日誌

校長コラム

05.08.5類に移行(校長コラム)

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行したことを受けて、毎朝の体温チェックは本日で終了します。また、明日から、給食時は、机の配置を向かい合わせ(班の形)にして喫食する予定です。4年ぶりのこととなります。
なお、マスクについてですが、通勤時等で、まわりの人たちを見ていると、マスクを外している人の割合は、4人に1人ぐらいといった感じでしょうか。
しかし、マスクが苦しい季節になってきましたので、今後、暑さとともにマスクを外す人が増えてくることでしょう。学校も同様だと思います。
校長として、これからの季節で気になるのは熱中症の問題です。
当然のことながら「マスクをして、猛暑日に激しい運動をする」という光景は看過できません。
熱中症は命に関わる問題です。そして、学校は、生徒にとって安全な場でなければいけません。
したがって、熱中症の危険がある場合は、マスクを外すよう生徒に声掛けを行います。当然のことです。

05.06.多摩都市モノレール様との打ち合わせ(校長コラム)

本校学区域内のちょうど中央付近を南北に多摩モノレールが走っています。玉川上水駅(西武線)も砂川七番駅(多摩モノレール)も本校の学区域内です。
そんな多摩モノレールと連携した教育活動ができないか考えてみました。
例えば、立川市民科の授業等でコラボできたら面白いと思います。
しかし、頭の中で考えているだけでは話が前に進みませんし、発想の幅も広がりませんので、先日、多摩都市モノレール様にお時間を頂戴して、打ち合わせをさせていただきました。
事前にアポイントメントをとって伺ったところ、多摩都市モノレール様の地域連携担当、広報担当の計3名の方々が対応してくださいました。
さらに、打ち合わせ後には、ヘルメットを着けて、併設している車両基地を案内してくれました。
間近で見るモノレールはとても迫力がありました。そして、何よりも安全のために日々努力させている真面目な姿勢に感銘を受けました。まさにプロの仕事です。
多摩都市モノレールで働く方々は、皆、明るく前向きな姿勢で仕事に取り組まれていました。素敵な会社です。
何とか四中とコラボした企画を実現させたいと思うわけです。ただし、現時点では何も決まっていません。これから考えます。




05.05.ネクタイの色(校長コラム)

昨日も今日も一日中炎天下にいたため日焼けで肌がヒリヒリしています。
いよいよクールビズシーズンに突入です。ネクタイともしばらくお別れといったところでしょうか。
私は、22歳で教員になって、32歳のとき教育委員会に異動しました。
9年間の教育委員会時代は、写真右側のような落ち着いた色(暗い色!?)のネクタイを着けていました。基本は紺系です。
一方、校長になってからは、写真左側のような白・グレー系のネクタイを選び、なるべく、暗めの色のネクタイは避けるようにしています。理由は、相手に暗い印象を与えることは、校長として決してプラスにならないと思うからです。
四中の子どもたちには、元気に、そして楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと思っています。明るく楽しい雰囲気の学校が理想です。
そのためにも、「厳しそう」「気難しそう」「話しかけにくい」、そんな雰囲気の校長にならないよう気を付けています。実際にできているかは微妙ですが・・・。
仕事上の身だしなみの基本は、他人にどんな印象を与えるかを意識することです。実際にその効果があるかどうかは別にして、ビジネスでは、常に、相手のことを考えた行動が求められます。
このことは、ネクタイだけではなく、スーツや靴、小物類にも言えることです。

05.04.業界用語(校長コラム)

ゴールデンウイーク2日目、今日は、息子の野球の審判をやりました。野球未経験の私にとって、正直、苦手分野です。「アウト」「セーフ」ぐらいはわかりますが、「ドロップザボール」「ラインアウト」「オブザバック」など、やや特殊な用語もあります。覚えるしかありません。そして慣れるしかありません。
ところで、専門用語やその業界特有の言い回しは、どの分野でも少なからず存在します。
学校にも、いわゆる「業界用語」があります。
例えば、じっとう、ちょうふく、ぴー、きょうそう、ゆうかい・・・。
順に、実踏、長副、P、教相、夕会と表記しますが、意味は、実地踏査、校長と副校長、PTA、教育相談、夕方の会議といった感じです。
ちなみに、学校での業界用語はわかりますが、立川市限定の言葉(固有名詞等)はまだまだ勉強中です。
「くるりん」は、すぐに覚えました。でも「ウドラ」については、数日前に知りました・・・。

05.02.運動会について(校長コラム)

来週から運動会練習が本格的にスタートします。運動会当日は、熱中症対策として、市内の小中学校からテントを借りて、全生徒席にテントを設置する方向で準備しています。車で運んだり、朝設置したり、かなり手間がかかりますが熱中症対策としては有効だと思います。
また、ご年配の方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方、障害のある方への配慮として、優先席を設けます。この優先席にもテントを設置する予定です。
一方で、保護者席にはテントがありません。その代わり、今年は、冷房をつけた体育館を終日開放しようと考えています。
生徒も保護者の皆様も気持ちよく過ごせる運動会にしたいと思います。なお、ご来賓の皆様のご招待は、来年度からとさせたいただきます。ご了承ください。

05.01.ドイツの味(校長コラム)

午後の体育館、3年生のレクリエーションに燃える歓声が外まで響き渡っていました。
何事にも一生懸命になれることは素晴らしいことだと思います。
さて、先日、仕事帰りに、四中近くのソーセージとハムのお店に行ってみました。
ドイツから輸入した香辛料を用いて、ドイツで学んだ店主が作るソーセージは、まさに本場の味というかプレミアムな感じがしました。
店主に教えてもらったとおり、焼かずに食べましたが、深い味わいに家族も大喜びです。
四中周辺には、気になるスポットがたくさんあります。
立川市民科の授業で、そうしたスポットとコラボした取組ができないか、そんなことを考えながら、今日も散策してみます。


04.29.運動会の熱中症対策(校長コラム)

来週月曜日の朝礼では、運動会のことについて話そうと思います。今、河口湖から自宅に戻ってきたので、これから、話の内容を考えます。
それと、例年、5月になると暑さが一気に増しますので、運動会の熱中症対策についても、十分な検討が必要です。
理想は、生徒席及び保護者席全てにテントを設置することです。
しかし、とても数が足らず現実的ではありません。
せめて生徒席にはテントを設置したいところです。学校に大量のテントがあると良いのですが・・・。
ちなみに今年の運動会、当日、ご来校いただく保護者の皆様の人数制限は設けない予定です。その分、フィールド付近は、レジャーシートや折りたたみ式の椅子の設置はご遠慮いただき、譲り合ってご覧いただきたいと考えています。
懸案事項がたくさんあります。
生徒はもちろん、ご来校いただく保護者の皆様のことも考えた体制を考えなければいけません。来週、早々に検討します。

04.28.立川から河口湖へ(校長コラム)

今日、離任式を行いました。心のこもった良い式だったと思います。
実は、私の前任校も今日が離任式でしたが、日程が重なってしまったため欠席しました。色々、話したかったので残念ですが仕方ありません。
というのが夕方までの話です。
今は、河口湖にきています。息子の野球の遠征です。夕食に山梨県名物「ほうとう」をいただきました。お腹いっぱいです。

04.27.校内クイズ大会を開催します。(校長コラム)

先日の土曜公開で行ったちびっこ対象の「校内ツアー」を中学生バージョンにパワーアップさせました。内容は全く違います。
その名も「校内クイズ大会」!
四中生のための企画です。
参加方法ですが、最初に、校長室前にある回答用紙を手に入れます。
その後、廊下に貼られた7問のクイズを解いていくと、最後にキーワードがわかります。
キーワードを記入した解答用紙を校長室に提出すればクリアーです。
休み時間や放課後等に挑戦することになりますが、クイズを理由に、授業に遅刻することはもちろんNGです。
まずは、このホームページの告知のみでスタートしようと思います。
この「校内クイズ大会」口コミで広がるでしょうか。

04.26.適切な教育支援(校長コラム)

ある小学校での話です。
先生はある児童に次のように言いました。
「宿題を忘れた人は、中休み外に遊びに行ってはいけません。教室に残って宿題をやりなさい。」
その後、教室に残らなかったことに対し、
「宿題をやるように言ったのに、なんで、中休み、遊びに行ったの?」
「明日こそは、宿題やってきなさい!」
そして、次の日、
「えっ?今日も宿題を忘れたの?あなたが忘れないように先生が、連絡黒板に宿題の内容を書いてあげたのに・・・。」
「あなたはいったい何を考えているの?」

子どもに悪気はありません。
おそらく、中休み、教室に残りなさいという先生の指示が、その子の記憶に残っていなかったのでしょう。また、先生が丁寧に連絡黒板に宿題の内容を書いてくれましたが、そもそも、そのことに気づいていないか、あるいは、書き写すことが苦手なのか。
丁寧に声をかけたり、連絡黒板に先生が書いてくれたという学校側の支援策が、その子どもには合っていなかったということでしょう。

どんな支援策が有効なのか、学校は丁寧に検討する必要があります。
昨日、本校で、教育支援担当の教員が「わかりやすい宿題の提示方法」について話し合っていました。私もその話し合いに参加していましたが、そのとき、先程の小学校の話を思い出しました。
適切な教育支援ができる学校であるためには、教職員の深い愛情、やる気、そして、連携、経験、知識が必要です。

04.25.新聞掲載記事(校長コラム)

先日、地域の方が、「校長先生が日曜日の新聞に載っていますが、ご存知ですか?」とわざわざ新聞をお持ちになってご来校くださいました。
確かに、先月、前任校でのことですが、東京新聞様からの電話取材を受けました。
しかし、そのときの内容が、既に掲載されているとは知りませんでした。
自分でも気付かなかった記事について、初対面の方から教えていただくとは驚きであるとともにありがたい限りです。
地域の方々との関わりを大切にしていきたいと改めて思いました。
ところで、掲載されていたのは一週間前の4月16日(日)ですが、ネット上でも見られるようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/244403
ちなみに、ここで紹介されている「SASSEN(サッセン)」というスポーツ、費用面の問題がクリアーされれば、本校でも取り入れてみようと考えています。
費用面の問題とは、「保護者の皆様に費用をご負担いただかなくても実現できるか」ということです。ちょっと考えてみます。

04.24.学校からの情報発信(校長コラム)

先日の土曜授業は、当初の計画では非公開の予定でしたが、「今般の感染状況」や「保護者の皆様のニーズ」等を踏まえると、公開にした方が良いと考え、急遽、学校公開日に変更しました。しかし、学校からの周知が遅れたこともあり、保護者の皆様の参加率は3割と少なめでした。他校での平均は5割です。
実は、1日あたりのホームページのアクセス数も市内中学校の中で1番少ない状況にあります。
少なくとも、学校からの情報発信の方法については課題があることは明らかです。早め、かつ、わかりやすい情報提供に努めてまいります。
さて、今日は、午前中、市役所で会議があったため、お昼は外食でした。通勤途中に気になっていた学区域内のお蕎麦屋さんに行きました。バス車庫付近にあるお店ですが、安くて、美味しくて、ボリュームがあって、100点満点のランチでした。

04.22.土曜公開の御礼(校長コラム)

今日は土曜公開を行いました。128名の保護者の皆様にご来校いただきました。授業の参観やお弁当の準備等、ご協力いただきありがとうございました。
来校時の受付及びお帰りの際のアンケートについては、QRコードを読み込んでいただき、スマートフォン等を用いてご記入いただきました。ご協力に感謝申し上げます。
いただいたご意見、ご感想につきましては、本日、すべて拝見しました。
授業内容を中心に多くのお褒めの言葉をいただきました。また、土曜公開を実施したことへの肯定的なご意見を複数、頂戴しております。ありがとうございます。職員一同、励みになります!
一方で、改善が必要な内容についてもご意見をいただきました。特に授業会場の分かりにくさについてはご迷惑をおかけして申し訳ありません。ご指摘いただいた課題については、今後、改善してまいります。
本校生徒の弟さん、妹さんを対象にした校内ツアーには、14名のちびっこが参加してくれました。喜んでいただけたようで良かったです。
長い1週間となり疲れた生徒も多いことでしょう。明日はゆっくり休みましょう。
もちろん、試合のテニス部は頑張りましょう。

04.21.景品を準備しました。(校長コラム)

先日、このページでお伝えしたとおり、明日の学校公開で、四中生の弟さん、妹さんが退屈しないよう当日限定の「校内ツアー」を企画しました。
すぐに終わるすごく簡易的な取組ではありますが、クリアーして何もないようではモチベーションもあがりません。ちびっこが喜ぶものは何でしょうか。悩ましいですが、とりあえず、景品を準備しました。
土曜公開のメインは、生徒とご参観いただく保護者の皆様ですので、ちびっこの参加者がゼロでも全く問題ありません。とはいえ、1〜2名ぐらいは参加してもらえるとうれしいかも・・・。

04.20.渋谷での会議(校長コラム)

今日の午後は、渋谷でずっと会議でした。久しぶりに渋谷に行きましたが、新しいビルが増え、駅前ロータリーも以前とはだいぶ変わっていました。
しかし、思わず探してしまったハチ公だけは変わっていません。ハチ公の銅像前は、記念写真を撮る人の列ができていました。そして、キンプリの巨大な広告パネル前は、それ以上に、写真を撮る人で混雑していました。とりあえず私もまわりの人に合わせてパシャ!
それにしても、人混みかつ慣れない場所は疲れます。というわけで、特急券を買って、少し贅沢して帰るとします。

04.19.春、梅雨、カブト(校長コラム)

私は、今から7年前、他市の小学校で副校長をしていました。毎日、玉川上水沿いを歩いて通っていました。当時、カブトムシ採りが名人並みに上手い小学生も少なくなく、すごく驚いた記憶があります。
というわけで、私にとって7年ぶりの玉川上水です。
本校のまわりもカブトムシの匂い(樹液の匂い)がします。春がきて、やがて梅雨がきて、その後梅雨が明けたら、今年も、カブトムシやクワガタの季節がやってきます。
玉川上水沿いは、涼しく気持ちもおだやかになります。カブトムシやクワガタに出会えるでしょうか。楽しみです。ただし、革靴は汚れます。今日も帰ったら磨きます。

04.18.学校公開中のちびっこ限定企画(校長コラム)

生徒会での目安箱の集計作業が進んでいます。今のところ、予算が伴うような要望はなさそうですので、ひとまず私は様子を見ることにします。
さて、今週の土曜日は学校公開です。当日の時間割は、保護者の皆様宛に配布した文書に加えて、本ホームページの「学校からのお知らせ」にも掲載していますのでご参照ください。
学校での子どもたちの様子をご参観いただくと、おそらく、家庭とは違った側面が見られると思います。ぜひ、ご来校をお待ちしています。
ところで、私の三男は、まだ4歳ですので、いつも、小中学生の兄たちの学校公開に行くと、集中力がもたず、10分ぐらいで、ぐだっとしてしまいます。親として、なかなか授業参観に集中できません。
そもそも、全国のちびっこにとって、静かに参観しなければいけない兄、姉の学校公開は、できれば行きたくないというのが本音ではないでしょうか。というわけで、四中のちびっこ(四中生の弟さん、妹さん)向けに、土曜日限定の「校内ツアー」を企画しました。掲示物の指示にしたがって進むと最後に景品がもらえます。レベルがかなり下げて作りました。これで、土曜日に四中に行きたいと思ってくれるちびっこが増えると良いのですが。

04.17.聞いている「ふり」だけの大人(校長コラム)

生徒会朝礼で、生徒会長が「目安箱」について話していました。学校は生徒のためにあるわけで、当事者(生徒)の声を大切にしていかなければならないことは言うまでもありません。特に、「自分たちの学校を良くしていこうとする生徒の提案」は、前向きに検討しなければいけません。
しかし、世の中には、「子どもの声を大切にします。」「子どもの声を反映させました。」と言いながら、実は、形式的に子どもたちに意見を聞いただけで、「最初から大人がプランを決めていた。」「自分たちに都合が良いよう大人が誘導した。」「検討すらせずあっさり却下した。」といったケースが実に多くあります。本校の職員にはいませんが、こういう、子どもの声を聞いている「ふり」だけの大人たちに出会うと悲しくなります。
子どもの提案を聞いたとき、仮に、実現可能性に何らかの課題があるような場合は、「原案における課題を指摘して、子どもと一緒に、実現可能性を考え、代案を提案できるよう導いてあげること」が大人の役割だと思います。
また、実現できるものは、先延ばしにせず、即、実行することが大切だと思います。
そういう、生徒の声を大切にして、かつ、変化に強い学校にしていきたいと思うわけです。

04.15.トンカツでスタミナチャージ(校長コラム)

昨日、午前中は市役所での会議、午後は保護者会、夜は地域の方との会合に出席しました。
夜遅くに食事をすると太ってしまいますので、会議等がある場合は、極力、会議の前に食事をするようにしています。しかし、外食は誘惑がいっぱいです。カロリーが高い食べ物が欲しくなってしまいます。そして、結局、太ります・・・。
昨日は、学校のすぐ近くのトンカツ屋さんで、スタミナをチャージしました!学校周辺のお店等を利用することで、早くこの地域に慣れようと思います。ちなみに、写真の左上のドリンクは、お茶です。念のため。

04.14.野球部の状況(校長コラム)

昨日より1年生の仮入部期間がスタートしています。
現在、本校で、部員不足が1番深刻な状況にあるのが野球部です。仮入部初日は、部員2名、仮入部5名でした。指導者は2名いますが、まだ9名には届きません。あともう一息です!
チームスポーツは、規定の人数が揃わないと試合に出られません。野球部に限らず、どの部もバランスよく人数が揃うと良いですが。