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校長日誌
いしずえ
いしずえ240
■寒暖の差が激しいのですが、天気予報を見たり聞いたりすれば備えができて安心
です。その予報を作成する気象台の予報官の方が、読売中高生新聞で紹介されてい
ました。この方のご担当は『台風』、気象衛星やスーパーコンピューターが算出し
た予測を基に、台風の進路や勢力を、基本的に一人で判断するそうです。「予報ひ
とつで多くの人の生活に影響する。すこしでも被害を減らすことにつながれば。」
というコメントから緊張感が伝わってきました。私は今、ほほをパンパンとたたい
て机に向かい直しました。 (11月25日飯田芳男)
いしずえ239
■今日は「いいふし」という語呂合わせから『かつお節』の日だそうです。地域によ
っては和食の給食が提供されるのかもしれません。何年か前に、白湯と出汁が入った
湯を飲み比べた授業で、飲み比べるまえに児童が「香りが違う」と感想を言っていま
した。かつお節やサバ節、煮干しの出汁等、手間をかけて提供される一品に感謝をし
ながらいただこうと思います。そして、自戒の念を込め、ひと味違う仕事をしようと
思います。 (11月24日飯田芳男)
いしずえ238
■今日は勤労感謝の日です。私も、勤労や収穫に感謝する一日を心がけます。読売新
聞の四コマ漫画「コボちゃん」では、加湿器の修理を頼まれ直せなかったおじいちゃ
んが、おばあちゃんに感謝されていました。勤労ではなく『徒労』に感謝されていま
した。ちょっと、ほろっとしました。 (11月23日飯田芳男)
いしずえ237
■小春日和の暖かい午後です。夏の初めに『麦秋(ばくしゅう)』という言葉がある
のに対して、冬の初めに『小春』があります。寒さが増し立冬が過ぎるころ、冷たい
風も吹かず、穏やかで暖かい日の訪れを『小春びより』と呼んでいます。でも、心の
中の『小春』はいつも持って歩きたいです。 (11月22日飯田芳男)
いしずえ236
■放課後、落ち葉掃きの生徒が集まり校庭のまわりをきれいにしてくれました。生徒
会役員等のよびかけに応じてくれた皆さんに感謝です。私の父の親せきは北多摩地区
に住んでいました。掃き集めた落ち葉で「焼き芋」をするのは日常でした。時々、リ
ンゴや柿も蒸し焼きにしていました。我が家も私が中1まで、薪で風呂をわかし練炭
の掘り炬燵(こたつ)でした。友達に「ザ・武蔵野」と驚かれていました。
(11月21日飯田芳男)