校長日誌

カテゴリ:4年生

4年生 立川市民科の様子

 15日(金)1,2校時、本校学校運営協議会委員長の佐藤様がコーディネートしてくださり、4年生の立川市民科における「福祉」についての体験学習を体育館で行いました。

 大山団地の住民で、車椅子をご使用されている方や耳が聞こえない方をお招きして、子どもたちとの交流学習を実施しましたが、みなさんそれぞれのグループで子どもたちの質問に分かりやすくご回答くださる様子が見られました。また、車椅子を押して動かしたり、電動車椅子に乗って体育館内を移動したり、自分の名前を手話で伝える方法を教えて頂いたりと、実に充実した体験学習の機会となりました。

 今回の学びを契機として、将来の多様性・バリアフリー社会の担い手として、子どもたちには大きく成長していってほしいと思います。

 ご多用の中、本校4年生の児童のためにご指導いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  

教育実習生研究授業の様子

 7日(木)の2校時に4年1組で、教育実習の先生による国語科の研究授業が行われました。大学の指導教官の先生もご来校され、本校の教員とともに私も実習生の授業を参観しました。

 国語科の「プラタナスの木」という物語のまとめの授業でした。子どもたちは、先生の発問を受け、3〜4人のグループに分かれて、それぞれの考えを交流し合いながら、出された意見をボードに書きこんでいました。その後、それぞれのグループの代表がグループ内で出た意見をみんなの前で発表する姿が見られました。

 実習生として、たくさんの教員の前で授業をすることはとても緊張しますが、4年1組の子どもたちの授業に対する落ち着いた取組や発言する姿勢が、実習生の先生を上手くフォローしてくれていました。こうした子どもたちの姿を見ながら、実習生の先生とともに、子どもたちも着実に成長してくれていることが実感でき、嬉しく思いました。

 今日で、教育実習最終日となりますが、大山小学校で学んだことや4年生の子どもたちからもらったエールを励みにして、教員になるという夢を実現させてほしいと思います!

 

教育実習の様子

 先週から、教育実習生が4年1組に入って、教育実習をスタートさせています。実習の初日に、子どもたちが実習生の歓迎会を開いてくれていました。子どもたちの朗らかな笑顔と教室の様子を見ていると、こちらの心も温かくなりました。実習生にとってもすごく嬉しい出来事だったと思います。

 私の学校経営方針の一つである『子どもたちとともに、我々教員(=大人)も成長していく「共育活動」の大山小学校』として、実習生の方にも日々成長していってほしいと思いますし、私たちもしっかりとサポートしていきたいと思います。

  

4年生 出前授業の様子

 16日(木)の3,4校時に、助産師の方4名にご来校いただき、「助産師によるこころが生きる性の教室」というテーマで授業をしていただきました。映像や赤ちゃんの模型を活用しながら分かりやすくお話をしていただいたこともあり、子どもたちはとても真剣に説明を聞いていました。

 また、自分たちの学年の先生が妊娠中ということもあり、お腹の中にいる赤ちゃんのことやこれからどのようにして産まれてくるのかについても、助産師さんから先生にインタビュー形式でお話をしていただくことで、より命に対する実感を身近にもつことができたと思います。

 私が特に印象に残ったのが、「子どもひとりが育つには、500人の大人の助けが必要だ」という言葉です。子どもたちも私たち大人もこれだけ多くの方々の助けが合ったからこそ、今日があるということを改めて実感しました。

 子どもたちには、今回の授業で学んだことを活かして、自他の命を大切にするとともに、かけがえのない一度きりの人生を豊かに前向きに生きていってほしいと思います。

 子どもたちに貴重な学びの場を与えて下さった4名の助産師の皆様方に心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生 立川市民科の様子

 13日(月)の1校時、4年生の子どもたちが育てたヘチマを「ヘチマたわし」にして、普段お世話になっている大山自治会の方々にプレゼントをするため、集会所まで出かけました。

 ご多用の中、たくさんの方々が子どもたちを出迎えて下さり、ヘチマたわしを喜んで受け取って下さいました。こうしてお世話になっている方々に感謝の意を表したり、行動に移したりすることは、子どもたちの人間性を磨いていく上でとても重要だと、私は考えています。

 本日、大山団地D集会室にお集まりいただいた皆様方に心より感謝を申し上げるとともに、これからも大山小学校の子どもたちの健やかなる成長に対して、引き続きお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。