校長日誌

いしずえ

いしずえ386


■今日は関東の一部、日本の南部で部分日食が見られます。館山や小笠原諸
島で「午後欠けているのが見える」と報じられています。「辺りが薄暗くな
ってきた」という感じにはならないかも知れませんね。さて、今日は郵政記
念日(逓信記念日)です。「郵便の父」前島密(ひそか)は1円切手の肖像
です。1871年の今日(旧暦は3月1日)新しい郵便制度になりました。
郵便局に勤めていた「私の父」は、この日に紅白のおまんじゅうを持ち帰っ
てきていました。ところで、さきほど、副校長先生に職員室に来るように言
われました。「おこられるのかな?」私は飛脚のように素早く馳せ参じまし
た。                     (4月20日飯田芳男)

いしずえ385


■生徒はシャープペンシルを愛用しています。そのシャープペンシルの制作
を日本で早い時期から請け負っていたのが、早川電機の創業者早川さんです。
早川さんは「真似されるものをつくれ」の理念で一本のシャープペンシルを
はじめ、
多くの製品をつくってきました。「電気屋さんからシャープペン
ル!」って偉大ですね。シャープというブランドも世の中のいしずえです。
                        (4月19日飯田芳男)

いしずえ384


■中央線の立川駅と日野駅の間に本校があるので、上りに乗っても下りに
乗っても、本校と学区域の様子が気になります。先日、線路を横切る柴崎
用水(分水)のパイプをながめました。電車はあっという間に通り過ぎま
したが、線路上を用水が通るなんて、昔の人の知恵はすごいなあと思いま
した。清い水の流れからは、石が流れて葉が沈むドラマも鑑賞できます。
                      (4月18日飯田芳男)

いしずえ383


■一中の職員室と校長室が、やや離れているので、時々顔を出して忘れ
られないようにしています。現在の職員室は、増築されたスペースのよ
うな気がします。以前は、今の多目的室が職員室だったのではと推測し
ています。職員室は出入り口が二つ以上ほしいのですが、今は一か所な
のでどうしても混雑してしまいます。それだけでなく校舎全体について
も、生徒も教職員も使いやすいようにしたいです。その時は、校長室を
みんなの仲間に入れてほしいです。     (4月17日飯田芳男)

いしずえ382


■少し歩くと汗ばむ季節です。汗をぬぐって視線を下にやると、つつ
じの大きな花びらと目が合いました。今年はつつじも、例年より早く
咲いている気がします。「つつじ」と「さつき」の区別に苦労します
が、私はつつじが先に咲くような気がします。陰暦の5月に咲くのが
さつきだと祖母に教わりました。祖母の知識はテキトーです。毎年、
つつじとさつきの違いをじっくり学び直しています。
                     (4月16日飯田芳男)