校長日誌

いしずえ

いしずえ376


■今日は「よいとしょの日」の語呂合わせから、教科書の日です。私は、
年度末には、教科書をひもで十字にしばり、片づけてしまうのが恒例で
した。でもいくつか高校の教科書は、読書用に書棚にしまっています。
パラパラめくると、当時の学校生活がよみがえってきます。よみがえる
といえば、立川市の社会科副読本は、編集制作にたずさわった先生方の
いろいろな思い出がつまっています。1年生の皆さん、配られたらぜひ
手元において楽しんでほしいなと思います。 (4月10日飯田芳男)

いしずえ375


■朝刊のコボちゃんは「されど漫画」の逸品。竹の子の太い竹が「親だ」
と言うコボちゃん。ミホちゃんは「(竹の)おばちゃんはいるの」と、
たずねます。するとおばあちゃんが「今は(竹で作られた)ザルとして
おばあちゃんの友だちになっているとか」と答え、コボちゃんとミホち
ゃんが「おー。」と声を上げます。4コマすべてに『あったかい日常』
がつまっていました。             (4月9日飯田芳男)

いしずえ374


■またまた昔話ですが、中学生の時、1年3組だった私は進級して2年6
組になりました。「3」というクラスバッジを「6」に交換できればお金
がかかりません。バッジは1個50円です。すでに母に50円もらってい
ます。ところが、1年6組の子で2年3組になった子が見つからなくて、
仕方なく、友人から5というバッジを預かり、3人で交換していました。
2年6組の私は3年になる時は経験を生かし、自分が何組になっても対応
できるように、1組から5組まで、複数の友人に当たりをつけていました。
完璧なミッションです!さあいよいよ3年、私は7組。クラス増になった
のです。誰も持っていないので同じクラスの友人と、とぼとぼと「7」を
買いに行きました。始業式の思い出です。    (4月8日飯田芳男)

いしずえ373


■今日は、一日中風が強く吹いているようです。土が風に舞い上げら
れて降ってくるような瞬間もありました。高校の先生が、そんな時に
用いる漢字を「霾る」と教えてくれた記憶があります。雨の下にタヌ
キが入っています。霾るは「つちふる」と読みます。授業と関係ない
話は良く覚えているものです。「学び」の出会いは一生モンですね。
                     (4月7日飯田芳男)

いしずえ372


■校舎は生徒を大歓迎していました。生徒がいて、にぎわいがあるの
が学校です。新年度がスタート、一人一人の活躍を祈るばかりです。
私は、ある小学校が学級増で採用されたので、4月6日が初出勤でし
た。学級担任として名簿を渡されたのが朝礼台の前でした。始業式で
は「新任の飯田先生が、教育委員会の手続きを終わって学校に向かっ
ています。」というアナウンスがあったそうです。さて、本校にも
新任の先生が着任しています。緊張した一日のはずです。私も初心を
思い出し、一中生の皆さんから多くを学んでまいります!
                      (4月6日飯田芳男)