日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO357 (2017/2/14)

校長日誌 西砂の空から NO357 (2017/2/14)

 避難訓練

 今朝はやっぱり寒かったですね。朝学校に着くと、管理員さんと毎度の挨拶「いや~、寒いですね。」が定番になっています。
 でも、全校朝会の時にはすでにポカポカ陽気。
 そんな春めいた陽気の中、中休みに避難訓練がありました。
 今日は予告なし。休み時間と言うこともあり、担任の先生がそばにいない設定です。いつもの避難訓練は「おかしひも」の約束をしっかり守り、100点満点の西砂小学校の子供たち。さて、予告なしでかつ休み時間に行われた避難訓練。どうだったのでしょうか。
 結論から言うと、「まあまあ」だったと思います。ただ、今日はいつもと違って私は褒めませんでした。避難が完了するのに要した時間(「避難開始」の合図から全児童の避難確認がすむまでの時間)は5分10秒。いつもは5分以内であることを考えると、課題が残りました。(600人以上の児童の避難で、教師の誘導がなかったことを考えるとなかなかの数字ですが、やはり5分以内の避難完了が目標です。)
 また、「おかしひも」の約束も一部守られてませんでした。(少しですが、小走りだった子供たちがいたこと、集合後に私語があったことが残念な結果でした。)
 「西砂小学校の子供たちは、教員がそばにいなくても安全に避難してほしい」という私たちの強い思いから、これは次回(3月)の課題としました。

避難の様子。5・6年生はさすがでした。「おかしひも」の約束をしっかり守り、整然と避難していました。

避難訓練担当の先生の話を聞く子供たち。話の聞き方は、抜群です!

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO356 (2017/2/5)

校長日誌 西砂の空から NO356 (2017/2/5)

 今日の給食

 今号は、今日の給食です。(まぎらわしくてすみません。)

たらこスパゲッティ(ケチャップ)、アメリカンドッグ(マスタードソース)、カブのスープ、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO355 (2017/2/5)

校長日誌 西砂の空から NO355 (2017/2/5)

 昨日の給食
 今日の給食、ではないことをお許しください。

今日の給食メニュー:ごはん、サバのカレー風味焼き、胡麻和え、ジャガイモと大根の味噌汁、牛乳

美味しゅうございました。

校長日誌 西砂の空から No354 (2017/2/10)

校長日誌 西砂の空から No354 (2017/2/10)

今日の給食

 今日は5年生対象に「タンポポ読書会」がありました。5年生への読み聞かせが終わった後、私はタンポポ読書会の皆さんに声をかけてみました。
「どうでしたか、5年生の様子は?」
 すると、次のような答えが返ってきました。
「西砂小の子供たちは、本当によく(読み聞かせを)聞いてくれるんですよ。」
「5年生も真剣なまなざしで聞いてくれました。うれしいです。」
「読み聞かせが終わった後、一人の子が近寄ってきて、頭をぴょこんと下げて、『またよろしくお願いします。』って言ってくれたんです。うれしくて涙が出そうになりました。」
 西砂小の子供たちの素晴らしさが読書会の皆さんを感激させるとは何ということでしょうか。
 さて、そんな素晴らしい日の給食です。

今日の給食メニュー:鮭のレモン焼き、マカロニのトマトソテー、畑のポタージュ❤(※❤の形のにんじん入り)、ソフトフランス、牛乳
美味しゅうございました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO352 (2017/2/8)

校長日誌 西砂の空から NO352 (2017/2/8)

 2月7日(火)全校朝会校長講話
 おはようございます。先週、5年3組の道徳の授業を見ました。その時に、思い出した言葉があります。それは、「忘己利他(もうこりた)」です。有名なお寺のお坊さんの言葉です。どういう意味かというと、「自分のことよりも他の人を大切にする」という意味です。

 忘己利他、自分のことよりも他の人を大切にする、例をあげましょう。ノーベル賞受賞者で有名な、マザー・テレサさんのお話です。(マザー・テレサさんの写真を提示)
 マザー・テレサさんは、インドで貧しい人・貧乏な人や病気の人、いろいろなことで苦しんでいる人を助ける活動をしていました。そのマザー・テレサさんが、貧乏で困っている人を助けるために、一生懸命集めたお米をもっていったときの話です。
 その貧乏な人は、家族が7人いました。マザー・テレサさんは、少しでも助けになると思って、両手いっぱいのお米を持って行きました。すると、その貧乏な家族のお母さんは、片手分のお米をもって外へ出て行きました。帰ってきたそのお母さんに、マザー・テレサさんは、お米をどうしたのかを聞きました。
 すると、そのお母さんは、同じく貧乏な隣の家の
親子にわけた、と言ったそうです。両手いっぱいのお米といっても家族7人分の食事になるかならないかの量です。それなのに、その半分を同じく貧乏で困っている人に分け与えたことに、マザー・テレサさんは、感動したそうです。こういう、他の人のことを考える行動が、忘己利他(もうこりた)です。

 自分のことよりも、他の人のことを考えられる人、思いやりのある人はすてきですね。

 西砂小学校の皆さんも、友達に対する思いやりはとってもあってすてきです。でも、友達だけでなく、その思いやりを、あまり仲良くない人や知らない人たちにもぜひ見せてください。

 例えば、電車やバスに乗ったとき、知らないお年寄り、知らない身体の不自由な人、知らないおなかに赤ちゃんがいる人などを見つけたら、ぜひ席を譲ってください。(お年寄りに席を譲っているイラストを提示)自分が座っていたいのに、相手のことを思いやって席を譲ることが忘己利他(もうこりた)です。

 そんな、「自分より、他の人たちへ思いやりをもつ行動」をしてください。

 おそらく、西砂小学校の皆さんはそういう思いやりのある子供たちだと思います。  
 でも、実際にはちょっぴり恥ずかしいですよね。そんなときのことを、5年3組の道徳の時間に担任の先生はこう言っていました。
「ちょっとの勇気をふりしぼって思いやりのある行動をしよう。」

 皆さんもちょっとの勇気を振り絞って、思いやりのある行動を今日から、たった今からしてみてください。きっと西砂小学校も、西砂の地域も、もっともっとすてきなところになりますね。