文字
背景
行間
校長日誌
いしずえ
いしずえ33
■今日は憲法記念日です。憲法の効力がスタートした日です。国の最高法規に
ついて考えてみる一日にしたいです。私が小学校6年生の担任の時「あなたの
家の憲法1条は?」を発表し合う授業をしたことがあります。今では完璧なプ
ライバシーの侵害ですね。でも、ほほえましい最高法規ばかりでした。飯田家
の憲法1条は「夜は家族でけんかはしない!」でした。祖母の提案でした。そ
んな祖母は、93歳で亡くなるまで「みんな仲良くするのが一番のきまりだ」
と言っていました。私もそれが最高法規だと思います。(5月3日飯田芳男)
いしずえ32
■新年度が始まり、ひと月たちました。この頃私は、立川駅の改札を北口に行く
間違いがなくなりました。私は学生時代も教員になっても、4月は教室を間違え
ることがたびたびありました。小学校3年の担任から6年の担任になった時は、
3年の教室に「おはよう。一時間目は体育になりました。」と板書し、青ざめた
経験があります。でも、私は失敗も人生の良き「いしずえ」となり得ると思って
おります。 (5月2日飯田芳男)
いしずえ31
■今日は日本赤十字社が創立された日です。国際赤十字社は1864年に創立さ
れています。小学校5年生の国語で、創立者アンリ・デュナンを指導したことが
あります。デュナンはスイスの実業家です。ある児童は、この授業をきっかけに
医療関係の仕事についたと言っていました。教員の仕事は責任重大ですね。でも
元担任としては、教え子の誰もが健康で活躍してくれていることが嬉しいです。
(5月1日飯田芳男)
いしずえ30
■連休中も一中生は、勉強に部活に活躍してますね。立派です。このゴールデン
ウイーク中も、いえ失礼しました。「大型連休中」でした。初任の時「学校の先
生は、映画等の業界発祥の言葉ではなく、大型連休と言いなさい」と先輩の先生
に指導を受けました。この時期に毎年思い出すエピソードです。「体操着!」も
指導されました。体育の時間に着るから「体育着」ですね。先輩の忠告はありが
たいです。 (4月30日飯田芳男)
いしずえ29
■「え~今日は天皇誕生日じゃないの~!」と、毎年私はつぶやいています。今日
は昭和の日です。昭和の一中生も、令和の一中生も先人が築いた「いしずえ」に、
しっかり根を張り生活しています。一中生の皆さん、明日からもゆっくり一歩前へ。
(4月29日飯田芳男)
いしずえ28
■学校のつつじは、北校舎と南校舎の間で輝いています。ネパールでは国花になっ
ています。花びらが小さいと「さつき」と呼ばれます。この区別はなかなか難しい
です。離任された先生のために「こんなに一生懸命咲いてます!」というアピール
が嬉しいですね。赤のつつじの花言葉は「恋の喜び」です。先生方との思い出はい
つまでも「喜び」ですね。つつじは筒状につながる咲き方が名前の由来です。人と
のつながりも大事にしたいです。 (4月28日飯田芳男)
いしずえ27
■4月22日の読売新聞『こどもの詩』欄の記事です。保育士さんが「暗くなって
きたね。早く帰ろう。おばけが出ると怖いもんね」と言うと、3歳男子が「え~、
おばけは よのなかに出るんだよ」と答えたという内容です。ふつうなら真夜中と
言うのですが、「よのなか」と覚えてしまったのでしょう。3歳男子君としては、
「真夜中!」と訴えたつもりでしょう。楽しい間違いですね。私は3歳の頃、「蚊
に食われた」というところ、「カニに食われた」と言っていたそうです。自分で言
うのも何ですが、かわいい間違いです。若い頃からポジティブでした。
(4月27日飯田芳男)
いしずえ26
■20日の東京新聞は「全然火通ってないなあ」というご主人のつぶやきを取り上
げていました。『手羽元のカリカリ焼き』をご主人に提供されたので、きっと奥様
は、しっかり火を通したつもりで、さぞ気になったことでしょう。私も記事を読み
ながら「でも生焼けだったのかな」と勝手に想像してしまいました。ところが予想
外の展開でした。ご主人は野球を見ながら「全然ヒット打ってないなあ」と言った
のでした。何とも楽しい聞き違いで、クスッと笑えました。その後、このご夫婦が
どういう会話をしたかは想像しないようにしました。 (4月26日飯田芳男)
いしずえ25
■21日の東京新聞に「ついゆりかごの歌を口にしてしまった」という投稿が載って
いました。ねんねこ~ ねんねこ ねんねこよ♪という歌詞ですが一中生の皆さんは
知っているでしょうか。投稿された方はこの子守唄を口にしたことに『ある日、突然
に幸せな日々の記憶を呼び覚ましてくれた。』と述べています。一中の生徒の皆さん
の日々も、これから『幸せな日々』がどんどん上書きされていきます。私も皆さんか
らピュアな気持ちをいただき、最良の日を更新していこうと思います。
(4月25日飯田芳男)
いしずえ24
■先日中央線をながめつつ「中央線から見た一中はどんな景色だろう?」と思い、
中央線に乗り込み立川駅を目指しました。電車が立川一中にさしかかったら、車掌
さんに、「すいません。スピードをゆるめてもらおうかな」等とカメラ片手に準備
万端です。立川駅まであとひと駅。今「西立川駅」です。一中生の皆さん、お気づ
きですね。なんと私は青梅線に乗車していたのです! (4月24日飯田芳男)
いしずえ23
■小学校低学年では「たんぽぽ」という曲がよく歌われます。「青い空を夢に見な
がら野原に咲いた花なので、このたんぽぽをぜひあなたにあげたい」という内容の
歌詞に和まされます。初々しい一中の1年生が学校に慣れたころ、たんぽぽは綿毛
になって舞い上がり、どこかで私たちを見守ってくれています。
(4月23日飯田芳男)
いしずえ22
■昭和45年度の卒業生が造園したミニ緑地に、足を止めてしまいました。昭和
45年は大阪万国博覧会が開催されました。その時の一中生の中には万博に行か
れた方も多いと思います。一中にはこのような、卒業記念関係のスポットがいく
つかあります。私も卒業年度を確かめながら楽しんでいます。「昭和」を語るの
は得意です! (4月22日飯田芳男)
いしずえ21
■私は、一中の「ふじ」の色合いを気に入っています。濃すぎず薄すぎずとい
ったところです。私は中学の時、日曜日の朝8時からの15分番組、近鉄提供
の「真珠の小箱」を欠かさず見ていました。とにかく奈良のことしか放映しな
い番組です。番組の中で「奈良の人は、聖徳太子がふじ色を大事にしていたこ
ともあって、ふじの花を可愛がっている」と知りました。私もふじ色が好きで
名刺にも使用しています。それにしても興味深い番組でした。
(4月21日飯田芳男)
いしずえ20
■4月20日はジャムの日です。私はいちごジャムしか知らなかったのですが、
給食をきっかけに、マーマレードやあんずのジャムも好きになりました。最近
はコッペパンにジャムをぬってくれるパン屋さんを見かけます。なつかしくっ
てつい購入してしまいます。コッペというのはフランス語です。クーペに由来
するようで「切られた」を意味するそうです。あんずはアプリコッペ?い~え
アプリコットです! (4月20日飯田芳男)
いしずえ19
■今日は「よい句」の日だそうです。一中の「ふじ」が咲いたところで芥川龍
之介の一句をお借りします。『藤咲くや 日もうらうらと 奈良の町』奈良を
柴崎と詠み変えたいくらいですが、名句はそのまま鑑賞したいですね。さて、
給食の牛乳はストローレスになりました。飲み味はいかがでしょうか。
(4月19日飯田芳男)
いしずえ18
■新しい週が始まりました。「きっといいことが起こる」と思いながら過ごし
てみるとそのとおりになるものです。さて、4月が始まってもう18日です。
でもまだ18日しか経っていないと思う人もいるかもしれませんね。私は折々
に都合のいいように解釈しています。 (4月18日飯田芳男)
いしずえ17
■今日は今年に入って107日目。4月17日に雪が舞ったのはいつかなと、
手帳をめくってみました。平成22年のようでした。今日は雪の心配はないよ
うですが、雪の多い地方では、まだまだ春を感じられないとお嘆きの方もいら
っしゃるかもしれません。季節の移ろいは自然にまかせるしかありませんね。
(4月17日飯田芳男)
いしずえ16
■私は一中で見かけた電光表示をとても気に入っています。決められた時間に
スイッチを入れるところにアナログ感がありますが、すばらしい装置だと思い
ます。誰がいつ発明したのか?調べます!新たなミッションに挑戦です。
(4月16日飯田芳男)
いしずえ15
■今週は気温差が激しく、昨日も今日も真冬の寒さとなりました。ぶるぶる
震えそうなそんな日ですが、どこからか「ぶるる」という声がしました。よ
く聞くと友達に向かって「ぶるるだっけ」と尋ねる声でした。聞かれた友達
は「るるぶだよ」と答えてました。旅行ガイドのるるぶの話題だったようで
す。修学旅行の事前学習が浸透しています。ちょっとウルウルしました。
(4月15日飯田芳男)
いしずえ14
■玄関の花がきれいです。多くの方々がお世話をしてくれたからでしょう。
お花はものを語りませんが思い切り「自分らしさ」を発揮しています。私も
同じで、多くの方にお世話になっています。そしてほめられて(?)成長し
てきました。花も私も、愛(め)でられると嬉しいです!!
(4月14日飯田芳男)