日誌

校長コラム

10.19.合唱コンクールを終えて(校長コラム)

今日、合唱コンクールを行いました。生徒の皆さん、がんばりました!また、ご来校いただきました保護者の皆様、学校運営協議会の皆様、ありがとうございました。さらに、朝から受付やDVDの販売等を行ってくださったPTAの方々に心より御礼申し上げます。

閉会式でもお話ししましたが、今日の感想をクラスごとに書きたいと思います。ただし、これはあくまで私の感想であり、ここに書いたことが全てではありません。人それぞれ、様々な思いがあることでしょう。ということも踏まえた上でお読みください。

1年1組:滑舌良く歌詞のメッセージが伝わってきました。素敵な合唱でした。

1年2組:まじめにがんばっていました。そして、合唱を楽しむことができていました。

1年3組:綺麗な歌声でした。「みんなで歌うって楽しいな!」と思える団結力がありました。

1年4組:自由曲が特にまとまっていました。完成度が高く練習の成果を感じました。

2年1組:クラスのまとまり、バランスの良さともに学年1位です。練習の成果だと思います。

2年2組:声に迫力がありました。一生懸命歌う姿が、会場の人たちに感動を与えていました。

2年3組:一人ひとりが気持ちを込めて歌っていました。歌詞が会場の人たちの心に響きました。

2年4組:美しいハーモニーで、声の綺麗さは学年1位です。「上手!」、この一言に尽きます。

さて、3年生ですが、「パワー」と「人を引き付ける魅力」がありました。さすがです!どのクラスが金賞でもおかしくない美しい歌声でした。

3年1組:気持ちよく歌えていました。そして、「一人ひとりの努力」と「あきらめない気持ち」があったからこその団結力、みんな輝いていました。

3年2組:どのパートも美しく歌え、ハーモニーも完璧でした。皆が歌詞やメロディーを大切にしながら歌っていたからこその完成度の高さだと思います。

3年3組:自由曲ですが、全12学級の中で一番感動しました。100点満点です。本当に涙が出てしまいました。皆の心を一つに熱い想いで歌うことができました。

3年4組:四中生らしい素晴らしい歌声でした。小さい子どもから年配の方まで、誰が聴いても、きっと驚き感動することでしょう。クラスのまとまりが感じられる美しい歌声でした。

 そして、指揮者の皆さん、皆、とてもかっこよかったです。伴奏者の皆さんも見えない努力がたくさんあったことでしょう。お疲れ様でした。

四中の合唱コンクール、とても良かったです。ということで、2,500円のDVD、私も買ってしまいました!

10.18.明日は合唱コンクール(校長コラム)

文化的な行事である「合唱コンクール」と体育的な行事である「運動会」は、中学校では欠かせない行事です。得意、不得意はあるにせよ、みんなで一緒に取り組む活動から学ぶことは多く、勝ち負けだけにこだわるのではなく、「互いに協力し合いながら一つの目標に立ち向かうことの大切さ」「音楽に皆で取り組むことの楽しさ」を味わってもらいたいと思います。

全学年で一斉に行う合唱コンクールは4年ぶりの開催となります。新たな歴史の幕開けです。四中生らしい歌声に期待が高まります。明日の合唱コンクール、今から楽しみです。

 

10.16.ピアノ伴奏者(校長コラム)

合唱コンクールの練習が大詰めです。
休み時間など、練習時間以外の時間帯も校舎内に歌声が響き渡っています。

 

ところで、指揮者や歌い手の生徒はもちろん、ピアノ伴奏の生徒も地道な努力を重ねていることと思います。
私の小5の次男もピアノを習っていて、今度、学校の音楽の時間に、合奏でピアノを弾くことになったようで、毎日、練習に励んでいます。
その息子にも伝えましたが、合奏や合唱でピアノを弾く際は、以下の3点に気をつける必要があります。
1 自分勝手なペースで弾かない。テンポは指揮者に合わせる。
2 弾き間違えても、弾き直すとテンポがずれてしまう。
3 音の強弱にも気をつけ、他の楽器(歌)とのバランスを無視してはいけない。

あくまで素人意見ですが、こんなところでしょうか。
合奏にしても、合唱にしても、「まわりの人たちのペースを崩さないよう配慮する」ことが大切だと思います。

私が中学生だったとき、合唱コンクールで、中1、中2のときはピアノ伴奏者、中3のときは指揮者をやりました。それなりに苦労したことを今でも覚えています。
今回の四中での合唱コンクールですが、ピアノ伴奏者は「皆が歌いやすいように弾くこと」を意識してもらいたいと思います。上手いか下手かではありません。
指揮者と歌い手は、「ピアノ伴奏者のがんばりを認めてあげること」が大切です。けっこう、みんな大変な思いで練習していると思います。仮に、ピアノが上手くいかなかったら、歌でフォローしてあげましょう。それが思いやりです。

指揮者、ピアノ伴奏者、歌い手が一体となって、皆で、素晴らしい合唱をつくりあげてください。やはり、ここでも「思いやりの気持ち」が大切です。がんばれ四中生!

10.15.販売店探し(校長コラム)

3年生の立川市民科の授業で、販売班の生徒が考えた菓子を商品化してくださるお店を探しています。

新しいことに関する交渉事を拒んでいると物事は前に進みません。
先日、地域の方に教えていただいたお店に行きましたが、条件が合いませんでした。しかし、そのお店の方がすごくいい人で、本校の条件に合いそうな企業をわざわざ紹介してくれました。学校や私の人脈だけでは限界がありますので、いつもこうした人の縁に助けられます。

というわけで、「紹介」の「紹介」となる企業に伺いました。場所は、立川駅南口にある「コトリンク」という施設です。


「コトリンク」は、昨年6月にオープンした施設です。「コトリンク」の1階部分を「ルルテラス」と呼び、「地産地消のメニューを扱うカフェ」や「地域特産品を中心とした物販店」が営業しています。

この「ルルテラス」を運営する「株式会社まちづくり立川様」と現在、交渉中です。お話をさせていただいてわかったことですが、地域を大切にされていて、教育にも理解がある企業で、とても好感がもてました。
あくまで交渉中で何も決まっていませんが、交渉の結果に関わらず、いい企業に出会えてよかったです。

10.13.感謝したり感謝されたり(校長コラム)

今日は、午後7時から地域の会議に出席しました。帰宅が遅くなる日は、事前に夕食を済ませるようにしていますが、今日は、モノレール沿いにある回転寿司店で夕食をいただきました。

今年度、2度目の訪問となりますが、前回の反省(!?)を踏まえて、「食べすぎない」「高額にならないよう皿の種類を考えて注文する」の2点に気を付けました。その結果、前回よりは金額を抑えられました。

さて、今日ですが、帰り道、道で困っていた方のお手伝いをしたところ、とても感謝されました。誰かから感謝されたり、あるいは、必要とされたりすると、人は幸せな気持ちになります。今日は「心」も「お腹」も満たされ、幸せな気分で帰宅できました。

ところで、本校では、「人に感謝したり、人から感謝されたりする活動」を重視しています。このことは、年度当初に定めた学校経営方針にも記載しています。大切にしたいことの一つです。

10.12.ハロウィンの飾り(校長コラム)

3年生の立川市民科でお世話になっている多摩都市多摩モノレール様が、ハロウィンのイベントを開催しています。
「多摩モノレールを持ったおばけ」を駅で探すイベントです。素敵なアイデアだと思います。


このことに刺激を受け、四中でも何かハロウィンに関連する取組ができないか、とりあえず100円ショップに行ってみました。
想像どおり、売場には、楽しそうなハロウィングッズがたくさんありました。


しかし、先週と今週はかなりスケジュールが立て込んでいて、イベントを準備する時間がとれません・・・。
それと、のんびりしているとハロウィンが終わってしまいます。

仕方がないので、購入したグッズは、校内に飾ることにしました。
意外といい感じです!

10.10.学級閉鎖の判断(校長コラム)

インフルエンザが全国的に流行しています。本校も例外ではありません。今日、校長室に遊びに来ていた生徒は皆、「何で、学級閉鎖にならないのですか?」と口々に言っていました。

学級閉鎖の判断は、学校医の先生や教育委員会等と協議して行いますが、インフルエンザであれば、当然、潜伏期間や発症日を踏まえる必要があります。インフルエンザは、感染してもすぐには症状が出ません。1〜3日間の潜伏期間を経てから発熱や倦怠感等の症状が出ます。この潜伏期間が問題で、この期間は、症状が出ていないにも関わらず、人にうつります。

したがって、休んでいる生徒が多かったとしても、皆、治りかけているような状況であれば、とりあえずは様子を見ます。それが今日の状況です。しかし、潜伏期間中の生徒が多いと予想される場合は、すぐに学級閉鎖等の対応を行う必要があります。潜伏期間の生徒の有無を見極めることは簡単なことではありませんが、判断が遅れると感染が拡大してしまいますので、生徒一人ひとりの体調を正確に把握した迅速な対応が求められます。

本校では、来週、合唱コンクールを予定しています。じわじわ感染が拡大していく状況は阻止したいです。全学年、今週中にはインフルエンザを一気に抑え込みたいと思っています。明日の朝の状況で、また判断します。

10.09.電子黒板の使用を開始(校長コラム)

現在、教室にある大型モニターを授業で活用していますが、明日からは、全クラスで、電子黒板に切り替えます。
先日、一部のクラスでICT担当の先生が電子黒板を試行的に使用していましたが、タブレットやインターネットの映像も見られ、使い勝手は良さそうです。

大型モニターは、窓側に設置した収納棚の上に置いていましたが、電子黒板は、実際にタッチしながら使用するため、手の届かない場所に設置することはできません。そのため、必然的に、電子黒板は、収納棚の前に設置することになります。正直、やや圧迫感があります。

そのため、今後、収納棚を撤去して、電子黒板の設置スペースを確保しようと思います。言葉で言うのは簡単ですが、とても大変な作業です。技術力も必要です。とても私にはできません。本校の用務員だからこそできる仕事です。

10.08.バスの配車場所(校長コラム)

これまで、1年スキー教室では、1日目の朝、玉川上水駅北口にバスを配車していました。しかし、玉川上水駅北口は立川市外ですし、学校からの荷物を積み込むにも遠すぎます。
そこで今年度は、試行的に、本校の校庭に配車しよう考えています。このことに伴う懸案事項は次の2点です。

(1)12mもある大型バスが正門付近の交差点を曲がれるか。

(2)雨天時等で校庭がぬかるんでいる状態でも校庭にバスを停められるか。

用務員、体育科教員、そして、バス会社の方の意見を参考にして、最終的に判断しようと思います。
たぶん、大丈夫だと思いますが・・・。

10.07.本校のおもてなし(校長コラム)

ニューカレドニアから来日している留学生の皆さんが昨日、四中の授業を受けに来てくれました。ただし、四中として何か特別な準備はしたわけではありません。「留学生を紹介するために臨時の全校朝礼を開催したこと」「フランス語が話せる栄養士の先生による特別授業を行ったこと」以外は、いつもどおりのカリキュラムです。

留学生用に特別なイベントを企画することもできますが、あえて普段どおりの授業を体験してもらいました。なぜなら、「本物の日本の学校を知ってもらいたい」「普段と変わらない日本の中学生とコミュニケーションをとってもらいたい」と考えたからです。留学の魅力は、「その国のありのままの姿を知ることができる」ところだと思います。楽しい授業、まじめな授業、給食、避難訓練、部活動等、昨日1日で「ありのままの中学校」を体験してもらいました。そして、そこには「留学生を思いやる優しい四中生」「わくわくした気持ちの四中生」の姿があり、四中生にとっても学びの多い1日になりました。

これが、本校が考える「おもてなし」です。日本の良さを味わっていただけたでしょうか。日本とニューカレドニアの平和と更なる発展と祈念いたします。