Hello 校長室

Hello 校長室

いしずえ435


■新聞で『よそのお子さんたちが、歯をくいしばって走ってくる
のを見て、応援に熱中している自分に驚きました。』と言う投稿
を読みました。お孫さんの運動会を見に行った方の文でした。お
孫さんが出ていないリレーを何となく見ていたら「走ることに集
中して頑張っている姿に思わず声を出して応援してしまった」と
のことです。この方の『心』の色とぬくもりが伝わってきました。
                   (6月7日飯田芳男)

いしずえ434


■数字のゾロ目はうれしい気持ちになります。理由はないのです
がたのしい気分です。令和6年の今日はワクワクしていると思い
ます。ゾロ目の語源は二つのサイコロを振った時の同じ目だと言
われています。私は入試の時、受験番号が777でした。番号に
頼るのはどうかと思いましたが、何年かお守りのように保管して
いました。ゾロ目だけでなく、何事にも「いいことが起こる」と
思ったほうが結果も良いような気がします。一中生の皆さん、き
っと今日は良い一日ですよ。ゼッタイです!(6月6日飯田芳男)

いしずえ433


■今日の月齢は16とちょっと。昨日も今日もほぼほぼ満月です。
さて、今日の読売新聞のコラムに作家井上靖さんの『氷壁』の話
が載っていました。私の中高生時代は、友人が山の小説をこぞっ
て読んでいました。新田次郎さんの『孤高の人』もボロボロにな
るまで読みました。皆さんはどうでしょうか?思い出すのは山岳
部とワンダーフォーゲル部の違いは?という論争でした。そして、
山が好きな友人は、名前に「岳」がついていたなあということを
思い出した月曜でした。        (6月5日飯田芳男)

いしずえ432


■今日は『蒸し料理の日』です。小学校6年生のおやつ作りの
授業で『蒸しパン』を作りました。私の分だけ蒸し器が足りず、
水を入れた鍋にふきんを入れます。付近の上に皿を置き、蒸し
器の代用品をあみだしました。完成した蒸しパンは、職員室の
休憩用テーブルに置きました。「ご自由にお召し上がりくださ
い・飯田作♡」という、メッセージを添えて。誰も食べてくれ
ませんでした。           (6月4日飯田芳男)

いしずえ431


■雨上がりの朝、休日なら、子供だった私の仕事は傘や長靴を干
すことでした。傘を干すのは簡単なのですが、きれいにたたむの
は小学生の私には難しい仕事でした。傘はとても大事だったので、
破損すると、近所の傘職人さんに修理をお願いに行くのも、私の
役割でした。雨上がりは依頼が多くて「何日かしたら取りに来て」
と言われ帰宅します。傘の修理が終わり「取りに来て」と言われ
るのは、たいがい雨の日でした。    (6月3日飯田芳男)

いしずえ430


■読売中高生新聞で、ストローレス牛乳の記事が掲載されていま
した。口をつけてラッパ飲みできるパックを『スクールポップ』
というそうです。ストローを使わないことで、175トンもプラ
スチック削減につながるそうです。ストローを入れる穴も開いて
いるので、ラッパ飲みに抵抗がある人も安心です。牛乳パックと
言うと、私は三角のテトラパックに思い出があります。ストロー
はさすのですが、口を開いて長方形にし、空きパックを詰めると
クラス全員のパックは、四つくらいの長方形に収まります。ここ
数年はテトラパック牛乳をみたことがありません。探してます!
                   (6月1日飯田芳男)

いしずえ429


■私が教育実習に行った時、中学2年生が私の授業感想を書いて
くれました。『ぼくのことを忘れないでください』『必ず先生に
なってください』『天平文化が良くわかりました』等、セピア色
の用紙から40年前の教室がよみがえります。大学4年生にすべ
ての授業と、担任業務をまかせてくれた実習校に今も感謝してい
ます。私もどこかで恩返しをしなくては…。そんな気持ちです。
                    (6月1日飯田芳男)

いしずえ428


■一中の校門を入ると、ウグイスがまるで私を歓迎してくれるかの
ように美しく鳴いてくれます。もちろん「ホーホケキョ」と。この
ように鳥や動物の鳴き声を、人の言葉や文字に置き換えて覚えやす
くしたものを「聞きなし」と言うそうです。ラジオで聴きました。
有名な聞きなしはウグイスで「法、法華経」です。ネットでコジュ
ケイの鳴き声を聞きました。「ちょっと来い ちょっと来い」と聞
こえます。空耳アワーみたいなものですが、私なりに楽しんでいま
す。さきほど「今日はセミが鳴いてるな」と思ったら耳鳴りでした。
楽しんでいられません!        (5月31日飯田芳男)

いしずえ427


■小学校6年生に「担任の飯田先生にだけ教えたい運動会のひみつを
本のタイトルかニュースの見出し風に書いてください。そのタイトル
や見出しを作った理由も書いてください。」と伝えると楽しく書いて
くれます。作文を書かせたら私もたっぷり返事を書きます。「作文は、
自分が自分を認める作業です。」  子供は誰もが一流作家です!
                    (5月30日飯田芳男)

いしずえ426


■レースの開始で出発のピストルを鳴らすスターターは、ヘッドフォ
ンをしています。私は中2の時この係でした。責任感一杯でこの任務
につきました。耳がキーンとしないようにということで、体育科の先
生が水泳の耳栓をくれました。私はその貴重な耳栓を当日の朝落とし
てしまい、代わりに、自分の勝手な判断で耳に脱脂綿を入れました。
夕刻、耳に違和感が…。綿の切れ端が耳の中に残ったようです。翌日
までとれず、振替休業日に耳鼻科に行きました。あのヘッドフォンが
当時も欲しかったです!私の『体育大会ドラマシリーズ』のひとコマ
です。                 (5月29日飯田芳男)