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校長日誌
いしずえ
いしずえ175
■生徒会役員選挙の立会演説会の日なので、生徒会の歴史を調べてみました。初代
生徒会役員の誕生がいつなのかが気になったのですが、結局わかりませんでした。
判明したら一中生の皆さんにお知らせしたいです。ところで記録をひもといていく
と、卒業生からの興味深いエピソードに遭遇、時間が経つのを忘れるほどでした。
その中の一つ『当時は、全員お弁当でした。門を出て左に行き、左の角の喫茶店が
昔はパン屋で、そこで時々パンを買って登校するのが楽しみだった…』とのこと。
早速歩いて検証をしてみました。面影はありません。でも、卒業生の大事な思い出
を肌で感じ嬉しかったです。いい風吹が吹いていました。(9月21日飯田芳男)
いしずえ174
■気温が下がりはじめました。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通りです。夏の
終わりといえば、高田敏子さんの詩に「忘れもの」という作品があります。夏休み
を「キミ」と称した詩の一連『…だがキミ!夏休みよ もう一度 もどってこない
かな 忘れものをとりにさ…』という言葉は意義深いです。「前に進むだけではあ
りません。時々、何かを取りに戻ってみませんか」と言われている気がします。
(9月20日飯田芳男)
いしずえ173
■天気予報の精度が増しても、荒天時には、完全に被害に遭わないというわけでは
ありません。用心に越したことはありません。今日も天気予報を気にかけながらの
一日になります。 (9月19日飯田芳男)
いしずえ172
■今朝、読売新聞で『無花果…』の句を読みました。無花果(いちじく)は、花が
外から見えないのでこの字があてられたという説があります。無花果は4月5日と
4月10日の誕生花です。食べごろとして夏と秋、2回ありますが春の誕生花とい
うのは興味深いです。ともあれ、産地での台風被害がないことを祈るばかりです。
(9月18日飯田芳男)
いしずえ171
■15日の月は「もちの月」「望月の欠けたることもなしと思えば」と藤原道長が
詠んだなかに望月(もちづき)があります。16日の月は十六夜(いざよい)そし
て今日17日の月が立待(たちまち)の月です。昔の人は月を大事にしていたので
すね。私も週末はお月様が台風で吹き飛ばされないように見守ります。
(9月17日飯田芳男)