日誌

校長コラム

05.20.運動会の御礼と感想(校長コラム)

本日の運動会では、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。心より御礼申し上げます。
また、受付をお手伝いいただいたPTAの皆様、応援に駆けつけてくださった学校運営協議会委員の皆様、教育委員会の皆様、小学校の先生方、本当にありがとうございました。

さて、運動会をとおして、みんなで一緒に取り組むことの楽しさや人と協力し合うことの大切さを実感した生徒も多いのではないでしょうか。
また、感じ方は人それぞれですが、運動会を終え達成感を感じている生徒も少なくないと思います。





いずれにしても、どの生徒も今日一日、とてもよく頑張りました。そのことは、間違えありません。
簡単に、今日の運動会で私が感じたことを書きます。
(1)実行委員
責任感がある生徒ばかりです。立派でした。そして大きく成長したと思います。
(2)係生徒
みんな、まじめに自分の仕事をしていました。素早く正確な仕事のおかげで時間どおり進行できました。
(3)吹奏楽部
運動会を盛り上げていました。いつも思いますが、かっこいいです。
(4)部活動対抗リレー
笑いました。四中生は、笑いのセンスがあることを知りました。人に自慢できる才能だと思います。
(5)学年みんなで行う種目
練習のときより上手でした。それぞれのクラスが練習を頑張り、作戦を考えて今日に臨んがことがよくわかりました。
(6)個人エントリーの種目
本気でがんばる姿が素敵でした。特にリレーは、会場に一体感が生まれました。
(7)行進
全体練習のときとは全く違います。揃っていました。そして迫力がありました。

他にも色々と感じたことはありますが、このへんにしておきます。
中学生の皆さん、大人の皆さん、本日はお疲れ様でした!

05.19.ご近所様重役会(校長コラム)

餃子が看板商品のある中華チェーン店では、新店舗出店時に「ご近所様重役会」という取組を開催しています。先着順で募集した近所の人を開店前の店舗に招待して、餃子の焼き方講座、試食、社長や店長との意見交換会等を行うというユニークな取組です。
私も参加したことがありますが、大企業の社長が自ら消費者の声を聴く姿勢に共感を覚えました。
私は校長として、生徒はもちろん、保護者の皆様や地域の皆様の意見や要望、提案を大切にした学校運営を行いたいと考えています。その上で、この中華チェーン店の取組は大変参考になります。
本校で、保護者の皆様や地域の皆様を学校にお招きして、気軽に意見交換ができる会を行えたら面白いと思うわけです。校長に直接意見を言っていただく取組です。
餃子はありませんが何か食べ物は準備したいところです。何よりも参加しやすい雰囲気が大切だと思います。
名称も考えないといけません。ご近所様重役会を学校ぽくした名称・・・。悩みます。
ちなみに、日程は、当然明日の運動会は間に合いませんので、7月15日の土曜公開(道徳授業地区公開講座)が妥当でしょうか。おそらく、そこしかありません。

05.18.天気予報とにらめっこ(校長コラム)

明日は、運動会前日です。午後から会場の準備を行う予定ですが、雨が降るとラインを引くことも放送設備を設置することもできません。何とか晴れてもらいたいものです。
そして、何よりも明後日、運動会当日の天気が気がかりです。
テレビやインターネットで天気予報を頻繁にチェックしていますが、雨か曇りか、微妙なところです。
ちなみに、熱中症については心配なさそうですので、他校から借りた生徒席用のテントは不要となるかもしれません。テントを設置するかどうかは明日、判断しようと思います。
しばらく天気予報とのにらめっこが続きます・・・。
なお、運動会実施の可否については、このホームページのトップ画面が最新の情報となります。随時、更新しますのでご確認の程、よろしくお願いします。

05.17.楽器演奏への憧れ(校長コラム)

昨日は、2年生と国立音楽大学でオーケストラを鑑賞しました。音大の敷地に入ると、前庭に、様々な音高をもつ大小47個のベルが設置されています。そして、会場内には、美しく壮大なパイプオルガンがあります。さすが音楽大学、スケールが違います。
演奏を聴いて、その美しい音色に魅了されるとともに、自分も楽器が演奏できたら楽しいんだろうなぁ・・・なんてことを思いました。
私は、以前、二胡という中国の楽器に憧れ、仕事帰りにレッスンに通っていたことがあります。しかし、柔らかなビブラートは不器用な私にとって難しく苦労しました。
フルートにしてもクラリネットにしてもリコーダーのように息を吹き込むだけでは音すら出ません。過去に一度だけ体験したことがありますが全くダメでした。演奏者の皆さんは、唇の位置を確認しながら何度も繰り返し練習したことでしょう。バイオリンもキーキーした音からあの美しい音に変わるまでには、相当の努力があったことと思います。
自分には真似できません。だからこそ、楽器演奏に憧れます。

05.15.PTA運営委員会の御礼(校長コラム)

今晩、PTA運営委員会が行われました。役員の皆様におかれましては、お仕事の時間を調整されたり、夕食の準備を工夫されたり、ご苦労があったことと思います。ご多用の中、ご来校いただきありがとうございました。
役員の皆様の話を聴いていますと、日頃から子どもたちや学校のことを真剣に考えてくださっていることが改めてわかりました。本校のためにご尽力いただいている皆様方に心より御礼申し上げます。この恵まれた環境を大切にしながら、本校の教育活動の一層の充実に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いします。
さて、今日のPTA運営委員会は、19時開始でしたが、私は、夜の会合がある場合は事前に夕食を済ませるようにしています。空腹の状態では頭の回転が悪くなり仕事の効率があがりません。また、就寝直前の食事は健康によくありません。
というわけで、今日は砂川七番駅近くにあるピザのお店に行ってみました。月曜日から贅沢してしまいましたが、いつも贅沢しているわけではありませんので良しとします。
あさりとムール貝がたくさん入ったバスタは、平たい麺に磯海苔の豊かな風味がマッチした深い味わいで、自宅では真似できない絶品でした。
また、イタリアンチーズをたっぷり使用したピザは、強いチーズの風味と後からかけたハチミツの甘さがよく合い、チーズの旨みが口の中に広がり幸せな気分に浸れます。
どちらも洗練された味わいです。何かの記念日とかに行きたいお店でした!





05.14.風通しの良い校長室が理想(校長コラム)

会議中や不在時を除き、校長室のドアは常に開けっ放しにしています。
管理職の仕事は、決断することと責任をとることです。決断するためには、客観的な情報が不可欠です。特に、生徒や保護者の皆様が何を考え何を望んでいるのか正しく知る必要がありますし、職員の思いも把握しなければいけません。
1人こもって仕事をしていたり、自分に都合の悪い情報は一切受け付けないタイプの管理職は「裸の王様」のようになってしまうリスクがあり、実際、そういう人も少なくありません。
人の話をよく聞くことが大切です。
本校校長室は、校舎の奥の方にあり入りづらいかもしれませんが、生徒、職員、保護者、地域の皆様、関係する方々、校長室に気軽にお越しください。世間話も大歓迎です!
風通しの良い校長室にしていきたいと思います。
ちなみに、生徒の皆さん、長居して授業に遅れないように気を付けましょう。大人の方々、お茶は出ません。また、校長室の近くには、水道もトイレもありません。

05.13.天気の周期(校長コラム)

今日は雨が降っていたため、息子と久しぶりに映画館に行き、スーパーマリオブラザーズの映画を観ました。空を飛んだり海に潜ったり、子どもの頃に遊んだスーパーマリオ(Switchではなくファミコン)を思い出しながら冒険の世界を満喫しました。
ところで、気になるのは、この頃、土日の天気が良くないことです。
春の天気は周期的に変わることから、「特定の曜日がいつも雨・・・」なんてことも少なくありません。
来週、土曜日の本校運動会は大丈夫でしょうか。
暑すぎるのも困りますし、もちろん雨も困ります。

05.11.疲れたときは甘い食べ物を(校長コラム)

今日はあいにくの雨模様でした。
3年生の教室の窓には「てるてる坊主」が付けられていました。
明日は晴れることでしょう。


さて、連日の運動会練習、そして、ゴールデンウイーク開けということもあり、子どもも大人も疲れがたまってくるころだと思います。
疲れてくると、甘いものが欲しくなります。私は、疲れてなくても甘いものが食べたくなりますが・・・。
甘い物好きの私は、先日、砂川七番駅近くの和菓子屋さんに行ってみました。
和菓子の王道「柏餅」と入り口に大きな文字で紹介されている「いちご大福」を買いました。
優しい味ですが、工場等での大量生産品と異なりボリュームがあります。満足度が高い1品です。
気さくな感じで、あたたかい雰囲気に包まれている店内は居心地がよく、既に2回行きました。また買いに行ってみようと思います。
ところで、このお店、和菓子屋さんではありますが、入り口すぐの冷蔵ケースにケーキが並んでいます。
「お父さん(店主)はケーキもつくっているんですよ!」とのことでした。
次は、和菓子かケーキか・・・。悩みます。


05.10.景品をもらっていない生徒(校長コラム)

校内クイズ大会ですが今日の時点でクリアした生徒は18名です。
しかし、私が不在の際に回答用紙だけ提出して、景品(粗品?)を受け取っていない生徒が数名いる様です。
心当たりのある人は、校長室まで来てください。
さて、立川市に勤務してから、フィギュア、プラモデルメーカーのコトブキヤ(株式会社壽屋)という企業を知りました。
立川市に本社があり、小学校で無償の出張プラモデル教室を行うなど地域連携にも力を入れている企業のようです。
学区域外であることもあり、現状では、四中とコトブキヤとで連携した取組を実施する予定はありません。
しかし、資本金4億円のフィギュア、プラモデルメーカー、少し気になります。
というわけで、先日、特に目的もなく、コトブキヤ立川本店に行ってみました。
ガンダム、改造トラック、姫路城(?)等、古いプラモデルの箱が並ぶ、昔ながらのおもちゃ屋さんを想像していましたが、全く違います。
アニメ専門店のような感じですが、自社ブランドの製品を中心に取り扱っているところが特徴的でした。
フレームアームズ、ヘキサギア等、店内に並ぶ自社商品の数々、世界が認めるコトブキヤブランドに詳しい人も多いことと思います。
私は完全に勉強不足です・・・。
とりあえず、くるりんグッズを買って店を後にしました。ちなみに、くるりんキーホルダーには校長室の鍵を付けました。


05.08.5類に移行(校長コラム)

新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが「5類」に移行したことを受けて、毎朝の体温チェックは本日で終了します。また、明日から、給食時は、机の配置を向かい合わせ(班の形)にして喫食する予定です。4年ぶりのこととなります。
なお、マスクについてですが、通勤時等で、まわりの人たちを見ていると、マスクを外している人の割合は、4人に1人ぐらいといった感じでしょうか。
しかし、マスクが苦しい季節になってきましたので、今後、暑さとともにマスクを外す人が増えてくることでしょう。学校も同様だと思います。
校長として、これからの季節で気になるのは熱中症の問題です。
当然のことながら「マスクをして、猛暑日に激しい運動をする」という光景は看過できません。
熱中症は命に関わる問題です。そして、学校は、生徒にとって安全な場でなければいけません。
したがって、熱中症の危険がある場合は、マスクを外すよう生徒に声掛けを行います。当然のことです。

05.06.多摩都市モノレール様との打ち合わせ(校長コラム)

本校学区域内のちょうど中央付近を南北に多摩モノレールが走っています。玉川上水駅(西武線)も砂川七番駅(多摩モノレール)も本校の学区域内です。
そんな多摩モノレールと連携した教育活動ができないか考えてみました。
例えば、立川市民科の授業等でコラボできたら面白いと思います。
しかし、頭の中で考えているだけでは話が前に進みませんし、発想の幅も広がりませんので、先日、多摩都市モノレール様にお時間を頂戴して、打ち合わせをさせていただきました。
事前にアポイントメントをとって伺ったところ、多摩都市モノレール様の地域連携担当、広報担当の計3名の方々が対応してくださいました。
さらに、打ち合わせ後には、ヘルメットを着けて、併設している車両基地を案内してくれました。
間近で見るモノレールはとても迫力がありました。そして、何よりも安全のために日々努力させている真面目な姿勢に感銘を受けました。まさにプロの仕事です。
多摩都市モノレールで働く方々は、皆、明るく前向きな姿勢で仕事に取り組まれていました。素敵な会社です。
何とか四中とコラボした企画を実現させたいと思うわけです。ただし、現時点では何も決まっていません。これから考えます。




05.05.ネクタイの色(校長コラム)

昨日も今日も一日中炎天下にいたため日焼けで肌がヒリヒリしています。
いよいよクールビズシーズンに突入です。ネクタイともしばらくお別れといったところでしょうか。
私は、22歳で教員になって、32歳のとき教育委員会に異動しました。
9年間の教育委員会時代は、写真右側のような落ち着いた色(暗い色!?)のネクタイを着けていました。基本は紺系です。
一方、校長になってからは、写真左側のような白・グレー系のネクタイを選び、なるべく、暗めの色のネクタイは避けるようにしています。理由は、相手に暗い印象を与えることは、校長として決してプラスにならないと思うからです。
四中の子どもたちには、元気に、そして楽しい学校生活を過ごしてもらいたいと思っています。明るく楽しい雰囲気の学校が理想です。
そのためにも、「厳しそう」「気難しそう」「話しかけにくい」、そんな雰囲気の校長にならないよう気を付けています。実際にできているかは微妙ですが・・・。
仕事上の身だしなみの基本は、他人にどんな印象を与えるかを意識することです。実際にその効果があるかどうかは別にして、ビジネスでは、常に、相手のことを考えた行動が求められます。
このことは、ネクタイだけではなく、スーツや靴、小物類にも言えることです。

05.04.業界用語(校長コラム)

ゴールデンウイーク2日目、今日は、息子の野球の審判をやりました。野球未経験の私にとって、正直、苦手分野です。「アウト」「セーフ」ぐらいはわかりますが、「ドロップザボール」「ラインアウト」「オブザバック」など、やや特殊な用語もあります。覚えるしかありません。そして慣れるしかありません。
ところで、専門用語やその業界特有の言い回しは、どの分野でも少なからず存在します。
学校にも、いわゆる「業界用語」があります。
例えば、じっとう、ちょうふく、ぴー、きょうそう、ゆうかい・・・。
順に、実踏、長副、P、教相、夕会と表記しますが、意味は、実地踏査、校長と副校長、PTA、教育相談、夕方の会議といった感じです。
ちなみに、学校での業界用語はわかりますが、立川市限定の言葉(固有名詞等)はまだまだ勉強中です。
「くるりん」は、すぐに覚えました。でも「ウドラ」については、数日前に知りました・・・。

05.02.運動会について(校長コラム)

来週から運動会練習が本格的にスタートします。運動会当日は、熱中症対策として、市内の小中学校からテントを借りて、全生徒席にテントを設置する方向で準備しています。車で運んだり、朝設置したり、かなり手間がかかりますが熱中症対策としては有効だと思います。
また、ご年配の方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方、障害のある方への配慮として、優先席を設けます。この優先席にもテントを設置する予定です。
一方で、保護者席にはテントがありません。その代わり、今年は、冷房をつけた体育館を終日開放しようと考えています。
生徒も保護者の皆様も気持ちよく過ごせる運動会にしたいと思います。なお、ご来賓の皆様のご招待は、来年度からとさせたいただきます。ご了承ください。

05.01.ドイツの味(校長コラム)

午後の体育館、3年生のレクリエーションに燃える歓声が外まで響き渡っていました。
何事にも一生懸命になれることは素晴らしいことだと思います。
さて、先日、仕事帰りに、四中近くのソーセージとハムのお店に行ってみました。
ドイツから輸入した香辛料を用いて、ドイツで学んだ店主が作るソーセージは、まさに本場の味というかプレミアムな感じがしました。
店主に教えてもらったとおり、焼かずに食べましたが、深い味わいに家族も大喜びです。
四中周辺には、気になるスポットがたくさんあります。
立川市民科の授業で、そうしたスポットとコラボした取組ができないか、そんなことを考えながら、今日も散策してみます。


04.29.運動会の熱中症対策(校長コラム)

来週月曜日の朝礼では、運動会のことについて話そうと思います。今、河口湖から自宅に戻ってきたので、これから、話の内容を考えます。
それと、例年、5月になると暑さが一気に増しますので、運動会の熱中症対策についても、十分な検討が必要です。
理想は、生徒席及び保護者席全てにテントを設置することです。
しかし、とても数が足らず現実的ではありません。
せめて生徒席にはテントを設置したいところです。学校に大量のテントがあると良いのですが・・・。
ちなみに今年の運動会、当日、ご来校いただく保護者の皆様の人数制限は設けない予定です。その分、フィールド付近は、レジャーシートや折りたたみ式の椅子の設置はご遠慮いただき、譲り合ってご覧いただきたいと考えています。
懸案事項がたくさんあります。
生徒はもちろん、ご来校いただく保護者の皆様のことも考えた体制を考えなければいけません。来週、早々に検討します。

04.28.立川から河口湖へ(校長コラム)

今日、離任式を行いました。心のこもった良い式だったと思います。
実は、私の前任校も今日が離任式でしたが、日程が重なってしまったため欠席しました。色々、話したかったので残念ですが仕方ありません。
というのが夕方までの話です。
今は、河口湖にきています。息子の野球の遠征です。夕食に山梨県名物「ほうとう」をいただきました。お腹いっぱいです。

04.27.校内クイズ大会を開催します。(校長コラム)

先日の土曜公開で行ったちびっこ対象の「校内ツアー」を中学生バージョンにパワーアップさせました。内容は全く違います。
その名も「校内クイズ大会」!
四中生のための企画です。
参加方法ですが、最初に、校長室前にある回答用紙を手に入れます。
その後、廊下に貼られた7問のクイズを解いていくと、最後にキーワードがわかります。
キーワードを記入した解答用紙を校長室に提出すればクリアーです。
休み時間や放課後等に挑戦することになりますが、クイズを理由に、授業に遅刻することはもちろんNGです。
まずは、このホームページの告知のみでスタートしようと思います。
この「校内クイズ大会」口コミで広がるでしょうか。

04.26.適切な教育支援(校長コラム)

ある小学校での話です。
先生はある児童に次のように言いました。
「宿題を忘れた人は、中休み外に遊びに行ってはいけません。教室に残って宿題をやりなさい。」
その後、教室に残らなかったことに対し、
「宿題をやるように言ったのに、なんで、中休み、遊びに行ったの?」
「明日こそは、宿題やってきなさい!」
そして、次の日、
「えっ?今日も宿題を忘れたの?あなたが忘れないように先生が、連絡黒板に宿題の内容を書いてあげたのに・・・。」
「あなたはいったい何を考えているの?」

子どもに悪気はありません。
おそらく、中休み、教室に残りなさいという先生の指示が、その子の記憶に残っていなかったのでしょう。また、先生が丁寧に連絡黒板に宿題の内容を書いてくれましたが、そもそも、そのことに気づいていないか、あるいは、書き写すことが苦手なのか。
丁寧に声をかけたり、連絡黒板に先生が書いてくれたという学校側の支援策が、その子どもには合っていなかったということでしょう。

どんな支援策が有効なのか、学校は丁寧に検討する必要があります。
昨日、本校で、教育支援担当の教員が「わかりやすい宿題の提示方法」について話し合っていました。私もその話し合いに参加していましたが、そのとき、先程の小学校の話を思い出しました。
適切な教育支援ができる学校であるためには、教職員の深い愛情、やる気、そして、連携、経験、知識が必要です。

04.25.新聞掲載記事(校長コラム)

先日、地域の方が、「校長先生が日曜日の新聞に載っていますが、ご存知ですか?」とわざわざ新聞をお持ちになってご来校くださいました。
確かに、先月、前任校でのことですが、東京新聞様からの電話取材を受けました。
しかし、そのときの内容が、既に掲載されているとは知りませんでした。
自分でも気付かなかった記事について、初対面の方から教えていただくとは驚きであるとともにありがたい限りです。
地域の方々との関わりを大切にしていきたいと改めて思いました。
ところで、掲載されていたのは一週間前の4月16日(日)ですが、ネット上でも見られるようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/244403
ちなみに、ここで紹介されている「SASSEN(サッセン)」というスポーツ、費用面の問題がクリアーされれば、本校でも取り入れてみようと考えています。
費用面の問題とは、「保護者の皆様に費用をご負担いただかなくても実現できるか」ということです。ちょっと考えてみます。