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校長コラム
10.20.第九を歌う終業式(校長コラム)
「2学期の終業式」は、当然、2学期の最終登校日であるわけですが、学校生活においては、一年の締めくくりの日でもあります。そこで、今年限定の取組として、終業式の日に、年末によく歌われる「ベートーヴェンの交響曲第9番」を四中生全員で合唱しようと思います。名付けて「音楽プロジェクト第2弾・第九を歌う終業式」です。
地域の方や本校学区域内にある国立音楽大学様に呼びかけたところ、計17名の方が協力してくださることになりました。何事もゲストがいるとモチベーションが高まります。ありがたい限りです。
音楽科の教員が、企画から細かな調整まで全て一人で行ってくれています。あくまで、現時点での予定ですが、終業式当日、以下の流れで、第九を合唱します。
1 地域の方によるピアノ演奏
2 地域の方による歌
3 音大生による歌
4 再び、地域の方によるピアノ演奏
5 四中生を含む全員合唱
どんな感じになるのでしょうか。今からわくわくします。
10.19.合唱コンクールを終えて(校長コラム)
今日、合唱コンクールを行いました。生徒の皆さん、がんばりました!また、ご来校いただきました保護者の皆様、学校運営協議会の皆様、ありがとうございました。さらに、朝から受付やDVDの販売等を行ってくださったPTAの方々に心より御礼申し上げます。
閉会式でもお話ししましたが、今日の感想をクラスごとに書きたいと思います。ただし、これはあくまで私の感想であり、ここに書いたことが全てではありません。人それぞれ、様々な思いがあることでしょう。ということも踏まえた上でお読みください。
1年1組:滑舌良く歌詞のメッセージが伝わってきました。素敵な合唱でした。
1年2組:まじめにがんばっていました。そして、合唱を楽しむことができていました。
1年3組:綺麗な歌声でした。「みんなで歌うって楽しいな!」と思える団結力がありました。
1年4組:自由曲が特にまとまっていました。完成度が高く練習の成果を感じました。
2年1組:クラスのまとまり、バランスの良さともに学年1位です。練習の成果だと思います。
2年2組:声に迫力がありました。一生懸命歌う姿が、会場の人たちに感動を与えていました。
2年3組:一人ひとりが気持ちを込めて歌っていました。歌詞が会場の人たちの心に響きました。
2年4組:美しいハーモニーで、声の綺麗さは学年1位です。「上手!」、この一言に尽きます。
さて、3年生ですが、「パワー」と「人を引き付ける魅力」がありました。さすがです!どのクラスが金賞でもおかしくない美しい歌声でした。
3年1組:気持ちよく歌えていました。そして、「一人ひとりの努力」と「あきらめない気持ち」があったからこその団結力、みんな輝いていました。
3年2組:どのパートも美しく歌え、ハーモニーも完璧でした。皆が歌詞やメロディーを大切にしながら歌っていたからこその完成度の高さだと思います。
3年3組:自由曲ですが、全12学級の中で一番感動しました。100点満点です。本当に涙が出てしまいました。皆の心を一つに熱い想いで歌うことができました。
3年4組:四中生らしい素晴らしい歌声でした。小さい子どもから年配の方まで、誰が聴いても、きっと驚き感動することでしょう。クラスのまとまりが感じられる美しい歌声でした。
そして、指揮者の皆さん、皆、とてもかっこよかったです。伴奏者の皆さんも見えない努力がたくさんあったことでしょう。お疲れ様でした。
四中の合唱コンクール、とても良かったです。ということで、2,500円のDVD、私も買ってしまいました!
10.18.明日は合唱コンクール(校長コラム)
文化的な行事である「合唱コンクール」と体育的な行事である「運動会」は、中学校では欠かせない行事です。得意、不得意はあるにせよ、みんなで一緒に取り組む活動から学ぶことは多く、勝ち負けだけにこだわるのではなく、「互いに協力し合いながら一つの目標に立ち向かうことの大切さ」「音楽に皆で取り組むことの楽しさ」を味わってもらいたいと思います。
全学年で一斉に行う合唱コンクールは4年ぶりの開催となります。新たな歴史の幕開けです。四中生らしい歌声に期待が高まります。明日の合唱コンクール、今から楽しみです。
10.16.ピアノ伴奏者(校長コラム)
合唱コンクールの練習が大詰めです。
休み時間など、練習時間以外の時間帯も校舎内に歌声が響き渡っています。
ところで、指揮者や歌い手の生徒はもちろん、ピアノ伴奏の生徒も地道な努力を重ねていることと思います。
私の小5の次男もピアノを習っていて、今度、学校の音楽の時間に、合奏でピアノを弾くことになったようで、毎日、練習に励んでいます。
その息子にも伝えましたが、合奏や合唱でピアノを弾く際は、以下の3点に気をつける必要があります。
1 自分勝手なペースで弾かない。テンポは指揮者に合わせる。
2 弾き間違えても、弾き直すとテンポがずれてしまう。
3 音の強弱にも気をつけ、他の楽器(歌)とのバランスを無視してはいけない。
あくまで素人意見ですが、こんなところでしょうか。
合奏にしても、合唱にしても、「まわりの人たちのペースを崩さないよう配慮する」ことが大切だと思います。
私が中学生だったとき、合唱コンクールで、中1、中2のときはピアノ伴奏者、中3のときは指揮者をやりました。それなりに苦労したことを今でも覚えています。
今回の四中での合唱コンクールですが、ピアノ伴奏者は「皆が歌いやすいように弾くこと」を意識してもらいたいと思います。上手いか下手かではありません。
指揮者と歌い手は、「ピアノ伴奏者のがんばりを認めてあげること」が大切です。けっこう、みんな大変な思いで練習していると思います。仮に、ピアノが上手くいかなかったら、歌でフォローしてあげましょう。それが思いやりです。
指揮者、ピアノ伴奏者、歌い手が一体となって、皆で、素晴らしい合唱をつくりあげてください。やはり、ここでも「思いやりの気持ち」が大切です。がんばれ四中生!
10.15.販売店探し(校長コラム)
3年生の立川市民科の授業で、販売班の生徒が考えた菓子を商品化してくださるお店を探しています。
新しいことに関する交渉事を拒んでいると物事は前に進みません。
先日、地域の方に教えていただいたお店に行きましたが、条件が合いませんでした。しかし、そのお店の方がすごくいい人で、本校の条件に合いそうな企業をわざわざ紹介してくれました。学校や私の人脈だけでは限界がありますので、いつもこうした人の縁に助けられます。
というわけで、「紹介」の「紹介」となる企業に伺いました。場所は、立川駅南口にある「コトリンク」という施設です。
「コトリンク」は、昨年6月にオープンした施設です。「コトリンク」の1階部分を「ルルテラス」と呼び、「地産地消のメニューを扱うカフェ」や「地域特産品を中心とした物販店」が営業しています。
この「ルルテラス」を運営する「株式会社まちづくり立川様」と現在、交渉中です。お話をさせていただいてわかったことですが、地域を大切にされていて、教育にも理解がある企業で、とても好感がもてました。
あくまで交渉中で何も決まっていませんが、交渉の結果に関わらず、いい企業に出会えてよかったです。