日誌

校長コラム

11.09.新たなミニ企画(校長コラム)

ハロウィンは終わりです。廊下等にあったハロウィン関係の飾りも全て取り外しました。

さて、現在、今年4月に行った「校内クイズ大会」の第2弾を準備しています。その名も、四中オリジナル企画「サンタを探せ(仮称)」です。

問題用紙に書かれたクイズを解くとキーワードがわかって、学校内を巡った後に、そのキーワードを使うとクリアできるという流れを考えています。

クイズの問題はほぼ完成しました。今回は、それなりに時間をかけて準備しましたので、クイズのクオリティーは悪くないと思います。これから小道具類を準備する必要があるため、スタートは来週以降です。

11.08.超過勤務の対応(校長コラム)

令和6年1月15日(月)〜17日(水)に1年生でスキー教室を行います。
ところで、本校の教員の勤務時間は、朝8時15分から夕方4時45分までですが、スキー教室当日は、当然、夕方4時45分以降も仕事が続きます。夕食や入浴の対応、生徒の体調管理や生徒情報の共有、就寝指導等、実に様々な業務があり、生徒が寝るまで気が休まりません。

教員は、後日、超過勤務分の振替(休み)を取得するわけですが、平日はどの教員も授業があって、実際はなかなか休めません。

従って、スキー教室最終日の翌日にあたる1月18日(木)は、1年生のみ休業日(休み)とします。本校では、夏休みを短くするなど工夫しながら、国が定めた年間の授業時数をクリアーするよう計画的に授業を行っていますので、このことによる授業の遅れ等の心配はありません。

もちろん、教員のことのみを考えているわけではなく、「慣れない環境でよく寝られない」「スキーの疲れが取れない」という生徒も少なくないと思いますので、スキー教室の翌日を休みにすることは、生徒の健康面から考えても妥当な対応だと思います。

ちなみに、管理職には超過勤務という概念はありませんので、私は出勤します。生徒や教員程、疲れていませんので全く問題ありません。

校長は生徒のことを第一に考えた学校運営が求められるわけですが、あわせて、職場の代表であるわけですから、職員の健康にも日々、気を配る必要があります。もちろん体だけではなく、心の健康も含みます。想像してみてください。先生が落ち込んでいたり、イライラしている学校を・・・。そんな学校に子どもを通わせたくありません。

11.07.こどもの国に行きました。(校長コラム)

インフルエンザが流行しています。本校も例外ではありません。現状を正確に把握しながら、必要な措置を行ってまいります。

さて、四中では、来年度「自然体験活動」を行います。
「校庭での飯盒炊爨」や「昭和記念公園でのバーベキュー」など近場での実施も考えられますが、現在、検討中の候補地は、「檜原村」と「こどもの国」です。

「檜原村」では、魚釣り、野外料理、ハイキング等、本格的な自然体験を行うことができます。
一方、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、カレー作り(飯盒炊爨)やオリエンテーリング等、シンプルな自然体験が可能です。四中からそれ程遠くない場所にあり、フルレンタルでの飯盒炊爨が比較的安価で楽しめる点が魅力です。

しかし、埼玉県に住む私にとって「こどもの国」は馴染みがありません。そこで、先日の3連休、5歳の息子を連れて「こどもの国」に行ってきました。
あくまで休日の「遊び」として行ったわけですが、頭の中は仕事モードです。常に自然体験活動のことを考えていました。

園内は、ちびっこでいっぱいでした。昭和記念公園に「動物園の要素」と「ミニ遊園地の要素」をプラスしたような場所で、まさに、「こどもの国」です!

有料の乗り物としては、おもしろ自転車、ヘリコプター、水陸両用車、ジェットコースター、ボート等がありました。いずれも、「電動式」ではなく「足漕ぎ式」です。ユニークな乗り物に、息子は大満足、私は筋肉痛です。

動物のコーナーでは、乗馬や牛の餌やり、乳搾り体験等が楽しめます。

買うのに行列していたソフトクリームは、濃厚でとても美味しかったです。牧場のソフトクリームは一味違います。

また、園内では、「オリエンテーリング」「フィールドゲーム」「リアル宝探し」などもできます。いずれも有料ですが、とりあえず、どんな感じか知るために用紙を購入してみました。みんなで、わいわい取り組んだら楽しそうです。

そして、メインのカレー作り(飯盒炊爨)についてですが、とても広い野外炊事場があり、スペース的には全く問題ありません。

「こどもの国」で実施する場合、「昼食がカレーだけで満腹になるか」「一般道(特に鶴川駅付近)が渋滞しないか」そして、「食材費及び貸切バス運賃の高騰」の3点が気になります。別途、検討が必要です。

11.05.ミステリーの内容(校長コラム)

来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!

◯タイトル
午前7時45分の幽霊

◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。

ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。

朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?

この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。

11.03.中学生の主張大会(校長コラム)

今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。

ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。

四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。

四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。

 

◯あたたかいご飯

すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。

 

 ◯ハッピーな社会を創りたい

実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。

 

◯新しい発見

何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。

 

四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!