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いしずえ
いしずえ569
■「物語、小説を30冊読む」という今年の目標に赤信号です。今や13冊です。一中生に負けないよう努力中です。通勤の電車内が図書室です。(10月19日飯田芳男)
いしずえ568
■今日は統計の日です。統計グラフコンクールで入賞すると、統計グラフカレンダーに作品が載りました。教員の励みになった企画です。アナログ的なポスター制作でしたが、どの子もテーマが愉快でした。私のクラスの「好きな曜日ベスト3」の統計が思い出です。第一位は金曜日でした。わかるような気がします。(10月18日飯田芳男)
いしずえ567
■中学の時放送委員をしていました。アリスのレコードをひんぱんにかけていました。またひとつ時代が移っていくなというさびしさがあります。(10月17日飯田芳男)
いしずえ566
■昨日マラソンを見ていたら、35㎞地点までずっとトップの選手がいました。先行して逃げ切る作戦だったかも知れません。。中学の時の私はいつも先行逃げ切り型でした。しかし、すぐ自滅していました。そのペースでいまだに人生をおくっています。さて、マラソン選手全員にエールを贈り、今週を迎えました。
(10月16日飯田芳男)
いしずえ565
■今日は「世界手洗いの日」です。2008年ユニセフ等によって制定されました。せっけんでしっかり手を洗うには20秒かかります。私はせっけんと言えば、紙せっけんの思い出があります。使わずに大切にとっておいたのですが、どこかに散逸したようです。思い出が泡と消えています。(10月15日飯田芳男)
いしずえ564
■学校のあさがおに、「もうそそろ片づけるね。楽しませてくれてありがとう!」と告げたら、ここ数日たくさんの花をつけています。たぶん私に反発したのだと思います。「いつまでも愛でてますよ。」と謝りました。(10月14日飯田芳男)
いしずえ563
■丸くなって(円になって)バレーボールのパスをする光景を見なくなりました。一人減っても増えても楽しくできるのでおすすめしたいです。平安時代の『蹴まり』よりもやさしいと思います。私の個人的感想です。とは言ってもオーバーパスは難しいですね。さらに私はなぜか「口があいてしまう」という課題が解消しません。(10月13日飯田芳男)
いしずえ562
■夜、駅のホームに立っていたら、学校名がネオンサインのように電化され、離れた場所からもくっきり見えました。本校も校名のライトアップをしたいのですが、電力料金が高額になるのがネックです。そろそろ、風力発電や太陽光発電システムを研究しなくてはと思っています。(10月12日飯田芳男)
いしずえ561
■水が冷たいと感じるようになりました。中学の時「今朝、お湯で顔を洗ったよ」と言う友人が輝いて見えました。我が家には湯沸かし器やお湯の出るシャワーはありませんでした。そのころ、朝シャンが流行りました。朝、水で頭を洗いました。シャンプーはありません。石けんです。ごわごわの頭で登校です。クラスで一番早く秋の訪れを感じたのが自慢です。いろいろなことがよみがえる季節の変わり目です。(10月11日飯田芳男)
いしずえ560
■昨日と今日の最高気温の差が、10℃近くあるようです。私は、体調を整えるのがひと苦労です。通勤時に、いつもの電車が遅れてきました。体調が悪くなった方がいらしたようです。でも今日は3件、体調がすぐれない方の対応をした路線を聞きました。一中生の皆さんも、時々深呼吸をしてストレスをためないようにお過ごしください。毎日心の愛護デーです。
(10月10日飯田芳男)
いしずえ559
■秋は英語でオータム(autumn)とフォール(fall)だと習いました。中学時代はオータムがイギリス英語、フォールがアメリカ英語と教わった記憶があります。中学の時、飯田はどっちが好き?と先生に聞かれ、「僕はフォールです。落ち葉が落ちる(?)雰囲気だからです。オータムは、大寒小寒(おおさむこさむ)のイメージで寒そうですから…。」と答えました。消したい過去です。(10月9日飯田芳男)
いしずえ558
■今日は数か所で地域の運動会だそうです。天候に恵まれて何よりです。この頃はコロナのせいでしょうか?パン食い競争が見られなくなった気がします。私の地域運動会の思い出は、アンパンを食べながら参加したことにつきます!(10月8日飯田芳男)
いしずえ557
■今日は運動会日和、うろこ雲が青い空に絵を描いていました。小学生の徒競走で、スターターの先生が児童に深呼吸をさせていました。「ヨーイ」で緊張する体験は、大げさかもしれませんが将来の糧(かて)となるなあと思いつつ、一中に戻ってきました。部活動に汗をながす生徒も緊張の連続のようです。お疲れ様です。(10月7日飯田芳男)
いしずえ556
■国語科でギンモクセイが登場する教材があります。キンモクセイと花の色が違うのでしょう。「どちらも近隣に咲いている」と教えられたので、さがしてみようと思います。国語の教科書には「花は甘い香りで星の形をしている」とあります。写真は、教科書のQRコードで見ることができました。便利です。(10月6日飯田芳男)
いしずえ555
■我が家のあさがおは今日も咲いていました。学校のヒマワリは寂し気ですが、種をいただくまで頑張ってもらいます。日日草は存在感があります。自然界は季節に合わせてゆっくり動いています。良いことだなあと思っています。(10月5日飯田芳男)
いしずえ554
■登校指導にPTAの皆さんがかけつけてくださいました。ありがとうございました。先日は本校の教員も馳せ参じ、にぎやかな登校風景となりました。生徒と教員の談笑風景も良い味わいでした。機会あれば何度か行いたいです。(10月5日飯田芳男)
いしずえ553
■寝具製作技能士のお仕事が読売中高生新聞に掲載されていました。「赤ちゃんが泣き止むふとん」のオーダーが、あったときは、「本当に泣き止んだ」とお客さんに驚かれたそうです。資格は国家資格で1級、2級とあるそうです。2年生は来週から職場体験です。おおいに学んでください。いつか校長室の職場体験もいかがでしょう?(10月3日飯田芳男)
いしずえ552
■バレーボールは25点先取のようです。24対24はデュースですがてっきり「ジュース」かと思いました。9人制やビーチバレー等、それぞれにルールは違うようです。中学の時見た6人制バレーボールは15点先取だった気がします。「ミュウヘンへの道」と言う作文は、今もなつかしいです。(10月2日飯田芳男)
いしずえ551
■今日から10月です。今年も274日が経過し、令和5年度の教育活動は後半戦です。引き続き一中生の皆さんの活躍を祈ります。(10月1日飯田芳男)
いしずえ550
■文化庁の世論調査で『推し』という言葉を49.8%の人が使用。『盛る』は53.3%の人が使っているという結果でした。「なるほど」と思った反面、私が中学生の時にはなかったなあと思いました。言葉は時代を反映しますね。私の中学時代は、毎週土曜日「フィーバーしようぜ」と言いながら下校しました。(9月30日飯田芳男)
いしずえ549
■今宵は中秋の名月です。薄曇りの中少しでも顔を出してくれると嬉しいですね。旧暦8月の十五夜と、
満月は必ずしも一致しないと言われています。今年は、ほぼ満月でニュースでは、今度満月と十五夜が
重なるのは、7年後だとか。今日は貴重な中秋の名月ですね。さて、18時58分が満月のようです。
ゆっくりながめたいですね。(9月29日飯田芳男)
いしずえ548
■「鉛筆キャップを買いたいのですが」と文具店で店員さんにたずねました。
店員さんは形状がわからないと言って、管理職のような方が私を売り場へ連れて
行ってくれました。おかげさまで気に入ったのがあり、購入できました。
小さくなった鉛筆にキャップをつけると書きやすいので、私は時々買い求めてい
ます。一中生の皆さんもお持ちではないですね。きっと。
(9月28日飯田芳男)
いしずえ547
■中学校で講師をしていた時のこと、試験の前日「さあ印刷!」という時に印刷機が壊れました。
半泣きの私に、学年の主任の先生が「修理が来るのを待つと間に合わないので小学校から借りて
くる!さあ車に乗って!」と言ってくれました。用紙はあとで返すのかな?と自己判断。
「問題用紙は置いていけば」と言われ私は「??」 なんと借りたのは印刷機でした!
(9月27日飯田芳男)
いしずえ546
■東京標準時で、明日の日の出が午前5時32分 日の入りは午後5時32分です。
昼と夜が同じであることを実感して、一日を大切に過ごそうと思います。
(9月26日飯田芳男)
いしずえ545
■埼玉県三芳町の三富新田は区画整理された立派な耕地です。
さつまいもやお茶、森林と水はけが良くない中で、先人の
知恵が結集されています。さつま汁をいただきながら思い起
こした次第です。(9月22日飯田芳男)
いしずえ544
■新バージョンのホームページの更新に四苦八苦しています。スマホでは
お見苦しいところで改行されています。しばらくのあいだご容赦ください。
(9月24日飯田芳男)
いしずえ543
■秋分の日です。小学生には「昼と夜の長さが同じ」と教えます。ところが実際は微妙に長さが違います。
祝日講話を先生方全員にやってもらったことがありました。「春分の日」「秋分の日」の解説は難しいと
言っていました。今年は土曜日で目立たなくなったになった秋分の日ですが、先人に感謝して過ごします。
(9月23日飯田芳男)
いしずえ542
■秋の子という歌があります。歌詞に「すすきの中の子 イチニノサンニン」
とあります。すすきの中に入ると子供たちの姿は見えにくいのでしょう。歌詞
が示すように、秋はすすきが似合います。秋の七草のひとつです。秋は勉学も
似合います!!机に向かう一中生を応援しています。(9月22日飯田芳男)
いしずえ541
■「似たような2種類のホームページを更新する人」ってあまりいないのでは?
と思いつつ、こちらも文字を打っています。修学旅行からもどったらこんな事に
なっていました。(笑) いつまでこの生活を続けるべきか??相談者はいません。
孤独な作業です。 (9月21日飯田芳男)
いしずえ540
■大根と油揚げの味噌汁をおいしくいただきました。出汁がよくきいていました。6年
生の「ご飯と味噌汁」の調理実習を指導したことがあります。出汁は煮干しです。指導
のポイントは多岐にわたります。30年前は炊飯器ではなく、鍋でご飯を炊く指導でし
た。前日の練習ではうまくいかず泣きそうでした。いえ泣きました。3回目はうまくい
きました。白い炊き立てのご飯に、しょうゆをひとったらし!ごちそうです。
(9月20日飯田芳男)
いしずえ539
■ヒガンバナを見かけないのでどうしたかと思ったら、気温が20℃以下
にならないと咲かないとニュースで知りました。ヒガンバナの群生で有名
な高麗川の巾着田には遠足の引率で何度か訪れました。9月の終わりごろ
は確かに、見事なヒガンバナでした。この場所は、北側の日和田山からな
がめるときれいです。そして巾着袋のような田んぼも確認できます。秋の
景色を思い浮かべながら…今は勉強ですね。(9月19日飯田芳男)
いしずえ538
■「秋空高く」と言う言葉があります。本来は10月中旬ごろあらわれる空
のようです。でも今年のように真夏日が続いていると、つい『秋空』を望ん
でしまいます。秋の空は、いわし雲やうろこ雲が空の高い位置に見られるよ
うです。また空気の透明度も高いので「秋空高く」と言えるのですね。これ
からの季節、「天高く、そして志(こころざし)も高く」といきたいです。
(9月18日飯田芳男)
いしずえ537
■今日は東京モノレールの開業記念日です。1964年の今日、羽田空港と
浜松町の間で開業しました。大人250円だったようです。多摩都市モノレ
ールは1998年11月27日上北台と立川北間で開通しました。隣の駅ま
で100円と言う記録がありました。私はいつか宇都宮ライトレールに乗っ
てみたいと思っています。 (9月17日飯田芳男)
いしずえ536
■立会演説会を終えた生徒が、ホッとしたのでしょうか、背筋を伸ばし顔を
上げていました。緊張から開放された顔も輝いていました。その演説会前
に空にぽっかり浮かぶ『くじらぐも』を見ていたら、小1の子供たちとの
『くじらぐも』の授業がよみがえりました。「あの子の意見をとり入れた
かったな」等々、授業改善への思いは一生です。(9月16日飯田芳男)
いしずえ535
■小学校2年生を担任した時、今頃は「青い空に絵をかこう」というダンス
の練習をしていました。運動会のためです。本番当日は題名の通り青空で
した。我が家の畳がすれても練習を続けた私自身も、達成感を感じました。
保護者の皆さんは、大きなカバンを背負ったくらいのビデオで撮っていま
した。 (9月15日飯田芳男)
いしずえ534
■日本には四季があるのですが、時々「このごろ春と秋がなくなったなあ」
と感じることがあります。暑さ寒さも彼岸までと言われていますが、心地
良い気候が少なくなったと思うことがあります。昨日、技術科で育ててい
るヨーロッパ野菜に、担当学年の生徒が水をやっていました。「ともだち
の鉢にも水をあげてました」と言う言葉を聞き嬉しくなりました。生徒の
心の優しは心地良かったです。 (9月14日飯田芳男)
いしずえ533
■東大寺を上から見たいと思っていました。同様に若草山も見てみたいと思って
いました。幸い建設会社の休憩所の展望台から見ることができました。若草山も
きれいでした。若草山は別名三笠山。名前の由来は丸い山が三段になっているか
らです。では何でどら焼きは三笠山と言うのでしょうか。ドラえもんに聞いてみ
ます。 (9月13日飯田芳男)
いしずえ532
■平等院に行ってから10円玉をながめてみました。平安貴族が建てた寺院で
建物や庭園が現存する貴重な史跡です。10円玉のおかげで毎日みることがで
きます。1951年に10円玉の図に選ばれた平等院ですが、選ばれた理由が
わかりません。平等院の鳳凰は1万円札にも描かれています。1万円札を持ち
合わせた時確かめてみます。(9月12日飯田芳男)
いしずえ531
■バスガイドさんが、京都タワーのモデルは?と質問されました。自信をもって「ろうそく」と言う答えを用意していました。正解は「京都の街並みを守る灯台」にちなんでいるそうです。家々の瓦ぶきが波に見えるのも一因とのこと、さすがですね。1964年に建てられました。当時の京都の人口は131万人、高さ131メートルにもエピソードがあったのですね。タワーから帰りの集合場所を観察。校長を発見したら「そろそろ集まらなくては…」と思う先生は多数います。(9月11日飯田芳男)
いしずえ530
■金閣寺に驚かなかった生徒は皆無です。おごそかな銀閣寺と対比させられますが、私が中学時代に心が動いたのは金閣寺です。ある年に雪に見舞われた金閣、銀閣を訪れました。自分が年をとったからかもしれませんが「どちらも感動」しました。何度も訪れたい古都です。 (9月10日飯田芳男)
いしずえ529
■四条通りをゆっくり歩くとセピア色の思い出がよみがえると言います。
中学生の時は気付かなくても、青春の旅は一生語れる宝物です。いつかはセピア色になっても、心はあったかです。(9月9日飯田芳男)
いしずえ528
■平等院は10円玉でおなじみです。世界遺産ですから、建物と敷地全体が豪華な美術館です。宇治茶をいただきながら一中生の皆さんは何を思うのでしょうか。明日は哲学の道を歩きたいです。今宵は台風が心配で眠れません。(9月8日飯田芳男)
いしずえ527
■鰆の磯辺揚げをおいしくいただきました。鰆がこの時期においしくいただけてありがたいです。さて3年生は修学旅行が明日からです。古都のお食事を楽しんでほしいです。京都の町並みは○○通りと名がついています。私もわらべ歌に合わせて覚えているところです。牛若丸の歌も歌ってきます!!
五条の橋の上でしんみり弁慶との出会いを思い出しながら。(9月7日飯田芳男)
いしずえ526
■給食当番がてきぱき働いてくれています。小学校の経験が生きていてどのクラスも順調です。私が小学校教員になったばかりのころ、4月末の1年生の給食は、牛乳とバナナでした。「アイアイ」という歌を歌ってから「いただきます」をします。幼稚園や保育園のお兄さん、お姉さんも急に子供扱いされます。そんな中、牛乳瓶のふたが開けられず何人かが牛乳を頭からかぶります。ですから、いつも「いいだせんせい!あれで開けて」とリクエストが。あれとは「牛乳瓶のふたを開ける針」です。我が家にも、もうありません。井上陽水さんの歌を歌いながら今も探してます。(9月6日飯田芳男)
いしずえ525
■給食で、ツナとブロッコリーのスパゲッティをいただきました。パスタと言わず、スパゲッティという言い方が嬉しかったです。各クラス、昨日より早く食べ始めたようでした。良き変容さすがです。「いただきます」から「ごちそうさま」まで多くの人が関わっています。もう今から「明日の準備」が行われていると聞いています。すべての方々に心から感謝し、給食をいただいています。私は、もう今から、焼肉丼をいただく「明日の準備」に入ります!!(9月5日飯田芳男)
いしずえ524
■調理場からの給食をいただきました。けんちん汁がおいしくて、各学級から完食の知らせがありました。ごはんもアジフライも温かくて、笑顔でほおばっている生徒が多かったです。給食当番は、久しぶりの白衣で、照れている生徒もいましたが、みんなが丁寧に作業をしていました。また、けんちん汁はだしの香りが更なる手作り感をかもしだし、料亭の味に仕上がっていました。私は「検食」として早めにいただきました。今日最も意欲的に取り組んだ(?)お仕事です。(9月4日飯田芳男)
いしずえ523
■ドラえもんの誕生日だそうです。今日は。私は「ドラえもんのポケットみたいだね」と言われたくて、カバンにいろいろなものを入れてました。ところがカバンがパンパンになるので今はおさえ気味です。いえ、そもそも何を入れたか覚えられなくて困っています。それにしても、ドラえもんの明るさにはいつも助けられています。そして、タケコプターはゼッタイ手に入れたいです!(9月3日飯田芳男)
いしずえ522
■Septemberは9月。私は中学の時苦手としたスペルであり、苦手な月でした。一番好きなのはMayの5月です。理由は簡単、3文字ですから。私が中1の時は9月から筆記体の指導が始まりました。今は筆記体で書く生徒は見かけません。どうしてなくなったのでしょうか。筆記体は、昭和人の証明書になっています。(9月2日飯田芳男)
いしずえ521
■関東大震災は1923年の9月1日午前11時58分に発災しました。母が2歳10か月でした。日暮里に住んでいた祖母は、母をおんぶし、やっとの思いで火災から逃れたと言っていました。母は「今なら震度6。当日は強風が吹いていた」と祖母の言葉を私に話してくれたことがありました。ところで、震災後東京都はコンクリートでできた頑丈な小学校を建てていきました。通称『復興小学校』です。私はそのひとつに勤務したことがあります。地下にはまるでシェルターのような空間がありました。先人の工夫を肌で感じました。災害は忘れた頃にやってくると言います。気をひきしめています。(9月1日飯田芳男)
いしずえ520
■今日正午ごろの月齢はおよそ15.7、満月です。そして今月二度目の満月です。二度目の満月はブルームーンと呼ばれます。加えて今宵は今年一番大きく見える
満月、スーパームーンです。両者を合わせたスーパーブルームーンを堪能(たんのう)したいものです。今年2月の最も小さく見えた月より14%大きく見えるよ
うです。今夜の月は大きいといっても、いつだって月も星も、世界中の人々の夜を輝かしてくれています。ですから孤独な夜はありません。夜空ノムコウには、みんなのあしたが待っています。(8月31日飯田芳男)
いしずえ519
■子供たちが夏休みで、お昼ご飯を用意するご家族は大変だと思います。お察しします。私が中学の時は、祖母が用意してくれました。週3日×6週間がそうめんでした。祖母に「またそうめん?」と言うと「ピンクの麺が入っているのは冷や麦だよ」と注意されました。毎日「用意してくれるだけありがたいんだよ!」と叱られたものです。今では心から「ありがとう」と言えるのですが、あの頃は迷惑をかけていました。今はそうめんも冷や麦も大好きです。(8月30日飯田芳男)
いしずえ518
■先日クラス会に呼ばれました。30代前半の教え子に「調理実習の味噌汁づくりって役立ってるでしょ」と言ったら、「はい、飯田先生が味噌をこしてたけど今は顆粒ですから」と笑っていました。「キャベツの千切りできる?」と尋ねたら「カットキャベツですから大丈夫です」と返答。「調理実習って先生の準備って大変なんだよ」と一応くさびをうちました。加えて教え子たちが「先生が作った油揚げとねぎを混ぜたやつをもう一度食べたい」と言ってくれてびっくり!!それはあまった味噌汁の具です。でも子供のころ食べたおいしいものは、とびっきりのごちそうなんですね。(8月29日飯田芳男)
いしずえ517
■今日は「民放テレビスタートの日」だそうです。1953年8月28日の午前
11時20分に日本テレビで放送が開始されたそうです。もちろん私は生まれて
いません。両親に聞いた話では、私が生まれた年には、我が家にはテレビがあり
ませんでした。朝起きると、ラジオをつけるのが日課だったそうです。スイッチ
を入れて音が出るのに3分くらいかかる真空管ラジオです。テレビは私が5歳の
時やってきました。ひょっこりひょうたん島が大好きでした。画面の人形たちと
じゃんけんをして遊んでいました。今ではリモコンでめざましじゃんけんです。
今日は勝ちました!立川駅から学校までスキップしてきました!!
(8月28日飯田芳男)
いしずえ516
■先日『107回目の甲子園…』と記述してしまいました。105回目の誤りで
す。優勝校が107年ぶりの栄冠でした。大変失礼しました。さて、諏訪祭りが
開催されています。太鼓やお囃子、みこしで一中生も活躍しています。811年
頃から行われてきたと史実にあります。平安時代からの継承に敬意を表します。
私は、小学校2年生の担任として「村まつり」を児童と歌ったことを思い出しな
がらにぎわいを感じていました。 (8月27日飯田芳男)
いしずえ515
■6月28日に芽を出したひまわりがようやく開花となりました。なかなか花が
開かないので心配していました。開花してくれたので、登校する皆さんを出迎え
る任務を「ひまわり娘」♪…を口ずさみながらお願いしました。
(8月26日飯田芳男)
いしずえ514
■先日高校野球の決勝戦が行われました。優勝校は107年ぶりの栄冠とのこと
でした。報道機関は「ひゃくしちねん」と述べていました。私は「ひゃくなな」
と読みたいですが、正解は「ひゃくしちねん」なのでしょう。訓読みが「なな」
音読みが「しち」です。法事の七回忌は「しちかいき」です。「しち」が「し」
や「はち」と間違えられないように「なな」と読む場合もあるようです。本市は
「よん中」や「なな中」ですが、私が以前勤めて自治体では、よん小ではなく
「し小」また、きゅう小ではなく「く小」でした。私は、時々、聞き間違いを防
ぐ意味でしょうか「よん月」や「なな月」、「ついたち」ではなく「いっぴ」と
言う使い方を耳にします。業界の工夫ですね。ちなみに私は本校のことを「ナン
バーワンスクール!」と呼んでいます! (8月25日飯田芳男)
いしずえ513
■「燃えてる!」バタバタと消火器を持って走る先生についていくと、煙が。
ある先生に「通報はしたか」と確認。何本かの消火器を使用。すぐ煙を出してい
るほうき箱へ噴霧。2分余りで鎮圧しました。さて、サイレンが近づきました。
10台以上の車両が本校へ。ありがたいやら申し訳ないやらで言葉がありません。
関係当局のご指導を受け、今は近隣へご挨拶です。のびていく草を除去するため
のバーナーは燃えカスをほうき箱の中へ運んだようです。最後まで火の元を確認
することが肝要です。通報体制、初期消火、消火器の位置等、ふりかえりをして
います。安心安全は実践を積まなくては身に付きません。真摯に取り組みます。
(2月24日飯田芳男)
いしずえ512
■今日は二十四節気の処暑です。暑さが一段落すると言われています。そうは
言っても日差しが強く、蒸し暑い一日です。カレンダーには『富山でススキが
開花する』とあります。ススキは中秋の名月を愛でる格好のアイテムです。私
は『幽霊の正体見たり枯れ尾花』ということわざから、尾花=ススキと知りま
した。そしてこのことわざを「怖い怖いというだけでなく良くみてみよう」と
理解しました。一中生の皆さん、校長先生を怖い怖いと思わず良く見てみよう。
(8月23日飯田芳男)
いしずえ511
■私は中学生の頃「口答え」をしてよく親に怒られていました。挙句の果てに
「うるせぇ」「めし」「金くれ」で過ごした時代があって、今更ながら親に詫
びている次第です。「口答え」を辞書で調べると「目上の人に言い返すこと」
とありました。辞書的には「言い返したっていいじゃん」ですが、我が家では
壮絶なドラマを作っていました。「落ち着いて話せば良かった」と今でも反省
しています。昨日、幼稚園の前で仲直りをしている園児さんに出会いました。
「おこちゃってごめんね」「うん いいよ」と言う会話に、私の冒頭の黒歴史
を一層反省した次第です。 (8月22日飯田芳男)
いしずえ510
■小学校の時、自由研究を模造紙に書き、なんとなく研究をした雰囲気にひ
たっていました。ところで、模造紙というのは化学パルプを原料とした大判
の洋紙です。大学の授業で教授が「大蔵省(現財務省)印刷局の認定和紙を
模造した紙なので、模造紙と言う」という話をしました。でも岐阜県出身の
友人は「B紙」と呼んでいました。富山県では「ガンピ」と言うそうです。
ともあれ、いつもいろいろな場所で大活躍している模造紙が、「模造」と言
う呼び名では気の毒だなあと感じて数十年です!!(8月21日飯田芳男)
いしずえ509
■子供の頃、扇風機だけの夏を過ごしていました。旅行にも行かず(行けず)
ごくごく変化のない夏休みでしたが、扇風機の風と蚊取り線香の匂いは鮮明
な思い出となっています。我が家の一年中垂れ下がった風鈴は、8月中は大
活躍でした。秋になり、扇風機も蚊取り線香もきちんと保管してあげました。
真冬の風鈴はどんな気持ちだったのでしょう?? (8月20日飯田芳男)
いしずえ508
■今年も231日が過ぎました。先日はテレビでおせち料理の紹介をしてい
ました。「早いなあ」と思いましたが準備に余念がない方々のおかげで世の
中が動いているのですね。さて日の出が5時台になりました。自然界の動き
は言葉の情報発信がありません。五感をフル活用し移ろいを楽しみたいです。
(8月19日飯田芳男)
いしずえ507
■昨日諏訪の森公園で、自由研究とおぼしき課題に取り組んでいる児童に出
会いました。セミの鳴き声を録音して種類別に分析するようです。心の中で
「がんばれ」と声援をおくりました。研究は、取り上げたきっかけ、比較、
分析、仮説の検証があれば満点です。そこで思い出したのは、私が5年生の
時の「アブラゼミ24匹」の標本です。24個入りのお菓子の箱を使ったの
が取り上げたきっかけでした。比較も分析も仮説もなし! ポップなビート
で逃げだしたい♪思い出です。 (8月18日飯田芳男)
いしずえ506
■酷暑の日々ですが、朝晩が何となくひところの暑さとは違うかなと思いま
した。まったく個人的な感想ですが、そう思うと昨夜は虫の鳴き声が聞こえ
たような気がします。季節の移ろいは誰にも平等です。時間の経過もまさに
同様です。「主張作文、まだやってない」と思っても時間を巻き戻すことは
できませんね。私の耳はいつもジージー虫が鳴いてます。加齢による耳鳴り
です。40年分くらい時間を巻き戻したいです!!(8月17日飯田芳男)
いしずえ505
■台風の被害に遭われた皆さんにはお見舞い申し上げます。また、帰省の予
定変更を余儀なくされた皆さんもお気の毒です。心中お察しします。帰省の
家族のお出迎え、お見送りはドラマのワンシーンのようで心が動きます。い
つも他人事とは思えず目頭を熱くしています。「会いたいけどなかなか会え
ない」っていう気持ちは心を耕してくれるのですが「せつなさ」というおま
けも、もれなくついてきます。 (8月16日飯田芳男)
いしずえ504
■あまんきみこさんの作品『ちいちゃんのかげおくり』には、戦争の悲惨さ
や家族の絆が描かれています。影おくりは「自分の影を十数えて空を見上げ
ると、その影が空にうつる」というものです。私は、『広い空が(焼夷弾や
爆弾などで)楽しい所でなくなっていった』という文がせつなくて、授業で
はとりあげませんでした。でもある児童が、「いつも青空」が一番だよねと
発言しました。以来、学級通信のタイトルにしてきました。
(8月15日飯田芳男)
いしずえ503
■今日は2014年に制定された水泳の日です。私はプールで泳ぐことが多か
ったのですが、料金が安かったのが理由でした。清掃工場の余熱の利用だった
ので一年中利用できました。その割には泳力は向上しませんでした。ターンの
練習は一生懸命でした。ドラマ「金メダルへのターン」が好きだったからです。
しかし、ドラマのテーマを勘違いしていました。黒歴史そのものです。
(8月14日飯田芳男)
いしずえ502
■旧盆はおおむね13日から16日と言われています。我が家では7月に行
います。私が中学生までは、迎え火や送り火を焚いていました。友人が珍し
そうに見ていました。お盆の時期は、全国的には、各地やや異なるようです。
多摩地区の一部は、7月31日から8月2日だと亡くなった父が教えてくれ
ました。ともあれ、時期を問わず、『毎日』家族や友人とおだやかに過ごせ
るのが一番です。 (8月13日飯田芳男)
いしずえ501
■今日は「ハイジの日」です。アルプスの少女ハイジの魅力を伝えるために
制定された記念日です。原作者はヨハンナ・シュピリです。ゼーゼマン家の
クララは体が弱く歩くのが不自由でした。そんなクララですがある日ハイジ
のいるアルムへ行こうと決心します。読み聞かせをしてあげた教え子も40
才後半になりました。当時アナウンサーのような私の声が、今ではますます
衰えに拍車がかかりました。 (8月12日飯田芳男)
いしずえ500
■2016年より山の日が祝日として施行されました。海の日も、山の日も
意義を深めていきたいです。学校行事の臨海学校、林間学校共に意義があり
ます。遠泳の指導も良き思い出です。立川市八ヶ岳自然教室の下見が大雪の
後で、ハイキング当日、私の体が山道で雪にはまりました。良き思い出とは
言えません。 (8月11日飯田芳男)
いしずえ499
■昨日は局地的に雨が降りました。立川駅界隈が雨で、国立駅のあたりでは
晴れていました。台風の影響でしょうか。帰省されている皆さんも多いと思
います。台風の被害がないことを祈ります。さて、私は旧盆のこの時期、地
方の小さな駅が帰省客でにぎわう光景が好きです。ご家族の喜ぶお顔に和ま
されてきました。私が、愛の国から幸福駅行の硬券を握りしめ旅行をしたの
もこの時期でした。 (8月10日飯田芳男)
いしずえ498
■長崎市は78回目の「長崎原爆の日」を迎えました。市内では、登校日の
小・中学校もあるようです。平和の大切さを後世に伝える意義を感じます。
長崎まで行くのは容易でないので、1年に一度は井の頭公園内の平和記念像
に立ち寄っています。長崎市は坂の多い街です。昔は馬が大活躍だったとか。
ともあれ世界の平和を願うばかりです。 (8月9日飯田芳男)
いしずえ497
■立秋を迎えました。暦の上では秋になります。今日から「残暑お見舞い申
し上げます」と言うことになります。以前勤めた学校では、暑中見舞い、残
暑見舞い用のハガキが支給されていました。立秋を越えたら「残暑…」と書
くことを先輩の先生に指導された思い出があります。私が教え子に宛てたハ
ガキを結婚式で見せてもらったことがあります。カッコよく「立秋の日に」
と綴ったのに「暑中…」とありました。そんなミスは「しょっちゅう」でし
たね。 (8月8月飯田芳男)
いしずえ496
■今日はバナナの日です。1963年のバナナの輸入自由化で台湾バナナを
中心に価格が安定していました。それまでは値段が高く高級品というイメー
ジがついていたようです。また、ある大学の先生の研究結果では、バナナが
よく食べられる季節は「春」だそうです。なぜでしょうか?研究の余地があ
りそうです。日本でのバナナの生産地も増えています。せっかくのバナナの
日です。調べてみます。 (8月7日飯田芳男)
いしずえ495
■広島は78回目の原爆忌を迎えました。広島平和記念資料館には当時の状況
がぎっしり詰まっていて言葉もありません。私は戦争を知りませんが、平和を
願う気持ちでいっぱいです。子供たちと「一つの花」を読んだとき「一つだけ
ちょうだい」の言葉に教室は静まり返りました。「一つだけ」が口ぐせのお母
さんとゆみ子。お父さんは、ゆみ子にコスモスを一つだけ渡して出征して行き
ます。抱えきれないくらいの平和があたりまえなのに。(8月6日飯田芳男)
いしずえ494
■今日は箱の日です。語呂合わせから推測できるわかりやすい記念日です。
小学校ではお道具箱がおなじみでした。似たようなものにグルービーケース
というものがあったと記憶しています。ふたがあかないようボタンで留める
ようなお道具箱風の箱でした。私が通ってた中学ではマディソンスクエアー
バッグと並んでとても流行っていました。さて、箱の日です。一中の生徒用
ロッカーの箱はいろいろな点で優れモノです。理由はいつかまた。
(8月5日飯田芳男)
いしずえ493
■先月、道路元標のある日本橋で、「橋洗い」が行われたという報道をなつか
しく聴いていました。私も界隈の学校に勤務していた時は参加していました。
車の通行をストップして行われます。消防署、消防団の皆さんが散水してくれ
ます。そこで地元町会や企業の方々、区内の児童生徒がブラシでゴシゴシこす
ります。日本国道路元標、東京市道路元標のある日本橋がきれいになるダイナ
ミックな行事です。夏休みになると思い出します。 (8月4日飯田芳男)
いしずえ492
■6月22日に芽が出たアサガオが今朝、開花しました。7月12日に水をあ
げるのを怠ったアサガオです。昨日、紙コップから土に植え替えました。正門
脇でひっそりと咲いています。植え替えた時、水をたっぷりかけたのが功を奏
したと自画自賛です。周辺の植木が「なんでアサガオだけ可愛がるんだ」とい
う目でみてた(そう見えました)ので周辺にも水をかけ「今日からアサガオを
よろしく」とお願いしておきました。紙コップを卒業し、新天地で生きるアサ
ガオを、一中生の皆さん、どうぞ見守ってください。 (8月3日飯田芳男)
いしずえ491
■今日は満月です。月齢が15.7、しっかり満月です。今月は珍しく満月がもう
一度見られます。31日が月齢15.1で満月です。この満月はブルームーンとも
スーパームーンとも言われています。31日の満月は、見かけ上、今年最大と
のことです。ところで、満月の日は、満潮と干潮の差が大きくなる大潮です。
この時の海面の高さの差が潮汐(ちょうせき)です。月の引力による現象です。
でもうまく説明できません。相撲の朝潮関のことは説明できます!
(8月2日飯田芳男)
いしずえ490
■8月1日になりました。高校時代に担任が「8月のカレンダーの進み具合は
新幹線と同じくらい速い」と言ってました。私は「休みがあと1か月もある」
と思うタイプですが、友人は逆でした。何事も計画的に丁寧に取り組んでいま
した。どっちがいいかは明らかです。ところで、7月のカレンダーをピリッと
やぶりました。時々やぶったカレンダーがかわいそうで対話をしてしまいます。
年をとるってこういうことなのかを実感する今日この頃です。
(8月1日飯田芳男)
いしずえ489
■左の写真が水をあげる前のホウセンカです。右は水をあげて3時間たった
ホウセンカです。今年は雨が少なく生き物には受難の夏です。小学校は、鳥
や動物がいて管理が大変です。エサはひとまとめでも良いのですが、水やり
はまとめてできず苦労しました。市内でヤギを飼っていた学校にいたときは
近所の方々にもお世話になった思い出があります。そのヤギの思い出といえ
ば、5月の連休の日、ヤギに「今月は何月?」とたずねたら「メェイ」と答
えが返ってきたことです。賢いです。 (7月31日飯田芳男)
いしずえ488
■立川の花火大会は大盛り上がりのようでした。一中生の皆さんも楽しんだ
ことでしょう。さて、お祭りや盆踊りもたけなわです。私が子供の頃、盆踊
りが大好きで、一年中盆踊りがあったらいいなと感じていました。でも翌日、
盆踊り会場は、さびしくてたまりませんでした。会場の狭さに驚き、昨夜は
ホントにここで盆踊りが行われていたのだろうかと、腕組みをして、コナン
のように考え込んだ私でした。ところで、その頃、盆踊りのフィナーレは
「おばQ(キュー)音頭」でした。先日職員室で「最近、おばQ音頭を聞かない
なあ」とつぶやきました。若手教員の「ン?」という冷ややかな表情が見て
取れました。 (7月30日飯田芳男)
いしずえ487
■私が小学校の教員になった頃、夏休みのきまりで「朝10時までは友達の
家に行かない」という一文がありました。私が子供の頃にもあったきまりで
す。当時は違和感を感じませんでしたが、今考えるとクスッと笑える変なき
まりです。そのころ、我が家もふくめ友達の家には、チャイムや呼び鈴がな
く、たずねてきた友達は「い い だ く ん」と絶叫していました。こち
らも妙なイントネーションで「ちょっと待ってて」返事をします。返事と言
うより「叫ぶ」というイメージです。酷暑の折り、つい思い出してしまった
恥ずかしい思い出です。 (7月29日飯田芳男)
いしずえ486
■酷暑の中ではスイカを食べたくなります。私が中学生の頃は、この時期
ひんぱんにスイカを食べていました。冷蔵庫が小さいので、切ったらテー
ブルに置きっぱなしでした。ぬるいスイカの味が思い出です。我が家は、
スイカに塩をつけていました。小皿に盛った塩を、それぞれが指でなすり
つけ(?)ます。内緒にしてください。恥ずかしい思い出です。食べ終え
るとカブトムシにあげます。でもあまり食べてくれません。白くなるまで
食べ、ヘロヘロの皮だからです。「かぶりつき体験」をおすすめしたいの
で、生徒にスイカを差仕入れたいですが時代が許さない??です。古き夏
の思い出も、人生の教材です。 (7月28日飯田芳男)
いしずえ485
■暑い日が続いています。景色がゆらゆら見える「かげろう」現象を連日
鑑賞しています。強い直射日光で地面が熱せられると、地面付近が暖めら
れ、密度分布にむらができるそうです。そこを光が通過し、揺れ動く様子
を『陽炎(かげろう)』というそうです。しかし、この現象は春が多く、
陽炎は春の季語です。陽炎には意味が数種あって『明け方の日の出頃、空
が赤みを帯びて見えるもの』を意味することもあるようです。そうすると
本校校歌の1番『かげろうもゆる武蔵野に…』は、何かものごとが始まる
スケール感を、陽炎に例えたかなと推察していました。でも、校歌は4番
まであります。しっかり春夏秋冬を歌っています。1番の歌詞の陽炎は、
「春」を伝えていたのです。私が鑑賞している「かげろう」現象は加齢に
よるものだと納得しました。 (7月27日飯田芳男)
いしずえ484
■以前はどこの学校にも百葉箱がありました。私は小学校の時、あの箱の中
に誰かが住んでいると思っていました。箱の中には気温計が入っています。
箱は、別称『八重の花びら』とも言います。辞書によっては「ひゃくようそ
う」で出ているかもしれません。私が中学生の時は、百葉箱に気温計と気圧
計が入っていました。ある日、理科委員の私が測定していると、理科の第二
分野の先生が「飯田は牛もつを食べたことがあるか?」と声をかけてきまし
た。「ないです」と言うとほほ笑みながら去って行きました。20年後焼肉
屋さんで見た『牛の胃はひだひだになっています。百葉と言います。』とい
う看板に、私は釘付けになりました。 (7月25日飯田芳男)
いしずえ483
■部活や図書館の開館、学習教室、そして面談と暑い中の来校に敬意を表し
ます。先週からセミの声を聞きます。セミも懸命に夏を生きています。セミ
しぐれもすてきですが、暑いときは赤城しぐれかな?個人の見解です。
(7月25日飯田芳男)
いしずえ482
■近隣の小学校も終業式のようで、荷物をいっぱい持ち帰る児童に出会いま
した。小学校の『お道具箱』は、案外かさばるので私も担任の時は、計画的
に持ち帰らせていました。小学校1年生のあさがおや、2年生のホウセンカ
やミニトマトは、保護者会で持ち帰っていただいた記憶があります。さて、
今週から夏休みの学校も多いようです。私の地元ではラジオ体操が始まった
ようです。私が子供のころは、ラジオ体操の前にカブトムシやクワガタをと
るのが日課でした。そればっかりなので、とてつもなく長い42日間でした。
一中生はどんな夏休みになるのでしょうか。数年後『中学の夏』を懐かしん
でほしいですね。 (7月24日飯田芳男)
いしずえ481
■今日は二十四節気の12番目『大暑』(たいしょ)です。夏の暑さが本格
的になる頃です。とは言っても毎日「とっくに夏だよ」という気温です。で
も昔の人は夏を六つに分けて楽しんだ(?)ようです。立夏、小満(しょう
まん)、芒種(ぼうしゅ)、夏至、小暑(しょうしょ)そして、大暑です。
毎日暑いので秋の訪れが待たれますが、私はカレンダーをながめるだけで、
飽き(秋)が来ないです! (7月23日飯田芳男)
いしずえ480
■「朝読書」は、10分ですが生徒は読書にいそしんでいます。時折担任
も本を手にしています。文字と一緒に紙の香りを体感しながら作品に入り
込む時間は、とてもおもむきががあります。読む文化も心を耕します。
(7月22日飯田芳男)
いしずえ479
■ランチボックス給食の最終日です。さばの塩焼きをおいしくいただきま
した。早朝からの調理や、毎日決まった時間に配送してくださり感謝の気
持ちでいっぱいです。9月4日から食缶給食になりますが、ランチボック
スの味も忘れることはありません。ごちそうさまでした。ありがとうござ
いました。そして予約機もランチカードもさようなら。
(7月21日飯田芳男)
いしずえ478
■高校の運動部の試合では、高校生審判が活躍しているようです。今日の
新聞では、試験や講習を受けて公認審判になっている生徒の記事が掲載さ
れていました。また、最近は大会の開・閉会式の進行も生徒が行うことが
多いようです。先日の高校野球都予選の開会式は、野球部のマネージャー
のアナウンスのスキルが高く感激しました。余談ですが、予選大会第1号
の本塁打を放ったのは立川市内中学校の卒業生でした。さて、今年度も、
いろいろな競技で、卒業生が選手やスタッフとして活躍しています。一中
生も先輩のあとに続いてくれることでしょう。 (7月20日飯田芳男)
いしずえ477
■サルスベリの赤い花がきれいです。百日紅とも猿滑りとも書きますが諸説
あるようです。私は龍神の話が好きです。昔、ある村の娘が龍神に食べられ
そうになり、通りかかった王子が龍神を討ち取ったとか。これをきっかけに、
お互いに結婚する気持ちになったのですが、王子は「百日後までには戻る」
と言っていったん自分の村に戻りました。しかし戻ってきた時、娘は亡くな
っていました。そして悲しみに暮れながら王子は墓参りをしました。墓の脇
の赤い花は、王子を待っていたかのように百日も咲き続いていたそうです。
中2の期末考査の結果が良くなかった日に読んだので今も忘れられません。
(7月19日飯田芳男)
いしずえ476
■休日明けで、月曜日のつもりになっていました。今日は火曜日です。月曜
の時間割で登校した生徒はいなかったのか、心配しています。でも間違えて
も気にすることはありません。ドンマイです。ところで「気にしないで」と
いう意味でドンマイが、ドントマインド(don't mind)の略なのは周知のと
おりです。でも本来は、許可をお願いされたときに使う言葉で、「私は気に
しませんよ」という意味だとか。励ますときには「Shake it Off」
が「気にしないで」いう意味にピタリなので、「状況に応じて使ってみて」
と高校時代の英語の先生に教えてもらいました。でも使ったのは、高校以来
今日が初めてです。先生ごめんなさい。ドンマイ!(7月18日飯田芳男)
いしずえ475
■17日は「海の日」です。読売中高生新聞では、海上保安庁の記事を掲載
していました。巡視船「さがみ」の船長さんは、女性で初めて1000トン
以上の大型巡視船の船長になられたとか。船の長さは105メートル、受け
持つ海は、太平洋沿岸だそうです。船にはヘリコプターを格納しているとの
こと。海を守ってくれるお仕事は、その内容が想像できませんが「大変そう」
としか言えなくて申し訳ないです。そういえば、海上保安庁の組織の一部で
ある海上保安試験研究センターは立川にあります。いつか訪問したいです。
(7月17日飯田芳男)
いしずえ474
■去年の今日、18919人。おととしは1271人。3年前は286人で
した。この数字はコロナ感染者数です。今年の7月16日は感染者数の発表
がありません。つい先日まで手帳に感染者数を書きとめていました。連休で
すが一中生の皆さんが、大町サミット等、あちこちで活躍中です。応援して
います。 (7月16日飯田芳男)
いしずえ473
■スイカを1個丸ごと持ち帰る人を見かけなくなりました。スイカネットを
見たことがない人も増えたのではないでしょうか。ドッジボールもスイカネ
ットのような袋に入れていました。一人がネットを広げ、もう一人がボール
を入れます。たいがいネットがぐちゃぐちゃになります。ネットにボールを
入れられない人は、折り畳み傘がきれいにたためないと親友が言っていまし
た。「独特の理論だね」とほめると、ニコっと笑って「飯田のことだよ」と
言われました。「そういう人はバレーボール、卓球、テニスのネットを倉庫
に運んだ時、最後にぐちゃぐちゃにする人でもあるんだよ」と続けました。
「オレのことじゃないよね。」と私。通知表に「ていねいな作業が苦手のよ
うです」と書かれていました。私への分析が的確な友人でした。
(7月15日飯田芳男)
いしずえ472
■本校の給食は、シントミフーズさん、渾身のメニュー「豚キムチごはん」
です。私は「豚キムチドン!」と呼んでおいしくいただいていました。もう
食べられないのかと思うと残念です。近隣の小学校の給食はラザニア等です。
新調理場完成で自校給食が最後です。自校給食の学校は、20分休みから、
調理のいい匂いが漂います。私も、時々「今日はカレーかな?このにおいだ
とラーメンかな?ひじきかな?」と思いをめぐらせていました。いえ、さす
がにひじき煮はわかりませんでしたが。さて、栄養士さんや調理主事さんは、
最後の給食をどんな気持ちで提供するのでしょうか。思い浮かべる私は、お
なか一杯になりながら、寂しくて胸も一杯です。 (7月14日飯田芳男)
いしずえ471
■汗をかいたら「水分と電解質の補給」という思いがあって、私もたまにス
ポーツドリンクを飲むことがあります。初めて飲んだのは1980年、昭和
50年でした。宮の森スキージャンプ場で試供品をいただきました。何とも
不思議な味でした。氷点下の気温で冷たいドリンクをいただいたのですが、
しょっぱくて思わず成分を一読したものです。のちに開発や営業の苦労を知
り「しょっぱくておいしくない」からのスタートに驚きました。でも「まず
やってみる」のが大事なんですね。「レッツビギン」です。(ン?昭和!)
(7月13日飯田芳男)
いしずえ470
■昨日の朝、校長室のアサガオに水をあげられませんでした。午後2時頃、
水をあげました。90分後、ぐったりしていたアサガオは元気をとりもど
していました。3年前に市内小学校の6年生を送る会でもらった種は、本
校でも芽を出してくれました。一粒だけ校長室で紙コップで育てています。
「水をください」とは言わないアサガオです。私が水をあげなければ枯れ
てしまいます。人間が「のどがかわく」ことよりも、もっとつらい状態だ
ったと思います。『愛でる』には責任がつきものです。ごめんなさいと言
ったら、葉が私のほうを向いています。 (7月12日飯田芳男)