日誌

校長コラム

03.26.読書(校長コラム)

先日、本校の図書室の管理をお願いしている学校図書館支援指導員の先生に、中学生におすすめの本を教えてもらいました。
『5分後に意外な結末』というシリーズが流行っているようです。確かに、最近、「5分後・・・」といったタイトルの本が増えたように思います。
『5分後に意外な結末』のシリーズは図書室にありますので、四中生は借りれば、すぐに読むことができますが、とりあえず、私は、中2の息子のために書店で購入してみました。「野球」「ゲーム」「YouTube」に夢中の長男ですが、「この本は面白い!」と言っていました。
学校図書館支援指導員、さすが「本のプロフェッショナル」です。

世の中、スマホが普及していますが、インターネットの情報のみでは、どうしても知識が深まりません。本をじっくり読んで、幅広く継続して知識をインプットさせる作業は、いつの時代でも重要だと思います。
「カフェで、甘いものでも食べながら、1日ゆっくり読書する」というのが私の理想ですが、なかなか時間がとれません。せめて、通勤時の電車の中ぐらいは本を読むようにしています。

03.25.駅から本校までのルート(校長コラム)

今日は、午前中は修了式、午後は3度目の卒業式(欠席者対象)を行いました。駆け付けてくれた卒業生の皆さん、ありがとうございます!これで卒業生140名全員に卒業証書を渡すことができました。改めて、ご卒業おめでとうございます。

さて、早いもので、本校に着任して1年が経ちました。

昨年の4月3日(月)が初出勤でしたが、玉川上水駅を降りて、「玉川上水の北側」を歩いて四中に向かったところ、南側に行く橋が見付からず、初日から遅刻しそうになりました。

また、翌日、4月4日(火)は、適当に路地を曲がってみたら「行き止まり」で引き返しました。慣れないと、玉川上水駅から四中に行くのはそれなりに難しいです。

そういうわけで、ホームページの「アクセス」のページを更新してみました!

砂川七番駅と玉川上水駅、それぞれから「徒歩で四中に向かった場合のルート」を写真入りで案内しています。初めて本校にお越しになる方の参考になると良いのですが・・・。

03.24.大人の声援(校長コラム)

今日は日曜日ですが、多くの保護者の皆様が来校されていました。ありがとうございます。

午前中は、校庭で野球部がオープン戦(練習試合)をしていました。4月の頃と比較して、上達の度合いは、市内ナンバーワンではないでしょうか!?皆、笑顔で頑張っていました。

午後は、体育館で吹奏楽部がスプリングコンサートを行っていました。保護者の皆様にもご協力いただいて、楽しくかつ感動的な演奏でした。ちなみに、吹奏楽部の顧問2名の他に、私も含めて職員5名もゲスト出演させていただきました。

保護者の皆様を始めとした「大人の声援」、子どもたちにきっと届いていることと思います。

ところで、今日の昼食は、柏町にある「玉川上水沿いのカフェ」でいただきました。

ホットチャイはスパイシーで美味しかったです。

また、スープは「大量の野菜」が入っていて、贅沢かつ優しい味でした。ご馳走様でした。

03.23.卒業証書(校長コラム)

3月19日(火)の午前中に卒業式を行いました。ちなみに、ステップ(校内別室指導)に通っていた生徒等については、午後に2回目の卒業式を行いました。2回目とはいえ、体育館で午前中(1回目)と同規模で行いました。職員も全員集合です。

3月19日(火)の段階で、卒業生140名のうち139名に卒業証書をお渡ししました。渡せていない卒業証書は、残り1枚です。

欠席生徒については、来週25日(月)13時~、再度、卒業式を行います。体育館に飾る卒業式用のお花が月曜日まで枯れないよう事務室職員が気をつけてくれています。なお、25日(月)は、体育館内に紅白幕を付けて、国旗、市旗、校旗も掲揚しようと思います。同級生(3年2組の卒業生等)の飛び入り参加も大歓迎です。とはいえ、出席を希望して、かつ、予定が空いていて、かつ、このコラムを読んでくれていたらの話ですが・・・。

03.21.ご協賛の御礼(校長コラム)

今年度、立川第四中学校では「演劇×体験型ミステリー」を行いましたが、その際、お世話になった「すゞひ企画」の皆様が、今年5月に新作公演『密室は致死量の未来を予言する』を行います。
公式ホームページを見ると、会場は銀座で、キャストの中には、四中に来てくれた方々のお名前もありました。
今回はもちろん有料ですが、四中だけのお得な特典もあるようです。詳細は事務室前に掲示しています。

さて、今年度も残りわずかとなりました。
来年度の教育活動についても、少しずつ調整しています。
先日、アルファベットチョコレートを製造・販売されている名糖産業株式会社様が本校の教育活動に対してご協賛いただけることになりました。心より御礼申し上げます。名糖産業株式会社様の本社は名古屋市ですが、化成品事業部が立川市内にあります。
先日、地元のスーパーでアルファベットチョコレートを購入してみました。甘さは控えめで、カカオの香りがしっかりしているチョコーレートです。ロングセラー商品にふさわしい王道の美味しさです!

03.20.卒業式を終えて(校長コラム)

昨日、第77回卒業式を挙行しました。元気いっぱいで、一体感とパワーがある3年生が卒業しました。これからの人生、楽しいことも辛いこともあると思いますが「自分に自信をもって堂々と生きて行ってもらいたい」そして、「幸せになって欲しい」心からそう思います。ご卒業おめでとうございます。

なお、卒業式に合わせて、PTAの皆様が急遽、焼菓子を準備してくださいました。ありがとうございます。

ちなみに、昨日から事務室付近に「校内案内図」を設置しています。用務主事の手作りです。

03.18.仕事のスピード感(校長コラム)

仕事には、「じっくり考える仕事」と「短時間で処理すべき仕事」があります。両者の関係ですが、日頃より迅速な対応を心がけ、「短時間で処理すべき仕事」を溜めないようにすることで、はじめて、じっくり考える時間が生まれます。したがって、仕事をする上で「スピード感」は欠かせません。

ところで、仕事の進め方は「テトリス」と似ているときがあります。「テトリス」では、のんびりしていると、次から次へと降ってくるブロックが、すぐに積み重なってゲームオーバーになってしまいます。「テトリス」を攻略するためには、「次のブロックを予測すること」と「ブロックを溜めないようにすること」が必要で、この考え方は、仕事と同じです。

このことは仕事の経験年数とは関係なく、社会人になったら、なるべく早い時期に「素早く仕事を処理する習慣」を身につける必要があります。そもそも、スピード感のある環境の中でしか人は育ちません。

優秀な人ほど、「気持ちのゆとり」や「優しさ」に加えて「スピード感」があります。先日お世話になった株式会社大阪王将の皆様もそうでした。

企画段階からお世話になった取締役の林さんは、朝から夕方まで、一度も手が止まりませんでした。このスピード感の裏には、これまでの経験で培った習慣と技術があるのだと思います。

餃子を巻くスピードはたったの3秒です。

部長の佐藤様は、時間の合間に、もくもくと食器を洗っていました。「時間の無駄」が全くありません。

社長も、餃子を焼いたり、食器を洗ったり、絶えず手が止まりません。

大阪王将の皆様のスピード感はとても刺激的でした。そして何よりも、幹部職員の方々の「優しさ」と「フットワークの軽さ」を間近に感じました。

私もがんばろうと決意を新たにした次第です。

03.15.大阪王将の皆様への御礼(校長コラム)

本日、餃子パーティーを行いました。

本取組の実施にあたり、大阪王将から7名の方にご来校いただきました。各部署の主要な方々です。大変、ありがたく思います。

◯株式会社大阪王将 代表取締役社長 文野様
◯当初から本取組に大変ご尽力いただいている株式会社大阪王将 取締役執行役員 林様
◯食材の調達や配送等の責任者でいらっしゃる株式会社イートアンドフーズ 商品部 部長 佐藤様
◯大阪王将の店舗のメニューを考えて、ジョブチューンにも出演されていた株式会社大阪王将 商品開発・改善グループ マネジャー 松田様
◯広報を担当されいて以前、私が参加したオープンセレモニーにもいらっしゃった株式会社イートアンドホールディングス 広報・PRグループ マネジャー 半田様
◯スーパーに並ぶ、油も水も蓋もいらない大阪王将の冷凍餃子等の開発をされている株式会社イートアンドフーズ 商品企画開発部 三條様、望月様

本日は、3年生が卒業式前にみんなで楽しく餃子を焼いて、食べて、とても良い思い出ができました!
材料の無償提供も含めて、大阪王将の皆様方に心より御礼申し上げます。

なお、大阪王将の皆様の仕事の様子をみて感じたことがありますが、今日は夜、遅くなりましたので、明日以降に書こうと思います。

03.14.大量の餃子に感謝(校長コラム)

明日、3年生対象「餃子パーティー」を開催します。株式会社大阪王将様が用意してくださっている餃子の数は、何と「1人3人前」です。

つまり、3年生140人✕3人前=420人前です。個数でいうと、18個(3人前)✕420人前=2,520個になります。大量の無償提供、簡単にできる話ではありません。「お腹いっぱいになる幸せ」を届けようとする大阪王将の熱い思いを感じます。ありがたい限りです。

今年度は、四中のために実に多くの企業の皆様が協力してくださいました。本当に恵まれた環境だと思います。ありがとうございます。そんなことを考えながら、今日は、大阪王将で夕食をいただいています。

ちなみに、餃子に、テーブル備え付けの「ラー油」をかけると味が変わって更に楽しいです。ただし太ります。

3.12.餃子パーティー実施までの経緯(校長コラム)

京都に本社がある中華料理のチェーン店「餃子の王将」には、何十年も前からよく通っていました。したがって、「餃子の王将」については昔から馴染みがあるわけですが、「大阪王将」について知ったのは最近のことです。
「大阪王将」に行き始めたのは、たまたま私の行動エリア内(自宅と職場の間)に、「大阪王将」の店舗が続々とオープンしたことがきっかけです。

実は、昨年、「大阪王将」のオープンセレモニーに申し込んだところ運良く当選しました。そこで、社長や役員を含む本部スタッフの方々と出会い、「大阪王将」のこだわりや美味しさを知りました。

今週末、3年生を対象に、「大阪王将」とコラボした特別授業を行いますが、このオープンセレモニーの際に、私が図々しくも、「大阪王将」の社長(当時)に「中学生のために何かご協力いただけませんか」と声をかけたことがそもそもの始まりです。

特別授業の実施にあたっては、「大阪王将」の役員の方と何度か打ち合わせをさせていただきましたが、急な計画変更が発生した際、「うちの会社は“変化に強い”ので、この程度の変更は全く問題ありません」と堂々とおっしゃっていたことがとても印象に残っています。「変化に強い」と言い切れるところが、すごいと感じたわけです。
「みんながやっているから・・・」「これまでやってきたから・・・」というような主張に特化する、いわゆる「前例踏襲主義の人たち」がどの業界にも一定数いますが、そういう姿勢で、物事が前に進むことはありません。

企業にとって「変化に強い」ということは、大きな強みであり、学校も同様です。なぜなら、学校は、今の時代に合わせながら、子どもたちに「未来でも通用する力」を育む場であるからです。すなわち、学校においても「変化に強い」体制づくりが求められています。

さて、話を“餃子”に戻しますが、「餃子の王将」と「大阪王将」とでは、味もメニューも違います。そもそも別会社です。モチモチした「餃子の王将」の餃子は絶品であり、パリパリした「大阪王将」の餃子もまた、格別に美味しいです。どちらも大好物ですが、最近は、「大阪王将」によく行っています。

ちなみに、3年生対象の特別授業ですが、「楽しさ」を強調するため、名称を「餃子パーティー」としました。これまでコロナ禍の影響で、調理実習を1度も実施できなかった3年生への「プレゼント企画」です。

食材等は、株式会社大阪王将様が無償で提供してくださいます。2時間目に食に関するの「講演会」を行い、その後はクラスごとに、3時間目は3年1組、4時間目は3年2組、5時間目は3年3組、6時間目は3年4組の順で、餃子作りを行います。

餃子のプロが教えてくれます。そして、お腹いっぱい食べられます。お楽しみに!

株式会社大阪王将の皆様、よろしくお願いします。