Hello 校長室

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後悔しないために(Hello 校長室 4月23日)

 女優の中山美穂さんのお別れの会がニュースで流れていました。妹さんがもっとお姉さんとこうしたかった、ああしたかったと話していました。私も父親はすでに他界していますが、もっと父親が中学生の時にどうしていたのか、戦時中にどう過ごしていたのか、もっとたくさん話しておけば良かったと後悔していることを思い出しました。立川一中に勤務している時、3学年の学年主任をしていた時の卒業式の2日前に他界しました。感謝の気持ちを伝えたいと思った時は伝えましょう。何か挑戦してみたいと思ったら挑戦してみましょう。「今を全力で生きる」そういう人生を送っていきたいです。

昔の立川駅南口の写真

 

抽象と具体(Hello 校長室 4月22日)

 「果物」は抽象です。「リンゴ、スイカ、みかん」は具体です。大人になるにつれて抽象的な表現をしていきます。1年生の理科では確か動物や植物について学びます。骨のある動物とない動物をなんというか。具体的にどんな動物が当てはまるか。ただ暗記するだけでは忘れてしまいます。何かそこには違いが分かるヒントがありそうです。そこに注目して授業に参加すると面白いかもしれません。国語の文章では「つまり」という接続語が出てきます。「つまり」の後は抽象的な表現が多いと思います。「つまり」の前は具体的な表現をしていることが多くあるようです。言い換えになっています。抽象的と言うと難しく感じるかもしれませんが、具体的には何だろうと考えてみるのもよいかもしれません。具体とセットで考えると抽象について理解しやすくなると思います。

 

認証式(Hello 校長室 4月21日)

 本日は生徒会朝礼で認証式があります。昨年度と違うところは、担当の先生方から一人一人名前を呼ばれることです。生徒皆の前で名前を呼ばれることで、しっかりと自覚をもって委員会の活動に取り組んでほしい願いからです。少し時間がかかりますが、「名前」はその人しかいない大切な存在を示します。ちょっとしたことかもしれませんが、+αをもって進んでいきます。

 

御礼(Hello 校長室 4月20日)

 昨日は授業参観、保護者会にお越しいただきありがとうございました。またPTA 総会においても準備をはじめ総会が無事に終えたこと何よりです。あらためて顔をあわせて話をする大切さを実感しています。学級懇談会は担任と直接、顔を合わせ話をできる機会です。困っていることなどはぜひ、相談してほしいと思います。必ず要望が実施できるかどうかは約束できませんが、検討していくことはできます。保護者会でもお伝えしましたが、前例主義は後退です。同じことであっても+αが学び続けている証拠になります。まだまだご支援をいただかなければいけないことが多くあると思います。昨日の御礼を含め、今後もよろしくお願いいたします。

I 組廊下に掲示されている作品

 

 

読解力(Hello 校長室 4月19日)

 昨日、本屋に寄って国語に関する本を買いました。(私は国語科の教員ではありませんが)読解力には数学と同じように公式や解き方(方法)があると書かれています。まだ1/3ほどしか読んでいませんが、「言いかえる力」が大切とありました。抽象的な言葉を文章の中で具体的に表現している、具体的な表現を抽象的な言い方に変えている言いかえる力を読み取れるかがポイントの一つです。確かに「何字で抜き出して書きなさい」の問題は言いかえを抜き出しているといえます。国語の点数を上げるためだけでなく、言い換えることは、言葉をより深く考えるのに適していると思います。これは別の表現にすると何だろう、この生徒にはどう話したら伝わるだろう、そんなことを想像するのは楽しいかもしれません。続きをしっかり読んでいきます。

 

音、オンの漢字から(Hello 校長室 4月18日)

 昨日の東京新聞の夕刊にゴルゴ松本さんが10代のみんなへの記事がありました。4月は行動する時期として、漢字の「音」に注目しています。「「音」は日が立つと書く。太陽が昇った朝を想像してほしい。鳥の鳴き声、散歩する足音、朝ごはんを作る音、いろんな音が動き出す始まりを表す漢字なんだ。・・・「音」はオンとも読む。英語で「動いている」を表す「ON 」もオンと読む」とありました。心のスイッチをON にしてみよう、具体的には自分から挨拶することを伝えています。学校生活に慣れてきた生徒、まだ不安な生徒がいると思います。自分から挨拶することで変化が起きてくるかもしれません。私も元気に笑顔で挨拶することを心がけています。皆さんもぜひトライしてください。

 

どうして勉強するのか②(Hello 校長室 4月17日)

 どうして勉強するのかについて、先生方には自分の経験や思いをたくさん語って欲しいと思います。また生徒もなぜ勉強するのかじっくりと考えて欲しい思いがあります。受験があるからというのも一つの回答かもしれません。現在の生活は今まで人類が勉強して研究してきた成果です。石器時代を考えてみたら大きな進歩です。脳は知らないことを知ることで喜びを感じます。勉強の大切さを自分の言葉で語れる生徒になって欲しいと思います。

 

どうして勉強するのか(Hello 校長室 4月16日)

 昔の教室ドラマ「女王の教室」で、児童が「どうして勉強するのか」と質問します。それに対して先生は「勉強はしなきゃいけないものではなく、したいと思うものです。これからあなたたちは知らないことや理解できないことにたくさん出会います。・・・その時にもっと知りたい、勉強したいと思うのが人間なのです。・・・自分の生きているこの世界のことを知ろうとしないで、何ができるというのですか」と答えます。「なぜだろう」この疑問を調べたり皆で研究したりすることが学びです。この先生の言葉はいつ見ても心に刺さります。

 

お帰りなさい②(Hello 校長室 4月15日)

 昨日、事務室から「先生、お花が届いています」と連絡がありました。サッカー部の教え子から届いた胡蝶蘭でした。メッセージには1中にお帰りなさいとありました。

彼は立川1中サッカー部のエースでした。FW として「彼なら何とかしてくれる」という信頼感がありました。遅刻して私が試合に出さないと話してもチームの仲間が「試合に出してください」と懇願される存在でした。誰からも愛される教え子でした。1年生の時は全く試合に勝てずそれから練習を積み重ね、最後の夏の大会は激戦を勝ち抜き、念願の都大会に出場しました。彼のプレーは今でも目に焼き付いています。欄の花を見て部活動で過ごした3年間を思い出していました。また違う教え子も昨日、私の足のことを心配して訪ねてくれました。今、私がここにいるのも教え子がいたからだと心から感謝します。ありがとうございます。

社説から(Hello 校長室 4月14日)

 昨日の朝日新聞社説「探求と未来」の見出しの中に「学者ばかりではない。学校や職場で、次のテストや今月の実績も大事だろうが、将来の高みを目指すには基礎固めや試行錯誤、心ひかれることに熱中するのも大切だ。すぐに役立つものは、すぐに役立たなくなると言われるではないか」新たな歩みが始まる春、心機一転する人も多いだろう。そんな人たち、そして未来のために、目先にとらわれず面白さや楽しさを大切にできる社会でありたいと思う」とありました。1年生は部活動の仮入部が始まります。自分がトライしたいことに挑戦して欲しいと思います。うまくいかないことがあっても、どうやって解決していくか考えたり相談したりしてたくましく成長して欲しいと思います。探求が自分の未来を作っていきます。

 

お帰りなさい(Hello 校長室 4月13日)

 昨日、バトミントン部の五十嵐コーチと挨拶し「お帰りなさい」ですねと言われました。入学式でも学校運営協議会の委員さんからも「お帰りなさい」ですねと言われました。「お帰りなさい」の言葉には安心感があります。あたたかく迎い入れてくれているやさしさがあります。すべての人が「お帰りなさい」ではないこともわかっていますが、生徒、保護者、地域、先生方のために力を尽くしていきたい思いを強くしてくれます。「ただいま」の気持ちを大切にして歩んでいきます。

自慢(Hello 校長室 4月12日)

 正門を入るととても整然とされた手入れされた光景を目にします。用務員さんが丁寧にお仕事をされていることが分かります。いつも一中を美しく保っていただいていることに感謝です。ありがとうございます

さすが先輩(Hello 校長室 4月11日)

 昨日は2.3年生が中心となり新入生歓迎会、部活動紹介を行いました。タブレットを活用して分かりやすく説明していて感心しました。また、部活動紹介でも皆で盛り上げるよう工夫がありました。特に的当ては難しいのに皆の前で挑戦している勇気に思わず拍手を送りました。3分間という短い時間で様々な工夫をして伝える先輩の姿は格好良かったです。

 

補装具(Hello 校長室 4月10日)

 アキレス腱を切って手術してから2週間が経ちます。手術後一週間目から補装具を着けています。踵を高くしている補装具です。ソールが7枚ついていましたが昨日1枚取れました。一週間で1枚のソールが取れる予定です。そして踵が床に着くように、足首が90度に曲がるようにいていきます。スモールステップです。また松葉杖も1本でアキレス腱を切った左足に体重をかけて歩くことができるようになってきました。授業の様子を参観できるようになってきたので楽しみです。

 

入学式を終えて(Hello 校長室 4月9日)

 第79回入学式を無事に終えることができました。はじめて担任をする先生もベテランの先生も名前を間違えないように繰り返し呼名の練習をしていました。終わった後はほっとしている様子でした。名前を呼ばれてとても大きな返事をしていた1年生、立派です。私は返事をしている君たち一人一人と目を合わすようにしていました。多くの1年生と目が合って嬉しく感じました。教え子のサッカー部の生徒の息子さんも入学してきました。○○ですと自ら声をかけてくれました。頼もしく感じました。時の流れを感じると共に3年間この生徒たちの心身の成長のために力を尽くすこと思いがさらに強まりました。中学校に入学して1年生は不安も多いかと思います。誰もが不安な気持ちがあります。カメのようにゆっくり進んで良いのです。ウサギのように途中で昼寝して休んでもよいのです。自分のペースでの歩みを大切にしてください。

本日は第79回入学式です(Hello 校長室 4月8日)

 本日は第79回の入学式です。2.3年生は入学式準備ありがとうございます。今日の式辞では「挑戦する、チャレンジする」「お互いに認めあう」ことについて伝えていく予定です。昨日は学校便りを配布しました。本日は学年組織の一覧について学校便り第2号を配布します。新入生には1号と2号を渡します。生徒の皆さんは、保護者の方に渡してくださいね。

 

瓶入りの飲み物(Hello 校長室 4月7日)

 今日は始業式です。出会いの日でもあります。新しい出会いを大切にして欲しいと思います。さて、昨日の朝日新聞天声人語の欄に食品大手の明治が、瓶入りの牛乳やコーヒー飲料の販売を先月で終了、100年近い歴史を重ねてきたが、瓶の調達や需要減について書かれていました。銭湯等で飲むコーヒー牛乳に出会えないのかと思うと寂しくなります。私が高校生の時は瓶の炭酸飲料「チェリオ」がありました。懐かしい思い出です。

 

信頼を得るために(Hello 校長室 4月6日)

 信頼を得るために大切なことの一つに「率先垂範」があります。行動が伴ってはじめて人は動きます。生徒への挨拶も「挨拶をしなさい」ではなく、大人から「おはよう」と挨拶を進んですれば、子どもたちは自然と自ら挨拶してきます。子どもは「大人の背中をみて育つ」のです。常にその事を心がけ、信頼される学校づくりに努めていきます。

車椅子と松葉杖(Hello校長室 4月5日)

 3月にアキレス腱を切ってしまい、1中では車椅子と松葉杖を使って校舎内を移動しています。最近では車椅子を上手に動かすことができるようになりました。段差等、もっとバリアフリーにしないといけないなと感じることもあります。来週からは始業式、入学式と続きます。式をスムーズに進めるために校長の出入りは変更する予定です。申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。部活動に来ている生徒が「お大事にしてください」と声をかけてくれます。元気付けられます。来週からの学校生活が楽しみです。

 

詩(Hello 校長室 4月4日)

 南校舎1階の東側の昇降口に「はきものをそろえるとこころもそろう」詩が掲示されていました。これは私が本校の生活指導主任の時に小中連携の生活指導部の連携で掲示したものです。私が1中を去ったのは平成24年度終わりですからすでに12年は経過しています。よくここまで引き継いでくれたと一人で勝手に感動している私でした。言葉や詩には大きな力があることをあらためて実感します。

目指す方向(Hello 校長室 4月3日)

 目指す学校像、目指す生徒像、目指す教員像について日々、考えているところです。伝統ある本校の教育目標を念頭におき、これからの社会で身に付けて欲しいことを考えています。それを教育活動の中にどのように落としこんで実践していくかが大切になります。昨日は体育会の実施要項について原案が示されました。子どもたちに主体的に取り組んで欲しいことから生徒が考えた種目を取り入れることをお願いしました。その方向性で今後検討されていきます。どんな種目を生徒が考えて実践するのか今から楽しみです。

 

辞令伝達式(Hello 校長室 4月2日)

 昨日の午後にアイムホールで立川市の小中学校に新しく勤務される転任、昇任された管理職、新規採用教員の辞令伝達式が行われました。飯田前校長先生が教育長になられ、辞令が渡されました。本校では副校長が新しく昇任し、新規採用教員は保健体育科の1名です。教員の成り手が少ない中で志望してきたその思いを発揮できるようしっかり支援していきます。感動の多い仕事であること、誇りのもてる仕事であることを実感して欲しい思いです。今年度は多くの先生方が入れ替わった本校です。いち早く先生方の名前を覚えていくことが私の課題です。

 

新年度スタートです(Hello 校長室 4月1日)

 おはようございます。飯田校長の後任として本校に着任した校長の山口 聡と申します。どうぞよろしくお願いいたします。立川一中にはI 組を含め13年間勤務しました。サッカー部の顧問としても生徒と一緒に汗を流してきた我が青春といえる立川一中に戻ってきたことにあらためて感謝しています。今まで以上に生徒、保護者、地域から信頼される学校づくりに励んでいきます。ご支援のほどよろしくお願いいたします

いしずえ1097

■本欄の最終稿です。卒業生は今年の桜が一層きれいに映るのでしょう、季節の移ろいに気が付かぬ日々もありますが、節目節目に季節を肌で感じる心の潤いも大切です。「今日から春だな」と感じる日が、それぞれの記念日です!皆さんの前途を応援しています。

(3月31日飯田芳男)

いしずえ1096

■中学生の頃、日曜日には33年間続いた「野球教室」という番組を欠かさず見ていました。繊維メーカーのCMも記憶にあります。また、45年間続いていた「真珠の小箱」は私鉄一社の提供で関西旅行に特化した番組でした。思春期は何でも覚えています。今の私は何でも忘れていきます!

(3月31日飯田芳男)

いしずえ1095

■また寒さが戻りました。自分が中学生の頃は、寒暖差を気にかけたことはありませんでした。この頃は努めて体調を気にかけるようになりました。思想家ウルマンは「青春は年齢ではない」というようなことを述べています。私も一中生と同じ「心の持ちよう」をいつも維持しています!

(3月29日飯田芳男)

いしずえ1094

■三つ葉の日です!語呂合わせがぴったりです。日本のパクチー、三つ葉はお吸い物に欠かせませんね。三つ葉のお吸い物をおいしいと思ったら大人ですね。私はお吸い物に四つ葉のクローバーを熱望してます。

(3月28日飯田芳男)

いしずえ1093

■子供の頃、春休みは教科書をひもで十字にしばって、押し入れにしまうのが私の仕事でした。中学三年の国語の教科書は特に手垢で汚れでいました。ちょっと達成感を感じていました。

(3月27日飯田芳男)

いしずえ1092

■桜の下で新小学校1年生が、入学式以外の日で記念撮影する光景も珍しくないようです。小学校1年生は義務教育の入口です。すべてがメモリアルです。今年も撮影場面が見られたら「がんばれ」と応援しようと思います。

(3月26日飯田芳男)

いしずえ1091

■先生方の異動の公表が早まったので、年度内に、先生からお別れの言葉が聞けるようになりました。私が初めての異動の時は涙がとまりませんでした。出会いの数だけ別れがあるという言葉を、無理に言い聞かせ立ち直りました。ところで、桜は、咲いた瞬間にもう別れの準備をしているのでしょうか?考えないようにしています…。

(3月25日飯田芳男)

 

いしずえ1090

■市内にも桜の名所がたくさんあります。一中校区では根川沿いでしょうか。開花が待たれるこの頃です。二中にいたときは、立川市と国立市と国分寺の三市の真ん中に桜があって、「あなたの住所は?」と語りかけながら桜を愛でていました。ソメイヨシノがいよいよ出番ですね!

(3月24日飯田芳男)

 

いしずえ1089

■今日は世界気象デーです。1950年の今日世界気象機関条約が発効されたことが由来です。私は行事前、精度の高い予報利用と合わせ、時々高円寺の気象神社で「晴れにして!」とお願いしています。今回は卒業式前日に行けばよかったと後悔しています…。

(3月23日飯田芳男)

 

いしずえ1088

■今日は放送記念日です。ラジオ放送が1925年の今日開始されたようです。中学生の頃はラジオをよく聴いていたので、思い出の番組がたくさんあります。でも3回聴いて挫折したのが「基礎英語」という番組です。家族は今風の言い方だと「想定内!」と言っていました。「継続は力なり」を体得できずに今があります。

(3月22日飯田芳男)

いしずえ1087

■3年生がいない校舎はなんともさびしいものです。3年生の皆さんは今日は何をしているのでしょうか。ともあれ、今後の活躍を祈るばかりです。さて、学校は年度末らしいあわただしさがただよっています。先生方は、例年、わりと桜を眺めるゆとりがありません。新学期も忙しく、あっという間に「青葉茂れる」頃を実感してしまうのです!

(3月21日飯田芳男)

いしずえ1086

■今年は関東地方に「春一番」が吹いていません。立春から春分までに吹くのが春一番ですから今年は珍しいですね。でも春の訪れは近いですね。明日3年生が間違って登校したら嬉しいですね。

(3月20日飯田芳男)

いしずえ1085

■朝7時,シャーベット状の重たい雪は、あっという間に積もってしまいました。礼服を着た先生も雪かきを始めました。雪の卒業式は珍しいです。教員にも卒業生にも、思い出に残る卒業式になったことでしょう。今日の雪が、今シーズン最後かもしれないですね。♪私は、なごり雪を口ずさみながら楽しく雪かきをしました。

(3月19日飯田芳男)

いしずえ1084

■朝家を出ると、小雪が舞っていました。風花のようでした。しかし学校に着くと、みぞれに変わっていました。空も卒業式前で落ち着かないようですね。卒業は人生の一里塚です。新たな舞台に上がる3年生がうらやましいです。私も「青春期からやり直したい」と一年中思っています。

(3月18日飯田芳男)

いしずえ1083

■冷たい雨が一日中降った日曜日でした。今日は、時折日が差して「ホッとする月曜日」と感じた人も多かったのではないでしょうか。さて、今週の私の重要ミッションは、19日を「穏やかな雨の降らない一日」にすることです。校長室から祈りの声をあげています!!

(3月17日飯田芳男)

いしずえ1082

■3月も16日が過ぎました。今はカレンダーがいたるところにあります。私が中学の時は、時計バンドにつけるカレンダーが流行っていました。ひと月分のアルミ状のカレンダーです。どこかで無料で配られていました。いつの間にか消えていきました。さて今日は主な路線のダイヤ改正です。定期入れに入るような名刺サイズの時刻表が便利でした。これもいつの間にか消えていきました。

(3月16日飯田芳男)

 

いしずえ1081

■教員になったばかりの時、運動会の用具係を担当しました。綱引きの綱は、収納や当日のセッティングが難しい用具係泣かせの一品でした。当時の用務主事さんが近所から樽(たる)を調達し、巻き取り機をつくってくれました。良い思い出です。この年私は、プログラム原稿を「網(あみ)引き」で提出。黒い思い出です!!

(3月15日飯田芳男)

いしずえ1080

■東大寺のお水取りが行われると「近づく春を確認する」と地元の人が言っていました。「若狭の井」から香水(こうずい)を汲み、本尊にお供えする行事だとか。うまく説明できないので一度見てみたいと思っています。学校では3年生の笑顔で近づく春を確かめています。

(3月14日飯田芳男)

いしずえ1079

■諏訪ノ森公園でウグイスが鳴いていました。ホーホケキョが上手ではありません。必死に練習しています。でも姿を見たことがありません。私は「うぐいすさん」という運転手さんのタクシーに乗ったことがあります。20年位前の今頃です。春が来たようで嬉しかったです。

(3月13日飯田芳男)

いしずえ1078

■体育館への出入り口に紅梅、白梅があります。梅なら私でもわかります。しかし、あんずと桃と八重桜は見分けがつきません。先日までは、学校までの道すがら、つばきなのか、さざんかなのか迷いながら歩いていました。でもこの頃、ゆずとコブクロの違いはわかるようになりました。

(3月12日飯田芳男)

いしずえ1077

■東日本大震災から14年経ちました。当時は上砂川小学校の校長をしていました。校舎がきしむ音が今も忘れません。2年生から6年生を校庭に避難させたら何度も余震に見舞われました。保護者に引き取りをお願いして、最後の児童は夜8時頃に帰宅となりました。すでに東北地方での甚大な被害を知っていたので、足取り重く退勤しました。未来永劫3.11を忘れるわけには参りません。被害にあわれた方々に深く哀悼の意を捧げます。

(3月11日飯田芳男)

いしずえ1076

■東京大空襲から80年です。1945年の今日未明、10万人が亡くなったと言われています。この年の2月16日からは立川も13回の空襲を受けた記録があります。山中坂を通るたびに胸が痛みます。

(3月10日飯田芳男)

いしずえ1075

■今日はレコード針の日です。レコードで音楽を聴いたことがある一中生はどれくらいいるでしょうか。針がレコードに乗った音は何とも言えぬ味わいです。私はいつもジュークボックスを探しながら都内を歩いています。

(3月9日飯田芳男)

いしずえ1074

■今日の花は「ミモザ」とか「こぶし」等、諸説あります。今日の国際女性デーにちなんだ花がミモザです。こぶしは、立川の花です。昭和49年制定です。立川に勤めていながら「こぶし」と「モクレン」の見分けがつきません!

(3月8日飯田芳男)

 

いしずえ1073

■ビオラがきれいに咲いているので眺めていたら「ビオラの会」の皆さんがお世話をしている表示がありました。ありがたいですね。パンジーの学名はビオラ・トリカラーです。私は小学校で三色(サンシキ)すみれと教わりました。花の直径が4~10センチがパンジー、2~4センチがビオラだと聞いたことがあります。花言葉は心の平和、もの思いなどです。今日の誕生花です。

(3月7日飯田芳男)

 

いしずえ1072

■「正解」という曲の合唱を聞きました。「答えなんかすぐ出る問いに用はない…」という歌詞が印象に残りました。巣立ちゆく3年生の皆さんが、ゆっくり、自分らしく歩みを進めてくれるといいなと思いながら歌詞を追ってみました。

(3月6日飯田芳男)

 

いしずえ1071

■用務主事は、昨日から万全な雪への対策をしていました。融雪剤やスコップの出番がなくホッとしました。雪をかぶってもチューリップは力強く芽を出してきました。今日は啓蟄(けいちつ)です。冬眠していた虫たちはこれから出番です!

(3月5日飯田芳男)

 

いしずえ1070

■「春は東から吹くやわらかい風に乗って訪れる」と何かの本で読んだことがあります。私でさえも東風を「こち」と読めるので「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花(むねのはな)主なしとて 春を忘るなよ」の菅原道真公の和歌のおかげかもしれません。大宰府にいる学問の神様に、自宅の梅の花の匂いが届いていたら嬉しいですね。今は北風が吹いています!

(3月4日飯田芳男)

いしずえ1069

■今日は「桃の節句」「ひなまつり」です。大学の期末試験で「上巳(じょうし)の節句について、あなたの知るところを述べよ。ただし歴史的由来にふれなさい」と出題されました。桃の節句は古くから中国にあった行事だとか。「ジョウミ」と読めなくもないのですが、先生が干支の「へび」に由来するので「じょうし」が正しいと言ってました。何十年も前の試験問題ですが早く忘れたいです!!

(3月3日飯田芳男)

いしずえ1068

■河津桜が咲き始めました。ここ数日の暖かさで、開花した木々の花が街並みを明るくしてくれています。今後は寒さも戻ってくるでしょうが、一歩進んで二歩下がることは自然の道理かも知れません。でも「明日には未来がある!」と思っています。

(3月2日飯田芳男)

いしずえ1067

■今日は行進曲の日です。語呂合わせが思いつかず、どうして今日が行進曲の日??と思ったらMARCH(マーチ)に由来していることに気がつきました。私が小学校に勤めていた時は「音楽に合わせて教室に入りましょう」が定番だったので、行進曲の選曲は神経を使いました。「前奏がある曲」「どこでも止められる曲」「元気が出る曲」と先生方の注文満載でした。クシコスポストを選んだらみんな走り出しました。

(3月1日飯田芳男)

いしずえ1066

■2月29日生まれの教え子が数名います。2月28日になるとお誕生会をやるそうです。先日29日生まれの教え子と偶然会い、「そろそろ誕生日だね」と言うと「子供も29日生まれなんです」と聞いて驚きました。再会を約束しながら、昭和64年生まれの教え子の顔が浮かびました。わずか数日の昭和64年でした。私は昨日のように覚えています。

(2月28日飯田芳男)

いしずえ1065

■花壇のチューリップが顔を出してくれました。中学の時の私は、花はおろか木々の緑の変化には関心がありませんでした。中学時代はいろいろなことに目が行く世代なんですね。私もそうでした。SNS、オンラインゲーム、YouTube…と。いえ、当時すべてありません。でもなんだか楽しかった中学時代でした。中2の時、「試験が終わったら勉強する!」と言ったら担任に(あのCMのように)「勉強するのは今でしょ!」と叱られました。

(2月27日飯田芳男)

いしずえ1064

■出勤時に見た富士山に雲がかかっていました。数日後に関東で雨かな?と、なんの根拠もない独自の天気予報をしてみました。中学の頃は、独自の定期考査得点予想をしていました。この独自予想は「願望」が隠されているので予想が的中したことはありません。「もっと勉学に時間をかけるべきだった」と今でも反省しています。

(2月26日飯田芳男)

いしずえ1063

■朝から「給食は味噌ラーメン!」と生徒の元気な声が校長室に聞こえてきました。私が子供のラーメンは、ひとつずつビニールに入っていました。うどんも、スパゲティやラーメンも「ソフト麺」という名称でした。牛乳はテトラパックで180ミリリットルでした。先割れスプーンで食べていました。その頃、我が家は、イチゴを専用のスプーンでつぶし、砂糖を入れ、牛乳をかけていました。今はつぶす人をみかけません(笑)

(2月25日飯田芳男)

いしずえ1062

■平成元年の今日は昭和天皇の葬儀の日でした。雨が降っていて学校が休みだった記憶があります。あれから36年、令和の時代です。「あっという間の36年!」と、まさか自分が言うようになるとはびっくりです。

(2月24日飯田芳男)

いしずえ1061

■今日は天皇誕生日です。そういえば社会科見学で皇居を見学する計画は思いつきませんでした。国会や新聞社、北の丸公園等近くまで行くのですが皇居周辺を児童生徒と歩く機会は少なかったです。玉川上水も四谷大木戸まで流れていますし、都心散策は歴史をいざなうきっかけになりそうです。

(2月23日飯田芳男)

いしずえ1060

■二日間にわたり試練の日を過ごす生徒の皆さんを案じています。誰もが希望がかなうことを願ってやみません。人生は長いです。今日は結果を気にせず落ち着いて取り組めるよう応援しています。

(2月22日飯田芳男)

いしずえ1059

■都立高校にいる3年生の勇姿を思い浮かべています。一中の3年生の教室が少しひっそりとした様子です。きっと心の中では友人を案じていることでしょう。一中生の誰にとっても「良い一日」になることを願っています。

(2月21日飯田芳男)

いしずえ1058

■ところによっては梅がきれいに咲いています。梅をながめながら、大学の授業で「ンメ」と発音するように言われたことを思い出しました。万葉集の時代は「ウメ」、平安時代に「ンメ」となったそうです。当時、先生は「今どきは発音が乱れている」と私たち学生に訴えていました。でも私は今でも「ウメ」派です。そろそろ10時10分です。じゅっぷん?いえ、「じっぷん」でした。(笑)

(2月20日飯田芳男)

いしずえ1057

■1878年の今日はエジソンが蓄音機で特許を取った日です。レコードが遅くなるとあわててグルグル回す機械です。おそらく所有されている方はないと思います。電蓄ならまだご家庭にあるかもしれませんが、レコードを聴いている一中生は皆無かもしれませんね。しかし、エジソンのおかげで音楽プレーヤーが発展したといっても過言ではないでしょう。ちびまる子ちゃんも「エジソンは偉い人♪」と言ってました。

(2月19日飯田芳男)

いしずえ1056

■冷たい空気に、首をすぼめ、中央線からの車窓を眺めていました。気温は低いですが景色を遠くまで見渡せます。ふと小学生の頃「今日も、東京の空はスモッグにおおわれています。」と言うニュースを思い出しました。昭和40年代は「公害を防げ!」が授業にありました。今は、車の排気ガス規制もあり、見違えるほど空気がきれいです。寒さは我慢します!

(2月18日飯田芳男)

いしずえ1055

■私が中学3年の時、2月17日が私立高校入試の前日でした。学校から帰って、弁当のおかずを買いに行きました。両親が働いていたので、祖母のためにお風呂の用意をして、ご飯を炊くガス釜のスイッチを入れました。コンビニがなく、レンジもないので家事は手間がかかりました。入試前日でもふつうに家事を言いつけられていたのが愉快です。翌朝父が「朝早いけどどこへ行くの?」と一言。入試の面接で「ご家族は朝、何と言ってくれましたか」と聞かれたので「父が激励してくれました」と答えました。入学後面接官の先生が担任でした。青春って結構ドラマ仕立ての日々です。

(2月17日飯田芳男)

いしずえ1054

■今日は、天気図記念日です。1883年の今日、初めて天気図が作られたそうです。私は中学の時、ラジオの気象通報が大好きで、天気図用紙を買い込んで風力を書き込んでいました。ウラジオストックやモスクワの天気を記録しながら「どんなところだろう」とわくわくしていました。等圧線はどう書くのか?またまた課題にぶちあたりました。

(2月16日飯田芳男)

いしずえ1053

■私が中2の時、放課後は、数学の残り勉強が行われていました。20分勉強して先生のところに行き、連立二元一次方程式の問題を一問解いて帰宅や部活に行けるスタイルでした。勉強したことと違ったタイプが出題されるので、20分の自習を適当にやっているとお手上げです。仲の良い友人たちが次々合格し「飯田、申し訳ないけど先に帰るね」と小声で伝えられると涙が出ました。やっと問題が解けると先生が「来年の今頃は笑えるよ」と言ってくれてまた泣いてしまいました。たしか2月15日でした。

(2月15日飯田芳男)

いしずえ1052

■今日は語呂合わせから『煮干しの日』です。1994年に制定されました。カタクチイワシやタイ、トビウオ等を煮て干したものが煮干しです。カタクチイワシは、関西では『イリコ』と呼ばれています。子供のころ、我が家のみそ汁は煮干しが入ったままで不満でしたが、今となっては懐かしい味です。「チョコレートより煮干しのほうがカルシウムがとれるな」と思った14日です!!

(2月14日飯田芳男)

 

いしずえ1051

■今日は日本遺産の日です。2020年12月末の段階で104件の日本遺産が認定されています。その中の一つに、富山県南砺市井波地域を中心とする日本遺産『宮大工の鑿一丁から生まれた木彫国美術館・井波』があります。「もくちょうこく美術館」も難読でしたが「鑿」を「のみ」と読むのがわからず、数時間を費やしました。104の件名は読みが難しいです。とりあえず読めるようにしようと思っています。

(2月13日飯田芳男)

いしずえ1050

■さっぽろ雪まつりが昨日閉幕したと報じられています。数十年前に見に行きましたが、壮大な雪と氷の像に感激しました。またそのころ、宮の森や大倉山でスキージャンプの大会を観覧しました。ジャンプをすると「札幌市内の景色が見える」とか。選手の度胸にも感動しました。さて、3年生は連日ジャンプ台にいるようなもの、大きく手を広げ飛行を続けてくれることを願っています。

(2月12日飯田芳男)

 

いしずえ1049

■1928年の今日、日本は初めて冬季オリンピックに参加しました。スイスのサンモリッツで行われた第二回大会でした。さて、3年生は今日も大事な日を迎えて、今この時間に奮闘努力中の生徒がいます。落ち着いて取り組んできてください。応援しています。

(2月11日飯田芳男)

 

いしずえ1048

■今日はニットの日です。1988年(昭和63年)制定です。私の衣類のどれがニットがなのか帰宅したら探してみます。月曜早々探し物です。私は、日々何かを探しています。探し物に費やす時間が人生の半分かな?と、反省しています。「探し物」を生み出さないのがイチバンです。

(2月10日飯田芳男)

 

いしずえ1047

■いろいろな日曜日の過ごし方があります。リラックスしている人も、または目標に向かって歩みを進めている人も…。でも、どんな時も耳を澄ますと、友人、家族のエールが聞こえるものです。みんな輝いています!

(2月9日飯田芳男)

いしずえ1046

■今日は針供養の日です。農家の仕事納めにあたる12月8日や、仕事始めの2月8日に針供養をおこなう地方もあるようです。祖母は豆腐に針を刺して供養していました。祖母になぜ豆腐?とたずねると「やわらかいものに刺して針をいたわってあげるんだよ」と答えていました。真偽はともかく納得です!

(2月8日飯田芳男)

いしずえ1045

■芭蕉門下の嵐雪の句『梅一輪一輪ほどの暖かさ』で詠まれている梅が『寒梅』という種類だと新聞のコラムで知りました。奥深い句を何度も読み返した朝でした。早く寒波が通り過ぎてほしいです。

(2月7日飯田芳男)

いしずえ1044

■今日は氷点下の朝でした。家族にも「気温が氷点下だね」と言ったところ「昭和の表現ですね。今はマイナスだよ。」と苦笑され「ギャフン」という気持ちです。いやあこの「ギャフン」こそ今や誰も言いませんね。以前は「シャカリキ」に使ってました。いつまでも自分ではヤングのつもりです!!

(2月6日飯田芳男)

 

いしずえ1043

■こぶしのつぼみがふくらんでいました。たくさんの木々が、春の訪れに備え、入念な準備をしています。冬は色彩のない季節ですが、この時期からは少しずつ景観に変化を感じ取ることができます。春とは名ばかりで、風が冷たい春浅いこの頃、少しずつ色彩が豊かになっています。

(2月5日飯田芳男)

いしずえ1042

■数年に一度の寒波が来ているようで、雪の多い地方の皆さんにはお見舞い申し上げます。今日は給食で大豆ごはんやイワシをいただきました。節分らしい献立で、おおいに季節感を味わいました。豆から福をもらって、「わざわい」がどこかに去ってくれたような気がします。一中生にたくさんの「福「」がおとずれることを願っています。

(2月4日飯田芳男)

 

いしずえ1041

■立春を迎えました。東京の日の出が6:40、日の入りが17:11、今年34日目になります。私は「暦の上では春!」という表現を気に入っています。季節の移ろいは「暦(こよみ)」やカレンダー上でもイメージがふくらみ、楽しいです。

(2月4日飯田芳男)

 

いしずえ1040

■今日は節分です。小学校の担任をしていた時は、福の神やわざわいをふせぐお面をつくり、豆まきをしていました。豆は教室の掃除が楽なようにラップに包みました。さて地域によっては「鬼は外」と言わないことがあるとか。ちょっと調べてみようと思います。

(2月2日飯田芳男)

いしずえ1039

■光の春、二月になりました。まだちょっと寒いですが、「水ぬるむ…」季節感が私は嬉しいです。しかし明日は雪の予報が出ています。おだやかな土曜、日曜となることを願っています。

(2月1日飯田芳男)

いしずえ1038

■「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」という言葉が有名です。桜が咲くころまではとても行事が多く、あっという間に過ぎていく様子がこの言葉で表現されています。3学期はあわただしくても、一中生の皆さんはどうかゆったりと日々の歩みを進めてください。私は今日「ひと月前は大晦日だったなあ」としんみり振り返っています。

(1月31日飯田芳男)

いしずえ1037

■今朝は、電車のホームで温かい飲み物を飲んでいる人の姿を見ました。つい、ながめてしまっての感想ですが、一口飲んでは飲み物の成分表を読む人って、けっこう多いなあと思いました。私はコーヒー牛乳を飲むとき腰に手をあてています(笑)

(1月31日飯田芳男)

 

 

いしずえ1036

■先日の五日市線が、ボタンでドアの開閉を行う電車でした。ずっと立っていて乗りそこねるところでした。また、何とか乗車してホッとしてドア付近に立ち、開閉ボタンの利用者の邪魔をしていました。気が付かないでいると思わぬ失敗をします。社会参加って緊張しますね。

(1月29日飯田芳男)

いしずえ1035

■給食で「にぎすの米粉揚げ」をいただきました。「にぎす」はニギス目ニギス科の海水魚です。昨日気になって調べました。キスという魚とは関係なく、むしろサケに似ています。ただシロギスなどと似ているので「似鱚」と書くと言われています。たんぱく質が豊富とのことです。にぎすの他にも今日の給食で、32.5グラムのたんぱく質が摂れました。劣化した私の体は給食で維持されています!!

(1月28日飯田芳男)

いしずえ1034

■まもなく節分です。今年は2月2日です。いつもなら節分は3日、立春が4日です。地球の公転の関係で時々節分や立春を変更しなくてはならないようです。天文台が決めているようですが、理由が理解できません。もう少し勉強してみます。今週も課題解決が目白押しです。

(1月27日飯田芳男)

いしずえ1033

■腕時計が「26日・日」と表示しています。日にちと曜日しか表示されていませんが、当該の3年生には今日は「大切な日」と位置付けられているはずです。健闘を祈っています。

(1月26日飯田芳男)

いしずえ1032

■スキー教室でお汁粉をいただきました。思えば冬のおやつにお汁粉や甘酒を楽しんだ記憶があります。でも、祖父母がつくってくれても中学時代は「紅茶とケーキ」に憧れていました。洋風の景色に憧れた中学時代でした。

(1月25日飯田芳男)

iいしずえ1031

■この時期に、小学校で児童に国語辞典を持たせ「寒がつく言葉を集めよう」という授業をしたことがあります。寒ブリ、寒鮒、寒稽古などおいしそうな言葉や季節感にあふれた言葉をさがすことができました。しかし、「カンパチ!」と言う答えにはびっくり。さらに「勘八」や「間八」と書くことも知りました。上から見ると頭のラインが八の字のようになっているのが名前の由来でした。思いがけない答えで、クラス中が新たな発見をしました。毎年思い出すシーンです。

(1月24日飯田芳男)

いしずえ1030

■そろそろ「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」という服部嵐雪の句を見聞きする時期です。寒さから逃れたいので、この句に春を感じてしまいます。ついせっかちになってしまうこの頃ですが、3年生には一中での学校生活をゆっくり味わってほしいと思っています。

(1月23日飯田芳男)

いしずえ1029

■今日はカレーの日です。1982年の今日は、全国の栄養士さんたちが「学校給食35年」を記念して、全国800万の児童生徒がカレーを食べた日です。カレーは国民食と言われています。「我が家の味」と言ったらカレーも入ることでしょう。我が家のカレーは、コップの水の中にスプーンが入って登場でした。友人には大笑いされました。父が「ライスカレー」と言うのも恥ずかしかったです!

(1月22日飯田芳男)

いしずえ1028

■今日はスイートピーの日です。花びらが1・2・1枚と重なっていることに由来するそうです。今はピンクや薄紫色が人気だとか。スイートピーといえば「赤」だと思っていましたが、元々は実存していなかったそうです。ある農家さんが「赤いスイートピー」という曲のために品種改良を実現したそうです。今日は花屋さんで赤いスイートピーをさがしてみます。

(1月21日飯田芳男)

いしずえ1027

■20日は、二十四節気の大寒(だいかん)です。一年で最も寒い時期とされています。母校の高校ではこの時期、寒稽古が行われました。朝6時前に家を出た一週間のことは、毎年大寒を迎えるたびに思い出します。さて、日の出が一日ずつ変化してきました。新しい週に何かを期待したいです。

(1月20日飯田芳男)

いしずえ1026

■スキー場の天候を知るために時々テレビ、ラジオで天気予報を確認しました。はじめは「ホクシン」「チュウシン」「ナンシン」という言葉を聞いて、イメージがわきませんでした。あとになって、信州の北部、中央部、南部という意味だと知りました。白樺湖が、ほぼ中央部と言うのも理解できました。「信州」という語が根付いているのでなんだか嬉しくなりました。

(1月19日飯田芳男)

いしずえ1025

■スキー教室16日の朝は、氷点下14度でした。朝9時頃には何とか気温が上がり、生徒は寒さをもろともせず、スキー実習に集中していました。標高が1500mなので厳しい寒さになりました。しかし雪は「はたけば落ちる」パウダースノーでした。氷点下を体感しても、昨日立川のからっ風のほうが思いっきり寒かったです。

(1月18日飯田芳男)

いしずえ1024

■1995年、平成7年1月17日5時46分阪神淡路大震災が発生しました。毎年のように述べますが、担任していた小学校6年生と「今、何ができるか」を話し合った思い出があります。火曜日の6時間目で、学級会の時間でした。被災された方々と同じ立場にはなれないのですが、気持ちは寄せていこうと思っています。

(1月17日飯田芳男)

いしずえ1023

■しばらく日の出が6時51分でしたが昨日あたりからおよそ6時50分になります。スキー教室の長野県は東京の時刻と少し差がありますが、日の出日の入りをみる限り、春への歩みは全国同じですね。しかし白樺湖は厳寒です。

(1月16日飯田芳男)

 

いしずえ1022

■1948年に制定された成人の日は、従来1月15日でした。その後、祝日法の改正で、2000年から成人の日は1月の第2月曜日になりました。私の中学3年間の1月15日の思い出は、16日に予定された数学の小テストに備え、猛勉強した思い出です。厳しい数学の先生でした。しかし連立二元一次方程式が解けた達成感は今も生きる力のいしずえです!

(1月15日飯田芳男)