日誌

校長コラム

11.18.景品の好き嫌い(校長コラム)

後日実施予定の立川第四中学校特別企画「サンタを探せ」では、クリアーすると景品として「消しゴム」か「シャープペンシル」のどちらか1つがもらえます。

「消しゴム」は、4月に実施した「校内クイズ大会」用に購入したものですが、「シャープペンシル」は今回新たに発注したもので、一昨日、届いたばかりです。

学校での使用頻度や品質的には「消しゴム」がおすすめですが、レアなのは「シャープペンシル」です。何がレアかというと、この「シャープペンシル」は学校名入りの特注品です。

ただし、「立川第四中学校」と記載された「シャープペンシル」、好き嫌いが分かれそうです。「学校名入りはちょっと・・・」という人もいることでしょう。一方で、「四中の名前が入っている!すごい!欲しい!」という人もいるかもしれません。

「学校名入りシャープペンシル」、生徒に受け入れられるかどうか、正直、私にはよくわかりません・・・。

11.17.プレミアムな金曜日(校長コラム)

平日は仕事をして、土日は息子たちの野球の手伝いをするのが、私の通常の一週間の流れです。仕事は楽しく、特に土日が待ち遠しいというわけではありませんが、それでも金曜日の夜はホッとします。

そんな金曜日と土日のみ営業する洋菓子店が本校の学区域内にあります。金曜日の仕事帰りにこれまで何度か行ってみましたが、閉店時間を過ぎてしまったり、品切れや臨時休業だったり、いつも購入することができませんでした。そういうわけで、この洋菓子店がずっと気になっていましたが、今日、ついに訪問することができました!初めて店内に入りました。

砂川九番にあるお店で、民家と見間違えるような建物です。

店内はとてもおしゃれで、もともとは国分寺駅前で営業していた人気店です。洋酒をたっぷり使った都会的な味わいが特徴です。

洋酒が入っていない焼いたケーキもありますが、味付けはあくまで大人向けです。

いつもと違う高級な味わいにふれ、プレミアムな金曜日になりました。今日は疲れたので早めに寝ることにします。

11.15.職員室のデジタル化(校長コラム)

「授業中、生徒はタブレット端末を使う。先生は電子黒板で説明する。」、そんな光景がすっかり定着したように思います。この2〜3年で「教室のデジタル化」が一気に進みました。
現在、立川市民科で、3年生の販売班の生徒が“立川らしさ”をPRする食べ物の開発に取り組んでいますが、実は、タブレット端末を使えば、生徒が考えたレシピを校長室内にいたまま確認できます。便利な世の中になりました。

ところで、四中では、教室だけではなく、「職員室のデジタル化」も進めています。
大人(教職員)の話ですが、職員室では、これまで、「職員の出勤状況」「今日と明日の予定」「職員への連絡事項」等を副校長席の後方(正面)にあるホワイトボードに手書きで表示していました。先日から、これをデジタル化して、「職員の出勤状況」は、職員のPCで確認できるよう変更するとともに、「今日と明日の予定」と「職員への連絡事項」については、職員室内に新設した大型モニターで表示しています。大型モニターを用いることで、文字が大きくなり、とても見やすくなりました。また、職員室内が一気に「ハイテクな雰囲気(!?)」に変わった感じがします。

 簡単なようですが「どの学校でもできる」と言う話ではありません。教員が様々なアイディアを出し合いながら試行錯誤を重ねた結果、「教員のタブレット端末からいつでも、大型モニターの表示内容を変更できる設定」が実現しました。また、モニターの取付には、用務主事の溶接技師も活かされています。いずれも私には真似できない仕事です。さすがです。

学校におけるデジタル化については、「授業(生徒関係)」と「校務(学校の仕事)」の両面で、今後も進めていきます。

11.14.ミニ企画の準備状況(校長コラム)

新たなミニ企画として、立川第四中学校オリジナル企画「サンタを探せ」を準備中です。今年4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾として、地味に(静かに)実施する予定です。クオリティーは前回より格段に上がっています。

休み時間の過ごし方は人それぞれですが、「特にやることがない」「何か楽しいことはないかなぁ」「新しいことが好き」という生徒は、ぜひ参加してみてください。ただし、あくまで休み時間に楽しんでもらうことが目的ですので、ネタバレは禁止です!

実施にあたって、「鍵付きの宝箱」を演出用に用意したかったため、100円ショップやインテリアショップに複数行ってみましたが見付かりませんでした。インターネットでは、それらしい物が売っていましたが、安くなかったので、結局、「鍵付きの宝箱」は諦め、「300円で買った袋」と「ダイヤル式の南京錠」で代用することにしました。まあ、これはこれでいい感じです。

なお、景品は、前回の「校内クイズ大会」用に準備した消しゴムがまだ残っていますので、これを使用します。品質は悪くありません。

一方で、今回は景品用に、別の文房具も発注しました。ただし、納品まで時間がかかりそうです。

期末テストが終わって、発注した文房具が届いたら、「サンタを探せ」を開始します。お楽しみに。

11.13.学校の組織体制(校長コラム)

インフルエンザが流行しています。
体調が優れない生徒も少なくなく、注意が必要です。

今日は、インフルエンザの対応に加えて、校長室で、「来年度の教員の仕事分担」を考えていました。
当然のことですが、教員の仕事の大半は「授業」を行うことです。国語の先生は国語の「授業」を行い、数学の先生は数学の「授業」を行います。
しかし、学校で行う教育活動は「授業」だけではなく、「学校行事」「委員会活動」「部活動」など実に様々です。
したがって、教員の仕事も多岐に渡ります。校長は、この多岐に渡る教員の仕事をコーディネートしなければいけません。

例えば、「生徒会担当=生活指導担当」、「総合的な学習の時間の担当=進路指導担当」という学校があります。
あくまで一例ですが、私は、「生徒会担当」は企画力に長けた先生に任せて、「生活指導担当」は教育相談や教育支援に長けた先生に、「総合的な学習の時間」は学年主任の先生に、そして、「進路指導担当」は3学年所属でデータ処理を得意とする先生に任せようと考えています。
そうすると、必ずしも、「生徒会担当=生活指導担当」、「総合的な学習の時間=進路指導担当」とはならないので、今の組織体制のままでは仕事を割り振ることができません。

仕方がないので、来年度の組織体制を一から見直すことにしました。
「学校経営方針」「学校の組織体制」「職員の仕事分担」の順に考えていきました。
職員一人ひとりの顔を思い浮かべながら、時間をかけて検討しています。職員一人ひとりの得意分野が発揮される組織体制を構築しなければいけません。
それぞれの職員の力が100%発揮されたら、教育活動が一気に充実します。すごい学校になります。

11.10.スキー場までのバス(校長コラム)

本日、1年生の保護者の皆様を対象にスキー教室の保護者説明会を開催しました。ご多用の中、スケジュールを調整してご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

保護者会の冒頭での私の話と重複しますが、今日は、貸切バスのことについて書こうと思います。

今年のスキー教室は、立川市の姉妹都市である長野県大町市で実施しますが、現地までは、貸切バスで移動します。
高速道路での事故は絶対に許されません。
7年前に、東京都羽村市にあるバス会社がスキーツアー中に事故を起こし、15名の大学生の尊い命が失われました。事故を起こした65歳の運転手は、大型バスの運転は不慣れだったようです。
また、直近では、昨年、埼玉県飯能市にあるバス会社が横転事故を起こし、乗客が亡くなっています。こちらは、若い運転手ですが、やはり経験不足で、研修体制を含めた会社の姿勢が問われます。

コスト削減のために安全が犠牲になってはいけないわけで、バス業界、旅行業界、そして学校行事であれば、学校が、「安全を最優先に考える」姿勢を忘れていはいけません。
「バスの手配は旅行会社に任せています」「大手の旅行会社なら安心です」、そういう無責任な態度には呆れて物が言えません。学校は、「保護者から大切な子どもたちの命を預かっていること」を常に自覚する必要があります。

今年度行う四中のスキー教室では、以下の条件を満たしたバスを使用します。
・セーフティバス(3つ星認定)である。
・審査の厳しい東京バス協会に加盟している。
・経営者、運行管理者がともに経験豊富で法令を遵守している。
・会社として安全運行を特に重視している。
・高齢ドライバー、年齢に関わらず大型バスの経験が少ないドライバーは乗務しない。

こういうことは、バスに限った話ではありません。
「見えないところこそまじめに行う」、そういう学校でありたいと思います。

11.09.新たなミニ企画(校長コラム)

ハロウィンは終わりです。廊下等にあったハロウィン関係の飾りも全て取り外しました。

さて、現在、今年4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾を準備しています。その名も、四中オリジナル企画「サンタを探せ(仮称)」です。

問題用紙に書かれたクイズを解くとキーワードがわかって、学校内を巡った後に、そのキーワードを使うとクリアできるという流れを考えています。

クイズの問題はほぼ完成しました。今回は、それなりに時間をかけて準備しましたので、クイズのクオリティーは悪くないと思います。これから小道具類を準備する必要があるため、スタートは来週以降です。

11.08.超過勤務の対応(校長コラム)

令和6年1月15日(月)〜17日(水)に1年生でスキー教室を行います。
ところで、本校の教員の勤務時間は、朝8時15分から夕方4時45分までですが、スキー教室当日は、当然、夕方4時45分以降も仕事が続きます。夕食や入浴の対応、生徒の体調管理や生徒情報の共有、就寝指導等、実に様々な業務があり、生徒が寝るまで気が休まりません。

教員は、後日、超過勤務分の振替(休み)を取得するわけですが、平日はどの教員も授業があって、実際はなかなか休めません。

従って、スキー教室最終日の翌日にあたる1月18日(木)は、1年生のみ休業日(休み)とします。本校では、夏休みを短くするなど工夫しながら、国が定めた年間の授業時数をクリアーするよう計画的に授業を行っていますので、このことによる授業の遅れ等の心配はありません。

もちろん、教員のことのみを考えているわけではなく、「慣れない環境でよく寝られない」「スキーの疲れが取れない」という生徒も少なくないと思いますので、スキー教室の翌日を休みにすることは、生徒の健康面から考えても妥当な対応だと思います。

ちなみに、管理職には超過勤務という概念はありませんので、私は出勤します。生徒や教員程、疲れていませんので全く問題ありません。

校長は生徒のことを第一に考えた学校運営が求められるわけですが、あわせて、職場の代表であるわけですから、職員の健康にも日々、気を配る必要があります。もちろん体だけではなく、心の健康も含みます。想像してみてください。先生が落ち込んでいたり、イライラしている学校を・・・。そんな学校に子どもを通わせたくありません。

11.07.こどもの国に行きました。(校長コラム)

インフルエンザが流行しています。本校も例外ではありません。現状を正確に把握しながら、必要な措置を行ってまいります。

さて、四中では、来年度「自然体験活動」を行います。
「校庭での飯盒炊爨」や「昭和記念公園でのバーベキュー」など近場での実施も考えられますが、現在、検討中の候補地は、「檜原村」と「こどもの国」です。

「檜原村」では、魚釣り、野外料理、ハイキング等、本格的な自然体験を行うことができます。
一方、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、カレー作り(飯盒炊爨)やオリエンテーリング等、シンプルな自然体験が可能です。四中からそれ程遠くない場所にあり、フルレンタルでの飯盒炊爨が比較的安価で楽しめる点が魅力です。

しかし、埼玉県に住む私にとって「こどもの国」は馴染みがありません。そこで、先日の3連休、5歳の息子を連れて「こどもの国」に行ってきました。
あくまで休日の「遊び」として行ったわけですが、頭の中は仕事モードです。常に自然体験活動のことを考えていました。

園内は、ちびっこでいっぱいでした。昭和記念公園に「動物園の要素」と「ミニ遊園地の要素」をプラスしたような場所で、まさに、「こどもの国」です!

有料の乗り物としては、おもしろ自転車、ヘリコプター、水陸両用車、ジェットコースター、ボート等がありました。いずれも、「電動式」ではなく「足漕ぎ式」です。ユニークな乗り物に、息子は大満足、私は筋肉痛です。

動物のコーナーでは、乗馬や牛の餌やり、乳搾り体験等が楽しめます。

買うのに行列していたソフトクリームは、濃厚でとても美味しかったです。牧場のソフトクリームは一味違います。

また、園内では、「オリエンテーリング」「フィールドゲーム」「リアル宝探し」などもできます。いずれも有料ですが、とりあえず、どんな感じか知るために用紙を購入してみました。みんなで、わいわい取り組んだら楽しそうです。

そして、メインのカレー作り(飯盒炊爨)についてですが、とても広い野外炊事場があり、スペース的には全く問題ありません。

「こどもの国」で実施する場合、「昼食がカレーだけで満腹になるか」「一般道(特に鶴川駅付近)が渋滞しないか」そして、「食材費及び貸切バス運賃の高騰」の3点が気になります。別途、検討が必要です。

11.05.ミステリーの内容(校長コラム)

来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!

◯タイトル
午前7時45分の幽霊

◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。

ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。

朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?

この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。

11.03.中学生の主張大会(校長コラム)

今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。

ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。

四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。

四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。

 

◯あたたかいご飯

すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。

 

 ◯ハッピーな社会を創りたい

実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。

 

◯新しい発見

何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。

 

四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!

11.02.書類の山(校長コラム)

昨日の午後は檜原村に行き、今朝は市役所で会議がありました。昼過ぎに学校に戻ると予想どおり「決済待ちの文書」が山積みになっていました。

午後も予定があるため、急いで「書類の山」を確認しました。バタバタした一日が終わりました。

帰宅して・・・

「皆様、今週もお疲れ様でした」と言いたいところですが、私の自宅付近は、あまり、穏やかな雰囲気ではありません。

最近、自宅付近(徒歩10分圏内)でツキノワグマが複数、目撃されていて、地域全体がピリピリしています。新たに「熊よけの鈴」を買った人も少なくありません。

とりあえず私は、「ツキノワグマの解説本」と「ツキノワグマのぬいぐるみ」を買いました。

まずツキノワグマについて勉強してから、「熊対策」を考えることにします。ちなみに、ぬいぐるみの使い道は未定です。立川市では考えられない話です・・・。

11.01.檜原村にいます(校長コラム)

先日の副校長に続いて、私も檜原村に来ています。遊んでいるわけではなく、来年度行う予定の「自然体験活動」の候補地探しが目的です。

午前中は四中にいて、昼前から檜原村に向かいました。玉川上水駅で10分電車を待って、拝島駅で40分電車を待って、武蔵五日市駅では50分バスを待ちました。乗り継ぎに時間がかかってしまいましたが仕方ありません。

檜原村の最寄駅は、武蔵五日市駅で、バスに30分ぐらい乗ると到着です。

電気自動車のバスに初めて乗りました。

檜原村は初めての訪問です。自然が多く景観も素晴らしく「自然体験活動」にふさわしい場所だと感じました。しかし、檜原村を校外学習(遠足)の行き先にしている小中学校はそれ程多くないように思います。おそらく、駐車場や各施設の受け入れ可能人数に制限があることが理由ではないでしょうか。実施にあたっては、色々と工夫する必要がありそうです。

何はともあれ、素晴らしい景色で癒やされます!

大自然の中で、中学生が、川で魚釣りをしたりみんなで料理を作ったりしたら楽しいこと間違いなしです。

釣場では、鮎を焼いて食べる事ができます。

この釣場から30分程歩くと、美しい渓谷に着きます。

ハシゴを登ったり、チェーンにつかまったりしながら、岩場を歩いていきます。マイナスイオンを感じ気持ちが高ぶります。まさにパワースポットです。

 

さらに、トンネルもくぐります。

釣場から歩いた場合、約90分弱で往復できます。のんびり歩きながら自然にふれることができる魅力的なハイキングコースです。

ただし、今日の私はほとんど歩いていません。釣場の方の車に乗せてもらいました。

というわけで、今日は檜原村に行ってきたわけですが、4クラス一度に行くのはスペース的に厳しそうです。また、魚釣りをしたり、現地で何か調理したりすれば、それなりにお金がかかりますので、価格交渉も必要です。

明日以降、課題を整理していきたいと思います。

ちなみに、檜原村はあくまで候補地の一つてあって、行くことが決まったわけではありません。

四中の近場で飯盒炊爨(カレー作り)のみを行うような「シンプルなプラン」の「自然体験活動」も考えています。

現時点で決まっていることは、あくまで「来年度、四中では何か自然体験活動を行う」ということだけです。ただし、内容はそれぞれの学年で異なったとしても、来年度、全学年で「自然体験活動」を行いたいと考えています。

10.31.カボチャの衣装(校長コラム)

今日はハロウィンということで、家から「カボチャの衣装」を持参しました。

給食の時間にまず1年生のフロアーに行き、担任の先生に、カボチャに変身して全クラスまわってもらいました。

次に2年生のフロアーに行き、希望する生徒にカボチャの服を着てもらいました。

3年生のフロアーは時間切れでまわれませんでした。残念・・・。

この衣装ですが、中に乾電池式のファンが入っていて、空気でふくらみます。校長室に置いてありますので、着てみたい方はいつでもお越しください。生徒の皆さん、保護者の皆様、職員の皆さん、地域や本校関係者の皆様、どなたでもカボチャに変身できます。 

10.30.難航している自然体験活動(校長コラム)

都会の風景も好きですが、田舎も嫌いではありません。
私の家の近くには茶畑が広がっており、実にのどかです。

学校は、授業や行事等をとおして、「頭」「体」「心」を育む場です。教室で行う座学も大切ですが、人と協力し合ったり、自然と向き合ったりするような活動も欠かせません。

しかし、中学校では、全体的に「自然体験活動」が不足しているように感じます。
そこで、同級生と一緒に、大自然にゆっくり触れるような体験活動ができないか検討を始めました。

ただし、今年度は、「音楽プロジェクト(全学年)」、「冬のお楽しみプロジェクト(全学年)」、「立川市民科のグループ活動(3年生)」等、年度当初は予定していなかった取組を複数、実施することから、これ以上、行事等を追加することはできません。したがって、自然体験学習を行うのは、あくまで来年度です。

令和6年度「自然体験活動」の内容としては、登山やハイキング、飯盒炊爨、魚釣り、バードウォッチングなどをイメージしています。

 

本校に着任する前の話ですが、今年2月、伊豆大島で開催された学校関係者向けの「教育旅行に関するモニターツアー」に参加してきました。

伊豆大島は、火山、砂漠、海などまさに自然の宝庫で、実に魅力的な場所です。
教育効果も高いと思いますが、現地までの移動時間を考えると四中から行くのは現実的ではありません。

 

現在、令和6年度「自然体験活動」の候補地として考えいているのは檜原村です。先日、副校長が現地の様子を見に行ってくれました。「スーツで魚釣り」をしている不思議な光景ですがサボリではありません。ちなみに、魚釣りの結果は残念ながら0匹だったとか・・・。

色々、書きましたが、令和6年度「自然体験活動」について、現時点で決まっていることは何もありません。
10名程度で行う体験活動は色々考えられますが、100人以上の規模で体験活動を行うためには一工夫必要です。
令和6年度「自然体験活動」、正直、かなり難航しています。でも、何かやる予定です。

10.27.職員室専用のチャイム(校長コラム)

先日、職員室用に時計を購入しました。

この時計ですが、ただの時計ではなくプログラム機能が備わっていて、設定した日時にチャイムやメロディーを流すことができます。会社の始業チャイムや個別指導の学習塾等でも活用されているタイプです。
「家を出発する時間」や「寝る時間」にメロディーを流すなど、自宅で活用しても面白いかもしれません。

もちろん四中には、チャイムが鳴らせる放送設備が備わっていますが、あくまで学校のチャイムは生徒用です。また、屋外にも流れるため、近隣にお住まいの方への配慮が必要で、むやみに流すわけにはいきません。

今回、購入した時計は、それ程、大きな音量でチャイムやメロディーが流れるわけではありませんが、職員室内のみで使用するには十分です。

授業関係は既存のチャイムを使い、この職員室用の時計からは、朝8時15分に「勤務開始のチャイム」、夕方3時45分に「休憩開始のメロディー」、そして4時45分に「勤務終了のメロディー」が流れます。
それと夜8時にもメロディーが・・・。「もう帰ろうよ」の合図です。

10.26.3年生の合唱(校長コラム)

今日、本校3年生が、幸小学校と柏小学校の小学6年生に歌を披露しました。小学生の皆さんはどういう感想をもったのでしょうか。

 3年生の合唱は、迫力があり気持ちが込もっているため心に響きます。

「中学生の合唱はすごいなぁ。」という感想が聞こえてきますが、「中学生の合唱」がすごいのではなく「四中生の合唱」がすごいんです。このことは断言できます。

 

10.25.ダイビングでの中性浮力(校長コラム)

昔、趣味でスキューバダイビングをやっていました。時間があるときは、よく海に行っていましたが、もう10年以上、潜っていません。
海の中で、魚と一緒に泳ぐと、実に気持ちがいいです。無重力でふわふわ浮いているような気分になります。
水中では、急な上昇や下降を防ぐ必要があり、中性浮力を維持しなければいけません。
水の中でゆっくりと息を吸うと体の中に空気が貯まることから、プラスの浮力が働き、その結果、体は上昇します。逆に、息をゆっくり吐くと沈みます。
すなわち、中性浮力を維持するためには、機材でのコントロールにくわえて呼吸が重要です。
「上昇したい!」と思いながら呼吸をすると、無意識のうちに息を吸うようになり、体が浮きます。つまり、頭の中で自分の泳ぎをイメージするとそのとおりの泳ぎになるわけです。

人生もスキューバダイビングと同じようなことが起きることが少なくなく、プラスのことを考えると、自然と顔が上を向いて良い結果につながり、逆にマイナスのことを考えると、どんどん悪い方向に行くような気がします。
そのときの気持ちが行動に反映され、そのことが周りにも何らかの影響を与えているのでしょう。もちろん、ただの偶然ということもあるかと思います。

いずれにしても、前向きな気持ちが大切であることは言うまでもありません。
というわけで、今日は朝からプラスのことを考えていました。
そうしたら、イメージしていたとおりの1日になりました。
うれしい1日になりました。泣いて喜びました。

10.24.学区域内の飲食店(校長コラム)

本校に着任してからの半年間、学区域内を色々と散策してみました。飲食店もそれなりに行ってみましたが、学区域内には、まだ行けてないお店がたくさんあります。ちなみに、学区域内で気になっている飲食店は、「半地下でグループ客が多いイタリア料理店」「店内が驚くほど狭いコーヒーショップ」「月額から木曜までが定休日のケーキ屋さん」です。タイミングが合えば行ってみたいと思います。

さて、今日は、午前中に市外で会議があったため、学区域内にあるパン屋さんで昼食を買いました。

いつも混雑している人気のお店です。パン屋さんですが大きくて美味しそうなコロッケが単体で売っていました。きっと味に自信があるのでしょう。パン屋さんのコロッケ、買うしかありません。他には、ボリュームあるカレーパン、とても甘そうな生クリーム入りのパンを買いました。

どれも期待を裏切らない美味しさです。人柄の良さそうな店主さんが作る接客も丁寧なお店でした。

ただし、今日の昼食、わたしの選び方には問題があります。カロリーオーバーです・・・。

10.23.テントの寄贈(校長コラム)

今年の運動会は、霧雨が降り、気温も高くなかったことから、熱中症の心配は不要でした。
しかし、例年ですと運動会の練習時はもちろん、運動会当日も熱中症対策が欠かせません。そこで、本校では、直射日光を避けるため、運動会当日、全生徒席にテントを設置することにしました。
こういう事情から、この度、PTAからクラス数分のテントを寄贈していただきました。
このテントがあれば、他校から借りてくる必要はありませんし、組み立ても簡単ですので、運搬や設置に時間をとられる心配がありません。
今朝の朝礼で、テントを寄贈していただいたことを全校生徒に紹介するとともに、皆でお礼を言いました。
来年度の運動会はもちろんのこと、それ以外でも活用できそうです。
PTAの皆様、ありがとうございました!