日誌

校長コラム

08.07.立川市民科の授業(校長コラム)

立川市では、小・中学校の時間割に「立川市民科」の時間があります。
この「立川市民科」の時間をとおして、地元のことを知り、地域を大切にしていく気持ちを育んでいきたいと考えています。

ところで、当然のことながら、私が着任した今年の4月の時点で、今年度の「立川市民科」の年間指導計画が完成していました。
しかし、この「立川市民科」については、まだまだ改善・工夫の余地があるように思います。

内容を見直し、今以上に高い教育効果を狙うためには、「1回限りで終わらない取組にする」「地元(できれば学区域内)を題材とした取組にする」「生徒が課題意識をもって自らの力で解決策を考え行動するような取組にする」といった視点でカリキュラムを作成する必要があります。
とはいえカリキュラムを一から考えることは簡単な作業ではありません。1学期から少しずつ検討してきました。

今年度は3年生で、新カリキュラムの先行実施を予定しています。来年度以降は、1・2年生にも拡大していきたいと思います。

なお、本取組の実施にあたり、多摩都市モノレール様には調べた内容を紹介する場として、駅の展示スペースをお借りする予定です。

08.06.納涼祭(校長コラム)

八番組自治会様より「八番組納涼夏まつり」のご案内をいただきましたので、昨晩、小学5年生の次男を連れて遊びに行ってみました。


焼きそばやかき氷、くじ引き等、昔ながらの縁日の雰囲気です。会場内は混雑していて、フランクフルトは早々に売り切れでした。私は、到着が遅かったこともあり買えなかった・・・。
子どもはもちろん、大人も皆、楽しそうです。まさに、夏らしい、そして平和な光景です。

ところで、砂川から世界に目を向けると、今、この瞬間も命の危険を感じながら、恐怖に怯えている人たちがいます。
世界の平和について、そして核兵器のない世界に向けて、私達一人ひとりが何をしなければいけないか真剣に考える日、それが今日、8月6日です。

08.04.暇な上司(校長コラム)

今から7年前、他市の小学校で副校長をしていたとき、地域の方の中に、調整力、行動力、発想力、ともに抜群の方がいらっしゃいました。
その方は多方面で活躍されていて、様々な組織の代表を務め、忙しい日々を過ごされていました。
その方があるとき、こんなことをおっしゃっていました。

「色々な組織でリーダーをしていますが、私はいつも忙しく、実は、それ程、関わることができていません。でも、それが、他の人にとって良いことなんです。私が忙しくて、余計な口出しをしないから、みんなが自主的に動いてくれています。もし私が暇だったら、おそらく、他人の欠点ばかりが気になってしまうことでしょう。暇な人は、リーダーになってはいけないんです。」

確かに、暇だと余計なことまで気付いてしまいます。
「暇な上司の元で働く部下は大変・・・」ということでしょう。
忙しいときに、上司から不必要に声をかけられたら迷惑ですし、暇そうにしている上司が目の前でウロウロしていたら職場全体の士気が下がります。

私は今、夏休み期間であることもあり、比較的、ゆとりがあります。
そのため、「早急に行う必要があること(今)」に加えて、「来学期行うこと(数ヶ月後)」や「来年度行うこと(1年後)」を考えています。
そうすると、スケジュールや気持ちに余裕があったとしても、決して暇にはなりません。

今日も、2学期以降行う内容に関する電子メールがたくさん届いています。
「暇な校長」にはなっていません。

08.02.プールの更衣室(校長コラム)

1学期に保健体育科の教員から、「本校プールの施設上の課題」について報告を受けました。
安全上の問題はありませんが、今後、順に検討していく必要があります。
先日、見学生徒用の日除けを新設したことも、本報告を受けての対応です。

「プール用更衣室の老朽化」も課題です。保護者の皆様からも同様のご意見をいただいています。
プール用更衣室は窓が小さく、照明もありません。まずは、この照明問題から着手します。夏休み中にLED電灯を新設する予定です。工事が完了すれば、だいぶ明るくなることでしょう。
また、壁の塗装、床の洗浄、虫が入る隙間をふさぐ作業も必要です。
夏休み中に全てを行うことは不可能ですが、現在、本校用務員が1つずつ作業してくれています。
本校の用務員は、仕事にスピード感があります!

08.01.自分へのご褒美(校長コラム)

今日は、午前中のみ働いて、午後、休暇を取りました。
今日の休暇は、家族のためではなく自分のために使います。普段はケチな私ですが今日は、ちょっと贅沢します。

まず、知人が営む久米川駅近くの寿司屋でランチを食べて、その後、東京駅近くで革靴を買ったり、カフェで本を読んだりする「自分へのご褒美計画」です。

実は、これまでも何度か「自分へのご褒美計画」を考え休暇を申請したことがありましたが、不思議なことに、そういう日に限って、息子が発熱したり、学校でトラブルが起きたり、たいてい計画は幻に終わります。

でも今日は大丈夫そうです。息子も元気ですし、仕事上のトラブルもありません。
と思ったのですが・・・、久米川駅まで着くと激しい雷雨で、寿司屋まで歩ける状況ではありません。寿司屋のランチはあきらめました。
次に、所沢駅から池袋駅まで西武池袋線に乗ろうとすると、事故で電車が動いていません。まもなく運転が再開されたものの信号トラブルが発生し、まさかの2度に渡る不通です。
「所沢駅から都心へのアクセスは、西武池袋線の他に、西武新宿線もあるので大丈夫」と思ったら、何と、西武新宿線も線路に障害物があるとかで、止まってしまいました。
都心へのアクセス網はすべて封鎖されました。

「自分へのご褒美計画」は、今回も実現しませんでした。
でも、いつものことです。仕方ありません。

毎朝、出勤前に水やりをしたのが良かったのか家に帰ると、自宅の庭には、スイカができていました。
贅沢です。スイカを見て、気持ちが明るくなりました!
気を取り直して明日も元気に仕事します。

07.31.手作りのプロジェクションマッピング(校長コラム)

連日、猛暑日が続いていますが、今日は、頭の中で「冬のこと」を考えています。
2学期から始める「冬のお楽しみプロジェクト」では、四中オリジナルのプロジェクションマッピングを計画しています。
冬になれば、夕方の6時頃は、もう真っ暗です。
校庭や校舎の照明を消して、真っ暗な校庭から、校舎に映し出された映像を皆で眺めたら・・・、おそらく学校全体が幻想的な雰囲気につつまれることでしょう。
考えるだけでもワクワクします。

問題は、映像を制作する作業です。
プロの業者にお願いするお金はありません。
今日、プロジェクションマッピングの作成方法を教えてもらうために、本校の2人の教員と一緒に、PCに詳しい先生がいる市外の中学校に出かけました。
プロジェクションマッピングの作り方を教えていただき、ある程度のイメージはもてたようですが、校舎や窓の大きさに合わせた映像を作るにはテクニックが必要です。
完成までにはそれなりの時間がかかりそうです。

07.29.先生たちの夏休み(校長コラム)

「学校の先生は夏休みは何をしているのですか。」と訊かれることがよくあります。
よく驚かれますが、夏休み中も教員は勤務日です。
民間企業等と同じで、教員も「有給休暇」と「5日間の夏休」等があり、休むときは事前に申請する必要があります。
ちなみに、学校閉庁日も書類上は勤務日ですので、別途、休暇の手続きが必要です。

そして、夏休み中の先生たちですが、部活指導、三者面談、事務処理、2学期の授業の準備、会議や研修等、様々な仕事をしています。

とはいっても、朝から授業があるわけではありませんので、普段よりゆとりがある期間であることは間違いありません。
ゆっくり休むことも大切です。

さて、今日は朝から息子の野球チームのグランドの草刈りをしました。偶然ですが、このグランドの所有者は、本校学区域内にある国立音楽大学様です。何か縁を感じます。

07.28.不易と流行(校長コラム)

学校で「今の時代に合った教育」や「これからの時代を見据えた教育」が行われているか絶えず確認することは、私を含む教育関係者の責務です。

学校で学んだ内容が時代遅れで、大人になったとき全く役に立たなかった・・・、こういう事態は避けなければいけません。

以前、教育に係る国の機関が会議の場で、「不易と流行」という言葉を引用したことがあり、それ以来、この言葉は、教育関係者の間でよく使われています。

良い俳句を作るには、普遍的な俳句の基礎(不易)をしっかり学ぶ必要があるが、それだけでは不十分で、時代の変化に合わせた新しさ(流行)も追い求めないと、つまらない俳句しかできない。
これが松尾芭蕉の「不易と流行」の理念です。

「いつの時代も変わらないこと(不易)」の中に「新しい変化(流行)」を取り入れるという考え方は、「未来で活躍する人」を育成している学校においても当てはまります。

しかし、教育関係者の中には、「不易」と「流行」を切り離して考える人がいて、そういう人はたいてい、「これは不易」「これは流行」と分類した後、「不易」に分類された事項が多いことを理由に、結局、何もしません。

こういう「何もしない人」は、「流行ばかり追うのではなく、ずっと変わらないものを大切にしなければいけない」「変えることと守るべきことをきちんと見極める必要がある」等、それらしいことを主張しますが、「不易と流行」は、別々に考えず共存可能な内容だと思います。
いずれにしても、何もしない人、そして、発想力や教育に対する熱意がない人は教育界にいるべきではありません。

世の中は常に変化し続けているわけですから、少なくとも四中では、今の子どもたちの将来のことを真剣に考え、理想の教育を追求しながら、変化を恐れずにスピード感ある対応を心がけていきたいと思います。

ところで、先日、小5の次男が学校で俳句を作ってきました。「不易と流行」とは関係なさそうです。また、国語の授業としての評価も不明です。
しかし、何かあたたかいものを感じ、リビングに飾っています。親バカですが・・・。

07.26.今日も猛暑日(校長コラム)

今週、四中では「三者面談」「StudyRoom(図書室での自習教室)」「部活動」を行っています。

教室と体育館はエアコンがあるため快適ですが、校庭は、厳しい暑さとなっています。
今日、校庭では、野球部、サッカー部、陸上部が活動していました。
日直の教員が毎日、定時に定位置で暑さ指数(WBGT)を計測しています。また、校庭で活動する部活は、いずれの部も朝早く開始して、10時台には終了しています。
熱中症には十分気を付けなければいけません。


ところで、夏休み中の校長室は、訪問者が少なくガラガラです。夏休みに入ってから、生徒の来室者は一人もいません。
会議と不在時を除き、原則、校長室のドアは開けっ放しにしています。
生徒や職員はもちろん保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、アポ不要、世間話大歓迎です!

07.25.吹奏楽部の演奏会(校長コラム)

今日の午前中、吹奏楽部の演奏を聞きに、たましんRISURUホールに行ってきました。
プログラムを見ると、演奏中はまさかの「写真NG」とあります。
というわけで演奏中の写真はありません。
とりあえず、1枚目の写真は、建物の入口です。


2枚目はアナウンスも頑張る四中生と顧問の先生。笑顔が素敵です。


そして、3枚目の写真は、リハーサル室でのチューニングの様子です。


写真の紹介はここまでです。
さて、今日は多摩地区の中学校19校の演奏が行われましたが、私は、四中を含む6校の演奏を聞きました。

四中の演奏は、明らかに他校とは違うオーラを出していて驚きました!
個人で、好き勝手に演奏している生徒はいません。
必要以上に強く吹いたり叩いたりして、自分だけ目立っている生徒もいません。
四中吹奏楽部は、最初から最後まで、1つにまとまっていました。
このまとまりを一言で表すと、プロの様な雰囲気でした。

「自己流ではなく、しっかり基礎・基本を学んでいる。」「音の強弱、途中での曲の盛り上げ方や演奏の楽しみ方を知っている。」、それが四中の吹奏楽部のすごいところだと思います。

舞台の上で、皆、堂々としていて、ハラハラするような場面は一度もありません。最初から最後まで、安心して聞くことができました。
この安定感、安心感は、練習の裏付けがあるからこそ生まれたものです。
日々の努力の成果です。

私も楽しませていただきました。
吹奏楽部の皆さん、立派でした!

07.24.冬のお楽しみプロジェクトとは(校長コラム)

通常の授業や行事にプラスした「ちょっと楽しい取組」として、“冬のお楽しみプロジェクト”を企画しました。
「四中楽しいな!」「四中すごいな!」「四中生でよかった!」と思えるような取組にしたいと思います。

第1弾は、「SASSEN(サッセン)」を予定しています。SASSEN(サッセン)とは、光る刀で行う最先端技術のチャンバラです。通常のチャンバラとは異なり、刀にセンサーが内蔵されていますので、光と音の演出に加えて、勝ち負けをすべてタブレットが自動で判定する優れものです。

第2弾は、「プロジェクションマッピング」を予定しています。冬の寒い時期、ナイター用の照明を消した真っ暗な校庭から、幻想的な映像を校舎に投影します。
ただし、この「プロジェクションマッピング」は制作をプロに依頼するわけではありません。教員が手作りで制作しますので、万が一、完成しなかった場合はごめんなさい。

第3弾は、「演劇✕体験型ミステリー」を予定しています。中学校での実施は全国初ではないでしょうか。「演劇✕体験型ミステリー」とは、演劇中に起こる事件の犯人やトリックを観客が解き明かしていく体験型ゲーム・イベントです。タブレットも活用します。
演劇と謎解き推理ゲームを掛け合わせた企画を数多く手掛けている専門家に依頼し、四中オリジナルの脚本で実施します。

“冬のお楽しみプロジェクト”は、四中だけのお楽しみ企画です。お楽しみに!

07.22.他校と違う終業式(校長コラム)

夏休み2日目です。
一昨日の終業式では、ランチボックス給食の終了に伴い、これまで本校のお弁当を調理してくださった立川給食株式会社の調理員さんにご来校いただき、全校生徒の前でご挨拶いただきました。
また、市役所から学校給食を担当されてる課長、栄養士の先生もお越しくださいました。

終業式の校長講話に続いて、保健給食委員の生徒が、自分たちで作成した模造紙を調理員さんに手渡しました。この模造紙には、感謝の手紙、楽しいイラスト、笑顔でお弁当を食べる生徒の顔写真が掲載されています。
その後、保健給食委員の生徒が、壇上で感謝の気持ちを口にしました。
さらに、全校生徒が大きな声で感謝の言葉を述べました。
四中生の感謝の気持ちが調理員さんの心に、きっと届いたことでしょう。
ご来校いただきました立川給食株式会社及び市役所の皆様、ありがとうございました。


終業式の最後には、夏休みに向けて生活指導主任の先生から「交通事故、水難事故、犯罪被害に気をつけること」「困ったことがあった際はいつでも相談すること」について話がありました。
話し終えた生活指導主任の先生は、華麗な仕草で手を降りながら舞台から降りていきます。しかも笑顔です。数名の生徒は手を振り返していました。

校長講話の際に、給食の話題で盛り上がっている学校は本校だけでしょう。そして、生活指導主任の先生が優しく語りかけ、テーマパークのように手を降っている学校も本校だけでしょう。

「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える」「生徒のことを考え先生が気持ちを込めて話をする」、人として大切なことを実行しているだけのことです。実に、人間らしい、そして、四中らしい終業式だったと思います。
こういう雰囲気、嫌いではありません。

07.21.大雨(校長コラム)

夜7時、四中から玉川上水駅までの道のりは、水たまりの連続です。

今晩は、玉川上水周辺でクワガタでも探してから帰ろうかと思っていましたが、それどころではありません。
靴もシャツもビショ濡れです。

というわけで、先週、息子の野球チームのグランドで捕まえたコクワガタの写真を載せて、今日の校長コラムは終了です。

07.19.お弁当給食に感謝(校長コラム)

20年以上続いたお弁当給食(ランチボックス給食)も今日で終わりです。
2学期からは、あたたかい食缶給食となります。
今から楽しみです。
一方で、1つの時代が終わったような、そんな感じがします。
午後は市役所で会議があり不在でしたので叶いませんでしたが、本当は、最後のトラックを見送ってあげたい気分でした。
暑い日も寒い日も毎日、お弁当を作ってくれた方々の気持ちを想像して、感謝することが大切だと思います。
明日の終業式に、お弁当の調理業者様をお呼びしました。お礼を伝えて1学期を締めくくりたいと思います。

未来は、今(現在)の積み重ねです。
今の生活、今の環境、今いるまわりの人たちを大切にする、そういう姿勢が明るい未来につながると思います。




07.18.会議の連続(校長コラム)

午前中は、会議や来客対応、午後は、立川市外で会議、夕方、玉川上水駅に戻って、夜、別の会議。帰宅は、10時過ぎ。
先週からこのパターンが続いています。

食事をはじめ生活リズムが崩れていることもあり、体重、体脂肪率ともに増加しています。かなりピンチな状況です。
来週からは規則正しい生活に戻る予定です。

というわけで、最近、外食が続いています。
先日は、柏町にある日本料理店でランチを注文しました。手間がかかっている料理を美味しくいただきました。ちなみに夜は、1組限定の完全予約制とのことでした。


07.16.学校公開週間終了(校長コラム)

昨日で学校公開週間が終わりました。
ご来校いただきました保護者の皆様、地域の皆様に御礼申し上げます。

学校公開後のアンケートでは、たくさんのお褒めの言葉をいただきうれしく思います。
なお、アンケートの中で、エレベーター工事についていくつかご意見を頂きました。現在、2学期から始まる食缶給食に対応するため、新たに大型のエレベーターを設置する工事を行っています。なるべく授業と工事が重ならない工事日程となるよう努力しましたが、「昨年度及び今年度の現エレベーターの利用状況」「食缶給食の開始日までのスケジュール」等を踏まえますと、一定期間はどうしても授業と工事が重なってしまいます。ご理解いただけたら幸いです。

さて、昨日の「大人の学級会」でも、保護者の皆様や地域の皆様から様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。
学校運営に関する判断を行う際、参考にさせていただきます。
特に、多様なニーズに合わせた柔軟かつ丁寧な対応の必要性を改めて認識しました。教育相談、教育支援の考え方を重視した対応ができているか、課題を整理していきたいと思います。
なお、ご参加いただいた皆様全員からご発言いただけるよう進行を工夫する必要があったと反省しています。申し訳ありませんでした。(反省すべき進行役は私です・・・。)

今日は、少年野球の審判をやりましたが暑さでヘトヘトです。熱中症も心配ですが、スポーツドリンクによる体重増加も気になります・・・。

07.14.スケジュールがパンパン(校長コラム)

昨日と今日は特に忙しく、朝から夜までスケジュールがパンパンです。この後、19時30分から今日最後の仕事です。

社会人は遅刻すると信頼を失いかねないため、時間には特に気を使います。
時間短縮には、タクシーや特急が便利です。両方、利用してしまいましたが、財布の中身が気になります・・・。


さて、学校公開週間も明日で終了です。
15日(土)限定の「ちびっこ特別企画“四中動物探し”」「大人の学級会(募集は締め切りました。)」、ともに準備は万全です。
ぜひご来校いただき、本校の子どもたちの様子をご覧いただけたら幸いです。

07.12.新しい給食調理場(校長コラム)

お昼に生徒は、牛乳に加えて、民間業者が調理したお弁当(又は自宅から持参したお弁当)を食べています。
しかし、2学期から、お弁当ではなく、食缶に入った温かい給食の提供が開始されます。
今から楽しみにしている生徒も少なくないと思います。

今日の午前中、2学期以降の給食を調理する新施設「立川市学校給食東共同調理場」の開所式に行ってきました。
この新施設の愛称は「みんなのくるりんキッチン」です。本校生徒が考えたこの愛称、抜群のネーミングセンスです!


式典後に施設内を見学させていただきました。
新築の建物、新品の機材や食器類等、とれもピカピカです。1日8,500食も作れる調理能力を有し、場内はかなり広いです。


なお、アレルギー対応食は、専用の部屋で調理されます。
専任の栄養士の先生、調理員さんが対応してくださるため安心です。


本校でも2学期の給食開始に向けて、現在、最終確認を行っています。
夏休みには、職員対象の配膳シュミレーションやアレルギー対応研修等を予定しています。

ところで、現在のお弁当ですが、毎日、立川給食株式会社様が調理、配達してくださっています。
立飛駅の住宅展示場のすぐ近くにある会社です。
先日、挨拶に伺いました。


毎日、本校のために安全、安心なお弁当を作ってくださっています。大変な作業だと思います。
そういう方々の日々の努力を想像すること、そして感謝する気持ちを忘れないようにすることが大切だと思います。

「今、目の前にいる人たちを大切にすること」、このことは、どんなに忙しくても忘れないようにしたいものです。

07.11.お茶菓子決定(校長コラム)

今週に入って体調を崩す生徒が増えています。
子どもも大人も、体調が優れない際は、無理せずゆっくり休むことが大切です。

ところで、ようやく今週土曜日の「大人の学級会」でお出しするお茶菓子を決めました。
一つは、砂川七番駅前のお店で予約した「かりんとうまんじゅう(揚げ饅頭)」です。美味しいです。
もう一つは、学区域内ではなく、立川駅周辺で購入することにしました。
JR東日本のおみやげグランプリで「初代グランプリ」を獲得した洋菓子です。

この洋菓子は、通常、新宿駅、渋谷駅、東京駅周辺でしか買えませんが、今だけ、立川駅直結の駅ビルで購入できます。7月末まで限定ショップがオープンしています。
食べた瞬間から濃厚な甘さが口の中に広がり、バターたっぷりのその美味しさは格別です!この洋菓子を手土産にすればほぼ間違えなく喜ばれます。

というわけで、週末の「大人の学級会」は、和菓子と洋菓子の組み合わせで、保護者の皆様、地域の皆様のご来校をお待ちしています。
ちなみに、若干名ではありますが定員に空きがありますので、まだご応募いただけます。

07.10.前回の学校公開時のご意見(校長コラム)

前回の土曜公開日の際に、保護者の皆様から様々なご意見をいただきました。
その中で、授業会場がわかりづらいとのご意見がありましたので、今回は、全受付で「授業会場一覧」と「校舎案内図」を掲示しています。
また、時間割変更や開始時刻がわからなかったとのご意見もいただきましたので、「授業の時間」や「最新の時間割」を学校ホームページに掲載し、随時、更新するようにしています。
さらに、当日の受付は、前回同様、QRコードから行っていただきますが、きょうだいの場合は、まとめて入力できるよう変更しました。
何事も、すぐに改善できる内容は、スピーディーに対応していきたいと思います。

本校に限らず学校には、校長として対応しなければいけない事案がたくさんあります。
基本的に、対応が必要な課題については、「すぐに対応する事案」「対応に数カ月かかる事案」「対応に1年以上かかる事案」「学校のみでは対応が難しい事案」に分類して考えるようにしています。分類して考えるとよくわかりますが、学校では、1年以上かけて考えるような事案はほとんどありません。
生徒にとっては、3年間の中学校生活です。
「年度末に、これまでの課題を整理して、来年度、検討しましょう。」何てやっていたら、生徒はみんな卒業してしまいます。
課題解決策を講じる際の基本は「タイミング」と「スピード感」だと思います。