日誌

学校のできごと

【校長室より】 雑感 「上履き忘れ」

5月12日 雑感「上履き忘れ」

 本校は、上履きを忘れた場合に、下履きの底をきれいにして使っていいことになっている。ところが、この上履き忘れはなんと高学年によく見られる。しかも何日間も。そう言えば、靴箱に下履きを入れない児童もいる。特定児童である。

 高学年ならば、自分で洗って、自分で対処できるはずだと思うのだが?

 親に頼れないことは、子供の自分ができる限りのことをやる、こういう意気込みを持って欲しい。高学年は、そろそろ甘えから脱却し、自立の意識を高める時期だと思う。

【校長室より】 朝会 「母の日に思う」

5月12日 朝会「母の日に思う」

 もうすぐ運動会です。けがや病気をしない様、気をつけて生活しよう。

 また、学年で行動することもある、時間を守った集合を心がけよう。

 

 昨日は母の日でした。私は、母の日になると思い出すことがあります。

 高校を卒業して、東京に出てきました。家を出ることは、自分の夢や希望をかなえるためであり、両親の思いなど小学生や中学生の時もそうですが、あまり考えなかった様に思う。しかし、母から、生涯でたった一度だけ手紙をもらった。

 それには、息子がいつもいる部屋を開けてもいない、親の悲しさや寂しさの様なことが書かれていた。更に、東京での生活を心配する内容があった。

 それ以来、親、特に母親という者の気持ちを考える様になった。

 「親に迷惑をかけない生活をしよう」そう思って今日まで来た。

 小学生の皆さんには、まだまだ、母親の気持ちや親の気持ちを考える事は少ないと思う。でも私は言いたい。母の日だけに何かしようと考えるのではなく、日々の生活の中で、

 「行って来ます」と元気に、「お母さんありがとう」「今日のご飯はおいしかった」等々の言葉かけをしてほしと思う。

 きっと皆さんの心は思いやりと感謝の心が育ち、登下校の安全ボランティアの方々にも、自然と挨拶ができる様になると思います。 

【校長室より】 雑感 「桜吹雪」

4月9日 雑感 「桜吹雪」

  入学式まで満開の桜でした。いよいよ今日から散り始めました。

  中庭にも、中庭の西側の道路にも、たくさんの花びらが積もっています。

  ①その道路で、帽子に花びらを入れている2人男の子に出会いました。お尻が車に引っかかりそうなので、注意をしましたが、こういう子どもの仕草もいいなあ。何を考えてやっているのだろうきっと、広いところで、花吹雪を飛ばして、自分たちがかぶって、喜ぶんだろうなあ。そして、何かのチャンピオンになった気分になるのだろう。そんなことを考えました。

 ②休み時間に、中庭で、散っていく花びらを追いかけて捕まえる大勢の子供達の様子がありました。中庭は、たくさんの植え込みや木の根も張り出しています。躓いたり、転んだりしなければいいのにと思う心配もよそに、子供達は、結構機敏にあちこちと障害物を避けて走り回っています。春爛漫の中、元気な子供達です。

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