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学校の出来事
校長日誌 立川の空から NO67
「全校朝会校長講話から」
お久しぶりです。先日、市内の校長先生から「西砂小は、毎日HPを更新しているね。」と言われました。ありがたいのですが、実はここ数日副校長先生が作成している「今日の給食」だけ更新をしていて、私の校長日誌は更新されていませんでした。
カウンターが9000に近づいている状況から、更新を期待されていることはわかっているのですが、忙しくなると、毎日更新は難しいことがあります。ご容赦願います。
さて、今回は、昨日火曜日の全校朝会の話題です。
といっても、私の講話ではありません。今回の主役は、6年生の小林慶太君。
小林君はなんと、小学生のサッカー大会で東京都の選抜選手となり(!!)、なおかつ関東大会に出場し、見事優勝したのです。(正式な大会名は「関東U-12 トレセン交流戦」です。)そこで、全校朝会で私が表彰し、さらにインタビューもしました。
そのインタビューは以下の通りです。 ※( )内が小林君の答えです。
1 サッカーをしていて楽しいなと思うことは何ですか?
(点を決めた時です。)
わかりますね。ゴールを決めた後、チームのメンバーと喜びを分かち合う時が最高ですね。
2 逆にサッカーをしていて苦しい、つらいと思うことは何ですか?
(サッカーの試合で負けたり、悪いプレーをしたりしたときに、学校の周りを5周するときです。)
試合後なので、しんどいでしょうね。でも、Jリーガーもそうですが、こういうことがあって、強くなるのですよね。
3 なぜサッカーがそんなにうまいのですか?
(練習を一生懸命したからです。)
どれくらい練習をしているのですか?
(金曜日を除く毎日練習しています。それから、朝家族とパスの練習などしています。)
サッカーの練習をしていると、宿題や勉強がやる暇がないでしょう?
(宿題はちゃんとやっています。)
スポーツでプロになるような人は、みんなスポーツだけでなく、勉強もしっかりやりますね。
4 最後に将来の目標、夢を教えてください。
(プロのサッカー選手になることです。海外でプレーしたいです。)
本田選手や長友選手のように活躍するサッカー選手になることを祈っています。
ありがとうございました。もう一度小林君に拍手をしてください。
西砂小学校の仲間からは惜しみない、温かい拍手が送られました。
聞いていた子供たちは、「同じ学校の6年生ががんばっているんだ。私もがんばろう。」と思ったことでしょう。また、「やっぱり、練習を毎日こつこつとやっているからうまくなったんだ。こつこつ練習は大切だな。」と感じたことでしょう。
さらには、「スポーツをやっているからといって、勉強をしない理由にしてはいけないんだな。」と引き締まる思いがしたことでしょう。
緊張しながらも、私のインタビューにしっかり応えてくれた小林君。近い将来、テレビ番組(スポーツ番組)のヒーローインタビューで、(今回のように)ハキハキと応えてくれることを期待したいです。
校長日誌 立川の空から No66
「冬が来たので」
NO64で自転車通勤にかかわる話題を書きました。読まれた方は、私が当然のようにいまだ自転車通勤をしていると思われたことでしょう。
でも、実は今電車通勤をしています。
理由は?冬が来たからです。
自転車通勤路を見ると、日陰になっているところが多く、中には舗装していないところもあります。となると怖いのは、ブラックアイス。路面に氷が張っていると通常白く光り、見た目で分かります。でも、時にブラックアイスとなることがあります。こうなると、氷が張っているのに、見た目ではわからないのです。ブラックアイスの上は、もちろん氷。だからその上を通ると、当然のようにスリップします。アメリカで何度か怖い思いをしました。
車でスリップすると、死亡事故です。では、自転車では?若いころならともかく、今は四捨五入すると60歳。自転車でもスリップしたら、痛いくらいではすみません。すっかり暗い話になってしまいました。
というわけで、先月末から電車通勤です。実は、電車通勤は11年ぶり。というのも、教頭になった11年前、私は御蔵島という離島に赴任したため、電車やバスはなかったのです。その後副校長として赴任した小平第14小学校は、自転車でわずか15分。さらに、校長として赴任した南砂小学校は自転車でわずか20分。さらに、その後赴任したニューヨーク日本人学校は車通勤。というわけで、この11年というもの、電車通勤とは無縁だったのです。
電車通勤をしてよかったことがあります。それは読書ができること。往復でわずか1時間ですが、結構読書ができます。趣味は読書と言っていた割には、読書はほとんどできていませんでした。それが、この2週間ほどで、結構読めたのです。
自転車通勤、それも往復で17キロの通勤をする校長はめったにいないでしょうから、話題には事欠かなかったのですが、得られたものは大きかったです。
自転車通勤で保護者の皆さんにお会いすることが何度もありました。これからしばらくは必死に自転車をこぐ私を目にすることはないでしょうが、校長日誌はこれまで同様、書き続けますので、どうぞご愛読のほどを。
校長日誌 立川の空から NO65
「研究発表」
教員になったばかりの頃、一緒に学年を組んだ力のある先生が私にこんなことを言ったことを今でもしっかり覚えています。
「研究発表は、教師にとってしんどいことだけど、公立学校の教師である限り、研究発表は当然のことなのよ。」
研究発表は、欧米にはありません。欧米でも授業研究はします。でも、発表(公開)はしないのが普通です。
それに対し、日本の研究は発表の歴史は古いのです。日本が世界に誇るべき研究発表。立川市では2年に1回の発表となっています。(この頻度は高い方だお思います。)
正直、先生方にとってはしんどいです。でも、研究発表を経ると、授業力はアップします。教師である限り、研究発表は避けて通ることが出来ないのです。
さて、いきなり熱く語ってしまいました。本校は先月末(11月28日)に研究発表しました。(今年が2年に1回の番だったのです。)
保護者や地域の皆さんにもご参観いただきましたが、写真で各学年の様子をお知らせします。
写真左:1年生体育の様子。 写真右:2年生国語の様子。
写真左:3年生国語の様子。

写真左:5年生国語の様子。 写真右:6年生体育の様子。
当日は、PTAの皆さんに受付や来賓接待等でお世話になりました。
たくさんの皆さんのおかげで、研究発表会を終えることが出来ました。ありがとうございました。
校長日誌 立川の空から No64
「ピアニストの言葉を検証」
昔、誰だか忘れましたが、ピアニストの言葉で印象的なものがありました。(中村紘子さんだったかな?定かではありません。)それは「練習を一日休むと取り戻すのに三日かかる」という言葉です。
私は小学校教員でありながら、ピアノが苦手なので、ピアノでこの言葉を検証することはできません。
そこで、他のことで検証しました。それは自転車通勤です。
夏休みに土日含めて10日連続で自転車に乗らないことがありました。休暇と出張がその理由です。
以前学校便りに書いたように、学期末の私の通勤に要した時間は35分を切っていました。(8月のはじめには34分にまでなっていました。)そんな時に、10日自転車通勤を休んだわけです。
当然のように、反動がありました。休み明けからしばらくの間、自転車通勤に40分かかるようになってしまったのです。元に戻ったわけですね。予想はしていましたが、「取り返すのに時間がかかる」と覚悟しました。その時、例の「ピアニストは練習サボるとサボった分を取り返すのに3倍かかる説」(長いのでこの説を「PR3説」とします。)を思い出しました。そこで、検証することにしました。PR3説によれば、私が通勤に要する時間を40分から34分に戻すには、10日×3=30日かかることになります。
実際、休み明けからしばらくの間は40分かかりました。「PR3説は正しいのか?」と思いかけました。しかし、通勤34分に戻るのに要した日数は、18日。
というわけで、「PR3説」は、すべての事柄で通用するのではないと身をもって立証できました。
ただ、今回の実証研究の結果、私は子供たちには次のように、実感を込めて話せそうです。
「継続は力です。何事もコツコツと続けていれば、成果は必ず出る。」
と。子供たちには地道に何かを継続するように伝えていきたいと思います。
校長日誌 立川の空から No63
「発信は大切」
先週の木曜日のこと。またも学生ボランティアが応募の面接に来ました。これで4人目。
副校長先生が出張でいなかったため、私はいろいろな仕事をとりあえず措いて面接しました。(暇そうに見えるかもしれませんが、結構いろいろな仕事があるんです。はい。)
うれしい悲鳴とはこういうことですね。うれしいついでに、いつもと同じ質問を学生さんにしてみました。
「自宅から西砂小学校までドアツードアでどれくらいの時間がかかりますか?」
立川市内に住んでいるのですが、なんと学生さんの答えは、
「1時間くらいです。」
1時間もかけてボランティアをしに来てくれるなんて!
そこでさらに質問してみました。
「どうして西砂小学校の学習ボランティアに申し込んでくれたのですか?」
学生さんの答えは・・・
「学生ボランティアをしようとネットを検索したら、西砂小学校がトップでヒットしたんです。」
なるほど!最近の学生ボランティアの皆さんの言葉と同じです。
一生懸命HPで発信を続けて、本当に良かった!
○4月以降の学校におけるマスク対応については、基本的にマスクの着用は必要ありません。また、マスクの着脱については、ご家庭や児童本人の判断となります。
*4月1日現在
〇令和5年度 特別の教育課程(立川市民科)の実施状況等について
【西砂小】別紙_令和5年度 特別の教育課程(立川市民科)の実施状況等について.pdf
〇年間行事予定表はこちらから
R7 年間行事予定.pdf
〇令和6年度服務事故防止ポスター策定
〇インフルエンザ登校届、罹患・治癒証明書はこちらから
■立川市への外部リンク
立川市学校給食献立表 |
転入手続き |
■家庭学習支援サイト
・文部科学省
「子供の学び応援サイト」
・NHK for school
・東京都教育委員会
東京ベーシック・ドリル
オリンピック・パラリンピック教育
・立川市教育委員会
おうちで料理に挑戦しよう
・日本自然保護協会
「身近な自然を観察しよう」
・アルバルク東京
小学6年算数 プロバスケ選手が教える算数ドリル講座
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