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科学センター 作文紹介②「ペットボトルロケット」
「ペットボトルロケット」(実施日:2021年8月28日、9月18日)
●他の学校の五年生と協力してペットボトルロケットを作りました。ロケットは最高50メートルも飛びました。水と空気をどのくらい入れるか考えて工夫しながら飛ばすことができました。(第十小5年 Sさん)
●ぼくははじめ、水と空気では水が強いと思いました。しかし、空気がもれないようにしっかりテープをとめて作ったペットボトルロケットは遠くまで飛びました。空気の力はぼくが思っていたより強いとわかりました。空気の力を使っているものがあると思うので探してみたいです。(南砂小5年 Hさん)
●とても暑い中、みんなで作ったペットボトルロケットを、汗だくになりながら、一生懸命空気入れで空気を送ったのをよく覚えています。みんなでどうしたらよく飛ぶのかを考えたことがとてもよい思い出です。(松中小5年 Oさん)
●おどろくことにこのペットボトルロケットの仕組みは本物のロケット同じ仕組みでした。ペットボトルを飛ばすのにも、水と空気のバランスをとてもよく考えないといけないので、巨大で重たい本物のロケットを飛ばすには、どれだけ大変で難しいことかと思い知らされました。(上砂川小 5年 Yさん)
科学センター 作文紹介①「はんだ付け電子工作」
「はんだ付け電子工作」(実施日:2021年6月19日、26日)
●電子工作で使用する部品の役割や性質が面白かったです。例えば、トランジェスタという部品があります。電気でオン・オフができるスイッチのような部品です。スマートフォンには小さいトランジェスタが約四十億個入っているそうです。(中略)トランジェスタの構造をもっと知りたいと思いました。(第一小5年 Fさん)
●楽しいと思った理由は二つあります。一つ目は部品は少ないけれど向きや配線をまちがえるとつかないのがとてもむずかしかったけれど、そこが逆に楽しかったです。二つ目は終わった時の達成感です。むずかしい物は格別です。(第十小 5年 Iさん)
●LEDや抵抗器トランジスタなどをはんだ付けしたり、最後には紙コップに絵をかいて電気を消して皆でスイッチを入れたときが、色がカラフルでとてもきれいだったことが心に残りました。(南砂小5年 Tさん)
立川科学教育センター 1月度講座の様子
ベーシックコース(1月15日、22日) は、
科学パフォーマーすずきまどか先生による「美しいペーパークロマトグラフィー」
水性ペンのインクは、いろいろな色のインクを混合させてできていることを、
それぞれの色のインクのにじむ速さがちがうことから明らかにする実験でした。
黒色も、いろいろな色のインクが混ざっていることに、ビックリ!!
この性質を利用して、美しいしおりを作りました。
科学と芸術の融合した講座でした。
お話も分かりやすく、おもしろい すずきまどか先生
いろいろな色のペンのインクもいろいろな色でできている
ペーパークロマトグラフィーで分析
にじませて模様を考える おー! アート!!
しおりの模様に利用 きれい!!
アドバンスコース(1月15日)は、ベテランの片江安巳先生(日本化学会フェロー)による「溶解度と再結晶」
レベルの高い化学の講義の後、溶解度を実験で確かめました。そして、過飽和の溶液に、物理的刺激を与え、見る見る内に、針のような結晶がのびる美しい実験にも取り組みました。
物質によって溶ける量がちがう。水温が上がると良く溶ける。
真剣に集中してビーカーの中を観察中
過飽和水溶液を、指ではじくと・・・・おー!
結晶が、柳のように、滝のように伸びて広がる!!
すごい!!! きれい!!!!
アドバンスコース(1月22日)は、元立川六中の齋藤匠平先生による
「運動力学とジェットコースター」
エンジンもモーターも無いジェットコースターは、どうして動くの?
配線カバーのレールと鉄球で、複雑なジェットコースターに挑戦!
なんと、10回転のコースをクリアしたグループもありました。
難コース 横回転に挑戦するグループ
10回転に挑戦中 微妙な調整が必要 協力の力も必要
今年度試行のアマチュア無線 科学センターOB神田悠聖さんと地域の無線家山口孝彦さんが子どもたちに無線の楽しさと電波の不思議さを教えてくれました。予想を超えるセンター員が、見学しました。来年度は、小学生無線家が生まれますね。
元立川六中アマチュア無線クラブの無線機も、日の目を見て喜んでいるようです
今回、関口センター長から、閉講式の記念講演講師は、JAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんに決定したことが話され、センター員たちは、感激していました。
毎回毎回、センター員が書いてくる受講記録「センター手帳」を、はじからはじまで全部読んで、励ましてくれる青谷典子先生。 たくさんの人が、すばらしい実験記録を書けるようになりました。ありがとうございます。
科学センター 12月講座の様子
12月のベーシックコースは、
白數哲久先生(ガリレオ工房副理事長、昭和女子大学准教授)による
「ガリレオ工房実験ショー」が行われました。
cop26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)が開かれた年として、
地球温暖化の原因と対策について分かりやすいお話と、
関連する実験を見せて頂きました。
後半は、子どもたちが、フロアーで実験をのびのびと体験しました。
これからの時代、持続可能は地球と生活を守るためには、
益々、科学の力が必要であることが分かりました。
たて型の風車で光るLED
アドバンスコースは、
東京大学サイエンス コミュニケーションサークル(CAST)による
「東大出前科学館」と銘打っての、実験教室が行われました。
テーマは「放射能」と「フラクタル」
霧箱で、放射線を観察したり、
手回し発電で、再生可能エネルギーの実験をしました。
また、自然界の生物や地形の形の規則性に着目した「フラクタル」に
初めて触れ、その不思議さに感動しました。
「霧箱」の実験の様子
身の周りにあるフラクタル
フラクタルを作ってみる
宇宙エレベーターロボット競技会 立川大会の様子
開会式では小町教育長から「色んなタイプの人がチームを組んでミッションを行なう。一人一人が主役!」と励ましのあいさつをいただきました。
競技は上方に設置した宇宙ステーションを模した基地に、物資(ピンポン球)をいかに多く運ぶかを競い合います。小学生部門17チーム、中高生・大人部門6チームが参加しました。
物資を入れるかごの大きさや形、途中で物資が落下しないように機体を安定させる工夫など、チームで話し合いながら何度も改良や調整を重ねました。
競技の審判や会場設営や片付けなど、科学センター卒業生の中学・高校生が手伝ってくれました。ロボットプログラミングの的確なアドバイスも!
【表彰】
デザイン賞「五小クリエイト」(第五小4名)
第三位 「Shiばじい」(第一小 3名)
第二位 「MSO」(若葉台小3名)
第一位 「鈴森琉翔」(すずもりりゅうと)
(第九小、西砂小 混合チーム3名)
たっぴくん、たっぴちゃんがゲストで登場!デザイン特別賞を選んでくれました。
【主催】
立川市立小学校科学教育センター
【共催】
NPO法人 立川教育振興会
【協力】
株式会社 立飛ホールディングス
株式会社 ナリカ
立川サイエンスひとネット