日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No159(2016/1/1)

校長日誌 西砂の空から No159(2016/1/1)

 あけましておめでとうございます。平成28年、2016年のスタートです。
 今年も「チーム西砂」、教職員一丸となって教育活動に邁進します。皆さんのお力をお貸しください。
 さて、先ほどテレビで「和風総本家」という番組を見て、元気をもらいました。
 その中でも、「ピアノ調律の工具」を作っている日本の職人の方をとりあげたところはまさに「クールジャパン」。
 この工具を使っている、ノルウェーのピアノ調律士が、日本人の職人が作った工具を絶賛していました。その映像を見て、日本の職人さんが「もっと精度の高い工具を作る」と言っていたところが、クールでした。
 どんな世界でもいい、西砂の子供たちが「この世界なら、ほかの人に負けない」と言えるような人になってほしいと私は思いました。

 今年もよろしくお願いします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO158(2015/12/30)

校長日誌 西砂の空から NO158(2015/12/30)

おはようございます。今日は各ご家庭とも大掃除で忙しいのでしょうか。そんなお忙しい折でもHPのカウンターが上がっていました。本当に西砂小学校の保護者の皆さま(とおそらくは離れて暮らしていらっしゃる祖父母の皆さま、さらには本校に関心をお持ちの皆さま)には頭が下がります。
 さて、終業式のときの私の講話です。
 2つの話をしました。(校長講話は、内容を1つに絞るべきです。しかし、今回については、冬休み前だったので、思わず2つの内容について話してしまいました。)
 1つは、「大人が叱ること」について。「先生や保護者があなたたちを叱るのは、あなたたちを思うからこそ。どうでもいいと思っていたら、叱ったりしない。叱られたら、『これは私を、僕を思ってくれているんだ』と思ってほしい。そして、改善してほしい。」と話しました。子どもを叱ることがよくない、という考えもあるかもしれませんが、私は、きっぱりと、しっかりと子どもを叱ることが子どもの成長に必要だと思っています。(もちろん、暴言・暴力は絶対に許せませんが)
 もう1つは、交通事故について。事故の例を2つあげて、子どもたちに「詩行期には、事故なく、元気な顔を見せてほしい」と強く訴えました。

 事故やけがや病気をせずに冬休みを過ごせることを願っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から No157(2015/12/28)

校長日誌 西砂の空から No157(2015/12/28)

 ビバ!小井先生!

 今日は朝こそ寒かったですが、昼間はポカポカでしたね。
 冬休み中も、西砂小学校のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。(カウンターの数字が上がっていて、うれしい限りです。)
 さて、ちょっと前になるのですが、小井先生が立川市のバスケットボール協会から表彰されました。

 西砂小学校では、手品と読み聞かせ、個別指導でお世話になっている小井先生ですが、実はバスケットボールの指導でも大変力のある先生です。
 長年立川市の小学校の子どもたちにバスケットボールを指導してくださっている、その功績に対し、立川市のバスケットボール協会が表彰したのです。
 見てください。この豪華な花!小井先生にふさわしいですね。
 小井先生、これからも西砂小学校の、立川市の子どもたちをよろしくお願いいたします。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO156(2015/12/26)

校長日誌 西砂の空から NO156(2015/12/26)

おはようございます。冬休みに入りましたが、ホームページは、少しずつ更新していきますので、ご愛読のほどを。
 昨日は、12月1日の講話を掲載しました。今日は、12月8日の全校朝会講話を掲載させていただきます。
 

12月8日校長講話

 

おはようございます。

皆さん、吃音って知っていますか?話をするときに、例えば、「ぼ、ぼ、ぼ、僕は・・・」「そ、そ、そ、そう。」というように、すらすら言えず、詰まってしまうことを言います。昔はどもりとも言いましたが、この言い方はチクチク言葉なので、今は吃音と言います。

その吃音の人の書いた文を読みました。その人は、小学生の時も、中学生の時も、吃音をクラスの仲間や先生方に笑われたり、ばかにされたり、まねされたりしたそうです。吃音を笑われると、吃音はさらにひどくなったそうです。吃音を笑うなんて、クラスの人たちもひどいですが、そんな先生、最低ですね。相手の立場に立てない人なんですね。西砂小の先生方は、そんなことはありません。

 

今、西砂小学校には、車いすの方々、視覚障がいの方々がいらっしゃって、皆さんと交流しています。車いすの方々、視覚障がいの方々は、「西砂小学校の子どもたちは、とってもいい子です。」とおっしゃっています。西砂小の皆さんの心がよいということですね。

さて、障がいのある方の中で、車いすの方々や視覚障害の方々のように、障がいがあることが、見てわかる方がいらっしゃいます。しかし、さっき話をした、吃音の方のように、一目見てもわからない方がいらっしゃいます。障がいのある人たちを理解して、ともに素敵な街を創っていくために、まずは、その人たちの話を聞きましょう。そして違いを理解しましょう。人は皆違いがあります。違うことは素晴らしいことなのです。次に、障がいのある人たちは皆さんのサポート、助けを必要としています。困っていたら、困っていると感じたら、サポートしましょう、助けましょう。

 

12月3日から9日までは、障がい者週間です。障がいがある、障がいがない

に関係なく、困っている人・助けを必要とする人をサポートしていきましょう。前にお腹に赤ちゃんがいる人やお年寄りもサポートを必要としているっていう話をしましたね。

 

もう1つ。12月4日から10日までは「人権週間」です。人権って、何でしたっけ?前に話しましたね。人権とは、いろいろな言い方があるのですが、「相手も大切」「自分も大切」でしたね。

お互いの違いを認めて、相手も、自分も大切にしていきましょう。


※昨年度も12月は、人権にかかわる講話をしました。内容は異なっても、「人権」というくくりで繰り返し子どもたちに伝えていくことが大切だと思っています。

喜ぶ・デレ 校長日誌 NO155 西砂の空から(2015/12/25)

校長日誌 NO155 西砂の空から(2015/12/25)

 いよいよ2学期最後の日となりました。
 今日は、今月初めの全校朝会の校長講話を紹介します。

 おはようございます。今日のお話は、「暴力・暴言は絶対にダメ」ということです。

 まず、「暴力」について。暴力とは、相手の身体を傷つけることです。次に、「暴言」について。暴言とは、相手の心を傷つけることです。

なぜ、「暴力や暴言」がいけないのでしょうか。それは、「暴力や暴言」が人権を大切にしないからです。

 では、人権って、何だったでしょうか。人権とは、「相手も自分も大切」ということです。

 暴力や暴言が絶対にダメということについて。

 まず、子ども同士の暴力・暴言はいいのでしょうか。(間)もちろん、×(バツ)ですね。相手を叩いたり、蹴ったり、チクチク言葉を言ったり、は絶対に許されません。

 次に、大人から子どもへの暴力・暴言は、許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。

先生から皆さんへの暴力は、体罰と言います。絶対にダメですね。暴言もバツです。では、お父さん・お母さんの暴力・暴言は許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。お父さんやお母さんであっても、「暴力・暴言」は許されません。大人から、先生やお父さんお母さんから暴力・暴言があった場合、校長先生や副校長先生、または、保健室の先生やスクールカウンセラーの先生など、相談しやすい先生に相談してください。

 最後に、子どもから大人への暴力・暴言は、許されるのでしょうか。(間)もちろん、これも×(バツ)ですね。先生やお父さんお母さんを叩いたり、蹴ったり、つねったり、チクチク言葉を言ったりも絶対にいけないのです。

 では、ここで皆さんに質問です。これって、暴力でしょうか?

 1つ目。「危ないことをしている子を、命を守るために、けがをしないために、力づくでとめた。(間)そうです。もちろん、

○(まる)ですね。

 では、2つ目。これって、暴言でしょうか?「いじめている子を見つけてその子に『やめろっ!』と強く言った。」さらに、「授業中まじめにやっていない子に『勉強しな』と言った。」どうですか。暴言でしょうか。(間)そうですね。これも○(まる)です。

 最後にまとめです。大人も子どもも暴力・暴言は絶対にダメです。許されません!たたく・けるもチクチク言葉も絶対にダメです。

みんなで暴力・暴言のない、素敵な西砂小学校にしていきましょう。