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校長コラム
11.01.檜原村にいます(校長コラム)
先日の副校長に続いて、私も檜原村に来ています。遊んでいるわけではなく、来年度行う予定の「自然体験活動」の候補地探しが目的です。
午前中は四中にいて、昼前から檜原村に向かいました。玉川上水駅で10分電車を待って、拝島駅で40分電車を待って、武蔵五日市駅では50分バスを待ちました。乗り継ぎに時間がかかってしまいましたが仕方ありません。
檜原村の最寄駅は、武蔵五日市駅で、バスに30分ぐらい乗ると到着です。
電気自動車のバスに初めて乗りました。
檜原村は初めての訪問です。自然が多く景観も素晴らしく「自然体験活動」にふさわしい場所だと感じました。しかし、檜原村を校外学習(遠足)の行き先にしている小中学校はそれ程多くないように思います。おそらく、駐車場や各施設の受け入れ可能人数に制限があることが理由ではないでしょうか。実施にあたっては、色々と工夫する必要がありそうです。
何はともあれ、素晴らしい景色で癒やされます!
大自然の中で、中学生が、川で魚釣りをしたりみんなで料理を作ったりしたら楽しいこと間違いなしです。
釣場では、鮎を焼いて食べる事ができます。
この釣場から30分程歩くと、美しい渓谷に着きます。
ハシゴを登ったり、チェーンにつかまったりしながら、岩場を歩いていきます。マイナスイオンを感じ気持ちが高ぶります。まさにパワースポットです。
さらに、トンネルもくぐります。
釣場から歩いた場合、約90分弱で往復できます。のんびり歩きながら自然にふれることができる魅力的なハイキングコースです。
ただし、今日の私はほとんど歩いていません。釣場の方の車に乗せてもらいました。
というわけで、今日は檜原村に行ってきたわけですが、4クラス一度に行くのはスペース的に厳しそうです。また、魚釣りをしたり、現地で何か調理したりすれば、それなりにお金がかかりますので、価格交渉も必要です。
明日以降、課題を整理していきたいと思います。
ちなみに、檜原村はあくまで候補地の一つてあって、行くことが決まったわけではありません。
四中の近場で飯盒炊爨(カレー作り)のみを行うような「シンプルなプラン」の「自然体験活動」も考えています。
現時点で決まっていることは、あくまで「来年度、四中では何か自然体験活動を行う」ということだけです。ただし、内容はそれぞれの学年で異なったとしても、来年度、全学年で「自然体験活動」を行いたいと考えています。
10.31.カボチャの衣装(校長コラム)
今日はハロウィンということで、家から「カボチャの衣装」を持参しました。
給食の時間にまず1年生のフロアーに行き、担任の先生に、カボチャに変身して全クラスまわってもらいました。
次に2年生のフロアーに行き、希望する生徒にカボチャの服を着てもらいました。
3年生のフロアーは時間切れでまわれませんでした。残念・・・。
この衣装ですが、中に乾電池式のファンが入っていて、空気でふくらみます。校長室に置いてありますので、着てみたい方はいつでもお越しください。生徒の皆さん、保護者の皆様、職員の皆さん、地域や本校関係者の皆様、どなたでもカボチャに変身できます。
10.30.難航している自然体験活動(校長コラム)
都会の風景も好きですが、田舎も嫌いではありません。
私の家の近くには茶畑が広がっており、実にのどかです。
学校は、授業や行事等をとおして、「頭」「体」「心」を育む場です。教室で行う座学も大切ですが、人と協力し合ったり、自然と向き合ったりするような活動も欠かせません。
しかし、中学校では、全体的に「自然体験活動」が不足しているように感じます。
そこで、同級生と一緒に、大自然にゆっくり触れるような体験活動ができないか検討を始めました。
ただし、今年度は、「音楽プロジェクト(全学年)」、「冬のお楽しみプロジェクト(全学年)」、「立川市民科のグループ活動(3年生)」等、年度当初は予定していなかった取組を複数、実施することから、これ以上、行事等を追加することはできません。したがって、自然体験学習を行うのは、あくまで来年度です。
令和6年度「自然体験活動」の内容としては、登山やハイキング、飯盒炊爨、魚釣り、バードウォッチングなどをイメージしています。
本校に着任する前の話ですが、今年2月、伊豆大島で開催された学校関係者向けの「教育旅行に関するモニターツアー」に参加してきました。
伊豆大島は、火山、砂漠、海などまさに自然の宝庫で、実に魅力的な場所です。
教育効果も高いと思いますが、現地までの移動時間を考えると四中から行くのは現実的ではありません。
現在、令和6年度「自然体験活動」の候補地として考えいているのは檜原村です。先日、副校長が現地の様子を見に行ってくれました。「スーツで魚釣り」をしている不思議な光景ですがサボリではありません。ちなみに、魚釣りの結果は残念ながら0匹だったとか・・・。
色々、書きましたが、令和6年度「自然体験活動」について、現時点で決まっていることは何もありません。
10名程度で行う体験活動は色々考えられますが、100人以上の規模で体験活動を行うためには一工夫必要です。
令和6年度「自然体験活動」、正直、かなり難航しています。でも、何かやる予定です。
10.27.職員室専用のチャイム(校長コラム)
先日、職員室用に時計を購入しました。
この時計ですが、ただの時計ではなくプログラム機能が備わっていて、設定した日時にチャイムやメロディーを流すことができます。会社の始業チャイムや個別指導の学習塾等でも活用されているタイプです。
「家を出発する時間」や「寝る時間」にメロディーを流すなど、自宅で活用しても面白いかもしれません。
もちろん四中には、チャイムが鳴らせる放送設備が備わっていますが、あくまで学校のチャイムは生徒用です。また、屋外にも流れるため、近隣にお住まいの方への配慮が必要で、むやみに流すわけにはいきません。
今回、購入した時計は、それ程、大きな音量でチャイムやメロディーが流れるわけではありませんが、職員室内のみで使用するには十分です。
授業関係は既存のチャイムを使い、この職員室用の時計からは、朝8時15分に「勤務開始のチャイム」、夕方3時45分に「休憩開始のメロディー」、そして4時45分に「勤務終了のメロディー」が流れます。
それと夜8時にもメロディーが・・・。「もう帰ろうよ」の合図です。
10.26.3年生の合唱(校長コラム)
今日、本校3年生が、幸小学校と柏小学校の小学6年生に歌を披露しました。小学生の皆さんはどういう感想をもったのでしょうか。
3年生の合唱は、迫力があり気持ちが込もっているため心に響きます。
「中学生の合唱はすごいなぁ。」という感想が聞こえてきますが、「中学生の合唱」がすごいのではなく「四中生の合唱」がすごいんです。このことは断言できます。
10.25.ダイビングでの中性浮力(校長コラム)
昔、趣味でスキューバダイビングをやっていました。時間があるときは、よく海に行っていましたが、もう10年以上、潜っていません。
海の中で、魚と一緒に泳ぐと、実に気持ちがいいです。無重力でふわふわ浮いているような気分になります。
水中では、急な上昇や下降を防ぐ必要があり、中性浮力を維持しなければいけません。
水の中でゆっくりと息を吸うと体の中に空気が貯まることから、プラスの浮力が働き、その結果、体は上昇します。逆に、息をゆっくり吐くと沈みます。
すなわち、中性浮力を維持するためには、機材でのコントロールにくわえて呼吸が重要です。
「上昇したい!」と思いながら呼吸をすると、無意識のうちに息を吸うようになり、体が浮きます。つまり、頭の中で自分の泳ぎをイメージするとそのとおりの泳ぎになるわけです。
人生もスキューバダイビングと同じようなことが起きることが少なくなく、プラスのことを考えると、自然と顔が上を向いて良い結果につながり、逆にマイナスのことを考えると、どんどん悪い方向に行くような気がします。
そのときの気持ちが行動に反映され、そのことが周りにも何らかの影響を与えているのでしょう。もちろん、ただの偶然ということもあるかと思います。
いずれにしても、前向きな気持ちが大切であることは言うまでもありません。
というわけで、今日は朝からプラスのことを考えていました。
そうしたら、イメージしていたとおりの1日になりました。
うれしい1日になりました。泣いて喜びました。
10.24.学区域内の飲食店(校長コラム)
本校に着任してからの半年間、学区域内を色々と散策してみました。飲食店もそれなりに行ってみましたが、学区域内には、まだ行けてないお店がたくさんあります。ちなみに、学区域内で気になっている飲食店は、「半地下でグループ客が多いイタリア料理店」「店内が驚くほど狭いコーヒーショップ」「月額から木曜までが定休日のケーキ屋さん」です。タイミングが合えば行ってみたいと思います。
さて、今日は、午前中に市外で会議があったため、学区域内にあるパン屋さんで昼食を買いました。
いつも混雑している人気のお店です。パン屋さんですが大きくて美味しそうなコロッケが単体で売っていました。きっと味に自信があるのでしょう。パン屋さんのコロッケ、買うしかありません。他には、ボリュームあるカレーパン、とても甘そうな生クリーム入りのパンを買いました。
どれも期待を裏切らない美味しさです。人柄の良さそうな店主さんが作る接客も丁寧なお店でした。
ただし、今日の昼食、わたしの選び方には問題があります。カロリーオーバーです・・・。
10.23.テントの寄贈(校長コラム)
今年の運動会は、霧雨が降り、気温も高くなかったことから、熱中症の心配は不要でした。
しかし、例年ですと運動会の練習時はもちろん、運動会当日も熱中症対策が欠かせません。そこで、本校では、直射日光を避けるため、運動会当日、全生徒席にテントを設置することにしました。
こういう事情から、この度、PTAからクラス数分のテントを寄贈していただきました。
このテントがあれば、他校から借りてくる必要はありませんし、組み立ても簡単ですので、運搬や設置に時間をとられる心配がありません。
今朝の朝礼で、テントを寄贈していただいたことを全校生徒に紹介するとともに、皆でお礼を言いました。
来年度の運動会はもちろんのこと、それ以外でも活用できそうです。
PTAの皆様、ありがとうございました!
10.21.演劇×体験型ミステリーとは?(校長コラム)
今日は、柏町6番組地域の秋祭りの様子を少しだけ見せていただきました。コロナ禍で中断していた地域行事も少しずつ再開してきています。
ちなみに午前中は息子の運動会を見に行きました。
さて、まだ先のことではありますが、来年1月29日(月)に「演劇×体験型ミステリー」を開催します。
体育館で全校生徒が劇を観ます。その中で事件が起こります。劇が終わり次第、事件の真相に迫るため校内で生徒が推理を行います。午前の部はここまでです。その後、給食をたべて、解説編の劇を見て、表彰という流れです。
実施団体様からいただいた資料には、「演劇×体験型ミステリー」について、次のように記載されていました。
※演劇×体験型ミステリーとは・・・
とあるイベント会場にやって来たあなた。
時間になると登場人物達が現れ、イベントが始まります。
そんな中、突如目の前で殺人事件が起こります。
限られた時間の中で現場を捜査し、容疑者の証言や証拠品などから隠された真実を導き出す。
これは、あなたの探偵力が試される体験型演劇的ゲームイベントです。
事件が起こる前から、あなたはすでに物語の中にいます。
ほんの些細なことが、事件解決への最大の手掛かりになるかもしれません。
どうぞ名探偵になったつもりでお越しください。
ちなみに、劇の中で事件は発生しますが、教育的な配慮から、殺人事件は起こりません。また、ホラー的な要素もありません。誰でも楽しめると思います。
なお、この取組のすごいところは、「四中を舞台にした書き下ろし」の脚本で行うところです。脚本家さんが実際に四中にいらっしゃって、ストーリーやトリックを考えてくださいました。
この「演劇×体験型ミステリー」ですが、学校内で行うのは、私の知る限り全国初の試みです。ご期待ください!
10.20.第九を歌う終業式(校長コラム)
「2学期の終業式」は、当然、2学期の最終登校日であるわけですが、学校生活においては、一年の締めくくりの日でもあります。そこで、今年限定の取組として、終業式の日に、年末によく歌われる「ベートーヴェンの交響曲第9番」を四中生全員で合唱しようと思います。名付けて「音楽プロジェクト第2弾・第九を歌う終業式」です。
地域の方や本校学区域内にある国立音楽大学様に呼びかけたところ、計17名の方が協力してくださることになりました。何事もゲストがいるとモチベーションが高まります。ありがたい限りです。
音楽科の教員が、企画から細かな調整まで全て一人で行ってくれています。あくまで、現時点での予定ですが、終業式当日、以下の流れで、第九を合唱します。
1 地域の方によるピアノ演奏
2 地域の方による歌
3 音大生による歌
4 再び、地域の方によるピアノ演奏
5 四中生を含む全員合唱
どんな感じになるのでしょうか。今からわくわくします。