日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO56 日光23

校長日誌 西砂の空から   NO56(2015/6/22)

日光道中膝栗毛23

今、6年生の社会科見学の往路途上。中央高速で調布飛行場近くです。渋滞しています。今、路肩をパトカーが走り去って行きました。事故渋滞でしょうか?
さて、これから何回かに渡って日光移動教室のこぼれ話を紹介します。

日光こぼれ話1

華厳の滝にて

エレベーターを100m降下し、冷凍庫のようなトンネルを抜け、パッと景色が開けたところで、目の前に華厳の滝が。子供たちは一斉に
「おお?っ??」
とどよめきました。その瞬間、私は、「私が全校朝会で朝礼台に立ったときに、こんな風に子供達がどよめいたら、感激だろうなあ。」と思ったことは事実です。
その後、滝の前に進むと、ある男の子が、こう言いました。
「校長先生、とうとう雨が降ってきました。」
でも、実際は雨ではありません。そうなのです。滝の飛沫。私が
「これ、華厳の滝のしぶきだよ。」
と言うと、その子は、間違えたことを恥ずかしがるどころか、
「おお?っ??マイナスイオンだあっ??いっぱい浴びるぞ っ??」
と両手を広げ、顔を上げて、飛沫を浴びていました。(前向きです。)

健康にいい体験(?)でした。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO55 日光22

校長日誌  西砂の空から  NO55(2015/6/22)

日光道中膝栗毛22

三日間の移動教室を締めくくる到着式での私の講話です。

到着式校長講話

あっという間の三日間でしたね。楽しかったですか?充実していましたか?
出発式で、楽しく充実した3日間にするための3つのポイントを話しました。今日はその評価をしましょう。
まず、一つ目の「ルールとマナーを守ろう」について。日光にはたくさんの学校がきていましたが、皆さんのルールとマナーを守る姿はピカイチでした。花丸!
二つ目の「協力する」について。食事係、部屋の清掃、キャンプファイヤー、ハイキングで友達だけでなく、普段あまり話をしない人とも力を合わせて成果をあげました。花丸!
三つ目。何でも見てやろう、聞いてやろう、体験してやろう、について。世界遺産の東照宮や日光の山々を見て、かっこうやウグイス、春蝉の声を聞いて、新鮮な空気、温泉の硫黄の匂いを嗅ぎ、光徳牧場の濃いソフトクリームを味わい、日光彫りを体験しました。皆さんが新しい体験を楽しんでいることがよくわかりました。花丸!
つまり、この三日間全体が花丸です。校長先生は、皆さんの学校の校長先生として、この名札を堂々とつけていられました。ありがとう!

にっこり 校長日誌 西砂の空から NO54 日光21

校長日誌  西砂の空から  NO54(2015/6/22)

日光道中膝栗毛22

三日目、奥日光高原ホテルを発つ時に行った、閉校式の校長挨拶です。

閉校式校長講話

おはようございます。とうとう最終日ですね。皆さん、奥日光高原ホテルで過ごした3日間は楽しかったですか?
今日は富弘美術館に行きます。私は星野富弘さんが好きですが、相田みつおさんという詩人も大好きです。その相田さんの言葉に「大切なものは見えないんだなあ」があります。今回、皆さんが楽しく過ごせたのは、見えないところでスタッフの皆さんが、細やかな配慮をしてくださったからです。
西砂小学校の6年生はそういう、見えないことに、見えないところに気づくことができます。
見えないところで支えてくださったスタッフの皆さんに感謝の気持ちをもって、このホテルを、第2の学校をお暇しましょう。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO53 日光20

校長日誌 西砂の空から NO53 (2015/06/22)

日光道中膝栗毛22

いよいよ日光道中膝栗毛も最終に近づきました。

予定より15分遅れ、5時15分に西砂小学校へ帰校しました。その後は、到着式。
子どもたちも、先生方も3日間の移動教室を振り返って、熱い思いを発信していました。

喜ぶ・デレ 校長日誌 西砂の空から NO52  日光19

校長日誌 西砂の空から NO52 (2015/06/21)

日光道中膝栗毛19

 日光最終日の続きです。

家康の墓に向かう途中にあった家康の言葉。(人の一生は重荷を負うて 遠き道を行くがごとし 急ぐべからず)。
長い階段を上っていくのは私も含めてなかなかつらいもの。この言葉が心に染みます。

東照宮を十二分に堪能して、昼食場所へ向かう。まさに「急ぐべからず」です。

最後の昼食は、カレーライス。お土産を買う楽しみもあって、あっという間に平らげました。

お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹に色々迷った末、お土産を購入。皆満足!

これで本当に本当に最後。富弘美術館で、星野富弘さんの作品を堪能しました。子どもたちは、「私一押しの一作品」をじっくり選びました。(事前学習が功を奏して、美術館スタッフから「よく作品を見ていて、感心しました。」との言葉をいただきました。)