日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No144  (2016/8/7)

校長日誌 西砂の空から No144  (2016/8/7)

 おはようございます。というには早朝過ぎますね。
 今日は、7月23日(土)に行われた「すみれ会の夏祭り」の紹介です。
 すみれ会は、正式には「武蔵立川学園」と言い、障害者の方々のための施設です。場所は、本校の学区、リサイクルセンターのすぐ隣にあります。
 そのすみれ会が本校で毎年夏休みに入った直後の土曜日の夕方に夏祭りを開催しています。本校で開催するため、もちろん、本校の子供たち、卒業生、そして本校の保護者の皆さんも参加します。(PTAの役員の方々もスタッフとなっています。)
 本校の子供たちにとっては、障害のある方々と交流できる貴重な機会です。

今年は、昨年、一昨年と違い、雨が降らなかったため、大勢の方々が集いました。(曇天だったことで、暑くなく、もしかしたら、絶好の祭り日和だったのかもしれません。)

お祭りといえば、夜店。子供たちのうれしそうな表情が印象的でした。西砂地区は、お祭りが多いので、子供たちにとっては幸せな地域です。

本日のそうめん流しにも是非お出かけください。

校長日誌 西砂の空から No143 (2016/8/6)

校長日誌 西砂の空から No143 (2016/8/6)

 夏休みも中盤となりました。家族旅行や帰省しているご家庭も多いでしょうか。
 さて、7月26日(火)に西砂小の合唱団が西砂ホームを訪問しました。
 西砂ホームは、西砂保育園の近く、郵便局の先にある老人ホームです。
 今年度から西砂小と交流を再開しました。再開という言葉を使ったのは、ホームのスタッフの方々の記録によると、遙か彼方前に西砂小とホームは交流していたからとのことです。
 西砂ホームに到着して驚きました。歓迎ムードいっぱいだったからです。

このポスターがドアやあちこちに掲示されていました。

大勢のおじいちゃん、おばあちゃんの前で合唱曲を何曲も歌いました。

歌う前には、曲の説明もしっかりしました。

4~6年が、音楽の授業で習っている曲をそれぞれ歌いました。
50周年の合唱曲「未来へ向かって」も披露しました。
「ずいずいずっころばし」は、おじいちゃん、おばあちゃんのところへ行って、一緒に歌いました。
合計ぴったり30分、おじいちゃん、おばあちゃんに合唱を聴いていただきました。
おじいちゃん、おばあちゃんの中には、泣いている方もいらっしゃいました。子供たちの歌声が美しくて感動したこともあるかもしれませんが、もしかしたら、お孫さんを思い出したのでしょうか。
すてきな交流となりました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No142 (2016/8/1)

校長日誌 西砂の空から No142 (2016/8/1)

 7月22日(金)の午前中、先生方で校内研修を行いました。
 内容は、「学芸会研修」。講師に武蔵村山市立第七小学校の指導教諭、阿部肇先生をお迎えして、「学芸会の作り方」を学びました。
 阿部先生は、文学座出身。なんと今人気の俳優、遠藤憲一さんと一緒の舞台に立ったこともあるとのこと。また、自身で劇団を主宰していたこともあります。教員になってからは、30年あまり学芸会に力をいれてきました。
 そんな阿部先生がご自身の指導経験を踏まえて、お話ししてくださった2時間はあっという間に過ぎました。

学芸会研修は、座学ではダメ。自分の身体を通して学びます。ですから、上記のように講師の先生とともに立って、研修を行うことが多くありました。

発声練習。大いに盛り上がって、発声練習を行いました。

この研修研修は、必ず学芸会に結びついていきます。

※ちなみに、この日の午後は、立川市の小学校の先生方全員がリスルホールに一堂に会してICT研修を行いました。2学期からのタブレット端末の活用方法を学びました。こちらも2学期の実践に結びついていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No141 (2016/8/1)

校長日誌 西砂の空から No141 (2016/8/1)

 おはようございます。
 8月になりました。夏休みになっても本校のHPをご覧くださり、ありがとうございます。
 さて、子供たちからしばしば聞かれるのが、「先生たちって、夏休み、何しているの?」という質問です。
 ちなみに、夏休みに入って、しばらくの間は、学校では「水泳指導」「学習教室指導」「個人面談」および「校内研修」があり、学校外では、東京都や立川市等の研修に参加しています。もちろん、1学期のまとめや2学期の教材研究や2学期の行事の準備(50周年や学芸会等)も大切な仕事です。その合間に、休みを取って家族や友人と過ごしたり、1学期の疲れをとったりして、しっかり充電します。ですから、長い夏休みですが、意外にあっという間に過ぎていくのです。
 今年度の2学期始業式は8月29日(月)。となると、夏休みも後1ヶ月はありません。子供たちにとっても先生方にとっても実り多い夏休みとなると良いですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No140 (2016/7/25)

校長日誌 西砂の空から No140 (2016/7/25)

 終業式第三弾です。終業式が終了した後、例年通り、生活指導主任の先生のお話がありました。今年度の生活指導主任、前田先生が担任をしている5年生とともに、登壇しました。
 交通安全についての三択クイズです。
 前田先生は、このように子供たちに質問しました。
「横断歩道にある信号についての問題です。信号機の3つのうち、『進め』を合わしているのはどれでしょう。」
「『赤信号が、進めを表している』と思う人?」
「『黄色信号が進めを表している』と思う人?」
「『青信号が進めを表している』と思う人?」

賢明な西砂小学校の子供たちは全、黄色信号と赤信号には手を挙げませんでした。当然のように、全員が、3番目の「青信号はすすめを表している」に手をあげました。それを確認した前田先生は、間を取って、「正解は、③の青信号、、、ではありません。」と言いました。
子供たちからはどよめきが。
前田先生はこう説明しました。
「青信号は進めではないのです。青信号は、安全に気を付けて、進んでもよい、なのです。横断歩道を渡るとき、すぐに飛び出していませんか?左右を確認して、運転手さんとアイコンタクトをしてから、渡るようにしてください。」
子供たちは「やられた~」という表情でした。印象に残る話でした。

前田先生は、この後も、いくつか夏休みの生活にかかわるクイズをして話を終えました。
これで子供たちも安全で楽しい夏休みを送れることでしょう。