日誌

学校の出来事

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から No41

校長日誌 立川の空から NO41 (2014/11/7)
「猛獣狩り」

 昨日の集会はゲーム集会。お題は「猛獣狩り」。移動教室のキャンプファイヤーなどでの定番ゲームです。(定番といっても、もしかすると保護者の皆さんには「猛獣狩り」はなじみがないかもしれません。最近の移動教室の定番、と言ったほうがよいのかもしれません。)
 「猛獣狩り」は、まず、全員で大きな拍手を合わせるところから始まります。次に、リーダーの掛け声に合わせて、ゲーム参加者全員で次のように歌い(?)ます。
「猛獣狩りに行こうよ、猛獣狩りに行こうよ、猛獣なんて怖くない、鉄砲だって持ってるし、槍だって持ってるもん。あっ!(指をさして、発見した驚きの声)、あっ!!(指をさして、発見した驚きの声)」
 最後にリーダが動物の名前を発表します。「コアラ」とか「ジンベイザメ」など。
 その動物の文字数と同じ人数のグループを作って座るというゲームです。単純なゲームですが、盛り上がります。
 では、その様子の写真を。

 集会委員会がすべてを仕切ります。集会委員の子供が、整列の指示「前へならえ」の指示をすると、全児童がきれいに整列。こうやって、子供たちが指示しても、整列することができるのが西砂小学校の子供たちの良いところです。

写真左:ゲーム開始。子供たちは声をかけあって、指定された人数のグループを作ります。
写真右:このグループには副校長先生が入っています。実は、ただ、指定された人数のグループを作るだけでは、ワンパターンになって面白くなくなります。そこで、枠をはめるのです。例えば、「グループには、必ず男女が一人は入ること」とか「1年生を一人は入れること」とか「緑色の服を着た人を一人は入れること」などです。写真は、「先生を一人は入れること」という指示。だから副校長先生が入っているわけです。(もちろん、私も子供たちから「入ってください」というリクエストがありました。)
 こういうコミュニケーション型ゲームは楽しくて集会向きです。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO40

校長日誌 立川の空から NO40 (2014/11/06)

 「支え」

 ふと気づくと、今日のカウンターは3700近くとなっていました。つい先日、3000を超えたばかりで、「日本アルプスまでなった。」と言っていました。それがすでに富士山までになりそうな勢い。これも副校長先生が「給食ブログ」を書き始めた成果でしょうか。そうです。そうなんです。副校長先生による「今日の給食」が満を持して開始したのです。こちらもどうぞごひいきに。

 今日は、図書ボランティアを紹介します。

写真が真っ暗で申し訳ありません。スマホで撮影しているため、フラッシュが効かないのです。
写真左は、ハロウィーンの飾り付けをされた図書室の様子です。素敵ですね。図書ボランティアの保護者の皆さんが飾り付けてくださったのです。
写真右は、昨日の図書ボランティアの活動の様子です。ハロウィーンが終わったので、飾り付けを取り外してくださっているのです。
こうやって素敵な飾り付けを、つけたり、はずしたりという地道な活動を行ってくださっているのが西砂小学校の図書ボランティアの皆さんです。
おかげで子供たちは、素敵な環境で読書を楽しめます。
支えに、感謝!

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO39

校長日誌 立川の空から NO39 (2014/11/04)
「避難訓練」

 皆さん、小学生の頃の避難訓練って、覚えていますか?
 サイレンが鳴り、教頭先生の緊急放送(家庭科室が火事です、等)が入り、校庭へ避難し、校長先生の話があり、最後に立ち上がって、ズボンのおしりをパタパタ叩き、担任の先生から「今、ここでほこりを払うんじゃありません!」と叱られ・・・っていう感じだったのではないでしょうか。
 もちろん、今でも180度違うわけではありません。ただ、昔と比べると、バリエーションは増えたと思います。
 その1つが、時間帯。昔は、授業中が定番。今は、授業中もあれば、休み時間もあれば、朝一番の時間もあります。
 今日はその朝一番の時間帯で避難訓練がありました。場所は、体育館。そう!体育館です。
 私の講話が終わり、週番の先生が話し終わると同時に、サイレンが鳴りました。(このサイレンはもちろん、副校長先生が鳴らしたのです。)
 想定は地震。週番の先生や周囲の先生方が子供たちをその場に座らせました。
 
 体育館でその場に静かに座る子供たち。とっても静かでした。さすがは西砂の子供たち。

 その後、揺れが収まった想定で、校庭へ避難を始めました。といっても、場所は体育館。630名からの子供たちが一斉に避難するわけで、混乱も予想されました。しかし、先生方の誘導が適切だったのと、子供たちが「おかしも」の約束を守ったために、整然と避難できました。




校庭に避難し終わり、人員確認が終わったのが4分37秒。5分以内ということで、これもすばらしい!
避難後の私の話も、先生の話も静かに聞けました。
災害があっても西砂小学校の子供たちは、きっと安全に避難できることでしょう。

今回は、朝一番に、体育館に全児童がいる想定でしたが、これからもバリエーションに富んだ避難訓練を行っていきます。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO38

校長日誌 立川の空から NO38 (2014/11/3)
「地域の力、市民力に支えられる」

 先週のこと。5年生が麦まきをしました。講師は松明祭りでもお世話になった、ひかり保育園長の高橋さん。
 高橋さんは朝早くから、スタンバイしてくださった上に、途中で麦の種を奥様が持ってきてくださったり、5年生の麦まきが終わっても、さらに麦をまいてくださったりと、西砂小学校のために全力で支援をしてくださいました。
「地域連携」という言葉をはるかに超えたお力でした。

 5年生にわかりやすく、麦まきの仕方を教えてくださっている高橋さん


きれいに整地された畑(※畑を貸してくださっている吉岡さんがまたも麦まき前に整地してくださったのです。)に麦をまく5年生。

西砂小学校は、本当に多くの市民力に支えられていることを痛感します。
この麦は、5年生が学年が上がって、6年生になった来年に刈り取り、その麦を使って、うどん作りをし、刈り取ったわらをつかって、松明祭りをします。十二分に活用されるのです。
これからも楽しみ。

喜ぶ・デレ 校長日誌 立川の空から NO37

校長日誌 立川の空から NO37 (2014/11/3)
「愛に包まれて育つことの大切さ」

 昨日日曜日、三連休の中日は、またも副校長先生と一緒でした。最近、私も副校長先生も、夫婦以上に過ごす時間が多くなっています。(う~む・・・)
 で、なんで一緒だったかというと、ある先生の結婚式に出席したからです。
 結婚式で感じたことが2つあります。
 1つは、子供の力はすごいということ。新郎新婦とも立川市の教師だったため、(サプライズで)担任している学級の子供たちのお祝いメッセージが式場に流れました。歌のプレゼントもあり、他のお祝いも素晴らしかったのですが、やはり子供たちのパワーはすごく、ダントツでした。
 もう1つは、「家族愛の力」。式を通じて、新郎新婦とも、家族の愛に包まれて育ってきたことがよくわかりました。これは、私だけでなく、参列した皆が感じたことでしょう。「こういう、愛に包まれて育った人に教えられると、子供たちは幸せだろうなあ」と痛感した次第です。
 
 3時間ほどの式でしたが、参列者全員が新郎新婦の門出を心から祝っていて、心地よいひとときでした。