文字
背景
行間
校長日誌
いしずえ
いしずえ370
■今日の月齢は13.8、今週は6日が満月です。入学式前の新1年生
がお月見をしてくれると嬉しいです。あわせて、入学式の7日が好
い天気になることを祈っています。私の中学の入学式は大雨でした。
今も覚えているので雨には感謝しています。でも、高校の入学式も
雨だったので、私が「自分は雨男だあ」と嘆いていると父に「ただ
の人間に天気を決められるわけがない!ボーっとしてんじゃない」
と、叱られました。父は私にとって元祖チコちゃんです!
(4月4日飯田芳男)
いしずえ369
■1日に路線バスに乗りました。何気なく空いていた最前列の運転
手さんの後ろに座りました。座ってから気が付きました。感激です!
コロナ規制の解除でしょうか。座れるようになっていました。大き
な変化を感じた新年度初日でした。時計代わりに見たり聞いたりし
ている番組の担当アナウンサーも、新しい顔ぶれになっていました。
「校長は変わらないの?」って思ってませんか??
(4月3日飯田芳男)
いしずえ368
■昨日は「四月一日さん」が気になりました。ご存知の方も多いと思
いますが、全国でも珍しい苗字「わたぬきさん」は四月一日と書きま
す。教員になった頃、移動教室の引率で、ある県を通った時ガイドさ
んが教えてくれました。ご繁栄をお祈りしています。さて今日は早や
2日、時計の針よりもゆっくり前へ進むこともおススメです。
(4月2日飯田芳男)
いしずえ367
■童謡『チューリップ』は昭和7年に絵本唱歌・夏の巻で発表された
そうです。歌詞には「あか 白 黄色 どの花みてもきれいだな」と
あります。実際は三色どころか6000種類以上の花があるようです。
一中の門には、黄色と赤のチューリップが、けなげに咲いています。
次の年も咲かせるためには、土の中の新しい球根の世話をしなくては
なりません。1年を通して愛情をかけていくので、花が咲くと嬉しさ
は格別です。このチューリップに元気?と声をかけると「ハイ」って、
返事をしてくれます。お試しを! but 今日は何の日?
(4月1日飯田芳男)
いしずえ366
■年度末で学校を去られる先生もいますが、着任する教職員もいま
す。立川八小にいた時、隣接市の八小に行かなくてはいけない先生
が登場し驚いた経験があります。驚いたといえば「ロンドンから来
た○○です。」という先生を迎えた5分後、「かせいから来た○○
です。」という先生が来校しびっくり。私の頭が国際的になってい
たので、ロンドンの次は火星か!と。近隣市には「かせい」と読む
学校があるのです。 (3月31日飯田芳男)
いしずえ365
■自分の文章を読み返すと自己嫌悪におちいるのですが、先日は、
教え子の結婚式で、私の手書きの学級通信が登場し、恥ずかしい思
いをしました。「穴があったら入りたい」とはまさにこんな時です。
日ごろから「やわらかい文章、優しい文章をつくりたい」といつも
思っていますが、なかなか難しいミッションですね。美しい短歌を
つくる貴司さんの域に達するよう修業を続けます。
(3月30日飯田芳男)
いしずえ364
■読売新聞で、言葉の『連濁(れんだく)』を知りました。雨傘
や花火が一例で、うしろの語の最初が「にごる」語に変わるのが
連濁だそうです。また、うしろの語がすでに濁音がふくまれると、
連濁が起きにくいそうです。「盛りそば」が「盛りぞば」になら
ないように。勉強になりました!…ある校長が私に「『盛りそば』
は、最初につゆをつけずに食べるのがうまいという法則がある!」
と語っていたのを思い出しました。心の中で、それは法則とは言
えないなあと思いながら、たっぷりつゆをつけておそばをいただ
きました。 (3月29日飯田芳男)
いしずえ363
■私は、大学卒業後から5~6年経った頃、埼玉県のある自治体
で産休・育休の先生の代わりに小中学校に勤めたことがあります。
校長先生との面接が3月28日に行われました。午前10時です。
不思議なことに生徒が校舎にたくさん。その自治体は3月30日
が修了式、4月9日が始業式だったのです。学年の始まりと終わ
りは法律のきまりがありますが、始業式や終業式、修了式の日は
自治体が決められることを実体験で知りました。3月28日にな
ると思い出すひとコマです。 (3月28日飯田芳男)
いしずえ362
■昨日の誕生花はハナニラ(花韮)、明日はヤマブキ(山吹)で
す。では今日は?今日27日の誕生花はジギタリスです。別称は
「狐の手袋」とも言います。しかし今日の花が「ヒヤシンス」と
いう説もあります。どちらにしても花の形状に特色があります。
その月の誕生石を調べてもおもしろいですが、誕生石も複数存在
するようです。また、「十二の誕生日に」という歌があります。
この歌には誕生月への願いが込められています。よく学級で歌わ
せていました。誰にとっても誕生日は大事なんですね。
(3月27日飯田芳男)
いしずえ361
■教員になった年の手帳が出てきて、目を通してみました。「桜
まだ」という一行が。30数年前はやはり3月に桜は咲いていな
かったということがわかりました。今年はすでに満開です。その
かたわらで、紫陽花の葉が広がり始めました。「寒さにじっと耐
えてえらかったね」と言葉をかけたら、次の日は葉が2倍になっ
ていました。 (3月26日飯田芳男)