日誌

校長コラム

06.13.他校の研修会(校長コラム)

今日は、他校(四中でない中学校)の校内研修会にお招きいただき、1時間程、講演させていただきました。教育委員会で働いていた9年間は、研修会で話すことが仕事の一部であったわけですが、校長になってから、講師として話す場面はほとんどなくなりました。

したがって、今日は久しぶりの研修講師です。楽しかったです。というのも、その学校の先生たちが、皆、熱心に私の話を聴いてくれたのがうれしかったです。

今日、玉川上水駅の隣の武蔵砂川駅に初めて降りました。初めて降りる駅は、何だかそれだけでワクワクします。

さて、「校内クイズ大会2024」ですが、明日中に準備を終わらせ、来週の月曜日から始めようと思います。お楽しみに!

06.12.巨大迷路(校長コラム)

今週月曜日、運動会の振替休業日を利用して、5歳の三男と一緒に、埼玉県加須市にある遊園地に行ってきました。妻は仕事、長男、次男は学校ですので、2人だけでの休日です。

開園と同時に入り、最初に、巨大迷路に挑戦しました。

この巨大迷路ですが、単にゴールを目指すだけではなく、途中、チェックポイントでクイズが出題され、全問正解すると最後に、金のコインがもらえます。「迷路」も「クイズ」もそれ程、難しくなく、「ちょうど良いレベル」で楽しめました。

楽しい経験をすると、四中でも同じようなことを行いたくなります。

というわけで、四中オリジナルの「ちょうど良いレベル」のミニイベントを開催しようと思います。その名も「校内クイズ大会2024」です。

「ちょうど良いレベル」を目指し、昨年度よりクイズの難易度をやや下げました。また、気軽に参加できるようクイズが掲示されている場所も事前にわかるようにしました。

ちなみに、景品は、昨年度と同じ消しゴムですが、新たに、四中オリジナルグッズを発注済みです。明日、到着予定です。

準備が整い次第、イベントを開始します。遅くとも来週中にはスタートできると思います。

 

06.10.究極の鬼ごっこ(校長コラム)

本日は、運動会の振替休業日です。しかし、いつもどおり目が覚めましたので、校長コラムを書いています。

今年度は、昨年度実施した「冬のお楽しみプロジェクト」や「音楽プロジェクト」に代わる取組として、「遊びプロジェクト」を行います。「保護者の皆様の費用負担ゼロ」の四中オリジナル企画です。

この「遊びプロジェクト」は

第1弾:「中で遊ぶ」
第2弾:「外で遊ぶ」
第3弾:「未来で遊ぶ」

をテーマに実施します。

「遊びプロジェクト」第1弾は、7月11日(木)に、四中の特別集会室行います。何をするのかと言うと、「チェイスタグ」という“究極の鬼ごっこ”です。

2人1組で「追いかけっこ」をするわけですが、安全に配慮して行いますので、先生から「校舎内で走ってはいけません!」「危ないでしょ!」といった注意を受けることはありません。

下の写真は屋外ですが、イメージは、こんな感じです。楽しそうです!

06.08.運動会を終えて(校長コラム)

本日は運動会を行いました。当日の様子は、別途アップ予定ですので、この「校長コラム」では、あくまで、私の感想や考えを思いつくまま書くことにします。

まず、今日の運動会を終えて、「生徒の気合いが十分」な運動会だったと思います。練習から今日の本番まで、子どもたちが「円陣で気合いを入れている場面」を何度もみました。少人数の円陣から、クラスでの大人数での円陣まで、元気いっぱいの四中生です。特に、3年生、こういう明るさ、すごく素敵です。

修学旅行の関係で、例年よりやや遅い時期の運動会となり、時期的に天候が心配されましたが、今日は、晴天に恵まれました。というか暑かったです。

応援にお越しくださっているご家族の皆様方の熱中症対策として、冷房の効いた体育館を終日開放しました。なお、優先席(テント席)は、すぐに満席になってしまいましたが、来年度は、保護者の皆様用(大人用)に、大きなテントを複数、追加で準備する予定です。

生徒席は、PTAから寄贈していただいた新品のテントを使わせていただきました。テントの有無によって体感温度が大きく変わります。ありがとうございました!

ところで、開会式や閉会式の「行進」では、全校生徒の気持ちが1つに揃っていたように感じました。とても立派でした。そして、迫力がありました。

また、競技も係活動も、まじめに一生懸命取り組む四中生がたくさんいました。「まじめ」かつ「元気」な、他校に誇れる四中生です。

本日、ご来賓の皆様には、ご多用の中、スケジュールを調整していただき、ご来校いただきました。ありがとうございました。

また、PTAの皆様には、受付をはじめ様々な場面でお手伝いいただきました。厚く御礼申し上げます。

そして、早朝より多くの保護者の皆様にお越しいただきました。温かいご声援に感謝申し上げます。

なお、お帰りの際にご協力いただいたアンケートでは、主に「競技内容」と「保護者の皆様の参観スペース」についてご意見を頂戴しました。来週、改めて、全件拝見させていただきます。

ちなみに、「競技内容」については、今年度、大幅な見直しを行ったところです。賛否あることと存じますが、「運動会の目的や教育的効果」「運動会以外の教育活動とのバランス」「生徒の体力を含めた現状」「今般の気候状況」「都内の各校の状況」を踏まえて、「競技内容」と「練習時間」を1年間かけて検討してきました。

運動会は「練習を経て当日に臨む」教育活動ですので、実施に至るまでの指導の過程を大切にする必要があります。また、保健体育科の学習内容との関連を図ることや事故防止に留意する必要があります。

生徒の思いや今回頂戴した保護者の皆様のご意見も踏まえ、来年度の内容について考えていきたいと思います。

なお、「保護者の皆様の参観スペース」については、ご指摘のとおり、今年度は不足していたように、私も感じています。昨日、会場の最終確認をした際、ロープの位置を変更することもできたわけで、ご迷惑をおかけしました。

来年度は、「保護者の皆様の参観スペース」について、改めて検討しようと思います。特に、校庭の東側のスペースが空いていましたので、「使用していない(誰もいない)スペース」がないような会場配置を検討しようと思います。

最後に、職員の皆さん、連日、お疲れ様でした。また、昨年度、本校に勤務していた国語科の先生、遠くから来てくれてありがとうございました。また、同じく昨年度までお世話になりました保健体育科の先生、ボランティアにも関わらずライン引き等、たくさんお手伝いいただきました。ありがとうございました。

思いつくまま書いたら、長文になってしまいました。

色々書きましたが、私が1番言いたいことは、「何事にも楽しく一生懸命取り組める四中生、今日も頑張ったね!」「ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。」ということです。

06.06.中学生による地域おこし(校長コラム)

立川駅南口のコトリンク1階に「のーかるバザール」というお店があります。

昨日、そこで、「マチスコ」という商品を見つけました。ポップには、『マチスコで地域おこし!大町中学校の挑戦』とあります。

長野県大町市は、立川市の姉妹都市です。2・3年生は、1年生のときに、大町市でスキー教室を行っています。また、市の事業として、毎年、中学生同士の交流も行われています。

その大町市にある大町中学校がタバスコを販売していて、商品名は「“おおまち”の“タバスコ”」、略して、「マチスコ」です。

原材料の唐辛子やニンニクは、大町中学校の生徒が種から育てていて、商品作りから、容器詰め、ラベル作りまで、全て中学生が行うという徹底ぶりです。さらに、保健所の手続きも行ったとか。大変な作業です。

大町中学校の説明書きには、こう書かれていました。

「自分たちの住む地域の少子高齢化問題、景観保全の問題は、決して他人ごとではないと感じました。そこで、私たち大町中学校では、“中学生にできる地域おこし”をテーマに、地域に出向き、人とふれあいながら自分たちにできることを探してきました。そして、鳥獣被害の少ない唐辛子に着目し、地域に栽培を広めながら、唐辛子を使った大町市の名産品を作って、地域を元気にしようと考えました。種まき、栽培、収穫、商品加工など、大町市社会福祉協議会と連携し、全て自分たちの手作業で作っています。一本一本手作りの“マチスコ”、ぜひ味わってみてください。」

自分たちの力でふるさとを元気にしたいと考えた「大町中の生徒」「大町中の先生」、そして、その想いに賛同し協力した「大町市社会福祉協議会」、タバスコ作りを提案し、学校の活動に参画した「地域の方々」、その集大成がこの「マチスコ」というわけです。

大町市の皆さんの地域愛、発想力、提案力、行動力に感激しました!

四中の「立川市民科」の授業でも、ここまでできたら素晴らしいわけですが、簡単な話ではありません。

ところで、気になる味についてですが・・・

辛いもの好きの私は、この「マチスコ」をじゃんじゃん使わせてもらいました。

● 私の昨日の夕食


↑タコのマリネに「マチスコ」


↑野菜炒めに「マチスコ」


↑パンにも「マチスコ」

スプーンで、たっぷりかけてみましたが、「贅沢」&「さっぱり」&「程よい辛さ」のバランスの取れた美味しさです。大町中学校の「マチスコ」、ご馳走様でした。

06.05.四中のために(校長コラム)

昨日、運動会の予行練習(リハーサル)を行いました。 暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい気温でした。当日もこのくらいの気候だと、子どもも大人も助かります。

運動会当日は、3年生が中心となって盛り上げてくれることでしょう。期待しています。

さて、今日は、会議や打ち合わせが3件入っていて、終日、外出しました。したがって、今日の昼食は、「給食」ではく「外食」です。

今日の「外食」の様子をシンプルに書くと、「立川駅近くでパンを食べました。」となります。しかし、この文章を四中らしく(?)表現すると・・・、「日頃から四中がお世話になっている多摩モノレールとコトブキヤ本社を眺めながら、四中がお世話になっている大阪王将の関連企業が運営するパン屋さんで、のびるクロワッサンを食べました」となります。

今年度も引き続き、多くの民間企業の皆様にご協力いただき、本校の教育活動を展開してまいります。運動会前ですが、連日、「立川市民科」や「遊びプロジェクト」の打ち合わせやメール・電話等のやり取りが続いています。四中の生徒のために、いつもたくさんの方が時間や労力を費やしてくださっています。ありがたい限りです。

06.03.天気予報(校長コラム)

雨が降ったり止んだり、今日は不安定な空模様でした。校庭には水たまりができています。

ただし、四中の校庭の「水はけの良さ」は抜群ですので、おそらく、明日の「運動会の予行」は問題なく実施できることでしょう。

今週末、土曜日はいよいよ運動会です。天気予報によれば、雨の心配はなさそうです。とりあえず一安心です。

05.30.遊びプロジェクト(校長コラム)

今年度、立川第四中学校では、「遊びをとおして、体を動かす取組」を計画しています。その名も「遊びプロジェクト」です。保護者の皆様の費用負担ゼロの取組です。

この「遊びプロジェクト」、第1弾は「中で遊ぶ」、第2弾は「外で遊ぶ」、そして、第3弾は「未来で遊ぶ」をテーマに、年間3回行います。

第1弾は7月11(木)に特別集会室で、第2弾は11月5(火)に校庭で、第3弾は12月以降(未定)に最先端技術を用いて実施する予定です。

まだ先ですが、四中だより7月号にて詳細をお知らせできるよう現在、調整を行っています。今年度行う四中オリジナル企画「遊びプロジェクト」、ご期待ください。

 

05.29.月の光(校長コラム)

今日の校長コラムは、四中の話ではありません。

教師の中には、かつて、とても「優秀な中学生」だった人がいます。というか、その比率は高いように思います。例えば、「中学の勉強って普通にやっていれば4以上は簡単に取れます。」「運動会の徒競走はいつも1位でした。」「合唱コンクールでは、みんなをリードしながら活躍しました。」「中学校の頃、友達は多い方でした。」、そういうことを普通に言える人たちです。

このこと自体に何か問題があるわけではありませんが、こういう人たちが、「困ったときは、いつでも相談してね。」というような言葉を繰り返し言っている姿を見ると、何とも言えない違和感を覚えます。

素直になれない私がいけないわけですが、「あなたに人の苦しみがわかるの?」「本当に辛いことって、絶対に他人には言えないと思うよ・・・」なんてことを考えてしまうわけです。

教師の仕事は、簡単ではありません。

自分が進もうとしている道が真っ暗で、何も見えなくて、方向がわからず不安で苦しいとき、そっと光を放つ、そんな「月の光ような役割」、それが教師の仕事です。誰でもできる仕事ではないと思います。

教師が昔「優秀な中学生」であったかどうか、そんなことは問題ではなく、「人の気持がわからない人」は、教師になってはいけない。これが私の考えです。

急にどうしたの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。今日は、「こもれび文庫」というサイトに掲載されている「月の光」という文章を読んで私が感じた「思い」を書いてみました。

※月の光(こもれび文庫)
https://note.com/comolism/n/nd29d618ab2bc

05.28.スマイルキッチン(校長コラム)

校長や副校長が仮に平日、3日連続で休んだら、「決裁待ちの文書」や「未読メール」であふれ、処理するのが大変です。しかし、今回の修学旅行は、土日が含まれていたため、今朝はそういう事態にはならず、スムーズに仕事が進みました。

ところで、四中の近くに、ガラス張りのおしゃれな建物があります。平成新道沿いにあって、知っている人も多いと思いますが、スマイル農園様の敷地内にある「スマイルキッチン」という施設です。

先日、この「スマイルキッチン」に始めて行ってみました。建物の裏側に入口があります。

平日は、月・水・金曜日の午前10時から午後4時まで利用でき、近隣住民や団体等が、相談や情報交換をとおして互いにつながる「コミュニティスペース」です。百円以上の寄付金を払えば、コーヒー、紅茶、緑茶をいただけます。

外からはわかりませんでしたが、2階席もあり、おしゃれです。何だかテンションが上がります。というか、わくわくします!

勉強したり、仕事したり、読書したり、1人で過ごすこともできますし、地域の方々と交流を深めることもできます。

キッチンもありました。毎日ではありませんが、「茶道」や「もの作り」をしている日もあるようです。

普段は、立川市社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターさんがいらっしゃいます。頼りになりそうです!

四中として、今後、「スマイルキッチン」と連携した取組ができたら楽しそうです。何か考えてみようと思います。