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学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO376 (2017/3/28)

校長日誌 西砂の空から NO376 (2017/3/28)

 17人いる!築山改修プロジェクト③

 
コンクリートを破壊して、出てきたがれきを集めました。大量のがれきが出ました。

西砂小の女性教員。今回女性も大活躍でした。素晴らしい!

校長日誌 西砂の空から NO375 (2017/3/28)

校長日誌 西砂の空から NO375 (2017/3/28)

 17人いる!築山改修プロジェクト②
 では、改修プロジェクトの様子を写真で紹介しましょう。

まずは、築山の補修箇所をハンマーで確認。副委員長の上野さんから「叩いて、他の場所と違う音がしたら、そこは中が空洞になっていたり、弱くなっていたりするところです。」との助言がありました。スイカを叩いて確認したことはありますが、ハンマーでコンクリートを叩いたことはありませんでした。でも、親方(副委員長をそう呼びました)の教えの通りに叩いてみると、確かに音が違いました。
音が違うところを、さらに思いっきりハンマーで叩き続け、弱い箇所を破壊しました。(強いところは、思いっきり叩いてもびくともしませんでした。)

カッパを着込んで、弱ったコンクリートを叩いて壊す助っ人たち。みんな玄人はだしでした。(ちなみに、PTA会長さんは、「これ、楽しい~っ!」とつぶやきながら叩いていました。私も同じ思いでした。やっぱり何かを壊すって、ストレス解消になっていいですねえ。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO374 (2017/3/28)

校長日誌 西砂の空から NO374 (2017/3/28)

 17人いる!築山改修プロジェクト①

 3月26日の日曜日。朝から予報通りの雨。それも冷たい氷雨。私は空を見上げて、「今日は築山改修プロジェクトは延期だなあ」と思いました。そして、のんびりと朝食をとっていると、副校長先生からメールが届きました。そこには、何と!「今日は築山改修プロジェクトが行われる!」との文言が。思わず「えっ!」と大声をあげてしまいました。
 あわてて支度をし、学校へ向かいました。声かけ人のPTA会長さんがほどなく来ました。その後、今回の事業の総元締め、創立50周年記念実行委員会委員長の西村さんと副委員長の上野さんも用具を持ってやってきました。(西村さんは何と仕事を終えて直接学校に来たとのこと!)
 そうこうしているうちに、どんどん助っ人が集まりました。その数、総勢17名!うちわけは、委員長と副委員長の他に保護者が8人、教員が7人でした。すごい!まさか!日曜日の10時に、雨なのに、寒いのに、こんなに集まるなんて!これぞ西砂小の底力ですね。

校長日誌 西砂の空から NO373 (2017/3/27)

校長日誌 西砂の空から NO373 (2017/3/27 )

 修了式②
 私の講話のあとは、1年生の言葉です。

1年生が3学期に頑張ったことを発表しました。みんなとっても凛々しい立ち姿で、立派な発表でした。
この後校歌を歌いました。

(↑全体を指揮する音楽専科の先生)
子供たち全員が声をしっかり出して歌いました。(校歌を歌うのも手を抜かないのが西砂小の子供たちの良いところ)
ここで修了式がいったん終了し、最後に生活指導の先生から「春休みの生活」について注意がありました。

5年生をアシスタントに、「交通安全(子供たちの交通事故、自転車事故が多いことを踏まえ)」について、「春休み中の安全な遊び方」についてわかりやすく注意をしてくれました。
新学期の4月6日には元気に再会しましょう!


喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO372 (2017/3/27)

校長日誌 西砂の空から NO372 (2017/3/27)

 修了式①

 昨日と言い、今日と言い、春の到来を喜んでいたところに水を差すような寒さでしたね。皆さん、お風邪など召していませんか?くれぐれもご自愛を。
 さて、先週の木曜日の修了式について紹介します。
 体育館が卒業式の会場設営となっていたので、修了式は例年通り、校庭で行いました。春の陽気でとても暖かでした。
 副校長先生の開会の辞のあと、1年1組~6年3組の各学級児童代表の子供に私から一人ひとり修了証を手渡しました。

 そのあと、私が講話をしました。講話の内容は以下の通りです。

とうとう一年の最後の日になりました。一年のまとめをしましょう。

いろいろなまとめの仕方がありますが、今日は、西砂小の学校の教育目標で一年をまとめましょう。

西砂小の教育目標は3つあります。

1つ目は、「思いやりのある子ども」。これについては後で話をします。

2つ目は、「健康で明るい子ども」。これはバッチリでしたね。朝登校すると、皆さんは校庭で楽しそうに遊んでいました。マラソンをしている人もいました。休み時間も、外で元気よく遊んでいました。インフルエンザが流行っているときや給食の問題があった時には、うがいや手洗いをしっかりしていました。健康に気を付けていました。廊下で会ったときも、明るく挨拶していました。

3つ目の目標は「自分の考えをもつ子ども」。これはこれからの時代にとっても大切な力ですが、授業を見ていると、皆さんが自分の考えを持とうとしているのがよくわかります。さらに言うと、自分の考えをただもつだけでなく、その考えの理由もいえるようになってきたことが素晴らしいです。

さて、では1つ目の「思いやりのある子ども」についてまとめましょう。

校長先生は、「みんなの学校」という映画を見ました。さらに、この映画のもとになった本も読みました。皆さんのお父さんやお母さんの中にもこの映画や本を見た、読んだ人がいると思います。この映画のみんなの学校とは、大阪市立大空小学校が舞台になった映画です。

どんな学校かというと、「いろいろな仲間がいても、みんなうけ入れる学校」です。言葉を変えると、「自分たちと違うところがあっても仲間はずれにしない学校」です。素敵な学校ですね。

校長先生は映画を見ていて、「西砂小学校はもしかしたら大空小学校に近いんじゃないかなあ」と思いました。なんでかというと、西砂小学校の皆さんは、大空小学校の子供たちのように「思いやりがある」からです。西砂小学校の皆さんは、大空小学校の子供たちのように、「違うことはよいこと」と思っている人が多いと感じるからです。クラスの仲間で自分たちとちょっと違っているなあ、と思っても、上手に受け入れている人が多いからです。

こういう思いやりがある人が多いのが、西砂小学校の皆さんの良いところです。西砂小学校の教育目標に近づいていると校長先生は思います。もっと大空小学校に近づいていくために、「違いがあっても仲間外れにしない」、「違いがあることは素晴らしいと信じる」ようにしていきましょう。もちろん、何でもOKというわけではありません。仲間がやってはいけないことをやっていたら、言ってはいけないことを言っていたら、勇気をもって「ダメ」と言わなくてはいけませんよ。

4月から学年が変わりますが、今まで以上に「違うことを大切にして」「思いやりをもって」西砂小学校をもっともっと良い学校にしていきましょう。西砂小学校を「みんなの学校」にしていきましょう!