日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO28

校長日誌 立川の空から No28(2014・10.22)
「髪型変えた?」

 昨日のこと。全校朝会のため移動している子供たちに呼び止められました。
「校長先生、髪型変えた?」
 同じ質問を何人もの女子から受けました。
 私は「???」でした。
 髪型を変えた意識なんてなかったからです。
 「変えてないよ。変えたように見える?」
 と尋ねると、皆首を縦に振りました。
 子供たちが移動し終わった後、ふと気づきました。
 「そうだ。今朝は、出かける前にシャワーを浴びて、乾かす間もなく出かけたんだ。洗いざらしのまま出たから、ヘアクリームもつけてないし、髪をとかしてもいなかったんだ。」
 そうなんです。洗いざらしのままの髪型だったので、子供たちは目ざとく見つけて、「髪型変えた?」となったわけです。
 それにしても、女の子ってすごいです。髪型がいつもと違うとすぐ気付くし、ネクタイの柄もいつもチェックしています。(ちなみに、大人も同じ。女性の先生方は、私のネクタイの柄に素早く反応します。男の先生?副校長先生をはじめ、皆ネクタイの柄が変わっていても気づきません。)
 女子に興味を持ってもらえるように、ネクタイはいろいろ変化させてたいと思っています。(髪型は・・・変えません。)

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO27

校長日誌 立川の空から No27 (2014.10.22)
 

「ご愛読に感謝」
 昨日退勤しようと玄関に出ると、保護者の方から声をかけられました。
 「校長先生。校長日誌、見ています。」「これから自転車で8km以上帰るんですよね。」
 この言葉、元気が出る言葉です。一日働いて疲れた後、自転車で帰宅するときには、かなりの気合が必要です。ちょうどロボコップと異名をとる高見盛関(現振分親方)が、取組前両腕を上下動かすような気合の入れ方が必要なのです。(体つきも関取に近い?) 
 でも、「校長日誌を読んでいます。」という励ましの言葉は、高見盛関にならなくても、遠距離をママチャリで帰るエネルギー源になります。

 先週の日誌で「カウンターが2000を超えました。」と書きました。そのわずか5日後に2500に迫る勢いです。これからもご愛読を。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO26

校長日誌 立川の空から NO26 (2014/10/17)
「安全な自転車生活」

 本日のカウンターを見たら、2000を超えていました。
 ご愛読ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

 昨日は3年生の自転車教室。立川市では子供たちが自転車事故に遭わないように、全小学校で「自転車教室」を開催しています。
 この自転車教室は、事前にラインを引いたり、信号機等の用具を準備・セッティングしたり、指導員として保護者ボランティアに集まってもらったり、と大変な作業を伴います。(実際、自転車教室のために担当の先生方は、朝6:30から校庭でラインを引いていました。)でも、子供たちの安全のため、たくさんの大人の方々が協力して取り組んでいます。

写真左:立川警察署の警察官が指導に来てくださいました。「子供たちの話の聞き方がとても良かった。」とお褒めの言葉をいただきました。
写真右:警察官による師範。自転車を降りて横断歩道を渡る等、大切なポイントをおさえてくれました。
 
写真左:実地体験に臨む子供たち。緊張気味でしたが、皆上手にできました。
写真右:ごらんのように、たくさんの保護者の皆さんがボランティアで集まりました。

緊張の2時間でしたが、知識を得て、かつ実体験できて、「これから安全に気をつけて自転車に乗ろう」という気持ちが盛り上がりました。
ボランティアの皆様、立川警察の方、ありがとうございます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO25

校長日誌 立川の空から NO25 (2014/10/16)
「太鼓の達人②」

 めっきり寒くなりました。今朝学校に到着する直前、富士山がくっきり見えました。なんとつい数日前は黒い姿だった富士山が、真っ白に。
 
昨日の雨が富士山では雪になっていたのですね。急に寒くなったため、子供たちにも風邪をひく子が目立ち始めました。ご注意を。

さて、太鼓の達人その2は、写真で見ていただきましょう。

写真左:太鼓サークルの方々が来たとはいえ、音楽の授業。進行は音楽専科教師です。
写真右:太鼓サークル「結」の方々による模範演奏。もう、「かっこいい!」の一言。

写真左:いきなり太鼓を叩くのではなく、まずは口伴奏でリズムをしっかり覚え、ばちを持って空中で叩く練習。
写真右:リズムを覚えたら、実際に打ってみます。

写真左:サークルの方々と一緒に打って、間近で見本を見聞きします。
写真右:音楽専科の先生も子供たちの中に入って、指導助言。

写真左:気づくと、子供たちは太鼓ワールドにすっぷりとはまっていました。夢中で太鼓を打ち続ける子供たち。そして、それをそばで見守り、応援してくれるサークルの方々。
写真右:子供たちの演奏に課題を感じると、ところどころでサークルリーダーの田辺先生が見本を見せ、聞かせてくれました。

5年生はどのクラスも太鼓ワールドに引き込まれました。
太鼓の達人が量産されました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO24

校長日誌 立川の空から No24 (2014/10/16)
 「太鼓の達人①」

 「太鼓の達人」というテレビゲームがあります。テレビゲームとしては鉄板ネタです。なぜ人気なのでしょうか?理由はいろいろあると思いますが、私は「日本人のDNA」だと思います。日本人にとって、太鼓はDNAに組み込まれている、大切な楽器だと思うのです。
学習指導要領には、音楽科に次のような文言があります。
「第5学年及び第6学年で取り上げる旋律楽器は、既習の楽器を含めて、電子楽器、和楽器、諸外国に伝わる楽器などの中から学校や児童の実態を考慮して選択すること」
 和楽器があれば(調達できれば)、和楽器の演奏を子供たちにさせてあげることが大切なのです。
 とはいっても、学校で指導できる人がいるかという話になると、なかなか難しいのが実情です。音楽専科の先生も、もちろん担任に比べれば、そこそこの指導はできます。洋楽器の指導に関してはスキルが高いのに対し、和楽器についてはそこまで高いスキルをもっているわけではありません。
 ところが、今回千載一遇のチャンスに巡り会いました。1学期に4年生に教育実習生として来ていた田辺先生が、なんと大学で太鼓サークルにいることがわかったのです。そこで、田辺先生にお願いして、サークルのメンバーを引き連れ、本校で太鼓体験をさせてもらうことにしました。(この項続く)