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学校のできごと
そろばん教室(3年)
今日は、東京都珠算教育団体連合会の方が来てくださって、3年生にそろばんを指導してくださいました。「おばあちゃんの家にあった!」という子どももいましたが、初めてそろばんを見たり、触れたりする子どもも多かったようです。子どもたちも興味深そうにお話を聞いていました。親指と人差し指だけを使うので、あとの指で鉛筆を挟み、他の指は使わないようにしていました「5」の位置を覚えた後に「10」はどこでしょうという質問がでました。5の隣りと答えた子どもに「その答えを待っていました。」とおっしゃって、そろばんにも「位」があることや、正しい位置を教えてくださいました。今日は基本的なことを教えていただきました。明日はそれをもとに実際に触れる時間も多くなることでしょう。計算機やパソコン全盛の時代だからこそ学ぶ意義もありそうです。
オリンピアン教室(5年)
今日は、オリンピックに出場したご経験のある、新体操の秋山エリカ先生が、5年生の子どもたちに多くのことを教えてくださいました。様々な楽しい動きを体験させながら、「人の話をよく聞くこと」「空間認知の養い方」「チームワーク」の大切さを教えてくださいました。この大事な力を運動や動きからアプローチされたことが、とても斬新でした。子どもたちも一心に行っていました。その後フラフープやボール、リボンなどを使って基本の動きを披露してくださいました。どの手具もご本人と一体のようで、マジックを見ているようでした。また、オリンピックに出られるまでのエピソードの中で、とても心に残ることをおっしゃっていました。マイナスをプラスに変える大切さです。うまくいかないことも、失敗することもありますが、どうやったらうまくいくのか、失敗から学ぶ大切さを伝えてくださいました。子どもたちの心にも多くのことが伝わったことでしょう。
避難訓練(予告なし)
今日は、予告なしの避難訓練で8時半過ぎにサイレンがなりました。校庭の状態が悪いので、廊下への整列や点呼になりました。校長先生からは、「災害はいつ起こるかわかりません。冬は同時に火災が起きることもあります。どんな時でも放送や先生の指示を聞くことが大事です。どこにいても素早く行動ができるようにしましょう。」とのお話がありました。また、能登の地震にも触れられ、「能登地方では、学校の授業も再開されました。今回の地震を決して他人事ではなく、自分のこととしてとらえてほしいです。」とおっしゃいました。1年生も、いつもと違う整列の指示でしたが、静かに行動ができていました。
サッカー教室
5日に続いて、今日も泉 美幸先生にサッカーのご指導をいただきました。5年生の練習では、真ん中のコーンめがけて4人同時に走ったり、いろいろな回り方をして体を温めました。敏捷性も養えそうです。次にボールをドリブルしながら同じような動きをしました。まとめのゲームでは、子どもたちもとても集中して取り組んでいました。周りの人も声を出していて活気に溢れていました。同じドリブル練習でも、学年の発達段階に合わせて教えてくださっています。
縦割り班活動
今朝の縦割り班活動は、22日(木)に行われる「お別れ遊び」についての相談です。今まで班活動をリードしてくれた6年生に代わり、5年生が司会や記録を行っていました。こうして来年度最高学年になる心の準備をしていくのでしょう。頼もしくなっていく5年生を見るのが楽しみです。