日誌

校長コラム

11.07.こどもの国に行きました。(校長コラム)

インフルエンザが流行しています。本校も例外ではありません。現状を正確に把握しながら、必要な措置を行ってまいります。

さて、四中では、来年度「自然体験活動」を行います。
「校庭での飯盒炊爨」や「昭和記念公園でのバーベキュー」など近場での実施も考えられますが、現在、検討中の候補地は、「檜原村」と「こどもの国」です。

「檜原村」では、魚釣り、野外料理、ハイキング等、本格的な自然体験を行うことができます。
一方、横浜市青葉区にある「こどもの国」では、カレー作り(飯盒炊爨)やオリエンテーリング等、シンプルな自然体験が可能です。四中からそれ程遠くない場所にあり、フルレンタルでの飯盒炊爨が比較的安価で楽しめる点が魅力です。

しかし、埼玉県に住む私にとって「こどもの国」は馴染みがありません。そこで、先日の3連休、5歳の息子を連れて「こどもの国」に行ってきました。
あくまで休日の「遊び」として行ったわけですが、頭の中は仕事モードです。常に自然体験活動のことを考えていました。

園内は、ちびっこでいっぱいでした。昭和記念公園に「動物園の要素」と「ミニ遊園地の要素」をプラスしたような場所で、まさに、「こどもの国」です!

有料の乗り物としては、おもしろ自転車、ヘリコプター、水陸両用車、ジェットコースター、ボート等がありました。いずれも、「電動式」ではなく「足漕ぎ式」です。ユニークな乗り物に、息子は大満足、私は筋肉痛です。

動物のコーナーでは、乗馬や牛の餌やり、乳搾り体験等が楽しめます。

買うのに行列していたソフトクリームは、濃厚でとても美味しかったです。牧場のソフトクリームは一味違います。

また、園内では、「オリエンテーリング」「フィールドゲーム」「リアル宝探し」などもできます。いずれも有料ですが、とりあえず、どんな感じか知るために用紙を購入してみました。みんなで、わいわい取り組んだら楽しそうです。

そして、メインのカレー作り(飯盒炊爨)についてですが、とても広い野外炊事場があり、スペース的には全く問題ありません。

「こどもの国」で実施する場合、「昼食がカレーだけで満腹になるか」「一般道(特に鶴川駅付近)が渋滞しないか」そして、「食材費及び貸切バス運賃の高騰」の3点が気になります。別途、検討が必要です。

11.05.ミステリーの内容(校長コラム)

来年1月29日(月)に全校生徒を対象に体育館で行う「演劇×体験型ミステリー」のタイトルとストーリーが決まりました。
当日は、四中オリジナルストーリーで、「事件編の演劇」「生徒による捜査」「解決編の演劇」、そして「表彰式」を行います。お楽しみに!

◯タイトル
午前7時45分の幽霊

◯ストーリー
この学校には、生徒の間で言い伝えられている怪談話があった。
それは、誰もいない校舎に女学生の幽霊が現れること。
そしてその女学生は、なぜかハサミを探しながら泣いているという……。

ここまではよくある怪談話だろう。
しかし、この話は世の中にあふれた話と違う点が一つだけあった。
それは、その幽霊は午前7時45分に出現するというのだ。

朝にのみ現れる幽霊。
彼女はなぜ幽霊になったのか? そしてなぜ朝に現れるのか?

この謎を解き明かした時、あなたはこの中学校に隠された秘密を知ることになる。

11.03.中学生の主張大会(校長コラム)

今日は、立川市・立川市青少年問題協議会・立川市教育委員会主催の「立川市 中学生の主張大会」に行きました。

ただし、息子の野球の送迎があるため最後まではいられません。また、そういうわけで、会場へは車で行きましたが、私のカーナビはかなり古いため、「たましんRISURUホール」は「立川市役所」と表示されます・・・。

四中生徒の発表者は、2年生1名、3年生2名の計3名です。既にこの時点で、何と200倍の倍率を通過しています!他に審査員等、運営側で参加している生徒もいました。

四中の発表は、それぞれ「あたたかいご飯」「ハッピーな社会を創りたい」「新しい発見」という題名でした。

 

◯あたたかいご飯

すごく発表慣れしている様子です。たくさん練習したことと思います。声の大きさ、間のとり方、ともに完璧でした。この話を受けて私は、人の温かさを感じながら夕食を食べました。

 

 ◯ハッピーな社会を創りたい

実体験に基づく話は説得力があります。人を楽しませること、人を笑顔にすることをとおして、世の中を幸せにしたいとの意見でした。私も同意見です。素敵な主張でした。

 

◯新しい発見

何と、立川から東京ディズニーランドまで歩いた話でした。会場にいる全ての人がその話に惹きつけられました。そして、その体験で感じたこと、考えたことを上手に表現していました。

 

四中生徒の発表は、3人とも、根拠を明確にしながら、自分の気持ちを素直に表現できたと思います。発表態度も立派でした!

11.02.書類の山(校長コラム)

昨日の午後は檜原村に行き、今朝は市役所で会議がありました。昼過ぎに学校に戻ると予想どおり「決済待ちの文書」が山積みになっていました。

午後も予定があるため、急いで「書類の山」を確認しました。バタバタした一日が終わりました。

帰宅して・・・

「皆様、今週もお疲れ様でした」と言いたいところですが、私の自宅付近は、あまり、穏やかな雰囲気ではありません。

最近、自宅付近(徒歩10分圏内)でツキノワグマが複数、目撃されていて、地域全体がピリピリしています。新たに「熊よけの鈴」を買った人も少なくありません。

とりあえず私は、「ツキノワグマの解説本」と「ツキノワグマのぬいぐるみ」を買いました。

まずツキノワグマについて勉強してから、「熊対策」を考えることにします。ちなみに、ぬいぐるみの使い道は未定です。立川市では考えられない話です・・・。

11.01.檜原村にいます(校長コラム)

先日の副校長に続いて、私も檜原村に来ています。遊んでいるわけではなく、来年度行う予定の「自然体験活動」の候補地探しが目的です。

午前中は四中にいて、昼前から檜原村に向かいました。玉川上水駅で10分電車を待って、拝島駅で40分電車を待って、武蔵五日市駅では50分バスを待ちました。乗り継ぎに時間がかかってしまいましたが仕方ありません。

檜原村の最寄駅は、武蔵五日市駅で、バスに30分ぐらい乗ると到着です。

電気自動車のバスに初めて乗りました。

檜原村は初めての訪問です。自然が多く景観も素晴らしく「自然体験活動」にふさわしい場所だと感じました。しかし、檜原村を校外学習(遠足)の行き先にしている小中学校はそれ程多くないように思います。おそらく、駐車場や各施設の受け入れ可能人数に制限があることが理由ではないでしょうか。実施にあたっては、色々と工夫する必要がありそうです。

何はともあれ、素晴らしい景色で癒やされます!

大自然の中で、中学生が、川で魚釣りをしたりみんなで料理を作ったりしたら楽しいこと間違いなしです。

釣場では、鮎を焼いて食べる事ができます。

この釣場から30分程歩くと、美しい渓谷に着きます。

ハシゴを登ったり、チェーンにつかまったりしながら、岩場を歩いていきます。マイナスイオンを感じ気持ちが高ぶります。まさにパワースポットです。

 

さらに、トンネルもくぐります。

釣場から歩いた場合、約90分弱で往復できます。のんびり歩きながら自然にふれることができる魅力的なハイキングコースです。

ただし、今日の私はほとんど歩いていません。釣場の方の車に乗せてもらいました。

というわけで、今日は檜原村に行ってきたわけですが、4クラス一度に行くのはスペース的に厳しそうです。また、魚釣りをしたり、現地で何か調理したりすれば、それなりにお金がかかりますので、価格交渉も必要です。

明日以降、課題を整理していきたいと思います。

ちなみに、檜原村はあくまで候補地の一つてあって、行くことが決まったわけではありません。

四中の近場で飯盒炊爨(カレー作り)のみを行うような「シンプルなプラン」の「自然体験活動」も考えています。

現時点で決まっていることは、あくまで「来年度、四中では何か自然体験活動を行う」ということだけです。ただし、内容はそれぞれの学年で異なったとしても、来年度、全学年で「自然体験活動」を行いたいと考えています。