校長日誌

いしずえ

いしずえ48


■教員になりたての頃、運動会のゴールテープを用意する係になりました。前
々日の運動会予行までに用意すればいいやと、なまけていたら校内のどこにも
ありません。引継ぎノートを見ると、「ぼろぼろになったので来年は購入して
ください。納品まで2週間かかります。」と。半泣きで体育主任に申し出て、
怒られながら用意したのが包帯です。包帯を使ったのは教育史上私だけ?かも
しれません。どうか内密に!          (5月17日飯田義雄)

いしずえ47


■私が小学校での担任の時は、児童に「いかに速く走るか」を指導したもので
す。こんな私でも。伝えたのは「地面と上手に付き合うこと」でした。朝も、
放課後も必死に指導しました。先日、陸上のトップアスリートも同じことを言
っていたので驚きました。一中の短距離走の指導に口をはさもうかと錯覚して
しまった私です。                (5月16日飯田芳男)

いしずえ46


■1972年、昭和47年の今日、沖縄が本土復帰となりました。私が通って
いた中学校では、全学年が社会科の先生と一緒に、沖縄に関する学習を、アナ
ログ的ですが冊子にまとめました。50年経っても昨日のように覚えています。
当時の音楽の先生は、沖縄出身の先生でした。5月15日の先生の笑顔も忘れ
ることがありません。              (5月15日飯田芳男)

いしずえ45


■体育館横のキリの木は、葉の緑が鮮やかです。一か月の変化は大きいです。
一中生の皆さんの成長をみているようで嬉しいです。青葉繫れる頃になりまし
た。顔を上げると緑が目に入り心が豊かになります。(5月14日飯田芳男)

いしずえ44


■先日『面白うて やがて悲しき 鵜舟(うぶね)かな』(芭蕉)の句が報道
されていました。報道はちょうど長良川の鵜飼い開きの日でした。5月11
日から10月15日まで行われます。でも増水時はお休みです。しかし、あ
と1日お休みがあると言われています。中秋の名月の日が伝統的にお休みだ
そうです。1300年の歴史にロマンを感じます。さて、まもなくの体育大
会での大縄もロマンありです。汗と涙で鵜舟も浮かびます。
                      (5月13日飯田芳男)