日誌

校長コラム

10.07.屋外の時計(校長コラム)

昭和記念公園、IKEA、ららぽーと、たましんRISURUホール、総合住宅展示場などは有名で、これらが立川市にあることは以前から知っていました。しかし、「玉川上水駅周辺」はほとんど土地勘がなく、昨年度、本校に着任してから覚えました。ずいぶんと前のことのような気がします。

ちなみに、四中に着任して、学校周辺を歩いていて最初に気になったのは、本校近くの道路上に建つ「止まったままの街路時計」です。「何で動かないんだろう?」「幸町商店街ってどこ?」などと思った記憶があります。

ただし、本校には関係ない話で、そもそも余計なお世話だと思いますので、すぐに忘れることにしました。

そして、本校の校舎壁面に設置されている「動かない掛け時計」も、本校着任時から気になっていました。どうやら10年近く動いていないようです。

高所であることから修理が難しい状況でしたが、先日、ようやく交換しました。

今は正確に動いています。プール側から見えるこの時計、動き出したことに気付いた生徒は何人いるのでしょうか。

なお、体育館に「グランドピアノ」がないことも着任当初から気になっていますが、高価であることから、この問題はとりあえず 保留にしています。

10.06.ハロウィンの飾り(校長コラム)

合唱コンクール前になると、休み時間に、生徒の歌声が聞こえてきます。練習時間以外でも「校舎内に歌声が響き渡る学校」、すごく素敵なことだと思います。ギクシャクした雰囲気の学校では、こういうことは起こりません。

さて、そのような中、合唱コンクールとは全く関係ありませんが、校舎内の雰囲気をさらに明るくするため、今年も「ハロウィンの飾り付け」をしようと思います。

とはいえ、生徒も職員も、ハロウィンに割く時間はなさそうですので、市販品を用いて、少し飾る程度です。

今日、100円ショップで何点かハロウィンの飾りを購入してみました。明日以降、時間を見つけて、廊下等に掲示していこうと思います。

10.03.ブームを意識(校長コラム)

集客力の向上や地域の活性化等につながることから、数年前、至る所で「謎解きゲーム」が流行りました。本校でも、校舎内に掲示されたクイズを解きながら校内を巡る「校内クイズ大会2024」を先月末まで行いました。

これはこれで面白いのですが、どうしても同じような問題やストーリーが増え、ネタ切れというか、こうした取組もそろそろ時代遅れのように思います。したがって、本校での「謎解きイベント」も、今後は実施しません。

私は、アミューズメント業界に詳しいわけではありませんが、最近、「アスレチック」が再ブームを迎えているように感じます。

幼児を対象にした「室内アスレチック」、ハーネストを装着して行う「大人向けのアスレチック」等、様々なタイプのアスレチックが増えています。多摩モノレール沿いにも、高さが16mもある「アスレチックタワー」が今年、オープンしました。

ちなみに、3年生が檜原村で行う自然体験学習では、はしごやロープを頼りに、岩場を歩きますので、アスレチックではありませんが、ちょっとしたアドベンチャー気分が味わえます。

そして、来年度は、「アスレチックの要素を取り入れた自然体験学習」を企画しようと考えています。

何か楽しい企画を考える際は「そのとき(その時代)のブーム」もある程度、意識しようと思います。その方が、四中生にヒットする可能性が高いと思うからです。

とはいえ、教育上はそれ程、重要な話ではありません。そもそも、本当にアスレチックが流行っているのか・・・、根拠も自信もありません。

10.02.交通課の警察官(校長コラム)

一昨日、自転車交通安全教室を行いました。プロのスタントマンによる「事故の再現」を見ることで、生徒は、交通安全に対する意識が高まったことと思います。

私は、最後にお話された立川警察署の交通課の警察官の言葉が印象に残りました。

「自分が事故を起こさないためには、どうすればいいか」「自分が事故に合わないためには、どうすればいいか」「世の中から交通事故が無くなるために、自分ができることは何か」、この3点について考えてもらいたいという内容でした。

笑うことなく、また、原稿を見ることなく真剣に話されていました。「世の中から交通事故を無くすために・・・」という言葉に、つい、私は、「先程のお話の原稿は自分で書かれたんですか。」と質問してしまいました。

その答えは、「私が日頃から考えていることをお話しました。自分自身、過去に交通事故にあったことがあります。だから、世の中から交通事故を無くしたいと思い、警察官になりました。」

言葉は不思議です。信念のある人の言葉は、人の心に響きます。「素敵な警察官だな!」、そう思いました。

09.29.東京スカパラダイスオーケストラ(校長コラム)

夏休みのときの話ですが、東京スカパラダイスオーケストラの皆様より、四中生に向けて「サイン色紙」をいただきました。生徒には、このことを始業式で伝えました。

バスケ部がお世話になった「立川ダイスの色紙」と並べて主事室前(事務室近く)に掲示しています。

東京スカパラダイスオーケストラは、私が言うまでもありませんが、国内はもちろん海外でも、とても評価の高いバンドで、東京オリンピックの閉会式でも、迫力ある演奏を披露されていました。
今年、デビュー35周年とのことで、10月23日(水)に、このことを記念して、オリジナルフルアルバム『35』が発売されます。このアルバム(CD)には、SUPER EIGHTとコラボした「メモリー・バンド」という、SUPER EIGHTのファンからも人気のある楽曲が、ボーナストラックとして収録される予定です。

一昨日、朝、通勤途中に電車でスマホを見ていたら、この「メモリー・バンド feat. SUPER EIGHT」の「ミュージックビデオ(ショートバージョン)&ドキュメンタリー」がインターネット上に公開されているのを見付けました。

大変、興味深い映像です。四中生の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、本校関係者の皆様、ぜひチェックしてみてください!

https://www.tokyoska.net/news/detail.php?id=1119555

09.27.候補地探し(校長コラム)

校外学習を行う際は、日帰り、宿泊に関わらず、事前に必ず教員が下見を行います。安全上問題がないか確認するとともに、食事やトイレの場所などもチェックします。
この下見のことを私たち教育業界では、実地踏査(じっちとうさ)、略して実踏(じっとう)と言います。

今日、四中では中間テストを行っていますが、試験監督のない教員3名が日帰りで実踏(じっとう)に出かけました。1年教員の2名が菅平高原、3年教員の1名が檜原村に行っています。

ちなみに、私は、奥多摩に行きました。奥多摩に行った目的は、来年度の「自然体験学習」の候補地探しです。

今年度の自然体験学習の行き先は、1・2年生が「こどもの国」、3年生が「檜原村」ですが、今後も自然体験学習を「学年ごとに毎年実施する」と仮定した場合、候補地は、最低でも3ヶ所必要です。
現時点で、自然体験学習を「学年ごとに毎年実施する」ことが確定しているわけではありませんが、候補地探しは、それなりに時間がかかりますので、早めの行動が欠かせません。

というわけで、朝、急いで校長室で事務処理を済ませ、玉川上水駅、拝島駅を経由して、奥多摩駅に向かいました。

目的地は、「アメリカキャンプ村」という施設です。奥多摩駅から歩いたところ、駅から30分で着きました。

今日のミッションは、「野外炊事場の状況」「現地でかかる費用」「アスレチックの難易度」の3点を確認することです。
まず、野外炊事場については、全く問題ありません。川の近くでバーベキュー(又は飯盒炊爨)ができ、とても楽しそうです。

次に、機材のレンタル代や食材費等、費用について教えてもらいました。費用の問題は、来週以降、検討しようと思います。
そして、アメリカキャンプ村名物のアスレチックですが、アスレチックは、優しすぎると面白くありませんし、逆に、難しすぎたり、怖すぎたりするのも問題です。

アスレチックのレベルについては、事前にインターネットで調べても、よくわかりませんでした。こういう場合は、実際にやってみるしかありません。

私は、「運動」も「高いところ」も得意ではありませんが、問題なくできました。ただし、小学生だとキツイかもしれません。
ゴールまで1時間ぐらいかかるコースで、良い運動になりました。雨と汗で、服はビチャビチャです・・・。
実際にやってみて感じたことは、アメリカキャンプ村のアスレチックは、アスレチックと言うより、ローブを頼りに登る「激しい登山」といった感じです。
みんなで協力し合って、ゴールを目指すと楽しいと思います!

アメリカキャンプ村は、これまで名前も知りませんでしたが、とても魅力的な場所でした。来年度の自然体験学習の「有力な候補地」の1つになりました。

なお、本校の「自然体験学習」とは関係ありませんが、このアメリカキャンプ村は、宿泊用のコテージも充実しています。ユニークな形の建物を見付けました。

ログハウスもたくさんあります。

ちなみに、上の写真ですが、たくさんあるコテージの中から、あえてこのログハウスを探して、写真を撮りました。
なぜなら、このログハウスは、松嶋菜々子さんと真田広之さん主演の映画「リング」の撮影が行われた建物だからです。外観も室内も映画そのものです。「リング」は、今から20年以上前になりますが、当時、大流行したホラー映画です。映像はかなり怖いです・・・。ちなみに、映画では、伊豆にある「貸し別荘」という設定でした。

なお、言うまでもありませんが、本校の「自然体験学習」と「貞子」は全く関係ありません。

09.26.健康診断(校長コラム)

人間ドックは、職場での健康診断と違いお金がかかりますが、安心料と考えれば必要な支出だと思います。
私は、職員会議の際、「30(歳)超えたら人間ドック」「胃カメラに挑戦」「乳がん検診の受診」の3点をスローガンに掲げ、自らの健康を第一に考えてもらいたい旨を定期的に呼びかけています。この職員向けのスローガンには3点とも根拠があり、私の思いや願い、反省、悔しさが込められていますが、詳細について職員会議で話すことはしていません。しかし、とても大切なことです。

というわけで、今日はお休みをいただいて、人間ドックを受けるために池袋に行きました。

とはいえ、胃カメラ(胃の内視鏡検査)は何度やっても好きになれません。「うっ!もういいのでは?まだ終わらない?」といった気分です。大切な検査ですので我慢しましたが・・・。

帰り道、クレーンゲームが大量に置いてあるビルがありましたので、少しだけ寄り道して、おさるのジョージのクレーンゲームをやってから、特急で帰りました。

たまっていると思われる文書決裁(ハンコ押し)とメールの確認は明日の朝やります。それと、人間ドックは終わりましたが、まだ目標体重まで減っていないので、減量生活はもう少し続けようと思います。

09.24.校長室から出ない校長(校長コラム)

副校長のときは、年中、書類作成に追われていました。毎日、朝4時に起きて始発電車で出勤していましたが、仕事が終わりませんでした。教育委員会で働いていたときの事務量も膨大でした。私の仕事が遅いだけの話ですが・・・。

では、今の校長の仕事はどうかというと、判断したり責任をとったりすることは頻繁にありますが、事務作業に追われることはそれ程、多くはありません。

しかし、どういうわけだか、先週から今週にかけて、何か1人バタバタしています。そうなると、どうしても校長室内でパソコンを叩く時間が多くなり、教室の様子を見る時間が少なくなります。「校長室から一歩も出ない校長」、話になりません。書類を処理しない限り、今の状況が続いてしまいます。明日は、たまっている書類を一気に片付けようと思います。

さて、話は変わりますが、今日、何人かの3年生に「大阪王将の餃子パーティーをやりたいか」尋ねてみました。結果は予想どおりほぼ全員「やりたい!」との回答でした。というわけで、大阪王将の皆様、今年度もよろしくお願いします。時期は昨年度と同様、卒業式前の3月を予定しています。大阪王将の餃子、美味しいです!楽しみです!

09.23.夏も終わり(校長コラム)

1学期末でプール指導を終える学校が増えています。夏休み中の「水の管理」が大変だからです。しかし、本校では、近年の気温の状況を踏まえ、9月中旬までプール指導を行ってきました。

保健体育科教員の予想どおり、先週までは気温の高い日が続きました。しかし、この三連休は過ごしやすく、今週からはようやく30℃を超える日はなさそうです。まさに「暑さ寒さも彼岸まで」といったところでしょう。本校のプール指導も先週末で終了しました。

ちなみに、プール指導期間は、暑さ対策や更衣時間の短縮を図るため、希望者する生徒は「体育着登校」を行いましたが、明日からは、標準服での生活に戻ります。

来年の夏は、もう少し過ごしやすいと良いのですが・・・。いずれ「夏休み期間の拡大」「早朝授業」「ナイターでの部活動」「屋根付き(エアコン完備)の校庭」「避暑地での合宿」なんて時代になるかもしれません。そして、何よりも地球環境が心配です。そんなことを思った「今年の夏」でした。

 

09.20.大阪王将の餃子パーティー(校長コラム)

昨年度、3年生を対象に「餃子パーティー」を行いました。コロナ禍で調理実習ができなかった当時の3年生へのプレゼント企画として、大阪王将様が全面的に協力してくださいました。

そのときの「幸せな味」と「楽しい雰囲気」から考えると、現3年生も、同様の企画を行えば、間違いなく喜ぶと思います。というわけで、無理を承知の上で、先日、今年度も3年生対象に同じ取組が実施できないか大阪王将様に連絡してみました。

メールの返信としては、「今般の価格上昇の影響を受け、今回は難しいです。」とか「とりあえず検討はしてみます。」といった内容を予想していました。

しかし、大阪王将様からの返信メールには、「今年度も餃子パーティーを実施していただけるとのことありがとうございます!」「皆様にさらに楽しんでいただけるような時間にできればと思います。」と書かれていました。

「餃子パーティー」は、膨大な人件費と材料費がかかる企画であり、そう簡単に実施できる取組ではありません。大阪王将様のメールの返信は、まさに「神対応」です。困難な要望に対しても「ありがとうございます!」と言える担当者様を含めた大阪王将様の姿勢は、「サービス産業のプロ」そのものあり、かっこいいです。この姿勢、私も見習いたいと思います。

来週にでも、現3年生の気持ちを確認してみたいと思います。「餃子パーティー」をやりたい思いはどれくらいあるのでしょうか?「やりたい!」と言う声が生徒が多ければ、実施、確定です。

さて、今日は夜、地域の会議に出席しました。会議前に夕食を済ませようと思い、一度、小平駅に行き、その後、会議に間に合うように玉川上水駅に戻りました。

お目当ては、大阪王将小平駅前店です。

大阪王将のパリパリの焼餃子は、私の食べた餃子の中で、ナンバーワンの美味しさです。パクパク食べられます。そして、ポテトチップスを食べたあとのような(?)幸せな満足感を味わえます。

そして、「餃子パーティー」では登場しませんが、天津飯(てんしんはん)も絶品です。最初、食べたときは、「何も入ってないの?」「シンプル過ぎでは?」と思いましたが、一口食べたら、その美味しさがわかります。家庭では真似できないフワフワの卵と秘伝のタレの組み合わせは、シンプルなのに不思議とクセになります。

しまった・・。減量中だった・・・。