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Hello 校長室
音、オンの漢字から(Hello 校長室 4月18日)
昨日の東京新聞の夕刊にゴルゴ松本さんが10代のみんなへの記事がありました。4月は行動する時期として、漢字の「音」に注目しています。「「音」は日が立つと書く。太陽が昇った朝を想像してほしい。鳥の鳴き声、散歩する足音、朝ごはんを作る音、いろんな音が動き出す始まりを表す漢字なんだ。・・・「音」はオンとも読む。英語で「動いている」を表す「ON 」もオンと読む」とありました。心のスイッチをON にしてみよう、具体的には自分から挨拶することを伝えています。学校生活に慣れてきた生徒、まだ不安な生徒がいると思います。自分から挨拶することで変化が起きてくるかもしれません。私も元気に笑顔で挨拶することを心がけています。皆さんもぜひトライしてください。
どうして勉強するのか②(Hello 校長室 4月17日)
どうして勉強するのかについて、先生方には自分の経験や思いをたくさん語って欲しいと思います。また生徒もなぜ勉強するのかじっくりと考えて欲しい思いがあります。受験があるからというのも一つの回答かもしれません。現在の生活は今まで人類が勉強して研究してきた成果です。石器時代を考えてみたら大きな進歩です。脳は知らないことを知ることで喜びを感じます。勉強の大切さを自分の言葉で語れる生徒になって欲しいと思います。
どうして勉強するのか(Hello 校長室 4月16日)
昔の教室ドラマ「女王の教室」で、児童が「どうして勉強するのか」と質問します。それに対して先生は「勉強はしなきゃいけないものではなく、したいと思うものです。これからあなたたちは知らないことや理解できないことにたくさん出会います。・・・その時にもっと知りたい、勉強したいと思うのが人間なのです。・・・自分の生きているこの世界のことを知ろうとしないで、何ができるというのですか」と答えます。「なぜだろう」この疑問を調べたり皆で研究したりすることが学びです。この先生の言葉はいつ見ても心に刺さります。
学校だより「いしずえ」第3号を配布しました。(4月15日)
学校だより「いしずえ」第3号を本日、配布しました。ご覧ください。
お帰りなさい②(Hello 校長室 4月15日)
昨日、事務室から「先生、お花が届いています」と連絡がありました。サッカー部の教え子から届いた胡蝶蘭でした。メッセージには1中にお帰りなさいとありました。
彼は立川1中サッカー部のエースでした。FW として「彼なら何とかしてくれる」という信頼感がありました。遅刻して私が試合に出さないと話してもチームの仲間が「試合に出してください」と懇願される存在でした。誰からも愛される教え子でした。1年生の時は全く試合に勝てずそれから練習を積み重ね、最後の夏の大会は激戦を勝ち抜き、念願の都大会に出場しました。彼のプレーは今でも目に焼き付いています。欄の花を見て部活動で過ごした3年間を思い出していました。また違う教え子も昨日、私の足のことを心配して訪ねてくれました。今、私がここにいるのも教え子がいたからだと心から感謝します。ありがとうございます。