校長日誌

いしずえ

いしずえ138


■終戦から77年になります。私は区部の小学校に通っていましたが、8月15
日は登校日でした。担任の先生が読む『かわいそうなゾウの話』に心を動かされ
ました。教員になってからは、登校日こそなくなりましたが、私は、折々に児童
生徒にこの本を読んであげていました。昨日も明日も、いつもと同じ日常である
ことが願いです。                 (8月15日飯田芳男)

いしずえ137


■今年も226日目となりました。明日の日の出は5:00、日の入りは18:
31です。私が中学生の時は、宿題がはかどらないと、妙に時のながれが早いと
感じていました。今さら言うのもなんですが、時間は誰にでも平等に与えられて
いるのですね。                  (8月14日飯田芳男)

いしずえ136


■旧盆の頃、旅行先の駅で、地元の方が送り迎えをする光景に心が動かされるこ
とがあります。出迎えの様子はこちらも嬉しいですが、地元を離れる家族を見送
っているシーンにはグッとくるものがあります。今年もそんな時期になりました。
一中生の皆さんはどこで朝を迎えたのでしょうか。良い一日になることを願って
います。                     (8月13日飯田芳男)

いしずえ135


■区部の小学校に勤めていた時、学級の子供たちに「先生もラジオ体操に来て」
と言われ1週間だけ参加しました。朝5時に家を出て6時半前にスタンバイしま
す。雨で中止の時がありました。私は雨ながらも出向いたのですが、会場に人は
いません。「まっ いいか」と思い会場を出ようとしました。でも、雨に濡れた
貼り紙が気になり足を止めました。文面は「明日、雨だったら中止!」でした。
中止予告の文面です。それも前の晩から…。アナログなエピソードです。  
                          (8月12日飯田芳男)

いしずえ134


■今日は山の日です。立川の児童は八ヶ岳や日光に移動教室に行きます。山々への
思い出はたくさんあるでしょう。下見に行く頃は、八ヶ岳も奥日光も所々に雪があ
りました。私も何度か引率しましたが、5年生のハイキングや軽登山は、中学生の
プログラムよりきついと感じました。登山には準備がいりますが、その分達成感も
ひとしおです。人はどうして山に登るのでしょうね?永遠の課題です。
                          (8月11日飯田芳男)

いしずえ133


■今日は「ハットの日」でもあるようです。帽子と言う意味や小屋と言う意味もあ
るようで、まさに『ハッとしてグッド!』いえ、令和は「麦わらの帽子の君が…」
のフレーズでハットの日を飾りたいです。      (8月10日飯田芳男)

いしずえ132


■長崎も原爆投下から77年目になります。平和祈念像に永遠の平和を誓います。
作者の北村西望(きたむらせいぼう)先生は、武蔵野市に住まわれていたようです。
容易に長崎を訪れることができないので、井の頭公園にある像に手を合わせていま
す。♪「戦争を知らない子供たち」は時々歌っています。 (8月9日飯田芳男)

いしずえ131


■語呂の良さで記念日がたくさんある8月8日です。「パチパチ」でそろばんの日
でもありますが、お世話になっている方々に「パチパチ」と拍手をおくってみよう
と思います。もちろん一中生の皆さん一人一人に拍手をおくります。 
                           (8月8日飯田芳男)

いしずえ130


■7日は、二十四節気の立秋です。日付が固定されているわけではないですが、暦
の上では7日~22日を指すようです。明日からは『残暑お見舞い申し上げます』
となります。まだまだ暑いですが、宿題のことを考えると首のあたりに秋風を感じ
ますね。私の個人的な感想です。            (8月7日飯田芳男)

いしずえ129


■被爆から77年になりました。新聞のコラムに、『朝粥に塩をふる平凡な日々が
いかに貴(とうと)いか』とありました。今日と言う日が、明日も同じようにやっ
てくる幸せをしっかりかみしめたいですね。       (8月6日飯田芳男)