校長日誌

いしずえ

いしずえ199


■大きな行事の開催にあたっては誰もが主役です。ポスターはリスルに来ることが
できませんでしたが、学校から一中生を応援していました。施設内の消毒をして、
施設内はもとより、学校と連絡を取り合い担当者がすべての終了を確かめ、一日が
終わりました。誰もが最優秀賞を受賞しましたね。  (10月15日飯田芳男)

いしずえ198


■今日は鉄道の日です。明治5年に新橋横浜間に鉄道が開通して150年経ったとか。
先人の偉業に感謝です。鉄道といえば「鉄」の字にもドラマがあるようです。ロゴが
「鉄」ではなく、かねへんに「矢」になっている鉄道会社があります。聞いた話です
が、「金を失う」のを嫌ったとか。また、「矢」で「目的地まで一直線!」と好印象
をかもしだしたいという意向があったとも伺いました。さて今日は合唱コン。学級の
仲間と同じ列車に乗り込むことができてうらやましいです。線路はどこまでも続いて
います。応援しています。              (10月14日飯田芳男)

いしずえ197


■♪母なる大地に…と校長室に歌声が届きます。大地讃頌は混声合唱とオーケストラ
のためのカンタータ「土の歌の第七楽章」です。第一が起、第二が承、第三から第五
が転、第六と第七結だと言われています。カンタータとは声楽の作品のことだそうで
す。とにかくスケールの大きいすぐれた作品です。明日は『恩寵(おんちょう)の豊
かな大地』という歌詞を心で受け止めようと思います。神が人間に与える恵みを聴き
もらさないようにします。もちろん各学級のハーモニーこそ心の恵みです。
                          (10月13日飯田芳男)

いしずえ196


■給食のミニ揚げパンは、一中のある学級からのリクエストです。揚げパンは人気が
あります。揚げパンの発祥は諸説ありますが、全国の栄養士さん調理職員さんが研究
に研究を重ねているという話も聞きます。給食甲子園に出場された栄養士さんもずい
ぶん試作されたと言っていました。おそらく自腹をきっての開発なのでしょうが、お
いしい給食に尽力されている方々のおかげで、私のおなかは、太鼓腹です!
                          (10月12日飯田芳男)

いしずえ195


■先日、夕日に向かう鴨の群れに遭遇。実に絵になる光景でした。とは言ってもマガ
モなのかカルガモなのか区別はつきません。国語教材「大造じいさんとガン」を読ん
でいたのでどうやら「雁(がん)」ではないことが理解できました。渡り鳥ですし、
容易にみつけられることもないので、なんとか鴨と雁との区別はできました。また、
鴨は雁より体が小さいはずです。自分の推理にうっとり。では「がんのようなもの」
である「がんもどき」の正体は何でしょう?子供のころ、どこが「もどき?」と祖母
にたずねると「味!」と答えてくれました。秋の夜長に一回は交わした話題でした。
                           (10月11日飯田芳男)

いしずえ194


■今日はスポーツの日です。私は「10月10日は体育の日だった」と言う話題な
ら、いくらでも語れます。ハッピーマンデー以前は10日が体育の日だったので、
今日はなんだかホッとしています。教え子の成さん、敬さん、育さんの誕生日を今
も忘れないのは、それぞれ祝日にちなんでいたなあと思いにふける今日10日です。
                         (10月10日飯田芳男)

いしずえ193


■今日は語呂合わせもあって『アメリカンドッグの日』だそうです。一中生の皆さ
んにとっては珍しくない食べ物でしょうが、私が子どもの頃は画期的な食べ物で、
それはそれはごちそうでした。富山県の製造会社が制定したようです。さて、10
と9でたくさんの記念日がある日です。まさかとは思いましたが『塾の日』でもあ
りました。例え語呂合わせでも、記念日というのは楽しいものです。
                          (10月9日飯田芳男)

いしずえ192


■今日は十三夜の月です。新月から数えて13日目です。満月には少し欠ける月
です。昔の人は十五夜と十三夜の両方を楽しんだようです。両方合わせて「二夜
の月(ふたよのつき)」と言うそうです。十三夜は日本固有の行事です。収穫に
感謝をするので豆名月、栗名月と呼んでいます。余談ですが、農水省の定義では
栗は果樹、つまり「くだもの」なんだとか。どうしてなのでしょう?来年の十三
夜は10月27日(金)です。そのころまた調べてみます。
                         (10月8日飯田芳男)

いしずえ191


■読売中高生新聞に『誤用だ 御用だ』のコーナーがあります。今日は『火中の
栗を拾う』か?『渦中の栗』なのか?がテーマ。正解は『火中』で、「渦中」が
誤用でした。いろりで栗が焼けるのを見ていた猿が「君の腕の見せ所だ」と猫を
おだて、猫は熱い灰をかき分け苦労しながら栗を拾います。猿は食べるだけ。猫
は不機嫌になるというフランスの寓話が言葉の由来だとか。記事には『日本では、
人のために面倒なことを引き受ける決意を示すときに使われる』とありました。
我が身を振り返り、「猿の立場が多いな」と猛省です。 (10月7日飯田芳男)

いしずえ190


■突然冬がやってきました。♪冬が来るま~え~にと、熱唱するのが日課でした
が、もう冬です!キンモクセイの香りがどこかへいってしまいさびしいですね。
校長室の蚊は、息も絶え絶えにふらついています。一昨日の大汗は何だったので
しょうか。今の気温は札幌と同じです。一中生の皆さんが風邪をひかないことを
願っています。                  (10月6日飯田芳男)