日誌

2016年11月の記事一覧

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No294 (2016/11/29)

校長日誌 西砂の空から No294 (2016/11/29)

 先週の火曜日の全校朝会で「いじめ講話」をしました。
 今回の講話は、直前に問題となっていた、「原発避難の子供へのいじめ」です。 

 今日のお話は「いじめ」についてです。

 皆さんの中にもニュースで見た人もいると思います。福島から避難してきた子がいじめに遭ったというお話です。

 この子は福島県の原子力発電所の事故から小学校2年生の時に避難してきました。福島県から横浜まで遠くへ避難しました。どんないじめだったのでしょう。いくつかわかっています。

 まず、ばい菌扱いされました。名前に菌をつけて「○○菌」と呼ばれたのです。校長先生で言えば、「内野菌」ですね。ひどい言葉ですね。ひどいちくちく言葉です!!許せませんね。

 次に、こんなひどいことも言われたそうです。「おまえ、避難するとき、お金をもらっているんだろう。もらった賠償金を払え。」と。結局この子は何度も払わされて、全部で150万円をとられたそうです。ひどい話です。

 ここまで来ると、もはやいじめではありませんね。そう。犯罪です。いえ、お金を取られるいじめを受けたら犯罪というのはおかしいですね。なぜなら、「いじめは犯罪」だからです。

 さて、いじめられた子供はどうしたのでしょう?この子は、このように書いています。

「今まで何回も死のうと思った。でも、震災でいっぱい死んだから、つらいけど、生きるときめた。」

 良かった!生きると決めてくれて。死を選ばなくて。

私たち西砂小学校の先生方は、「いじめられている子どもを守ります!安心してください。絶対に守ります。」

 だから、いじめられたり、暴力を受けたりしたら、「先生に相談してください!」「いじめを見たら、聞いたら、先生に言ってください!」「暴力をふるわれたら相談してください!」

「誰でもいいからです。担任の先生に相談しづらかったら、学年の先生でも、他の学年の先生でも、保健室の先生でも、スクールカウンセラーの先生でも、いいです。相談してください!先生方に相談しづらかったら、お家の人でもいいです。とにかく、相談してください。

 みんなで協力して、ちくちく言葉を西砂小からなくしていきましょう!みんなで協力して西砂小からいじめをなくしましょう!みんなで協力して西砂小から暴力をなくしていきましょう!みんなで協力して安心できる西砂小にしていきましょう!みんなが楽しい西砂小にしましょう!

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO293 (2016/11/29)

校長日誌 西砂の空から NO293 (2016/11/29)

 今日も朝は寒かった割に、日中はポカポカ陽気です。でも、日本中で、インフルエンザは着実に猛威を振るい始めています。体調が悪い時は無理をさせてないでください。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:ごはん、鰆のごまみそ焼き、白菜と小松菜のおひたし、沢煮椀、リンゴ、牛乳
美味しゅうございました。

※沢煮とは、広辞苑によると、「肉・魚介・野菜など各種の材料を取り合わせて、煮汁を多くしてごく淡泊に味付けをした煮物」だそうです。校長の初耳学でした。(すみません。無知で。)
ちなみに、沢煮の「沢」は、たくさんの沢(たく)で、いろいろなものを煮込むので沢煮だそうです

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No292 (2016/11/29)

校長日誌 西砂の空から No292 (2016/11/29)

  就学時健康診断

 昨日の午後、「就学時健康診断」がありました。
 本校に入学予定と他校に入学予定の就学前児童が120名近く集まりました。
 受付をしようとする就学前児童とその保護者が西砂小学校の1階廊下にずらりと並ぶと壮観な光景でした。
 事前の打ち合わせで(昨年度の反省も活かし)、「なるべく長時間お待たせしないようにしよ」として、教職員総動員で目一杯動いた上、5年生児童も頑張ってくれたのですが、結局最後は4時となってしまいました。
 お待たせしてしまった皆様、申し訳ございませんでした。終了後、片付けをして、4時半から教職員で反省会をして、来年度へ向けて「開始から2時間以内に終了できるように改善を図っていく」こととしました。
 西砂小学校に入学予定の児童と保護者の皆様、次にお会いできるのを楽しみにしています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No291 (2016/11/29)

校長日誌 西砂の空から No291 (2016/11/29)

 おはようございます。
 今日は晴天の予報。朝から北風が服の中まで入ってくるようで寒いです。
 昨日朝、西門で挨拶運動をしていると、2年生がやってきました。「おはようございます!」と挨拶をしたとたん、強い風が吹き抜けました。その瞬間、木々の葉が舞い散りまりました。
「うわ~っ!落ち葉~っ!」
と歓声を上げる2年生。
 一人の男の子がその中のもみじを拾い上げて、自分の右目にあてて、一言。
「校長先生、見て。落ち葉だよ。」
 たわいもないしぐさ、やりとりですが、これぞ小学生。これぞ低学年。
 大人だったら、舞い散る落ち葉を見て、「あ~っ、寒っ!!」と小さく叫んでお終いでしょう。
 落ち葉を見て、感動できる、そんな心を大切にしたい、と思ったひとときでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No290 (2016/7/17)

校長日誌 西砂の空から No290 (2016/7/17)

 ちょっと話がさかのぼります。先月の18日、50周年が終わった直後の朝会での私の講話です。
 今日は、50周年記念式典のお話です。1年生から4年生までは式典に参加しなかったので、式典の様子を知らせます。「大成功!」でした。式典に来てくださった皆さんが褒めてくださいました。例えば、56年生の式典の最中の態度すばらしいとか、合唱が美しいとか、6年生の和太鼓がとっても上手だとか、5年生の群読の声がすごく出ていたとか、たくさんありました。

 ところで、式典はどうして成功したのでしょうか。それは、「西砂小学校の伝統」と言えると思います。西砂小の子供たちは、いつも話を聞く態度が素晴らしい。こういうことを伝統と言います。

 また、5・6年生が「簡単に満足しなかった」ということも成功の原因です。5・6年生は式典の練習を重ねていくとき、「もっともっとよいものを!」という気持ちで取り組んでいました。さらに、5・6年生は、「練習を何度も何度も繰り返し」ました。やっぱり、練習って嘘をつかないんですね。

 さて皆さん。次は学芸会です!

 50周年の5・6年生のように、「練習を繰り返しましょう。」練習をなぜするのか?学芸会では、みんなと一緒ですが、セリフを言うときは、孤独です。不安になります。「自分の中に自信を作るために」練習をするのです。

 また、5・6年生のように、「簡単に満足しないこと」も大切です。少し上手になっても、それで満足しないで、「もっともっとうまくなろうという気持ち」をもって練習に励んでください。

 見ている人、お家の人たちは、皆さんのセリフや演技のうまさに感動するのではありません。見ている人たちは、皆さんの一生懸命さに感動するのです。

 最後の最後で大切になるのは、その一生懸命さです。頑張ってみんなで学芸会を成功させましょう

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No289 (2016/11/28)

校長日誌 西砂の空から NO289 (2016/11/28)

 吹奏楽ともだちコンサート
 昨日(11月27日、日曜日)、リスルホールで「吹奏楽ともだちコンサート」が開催されました。
 市内の小中学校でこのコンサートに参加したのは、大山小学校、柏小学校、第四中学校、そして西砂小学校の4校です。
 12:00に開演して、西砂小学校の出番は14:15過ぎでした。

まずは子供たちが西砂小学校吹奏楽部の紹介と曲紹介。堂々と紹介できました。

1曲目は、360度。ドラえもんで有名な曲です。

2曲目は、「メモリー」。(ミュージカル「キャッツ」の有名な曲)

3曲目は、宝島。アップテンポの曲に会場も盛り上がりました。
3曲の発表が終わると、子供たちの素晴らしい演奏に、大きな拍手と「ブラボー!」の声が。(実は私がかすれた声でかけました。)
10の団体が出場して盛り上がった「吹奏楽友達コンサート」。出場3回目の西砂小学校は今年十二分に盛り上げの一翼を担いました。

※会場に指揮者(指導者)の先生以外に、スタッフ(演奏補助)として、4人の先生方、そして応援の先生が2人(うち一人は私)がいました。
さらに、保護者のスタッフと応援も多数いらっしゃいました。
「総力の西砂小」でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No287 (2016/11/27)

校長日誌 西砂の空から No287 (2016/11/27)

 わいわい祭り
 今日は一日雨の予報。その前が雪。その狭間の昨日、抜けるような青空の下、西砂小学校で50周年のわいわい祭りが開催されました。
 私は、柏小学校の周年が終了してから駆けつけました。すでに祭りは盛況で、保護者の皆さんと子供たちの参加も昨年に増して多くなっていると感じました。
 すでに「大江戸ダンス」は終了していましたが、その後の「太鼓演奏『みやけ』」と「吹奏楽部の演奏」を聞くことができました。
 大江戸ダンスも、太鼓演奏も、吹奏楽部演奏も、みんな事前に一生懸命練習してたため、出来は素晴らしいものでした。(大江戸ダンスは見ていた人から、「かっこよかった」との感想が出ていました。)

太鼓演奏「みやけ」。教頭の時、御蔵島村立御蔵島小中学校に勤務しました。その際、三宅島の太鼓を何度か聞く機会がありました。もともと太鼓演奏集団の「鼓童(こどう)」のコンサートで「みやけ」を聞いていた私は、もちろん感動!
そしてなんと西砂小学校でまた「みやけ」に再開できることは幸せでした。

吹奏楽部の演奏、「メモリー」。私の大好きなミュージカル「キャッツ」で一番有名な曲です。練習を積んだ吹奏楽部の演奏は、ひとときの癒やしとなり巻いた。

子供たちが楽しみにしていた「逃走中」は、今回西砂小学校の先生方も「ハンター」役として参加していました。大いに盛り上がりました。(ただ、終了後、先生方は、「もうハンター役は無理」と疲労困憊していました。)

いろいろなイベントがあった「50周年記念わいわい祭り」。スタッフとなっていたPTAの皆さん、子供たちを指導してきた先生方、参加して盛り上げた保護者の皆さんと子供たちが一丸となって大成功でした。お疲れ様でした。子供たちの思い出に残る祭りとなりました。

※今日は午後からリスルホールで「吹奏楽ともだちコンサート」があります。西砂小学校の吹奏楽部が出演します。もちろん私も応援に行きます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No286 (201611/26)

校長日誌 西砂の空から No286 (201611/26)

 避難訓練

 先週の火曜日、朝会後(というより朝会の途中に)、避難訓練がありました。
 想定は地震。ちょうどこの日の朝、福島県沖を震源とする地震があり、タイムリーな訓練となりました。
 現在の避難訓練は、「様々な場面を想定して」行われています。今回も、体育館に全校児童が集まっているときに地震が起きたら、どう避難するかを訓練するものです。
 地震が起きたとき、子供たちは座ったまま手で頭を守る姿勢をします。
 その後、天井から落下物の可能性を考え、校庭に避難します。

体育館の4つの出口から、整然と校庭へ避難。「おかしもち」の約束を守って避難できました。

いつもながら西砂小学校の子供たちの避難の仕方は素晴らしい。実際の地震でもこのように避難できることでしょう。

全員が避難し、無事避難完了の確認ができたのは、避難開始からなんと3分47秒。全員が一堂に会していたとはいえ、素晴らしい時間です。この後、私の講話と避難訓練担当の先生の話を聞いて、教室へ入りました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No285 (201611/26)

校長日誌 西砂の空から No285 (201611/26)

 委員会紹介集会

 雪の日がうそのようにきれいな晴天で、ぽかぽか陽気。今日はわいわい祭り。絶好の天気、気候となりました。(PTAの皆さんの願いが通じました。)
 私はというと、これから柏小学校の周年に参列します。(その後わいわい祭りに行きます。)
 さて、一昨日の朝、全校の集会がありました。
 今回は委員会紹介朝会。定例です。今回の出番は、保健委員会と栽培委員会。

保健委員会の発表。委員会の活動内容の発表後、健康に関するクイズを行いました。

栽培委員機の発表。活動内容の発表後、同じく植物に関するクイズをしました。
外は雪が降りしきる中、体育館も最初は寒かったのですが、600名を超える児童が一堂に会すると、いつの間にか温かく感じ、集会後は渡り廊下へ出た子供たちは一様に「寒っ!」と小さく叫んでいました。



委員会発表後、生活指導の先生が雪の日の過ごし方、登下校の注意(滑りやすいので要注意・雪投げをしないように等)をしてくれました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO284 (2016/11/25)

校長日誌 西砂の空から NO284 (2016/11/25)

 今日の給食
 昨日の雪はすごかったですね。まさかまさかの積雪。11月の東京の積雪は観測史上初とのこと。歴史です。
 さて、心配したのは、今朝の凍結です。

駅から学校までの道のりで、こんな寒い光景が。(紅葉に雪で美しくもありますが)

学校横の畑はごらんのとおり。奥多摩の山々は、雪化粧していました。
ところが、さすがは水はけのよい西砂小学校。昼には雪がすっかり融けて、外遊びができるまでになりました。
さて、今日の給食です。

豚バラあんかけご飯、春雨スープ、ミカン、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌  西砂の空から NO283 (2016/11/24)

校長日誌  西砂の空から NO283 (2016/11/24)

 今日の給食

 とうとう私も風邪をひいてしまいました。今朝、全校集会で子供たちに話したときには、声がかすれていて、ひどいものでした。(でも、西砂小の子供たちは一生懸命聞いてくれました。ありがたい!これが西砂小の子供たち!)
  さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:ミートローフ、花野菜添え、カレースープ、食パン(リンゴジャム)、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO282 (2016/11/21)

校長日誌 西砂の空から NO282 (2016/11/21)

 今日の給食

 今朝は少しばかり(?)寒かったのですが、日中は暖かくなるような予報と感じ、コートなしで家を出ました。しかし、予想が外れ、晴れ間はなく、いまだに寒い状態です。(でも、意地でワイシャツ姿で校舎を回りました。)
 この調子で、寒くなったり、暑くなったりが繰り返されていくと、子供たちの風邪ひきが増えることが本当に心配です。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:焼きそば、かきたまスープ、サーターアンダギー、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No281 (2016/11/20)

校長日誌 西砂の空から No281 (2016/11/20)

 小中連携外国語活動

 七中校区では、昨年度から本格的に小中連携活動に取り組んでいます。
 その中の一環として、今年度から「小中連携の外国語活動」を開始しました。
 「小中連携外国語活動」とは、小学校の外国語活動と中学校の英語科のギャップを減らし、子供たちがスムーズに中学校の英語科になじめるように、行われる活動です。
 小学校6年生の担任がT1(つまり、主となる教員)となり、中学校の英語科教員がT2(つまり補助教員)となり、取り組みます。

T1(ティーワン)教員は、あくまでも小学校担任。主となって授業を進めます。

小学校担任は、ICTも駆使しながら、T1として授業を進めます。

中学校担任は、ALTの先生同様、英単語の発音やモデルを行います。さすがは、七中の英語科の先生。きれいな発音で、テンポよく進めます。
明るく、テンポよく、優しい中学校の英語科の先生に、6年生は楽しんで取り組んでいました。中学校への不安がまた減りました。(むしろ楽しみになっているでしょう。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No280 (2016/11/8)

校長日誌  西砂の空から  No280  (2016/11/8)

   昨日のゲーム集会

昨日の朝、ゲーム集会がありました。
三色(紅白帽で二色、帽子をかぶらないで計三色)対抗の鬼ごっこです。

まずは、三色で自分たちの陣地(サークル)に集合。

合図とともに、陣地を出て、自分の捕獲相手チームを追いかけます。でも、じゃんけんのように、自分の捕獲相手については最強なのですが、同時に捕獲されるチームに対しては、陣地以外では、最弱。

夢中になって追いかけていると、自分チームに対して最強チームに捕獲されてしまうので、気が抜けません。

最後に、優勝チームを発表。子供たちが司会進行して進むのが集会です。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO279(2016/11/18)

校長日誌  西砂の空から  No279 (2016/11/18)

今、このブログをバスの中で打っています。今、5年生の社会科見学の引率でコカコーラ工場へ向かっているのです。私がブログを打っている様子を見た5年生がつぶやきました。
「うちのお母さん、校長先生のホームページ、いつも読んでいるんだよ。楽しみにしてるんだって。」
嬉しいですねえ。感動のあまり思わず涙がこみ上げてきました。涙が溢れていることを子供に感ずかれないように、歯を食いしばっています。
みなさん、ご愛読ありがとうございます。
もう間もなくコカコーラの工場に到着します。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO278(2016/11/18)

校長日誌  西砂の空から  NO278(2016/11/18)


次のスーパームーン

 スーパームーンをご覧になった方はこのブログの読者には少ないかと思います。
 もちろん、私も雨で見られずじまいでした。
 仕方がないので、翌朝のスーパームーン(十六夜スーパームーン)を写真に収めました。

いかがですか?スーパーですか?

この後学校へ行きました。まだ先生方もたくさんいらっしゃらない7時前の職員室。私は、スーパームーンの話題をして、こうつぶやきました。
「次のスーパームーンは、18年後。私は見ることはできないなあ。」
つい口をついて出た言葉でした。すると職員室にいた先生が、
「校長先生、何を言っているんですか。大丈夫ですよ。スーパームーン、見られますよ。」
と慰めの言葉をかけてくれました。西砂小の先生方は本当に優しいです。
私は、慰められないといけない面倒なキャラクターになっていることを反省しつつ、次のスーパームーンの時、西砂小の子供たちも大人になっているんだなあ、感慨にふけってしまいました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO277 (2016/11/17)

校長日誌 西砂の空から NO277 (2016/11/17)

 今日の給食

 今日は日中が暖かくなるとの予報だったので、コートを着ないで自宅を出ました。ところが、やはり朝は寒かった!後悔しましたが、今はもうポカポカ陽気です。こんな調子なので、体調を崩す子供が増えています。ご家庭でもお子様の健康管理をお願いいたします。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:ポトフ、根菜サラダ(ごまドレッシング、卵入り)、ココアマーブルパン、スイートポテト、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO276 (2016/11/17)

校長日誌 西砂の空から NO276 (2016/11/17)

 学芸会!⑥

 さてどん尻に控えしは(歌舞伎調で読んでください)、西砂小学校最高学年の6年生!

6年生の演目は劇団四季のミュージカル「エルコスの祈り」。
徹底的な管理締め付ける学校(写真はその教師たち)が舞台。

希望を失っていた子供たちの前にやってきたのは、ロボットのエルコス。ここから子供たちが夢と希望、元気を取り戻します。

ところが、そのエルコスが悪辣な教師のために、パワーを失ってしまいます。でも、子供たちは、エルコスからもらったたくさんの希望や夢をもって前に進んでいこうとします。

フィナーレは、全員合唱。さすがは最高学年。ソロも合唱もとても聞きごたえがありました。

学芸会の終わりのことばも6年生。児童鑑賞日では、6年生がほかの学年の良かったところ(感想)を述べていました。6年生からほめてもらって、下学年はうれしかったことでしょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO275 (2016/11/17)

校長日誌 西砂の空から NO275 (2016/11/17)

 学芸会!⑤

 こんにちは。5番バッターは、3年生でした。

3年生は、ギャングエイジにぴったりの題材「わんぱくぼうえけんたい」でした。
家で叱られてばかりの子供たちが冒険の旅へ。

宝物「光の矢」を探しに冒険に出たのですが、実は、その宝物とは「自分たち自身」だったということに気づきます。

フィナーレは、全員合唱。力いっぱい歌いました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No274 (2016/11/15)

校長日誌 西砂の空から No274 (2016/11/15)

学芸会!④

 4番目の出番は2年生。演目は「スイミー」。スイミーは、国語の教科書にも載っている物語です。(もしかすると、読者の皆様も小学2年生のときに読んだことがあるかもしれませんね。私は、その昔2年生の担任をしたときに、この物語で研究授業をした覚えがあります。)

スイミー(黒色の魚)と兄弟たち。この兄弟たちは、マグロに食べられてしまいます。

海をさまよっているうちに、スイミーは、いろいろな海の生き物に出会い、元気を取り戻します。そして、とうとう自分の兄弟と同じ種類の魚と出会い、力を合わせて大きな魚と対抗することを思いつきます。小さな魚が固まって動き、巨大魚に見えたことからマグロを追い出すことに成功。

最後は全員合唱。(暗くてよくわからずすみません。)
2年生らしく、元気に歌えました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No273 (2016/11/15)

校長日誌 西砂の空から No273 (2016/11/15)

学芸会!③

 3番目は、5年生の演目「魔法を捨てたマジョリン」です。

物語は、小学生の魔女、マジョリンが人間の優しさ、思いやりに触れて、魔女から人間に変わりたいと願い、最後は人間とともに魔女を撃退するというものです。
背景画もすごいですね。

この劇は、もともとミュージカルのため、ソロと合唱がたくさんあります。5年生は日頃の音楽の成果を存分に発揮していました。

舞台から降りると今度は合唱隊。歌はミュージカルの命です。

フィナーレは、全員合唱。歌声がきれいでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No272 (2016/11/14)

校長日誌 西砂の空から No272 (2016/11/14)

 学芸会!②

 1年生の演目は「おたまじゃくしの101ちゃん」。

101匹のオタマジャクシの中でひときわわんぱくな101ちゃん(101番目の兄弟)が迷子になり、母蛙が懸命に探すストーリー。

工夫した衣装は、支援員の鈴木先生の支援でできあがったとのこと。

エンディングは、やはり全員合唱。かわいかった~っ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No271 (2016/11/14)

校長日誌 西砂の空から No271 (2016/11/14)

 学芸会!

 学芸会へたくさんのご参観を得ました。子供たちもお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんの前で精一杯演じることができて満足だと思います。
 さて、お仕事のご都合等で残念ながら、お子さんの活躍をご覧いただけなかった皆さんに、何号かに渡って、学芸会の様子をお知らせしましょう。(ちなみに、本校の教員でも我が子の学芸会と重なって、我が子の活躍を見られなかった者がいます・・・。)

4年生による、「長靴を履いた11匹の猫」。弱虫にゃんたろうが、仲間と協力して奮闘するうちに、真の英雄になっていくサクセスストーリー。

猫の英雄、にゃんたろうのふりをしていた弱虫にゃんたろう。正体がばれるときが来ました。

最後は全員で合唱。頑張りました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO270 (2016/11/12)

校長日誌 西砂の空から NO270 (2016/11/12)
 
 学芸会、お待ちしています。

 今朝は快晴。晴れ男の面目躍如です。昨日と打って変わって、今日は暖かくなるとのこと。うれしいです。

見てください。この透き通るような青空。会場入り口は、写真の下、カラフルな装飾があるところです。なお、お知らせしたように、子供たちの熱演のため、時間が遅れ気味です。各学年の開始時刻が遅れることがありますので、ご承知おきください。

 さて、マメールやHPでお知らせしたように、本日の学芸会保護者鑑賞日をスムーズに、楽しくご覧いただくために、いくつかのお願いをしました。お出かけ前に再度ご確認いただけると幸いです。
 今朝(6:48頃)、出勤する私は、体育館からのドラムの音を聞きました。
 確かめると、6年生担任でした。今日6年生の劇で、BGMとしてたたくドラムの練習をしていたのです。これまでも繰り返し練習をしてきたのですが、最終の確認練習をしたかったのでしょう。今回の学芸会では、先生方は黒子に徹して、一生懸命子供たちが光るように陰で支えてきました。
 学芸会をはじめ、学校の教育活動の主役はもちろん、子供たちです。でも脇役の教師の役目は大切です。脇役がしっかりしてこその主役だからです。
 子供たちと教師で創り上げた学芸会、どうぞお楽しみください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No269 (2016/11/10)

校長日誌 西砂の空から No269 (2016/11/10)

 明日は学芸会

 学芸会児童鑑賞日の前日準備を子供たちと教員で行いました。


学芸会会場、体育館の入り口の装飾です。明後日12日土曜日の保護者鑑賞日は、ここから入場していただきます。
明日の本番に向けて、子供たちの意欲も高まっています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO268 (2016/11/10)

校長日誌 西砂の空から NO268 (2016/11/10)

 今日の給食メニュー

 いよいよ明日は学芸会。今日も寒いですが、明日も寒くなることが予想されます。体育館にはストーブを3つ用意していますが、それでも冷える可能性があります。上に羽織るものをご用意ください。(あっ、それから明日は給食がありません。お弁当、水筒をお忘れなく!!!)

 さて、今日の給食です。

キノコご飯、擬製豆腐、ジャガイモと青菜の味噌汁、はやか(みかん)、牛乳
超和食!美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No267 (2016/11/9)

校長日誌 西砂の空から No267 (2016/11/9)

 今朝は寒かったですねえ。風は間違いなく、冬のそれでした。きっと夕方のニュースで「東京に木枯らし一号が吹きました。」とのアナウンスがあることでしょう。
 さて、日中は晴れて、現在はぽかぽかしています。
 今日の給食です。


今日の給食メニュー:秋の味覚シチュー、もやしときゅうりのサラダ、シナモントースト、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO266 (2016/11/8)

校長日誌 西砂の空から NO266 (2016/11/8)

 今日もレッスンスタディ
 
 学芸会前のこんなにバタバタした時期でも、当然、西砂小学校は授業を大切にします。今日も昨日に続き、レッスンスタディ(授業研究)がありました。
 1年2組で、ICTを活用した国語の授業です。

 漢字の成り立ちを、タブレットを活用して学ぶのです。1年生、それもまだ数時間しかタブレットに触れていないのですが、もうサクサクと使いこなしていました。

 自分の考えをみんなの前で発表。担任の先生から子供たちへ話形が示されていたので、子供たちは自信をもって発表することができました。・

授業後には、講師の先生(昨日と同じ、立川市教育委員会の指導主事の先生)が指導助言してくださいました。ICTにまだ十分慣れていない担任の先生でしたが、挑戦意欲が素晴らしく、学びの多いレッスンスタディでした。。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO265 (2016/11/8)

校長日誌 西砂の空から NO265 (2016/11/8)

 今日の給食

 今日は予報では暖かくなるということで、実際全校朝会の折には暖かかったのですが、その後は意外と気温が上がりませんでした。今もちょっぴり寒いです。
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:若菜ご飯、鶏肉から揚げネギソース、石狩汁、梨、牛乳
超和食! 美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No264  (2016/11/7)

校長日誌 西砂の空から No264  (2016/11/7)

 今日の給食

 今日は日中はぽかぽかしていましたが、やはり立冬だけあって、朝晩は寒かったですね。ただ、明後日水曜日は、冬将軍がやってくるとのこと。今日の朝晩の寒さが日中続くことになるのでしょうか。皆さん、防寒対策をお忘れなく。(子供たちがポケットに手を突っ込んで歩きそうです。手袋をもたせてください。)
 さて、今日の給食です。

今日の給食メニュー:カレーうどん、鯖の塩焼き、サツマイモのレモン煮、牛乳
超和食!美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No263 (2016/11/7)

校長日誌 西砂の空から No263 (2016/11/7)

 レッスンスタディ
 昨日の立川市小中学校合同のPTA研修会で、講師の杉田先生が「レッスンスタディ」という言葉を使いました。私にとって、この言葉はとっても懐かしい言葉です。というのも、NY日本人学校の時、研究授業をアメリカの先生たちに公開する際、この言葉を使っていたからです。そうです。レッスンスタディとは、授業研究のことです。
 そのレッスンスタディが今日西砂小学校で行われました。(西砂小学校では、先生方は全員研究授業に取り組むことになっているので、これまでも非常に多くのレッスンスタディが行われました。)
 今日の授業者は、4年生の担任の先生3人と算数担当の松下先生。教科はもちろん、算数です。

松下先生のクラスの授業風景。今日は「いろいろな形の面積の求め方」。子供たちはとっても集中して取り組み、一生懸命考え、自分の考えを発表していました。
後ろ姿で写っているのは、立川市教育委員会の指導主事の先生です。

授業が終わってから、空き時間となっていた松下先生と一人の4年担任が講師の(指導主事の)先生から指導講評を受けました。講師の先生からはお褒めの言葉をいただきました。学芸会前の本当に忙しい最中ですが、頑張って学年で話し合い、「子供たちにとって、わかる、できる」授業を創ってきて良かったと思えた瞬間です。

西砂小学校の先生方は、年間を通じてレッスンスタディ、授業研究に取り組んでいます。
西砂小学校では、

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No262 (2016/11/6)

校長日誌 西砂の空から No262 (2016/11/6)

 PTA合同研修会
 
 昨日は、第一中学校70周年記念式典祝賀会。今日は立川市小中学校合同のPTA研修会でした。土日が埋まってしまいましたが、私は今日はとっても元気です。
 なぜか?研修会で力をもらったからです。
 今日の研修会の講師は、國學院大學の杉田洋先生。特活の第一人者、日本を代表する先生です。
 2時間近い講演で先生が私たちに伝えたのは、以下の内容です。(※ちなみに、以下の下線の内容は、國學院大學のHPの先生のメッセージを引用させていただきました。)
教師の仕事は、人づくり。人間は人間にしか育てられません。やりがいのある仕事です。教育は人間と人間との関係の上に成り立ちます。明日への希望が人を育てます。子供たちと共に考え、共に悩み、共に喜べるような教師、一人一人に寄り添い、夢と希望を与えられるような教師を目指しましょう。」

 先生は言います。「いろいろな職業がAI、ロボットに取って代わるかもしれないが、先生という仕事は、ロボットが進化しても、取って代わることができない。」と。
 今日、改めて思いました。私たちの教員の仕事がどれだけ素晴らしい仕事かということを。

 そんな熱い思いをもって、夕方西砂小へちょっと仕事をしに行きました。すると、職員室には8人の先生がいて仕事をしていました。学芸会が近づいていて、平日だけでは終わらない仕事に取り組んでいるのです。でも、西砂小の先生には、悲壮感はありません。頑張ればその分西砂小の子供たちは「成長」という形で先生方へプレゼンを返してくれるからでしょうか。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No261 (2016/11/5)

校長日誌 西砂の空から No261 (2016/11/5)

 歴史

 こんにちは。土曜日ですが、午前中第一中学校70周年記念式典に行きました。
 第一中学校の周年で驚いたのは、生徒が受付や案内に取り組んでいたことです。それも、先生方から言われたのではなく、生徒会自ら「やらせてほしい」と訴え出てきたとのこと。さすがは中学生。
 式典の最中の態度も、生徒代表の言葉も、合唱も態度も第四中学校同様、素晴らしかったです。

 さて、第一中学校は、第四中学校と同じく、創立70周年です。戦後間もない時に開校を迎えたとのこと。最初は現在の都立立川高校の場所に間借りしていたと、今日知りました。
 どの学校にも歴史があり、多くの方々の思い、支えがあって、現在があるということを改めて感じました。(この後祝賀会です。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No260 (2016/11/4)

校長日誌 西砂の空から No260 (2016/11/4)

 西砂川地区文化祭
 10月29日(土)と30日(日)の両日、西砂川地区文化祭が開催されました。
 私は、第四中学校の70周年記念式典・祝賀会の後(つまり、10月29日(土))に文化祭の展示を鑑賞させてもらいました。
 七中校区の3校の児童生徒の作品が大きなパネル6枚上展示されていました。いつもながら、このように子供たちの作品を大々的に展示していただけるのは幸いです。(学校以外に展示するチャンスはあまりないのです。)
文化祭の看板表示。もう37回を数えるのですね。

七中の展示。さすがは中学生。コメントも秀逸。(西砂小学校卒業生の名前がありました。)

西砂小学校の展示その1

西砂小の展示その2
小学生の作品って、見ていて癒やしになります。

帰りがけに、この小さな石碑が目にとまりました。

石碑にはこのように書いてありました。
「砂川村立西砂川尋常小学校分校」
本校の周年の時に子供たちも話しましたが、分校だったときには、この地、現在の西砂会館に学校があったのです。
分校だった地に西砂小学校の子供たちの作品が展示される、その縁がうれしいですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No259 (2016/11/4)

校長日誌 西砂の空から No259 (2016/11/4)

 おはようございます。
 今朝5時前に外へ出てみると、西の空にオリオン座がきらめいていました。
 外は・・・寒かったです。
 今年はなんだか、「ああ~、秋だなあっ!」という感慨があまりありませんでした。むしろ「いつまで夏が続くんだあ。」というちょっとした怒りにも似た気候から、一気に冬が来たという感じですね。
 夏からいきなり冬になったというと、心配なのが子供たちが体調を崩すこと。インフルエンザの流行も懸念されます。(私もそろそろインフルエンザの予防注射をしようかと思っています。)
 出張で電車やバスに乗ると、多くのビジネスマンがマスクをしています。皆さんもお気をつけください。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No258 (2016/11/1)

校長日誌 西砂の空から No258  (2016/11/1)


 11月になりました。今年度の残りは後4ヶ月。平成28年の残りは後2ヶ月。年を取ってくると、一年が本当に早いです。
 さて、11月1日(火)、今日の給食です。


今日の給食メニュー:麻婆丼、ナムル、ニラ玉スープ、ジョア
美味しゅうございました。