校長コラム
12.04.学校運営協議会のお礼(校長コラム)
今晩開催した学校運営協議会では、委員の皆様に、来年度以降の「立川市民科」の方向性について、熟議をしていただきました。委員の皆様のお話を聞いていて、私も砂川地区の歴史等について勉強していきたいと思いました。ただし、四中の場所が砂川八番で、モノレールのあたりが砂川七番、その先が砂川六番、・・・、四中に着任した今年4月は、そういうことも全く知りませんでした。そんなレベルです・・・。
本日、ご教示いただいた内容につきましては、今後の学校運営に反映させてまいります。本日はご来校いただきありがとうございました。
12.03.美味しいランチ(校長コラム)
5歳の三男が自転車に乗って遊びたいというので、久しぶりに昭和記念公園に行きました。
12月にも関わらずそれ程寒くもなく、過ごしやすい陽気の中、親子二人でサイクリングを楽しみました。
ランチは、昭和記念公園を離れ、立川駅南口にある「JIBAR CAFE(ジバーカフェ)」でいただきました。地元の食材を扱う人気店です。
本校の「立川市民科の授業」でご協力いただいている株式会社まちづくり立川様が運営されています。
野菜不足が気になる私は、サラダがたっぷりのメニューを注文し、息子はキッズプレートをいただきました。ちなみに、サラダのソースはオリーブオイル、スープは里芋のポタージュをチョイスしました。
食材や味付けに、こだわりを感じます。混んでいる理由がわかりました。かなり美味しかったです。また行ってみようと思います。
12.02.テストの延期(校長コラム)
新型コロナウイルスは、全国的に流行すると学校内の感染者数もそれに比例して増加し、流行が収まると学校も落ち着く、そんな傾向がありました。しかし、今年のインフルエンザは違います。インフルエンザの流行のタイミングは地域ごとに若干のズレがあるようです。
四中のピークは3週間前でしたが、私の住む地域では先週あたりから流行り始めています。油断できません。
ところで、3年生は、インフルエンザの流行に伴い、期末テストの日程を当初の予定より5日程、繰り下げて実施しました。実はこのことは、教員にとっては、スケジュール的にかなり厳しい決断です。なぜなら、期末テストが終わると教員は「採点」「成績処理」「進路面談(三者面談)に向けた準備」を短期間で行う必要があるからです。実際、この1~2週間はかなりの時間外労働が発生しています。
東京の学校関係者なら、期末テストを延期することの難しさは容易に想像できるはずです。
しかし、本校の3学年の教員からは、タイトなスケジュールを覚悟した上で、期末テストを1~2日間ではなく、感染が落ち着く5日間程、延期したい旨の提案がありました。生徒のことを最大限に考えた対応です。
もちろん、タイトなスケジュールというのは、あくまで教員側の事情です。したがって、特にアピールする内容ではありませんので、この「校長コラム」だけでの紹介にとどめます。
しかし、こういう生徒ファーストの対応ができる教員の存在は重要であり、このことが本校の強みであるわけです。
11.30.自然体験活動の費用(校長コラム)
「運動会」「合唱コンクール」「1年スキー教室」「3年修学旅行」といった学校行事は、高い教育効果が期待できます。したがって、来年度以降も実施します。
こうした例年実施している学校行事に加えて、来年度は「自然体験活動」を計画しています。
何か新しいことを始めるには、それなりの労力が必要ですが、現在、難航しているのは「価格交渉」です。
食材費の高騰に加え、貸切バスの運賃も、先月から25%〜30%の値上がりとなっており、なかなか厳しい状況です。
ここ数日間、「見積書」を見ながら電卓を叩く日々が続いています。
ところで、この「自然体験活動」ですが、来年度については、全学年で実施しようと考えいます。
行き先は現在、調整中ですが、来年度の新1、2年生は、候補地として、横浜市青葉区にある「こどもの国」を考えています。
飯盒炊爨の費用(施設使用料)、食材費、オリエンテーリング代、そして、貸切バス代を合わせて、4,000円代での実施を検討しています。
そして、来年度の新3年生の候補地は、東京都西多摩郡檜原村です。
魚釣りをして、焼き魚を食べます。その費用に加えて、野外での昼食代(調理体験費用)と貸切バス代を合わせて6,000円代を予定しています。遊漁券やバス代の関係で、決して安い金額ではありませんが、当初より4割近く安くなっており、赤字にならないギリギリのラインまで下げてもらっています。
「自然体験活動」の費用については、今後、保護者の皆様に、特に、丁寧に説明していきたいと考えています。
11.29.3社の共通点(校長コラム)
3年生の立川市民科では、株式会社壽屋様、株式会社まちづくり立川様、多摩都市モノレール株式会社様にご協力いただいています。
株式会社壽屋様は、コトブキヤのブランド名で、プラモデルやフィギア、雑貨等の企画、製造、販売等を手掛ける大企業です。年度当初から何か本校と連携した取組ができないか考えていたわけですが、たまたま、副社長様とお会いする機会があり、本校の保護者の方のご配慮もあって、名刺交換をさせていただきました。そのときのご縁で現在に至っています。
人柄の良い方が多い企業です。副社長様を含む株式会社壽屋の皆様の集合写真を撮りました。「コ」の字を表現した「コトブキヤポーズ」です!
株式会社まちづくり立川様は、地元立川を盛り上げるために幅広く活動されていて、学校教育に対しても、とてもご理解のある企業です。株式会社まちづくり立川様の新しくかつ柔軟な考え方はいつも勉強になります。菓子類を販売できる企業を探していた際に、地域の方が市内の焼き菓子店を教えてくださいました。その焼き菓子店のオーナー様のご紹介で、この素敵な企業と出会えました。
そして、本校学区域内を南北に走る多摩モノレールを運営している多摩都市モノレール株式会社様にもご協力いただいています。本社にご挨拶に伺い、それ以降、何度か打ち合わせを重ねていますが、地域を大切にされている社風もあり、とても良くしていただいています。
業種が異なる3社ですが、共通している点は、「地域貢献に力を入れている」「人とのコミュニケーションを大切にしている」「新しいことにも積極的に挑戦している」ところです。本校も見習いたいと思います。