校長日誌

カテゴリ:5年生

5年生 算数科の授業の様子

 今回は、算数専科の先生による5年生の授業の様子をお伝えします。子どもたちは、先生が画面に提示した「1時間の流れ」を見ながら、どう学習を進めていくのかについて理解していました。その後、学習スケジュールが示され、今後テストが行われる日程を逆算しながら学習をしていく大切さについて、先生から話がありました。

 今日は「比例」の学習でしたが、学習スタイルを自分で決めて(=個人・ペア・グループ)演習を進めるとともに、最後に何を学んだのかをきちんとノートに書くことをテーマに取り組んでいました。分からないところは、先生や友達に聞いたり、教科書のQRコードをタブレットで読み取って解法を調べたりするなど、子どもたち一人一人が自由進度で学習を進めていました。

 主体的に学ぶ子どもたちへと導いていくために、こうした授業への挑戦を子どもたちとともに、全教員で取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生 野球教室の様子 by読売ジャイアンツ女子チーム

 22日(月)に読売巨人軍主催の野球教室の一環として、「読売ジャイアンツ女子チーム」の「背番号10 瀧石内野手」・「背番号 31長田内野手」・「背番号 24原田外野手」の3選手がご来校くださいました。今回は雨天のため、体育館での実施となりました。

 5年生の子どもたちは、挨拶と体操をした後、しっかりと肘を上げ、手のひらを外に向けることを意識して、「トン、トン、クルッ」と言いながら投げる練習をしたり、「ワニさんの口」と言いながらボールを両手で挟み込んで捕ったりすることを学びました。また、キャッチボールの際には、思いやりの気持ちを大事にして投げることも教わりました。

 基礎練習の後、ベースランニングをしたり、ゲーム(バッターはボールをできるだけ遠くに投げて、アウトになるまでベースランニングする)をしたりする中で、子どもたちが全力で生き生きとプレーをする姿が印象的でした。

 今回、こうした素晴らしい本格的なご指導をしていただくのみならず、すてきなベースボールキャップ(5年生へ)のプレゼントまでいただきました。

 ご多用の中、本校の子どもたちに貴重な機会を与えてくださった読売巨人軍及び読売ジャイアンツ女子チームの皆様に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高学年教科担任制スタートの様子

 5年生・6年生における教科担任制の授業が始まりました。今回は、5−1の先生が5−2で社会科、5−2の先生が6−1で外国語、6−1の先生が5−2で国語科の授業を行っているところを見ました。学級担任外の先生がそれぞれの専門教科を教えるというスタイルに対し、子どもたちからはわくわくとした表情で新鮮な刺激を感じている様子が見られました。私は、双方の姿から、子どもたちにとっても教師にとってもお互いに成長できる好機となる可能性が高いということが改めて実感できました。

 これからの教科担任制の教育活動を通して、5年生・6年生の子どもたちには学ぶことへの興味・関心をさらに深めて、日々成長していってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生科学センター修了証授与&6年生薬物乱用防止教室の様子

 今回は、2本立てでお伝えします。5年1組の5名が、第八小学校で行われていた科学センターにおける1年間の実験教室での学びを終えました。そこで、今回その修了証を科学センター長に代わり、私の方から校長室で一人一人にお渡しさせていただきました。様々な実験を通して学んだことを是非、校内の友達にも還元していってほしい旨をお伝えさせていただきました。(全員で写真を撮りましたが、そちらの方は5年1組のクラスルームに掲載してもらいます)

 6年生の薬物乱用防止教室では、薬剤師さんにお話を伺った後、担任と養護教諭でロールプレイを中心に薬物使用に対する理解をさらに深める授業を子どもたちとともに進めていました。本授業を通して、子どもたちは薬物乱用防止について正しい知識をもつとともに、使用を誘われてもきちんと断るスキルを身につけることができました。

 

出前授業(5年生)の様子

 先週、いつも大変お世話になっている「NPO法人おやじ日本」様のコーディネートにより、「(株)ニッスイ」の畝尾様にご来校いただき、5年生にキャリア教育の出前授業をしていただきました。

 最初にニッスイが扱っている商品についてのお話を聞きました。その後、商品の一つである「焼きおにぎり」が消費者に行き渡るまでどのような工程があり、どれだけの人が関わっているかという点について、子どもたちはグループで話し合い、自分たちの考えを発表し合いました。この学習では、巨大な消費と物流を支えるシステムや人の果たす役割について学ぶことができました。

 そして、なぜ畝尾さんがニッスイに入社したのか、その理由についてのお話があった後、子どもたちへのメッセージとして3つの言葉(①色々なことに興味をもつ ②誰にも負けないと言える強みを見つける ③働いている人に感謝の気持ちをもつ)をいただきました。

 子どもたちには、こうした第一線で活躍されている方のキャリアに触れることで、自分の人生を豊かなものにするきっかけになることを私は願っていますし、今後もキャリア教育の機会を設けていきたいと考えています。

 NPO法人おやじ日本様、畝尾様、本当にありがとうございました。