日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No158 (2016/9/1)

校長日誌 西砂の空から No158 (2016/9/1)

 夏の研修①
 先生方は夏休み中に2学期の準備をしたり、研修をしたりしています。
 先生方の研修の様子を何回かのシリーズでお知らせしましょう。
 まずは、エピペン研修。

救急救命士を講師に迎えて、エピペン研修を行いました。エピペンは、食物や蜂などの虫刺されによるアナフィラキシーショックを緩和するための注射(自己注射)です。まずは、講師から「どんなときにアナフィラキシーショックになるのか」「アナフィラキシーショックの状態になる前にどういう処置をすればよいのか」等について講義を受けました。

次に、エピペントレーナー(練習用のエピペン)を使って、先生方でエピペンを打つ練習をしました。頭でわかっただけでは実際の場面では活用できません。実践が何より大切です。

写真が横倒しですみません。講師の先生から「子供たちの中には、注射が怖くて、暴れる子もいます。その際には、命を守るため、注射ができるように先生方が押さえてあげてください。」との指示がありました。
そこで、暴れる子供を先生が演じ、しっかり押さえ、注射する練習もしてみました。

最後にまとめをしてくださいました。「食物アレルギーがある子供には誤食に至らないようにすること(※市教委と学校と保護者で何度も確認しています。また給食の時は、担任と担当教員で何重にもチェックしています。)」と「アナフィラキシーの可能性があるときは、迷わず救急搬送すること」を指示してくださいました。
全教員で改めて気を引き締めたひとときでした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No157 (2016/8/31)

校長日誌 西砂の空から No157 (2016/8/31)

 再チャレンジ

まずは下の写真をご覧ください。

PTA会長の鈴木さんがクラスの集合写真を撮ってくださっているところです。
何の写真かというと、「周年記念誌のクラスページのための写真」です。
「え?それって、もう1学期に撮ったんじゃない?」と思われた方もいらっしゃいることでしょう。そうなんです。確かに1学期にも鈴木さんにクラス集合写真を撮っていただきました。
 しかし、1学期末は欠席が多く、写真が撮れなかったクラスがたくさんあったのです。そこで、再チャレンジとあいなったわけですが、昨日、一昨日は、台風10号の影響でボツ。そこで今日再チャレンジとなったのです。それにしても、鈴木会長には、何度学校に来ていただいたのでしょうか。数えきれないほど来ていただきました。それもすべてボランティア。本当に感謝、感謝!です。
記念誌の出来上がりが楽しみですね。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No156 (2016/8/31)

校長日誌 西砂の空から No156(2016/8/31)

 電車からも見えます

 50周年は本番(10月15日土曜日)に向けて着々と準備が整っています。
 実は先週の木曜日、50周年をお祝いしてのPTAからの寄贈品がお目見えしました。
 下の写真をご覧ください。

校舎の屋上に燦然と輝く校章と学校名(西砂小学校)表示。え?よく見えない?
わかりました。

いかがですか?素敵でしょう?これで学校周辺はもちろん、拝島⇔西武立川間の電車の車窓から見えると思います。
PTAの皆さま、ありがとうございました。50周年の記念がまた一つできました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No155 (2016/8/31)

校長日誌 西砂の空から No155 (2016/8/31)

 伝統の「松明祭り」

 気づけばもう8月も終わりです。テレビのニュースでは、「子供たちの夏休みもあと1日」という言葉が決まり文句ですが、西砂小学校は、すでに2学期が開始しています。
 さて、西砂地区の一大行事、「松明祭り」が8月22日に開催しました。その様子をお伝えします。

西砂小学校吹奏楽部がお祭りに出演。雨雲を吹き飛ばす名演奏でした。

5年生による「大江戸ダンス」。見ている人たちを元気にする踊りでした。先生方もまといを回して、ダンスを盛り上げました。

いよいよ祭りのクライマックス、松明回しです。準備は万端。

闇夜に松明の炎が浮かび上がって幻想的な風景でした。
松明保存会の方々の見本の後は、地域の皆さんや私たち校長、そして子供たちも松明回しを行いました。
地域の伝統に触れたひと時でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No154 (2016/8/22)

校長日誌 西砂の空から No154 (2016/8/22)

 先生方が集結
 2学期始業式の1週間前の今日、西砂小の先生方が一堂に会しました。
 今日から会議が始まるからです。
 実は、副校長先生と今朝6時に少し迷いました。台風9号がお昼頃関東地方に上陸、という情報が入っていたからです。しかし、「きっと勤務時間が終わる頃には、過ぎ去るだろう」という観測をし、通常通りの勤務としました。
 朝。大雨。私はスラックスの下の方がずぶ濡れになりました。先生方もほぼ同じ目に遭いました。でも、台風の本領発揮はこの後でした。先生方が会議をしている最中、主事さんが「2カ所から雨漏りしている。」との報告がありました。見に行ってみると、ドアに豪雨が打ち付けて、隙間から雨漏りが。すぐに応急処置をし、市教委に報告しました。さすがに、台風が最接近している今日の対応は無理、とのこと。まあ、当然です。しかし、それにしても、雨漏りが当然と思えるほどの豪雨でした。
 私は午後所用があり、休暇をもらい、西武立川駅へ。
 当然、雨脚は強烈で、駅に着いた頃には、大きめの傘で覆われていた上半身は少々ぬれた他だけですんだのですが、スラックスは・・・もう上から下までずぶ濡れ。濡れ鼠。
 ところが駅に到着してほっとしたのもつかの間。なんと改札前にはたくさんの人が。電光掲示板を見ると、「ただいま運行を見合わせている」というメッセージが流れていました。暴風雨の状態だったので、致し方ないと思って、本を読んでいると、あっという間に45分ほど過ぎました。一向に電車が動く様子がないので、駅員さんに聞いてみると、なんと「土砂崩れによる架線故障で送電されず、動きたくても動けない」とのこと。後から聞いてみると、お昼頃からずっと運転見合わせのままだったとのこと。(先生方が退勤する頃には、動き始めたから良かったですが)
 さらに、突然の話が。西砂小学校の体育館を緊急避難場所とするとのお知らせがあり、教育委員会からスタッフが来たのです。所用を終えて戻った私は、先生方に状況を伝え、できるお手伝いをしてほしいと伝えました。(どなたか、体育館に避難された方はいらっしゃいますか?)
 やはり台風のパワーは偉大です。あらためて台風のエネルギーの大きさに感心しました。
 そして、その台風にも負けないパワーで、会議を行い、2学期の準備に励む、西砂小教員パワーは素晴らしい!