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校長日誌
いしずえ
いしずえ351
■昭和記念公園と諏訪ノ森公園で、ウグイスの鳴き声を聞きました。
最初はたどたどしかったのですが、何回か聞いていると上達している
のがわかりました。体育館の横ではメジロが花の蜜を吸っていました。
きちんと私にお礼を言いながら、何度も花びらをついばんでいました。
鳥の声も、木々の葉がこすれる音も、「卒業おめでとう」と言ってい
るように聞こえます。 (3月16日飯田芳男)
いしずえ350
■今日はオリーブの日です。昭和天皇が小豆島にオリーブの種をまいた
日が昭和25年の今日だということです。私はオリーブオイルで炒めた
パスタをたまにいただきますが、日本でもかなり消費されていることを
最近になって知りました。ポパイの恋人はおなじみの「オリーブ」です
が、それくらい食材としてのオリーブにもなじんでいこうと思います。
(3月15日飯田芳男)
いしずえ349
■東京のソメイヨシノが開花しました。九段の標本木を見に行ったこと
があります。きっと今日は多くの人が見守ったかもしれません。南国で
もない東京が全国で一番早いのは驚きです。さて、今日は3年生を送る
会がありました。心のこもった合唱に心が和(なご)みました。また、
趣向を凝らした生徒会制作のクイズでは、生徒の笑い声で体育館の気温
も急上昇。ソメイヨシノの開花を後押ししたかもしれません。
(3月14日飯田芳男)
いしずえ348
■今日はサンドイッチの日です。「1」が「3」に、はさまれているか
らです。教員採用試験で、サンドイッチにバターをぬる理由が問われた
ことがありました。正解として「パンに油膜を作り、食材の水分の浸透
を防ぐことでおいしさを保つ」という一例がありました。私も6年生の
調理実習「紅茶とサンドイッチ」の単元でバターの役割を指導したこと
があります。兄は「都立入試が9教科の頃も、バターの役割が出題され
ていた」と言っていました。バターより「都立入試9教科」に驚きまし
た。ともあれ、バターを見直しました! (3月13日飯田芳男)
いしずえ347
■立川の花「こぶし」がきれいに咲いています。いまだにモクレンとの
区別ができない私ですが、樹木の名札を頼りに確かめています。桃と梅
も恥ずかしながら「ウ~ン」と、うなりながら判別してます。植物学者
の牧野富太郎先生は独学で植物学を学び、「ヤマトグサ」と新種に命名
したエピソードは有名です。私は、今年、木や花の名前を新しく20、
覚えようと目標を立てています。めどはたっていません。
(3月12日飯田芳男)