校長日誌

いしずえ

いしずえ190


■突然冬がやってきました。♪冬が来るま~え~にと、熱唱するのが日課でした
が、もう冬です!キンモクセイの香りがどこかへいってしまいさびしいですね。
校長室の蚊は、息も絶え絶えにふらついています。一昨日の大汗は何だったので
しょうか。今の気温は札幌と同じです。一中生の皆さんが風邪をひかないことを
願っています。                  (10月6日飯田芳男)

いしずえ189


■気温が急降下と報道されていました。天気予報では、「前線が下がって寒気が
下りてくる」とのこと。簡単にアナウンスされますが、私は「前線」って前とい
う字があるのに、なぜ下がるのか?不思議です。見えないものだけに、いまだに
説明ができません。赤道って赤いんですか?と質問した中学時代は今も夢に見ま
す。しっかり顔は赤かったはずです。        (10月5日飯田芳男)

いしずえ188


■10月は「神無月」です。平安時代の歌人藤原清輔は、奥義抄(おうぎしょう)
以来の説として「この月は、出雲大社に神様があつまるのでその辺の神社が空っぽ
になる」と言われています。では今月は、出雲大社がどれほどにぎわうか興味深い
です。出雲大社を鳥取と勘違いする人も多いですが、神様は一目散に島根ですね。
                          (10月4日飯田芳男)

いしずえ187


■月ごとのカレンダーの枚数が少なくなりました。「おせち料理の申し込み」とい
うポスターを見ると「季節の移ろいの早さ」を感じます。私が中学の卒業式に思っ
たのは「中2の秋からが早かった」ということでした。以来人生の分母が大きくな
ると、大人がよく言う「一年があっという間だった」を実感します。私は「秋」を
短く感じる体質(?)だからかもしれません。金木犀の香りに、ついたそがれてし
まうこの頃です。                  (10月3日飯田芳男)

いしずえ186


■国語世論調査の結果を読み続けていました。またまた自分の間違いに気が付きま
した。『割愛する』という言葉の意味を間違えていました。「不必要なものを省く」
とか切り捨てるという意味で使っていました。本来の意味は「惜しいと思うものを
手放す」とのことです。日本語は奥深いです。国語辞典を熟読する決意です。
                           (10月2日飯田芳男)