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Hello 校長室
Hello 校長室
いしずえ82
■私は初めての定期考査に緊張したことを、昨日のように覚え
ています。当時は月刊の「中1時代」と「中1コース」という
学習雑誌がありました。思い出がいっぱいです。「納豆食った
ぜ平城京」とぶつぶつ言いながら覚えた年号は、今でも寝言で
出てきます。「納豆は30回かき混ぜると試験に強くなる!」
これは単に、都市伝説です。まねをしないでくださいね。
(6月20日飯田芳男)
いしずえ81
■週末に髪を切る人もいるかもしれません。私の父は「頭を刈
ってくる」と言って、床屋さんに出かけていました。この頃は
「頭を刈る」なんて言いませんね。金田一春彦先生が著書で、
『Please cut my head off』と外国の人に告げたら卒倒
してしまうと述べていました。I live in TOKYOの過去形は?
という質問に、I live in EDOと答えた長嶋茂雄さんのことも
思い出してしまいました。 (6月19日飯田芳男)
いしずえ80
■薬師寺の名物管長高田好胤(たかだこういん)さんは、中学
生の私に「最小の効果のためにも 最大の努力を惜しまない」
と笑顔で語ってくれました。私は自分の都合の良い時だけ、こ
の言葉を思い出しています。エンゼルスの大谷選手も一中生も
日々の姿がこの言葉通りです。 (6月18日飯田芳男)
いしずえ79
■修学旅行の引率先でも小・中学校に目が向いてしまいます。
奈良の小学校にも、京都の小学校にもアサガオ栽培の鉢が置い
てありました。鉢の脇にペットボトルが付けられるタイプでし
た。販売台数が興味深かったです。また、中学生のほとんどが
リュックを背負って登下校していました。運動靴なら中学生、
革靴なら高校生と勝手に推測していました。全国の公立学校が
思いのほか、標準化されていることに感心してしまいました。
あくまでも私個人の見解です。 (6月17日飯田芳男)
いしずえ78
■私は中学1年生になって「試験勉強」という言葉を口にして、
中学生になったことを実感しました。しかし、自主的に机に向
かっている自分に陶酔(?)しただけで、しっかりと学力がつ
いて試験に臨んだことは皆無です。一中生の皆さんは私のよう
にならないことを祈るばかりです。それでも中学の時覚えたこ
とは今も忘れていません。青春期の知識は一生モノです。
(6月16日飯田芳男)