Hello 校長室

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文化祭(Hello 校長室9月1日)

 国立高校の文化祭は新聞等で取り上げられとても有名です。夏休みに国立高校の前を自転車で通ったら文化祭の劇の看板が掲示されていました。

一度は見に行きたいなと思っていましたが、一般公開は抽選の申し込みですでに終わっていました。

何事もしっかり調べておかないといけないですね。それにしても看板の製作に圧倒されました。高校生の青春が伝わってきます。

 

天声人語から(Hello 校長室 8月31日)

 本日の朝日新聞天声人語にやなせたかしさんの詩が掲載されています。「絶望のとなり だれかが そっと腰かけた 絶望は となりのひとに聞いた あなたはいったい誰ですか となりのひとはほほえんだ 私の名前は 希望です」この詩を読んだ時に「夜と霧」の本を思い出しました。ホロコーストを生き抜いた最大の要因は「希望」でした。希望が見えない状態で希望は考えられないかもしれません。しかし希望は常にとなりにいるのです。

 

校内研修(Hello 校長室 8月30日)

 夏休みの8月25日に本校では「Q-U 研修」を行いました。Q-U 検査とは、楽しい学校生活を送るためのアンケートです。生徒の学校生活意欲や学級満足度等を知り、より良いクラス作りに向けて活用します。1学期に取ったアンケート結果を教員全員で分析しました。居心地のよいクラス、あたたかいクラス作りに向け先生方も頑張っています。

 

よみうり寸評から(Hello 校長室 8月29日)

 昨日の読売新聞よみうり寸評には、NHK の連続テレビ小説「あんぱん」の中で語られた言葉を取り上げていました。「子どもたちが生きていくのに必要なのは・・・栄養のある食べ物、住まい」と続き最後にあがるのが「人の体温」でした。だから贈り物は子どもを抱きしめてから渡すとありました。戦争を体験していれば戦地に赴き、子どもを抱きしめたい気持ちは心からの願いではないかと想像できます。人の体温は人の温かさに置き換えてみることができます。温かさを感じる言葉や行動ができる人に自分も生徒も成長してほしいです。朝、「行ってらっしゃい」と声をかけて我が子を抱きしめて見送るのも良いですね。中学生は恥ずかしがり嫌がってしまうかもしれませんが・・・。