校長日誌

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クラブ活動の様子

 クラブ活動も今回で7回目を迎えます。(球技・手芸・陸上・イラスト・工作・推し活の6クラブがあります)それぞれの取組の様子を見ていると、共通していることがあります。それは、教師に頼らず子どもたちが自分達の力で活動に取り組んでいることです。

 もちろん、それぞれのクラブに担当教員はいますが、「先生、これどうすればいいですか?」というような声は、あまり子どもたちから聞こえてきません。

 本校は、小規模校で基本的に自分たちがやりたいクラブ活動に取り組めるという面も影響しているかと思いますが、子どもたち自身が主体的に活動したいという意欲が高いことが、現在の好状態につながっていると私は考えます。

 こうした姿勢を大切にして、これからもクラブ活動を充実させてほしいと思います。

 追伸:今週は風邪症状で欠席の児童がやや多かったです。この週末、無理をすることなく十分な睡眠と栄養を摂り、ゆっくりと体を休め、また来週から元気よく登校してほしいと思います。

代表委員会の取組の様子

 私は、着任以来、毎日靴箱を見て、靴をそろえて来ました。なぜなら、靴箱の乱れている学校では、しあわせの風を吹かすことができないと考えたからです。今では、算数専科の先生と図画工作科専科の先生がそれぞれ玄関に立ち、靴をそろえてくれています。本当にありがたいことです。

 そんな中、代表委員会の子どもたちが靴箱をチェックしながら靴を揃える活動に対して、主体的に取り組んでくれるようになりました。今回、靴がよくそろっていた学級に対し、後日表彰状を渡すということで、校内放送で全校に周知をする様子が見られました。

 3年前、こんな風になると嬉しいなという姿に本校が変わってきていることが、私にとって何よりの喜びです。靴をそろえることで、子どもたち自身の心も整えられるとともに、みんながしあわせな学校生活を送ることができるということにつながるはずです。

 今回の代表委員会の取組で、どの学級が表彰されるのかも楽しみですが、子どもたちにとって、こうした身近なところから細やかに整えていく大切さを知る機会となればありがたいです。

 

前期終了の様子

 本校は、3学期制の学校ですが、通知表は年間2回発行の2期制を採っています。本日で前期が終了ということで、全ての子どもたちに通知表(=あゆみ)を配布いたしました。

 今週は、WIFIの調子がやや不安定でしたので、予め「校長講話」を録画しておき、それを各学級で観てもらうオンデマンド方式で前期終了朝会を行いました。各学級の様子を見ていると、画面の私の方を見て、良い姿勢でしっかりと講話を聞いてくれる子どもたちがたくさんいて、本当に嬉しく思いました。

 「通知表を自分の更なる成長の材料にしよう!」というテーマで、本日、各先生方から伝えられた「今後さらに成長するためのアドバイス」に基づき、帰宅後はお家の方とお話をしながら、後期(来週火曜日〜)の目標を自分で考えて立てるとともに、学習面・生活面においてみんなで更なる成長を目指していくという旨の講話をしました。

 各ご家庭におかれましては、是非この前期のお子様の頑張りをお褒めいただくとともに、これから更に大きく成長していくための今後のお子様の目指すべき方向性(=目標)について、お話し合いをしていただけると幸いです。その際、お子様自身の意思や考えを最大限尊重していただけるとありがたいです。そして、我々教職員は、その目標の実現に向けて、全力で応援していきます。

 この3連休、子どもたちには、楽しい豊かな時間を過ごしてもらいたいと思います。また、来週15日(火)西門にて、後期に向けての新しい目標をもって、元気よく登校してくる子どもたちに会えることを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たてわり班活動の様子

 今日は、先日のたてわり班活動の様子をお伝えします。この日は、ようやく涼しさを感じることができるベストなコンディションになり、教室で遊ぶ班と外で遊ぶ班に分かれて、活動ができました。

 外グループの様子を見ると、本校の広い校庭で思い切り鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたりすることを通して、子どもたちも気分爽快という感じで本当に楽しそうに仲良く遊ぶ姿が見られました。

 10月だからといって、今までの常識や概念では考えられない気候の日もありますので、今回のような天候に恵まれた子どもたちはとてもラッキーでした。

 これからも6年生を中心にグループの絆を深めていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の集会の様子

 先週、集会委員会の主催で、「キャラクタークイズ」を全校で行いました。集会委員会のメンバーが校内放送で「3つの有名アニメに出てくるキャラクターを各クラスで書けるだけ書き出してください。」と呼びかけました。

 ただし、キャラクターによっては加点と減点があるということで、なかなかスリリングなゲームですが、それぞれの学級で子どもたちが思いつく限りのキャラクターの名前を出し、それを先生たちが記録する様子が見られました。

 3つとも国民的有名アニメですが、登場するキャラクターを制限時間内にひたすら思い出していくという点に面白さを感じる企画でした。どの学級が優勝するのか、楽しみです。

 また、こうした楽しい企画を通して、みんなで朝から楽しい気持ちで学校生活を送れるよう、集会委員の子どもたちのこれからの活躍を期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

  

小学校教科担任制等推進校訪問の様子

 昨日、東京都教育庁指導部義務教育指導課の統括指導主事と指導主事の先生方2名及び大学教授1名、計3名がご来校され、本校の5,6年生の教科担任制の授業を視察されました。子どもたちはとても緊張していましたが、いつも通りよく頑張ってくれていました。

 授業視察後、意見交換会を行い、教科担任制の効果検証と今後さらに取組を向上させていくための在り方について議論をしました。その後、大学教授から具体的なアドバイスをいただきました。

 高学年教科担任制は、今年度からスタートした教育活動ですが、今回いただいたご指導を生かし、子どもたちのよりよい学びの推進に向けて、我々教員も日々進化していきます。

 

あゆみ(=通知表)の点検の様子

 本日、校長会で出張のため、今日は校長の大切な仕事の一つである「あゆみ(=通知表)」のチェックについてお伝えします。

 本校では、私が着任以来、通知表は2期制(=前期10月・後期3月の計2回のお渡し)になっています。現在、先生方が書いてくれた子どもたちへのコメント(=所見といいます)と成績の校正及びチェックの真っ最中です。

 10月11日(金)にお子様にお渡ししますので、是非前期の子どもたちの頑張りをほめていただければ幸いです。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

特別支援教室キラリ研修会の様子

 早いもので、9月も本日で終わりを迎えます。ここ最近、ようやく涼しい日も出てきて秋の訪れが感じられ、何だかほっとした気持ちになります。

 今回は、本校特別支援教室キラリの先生方が主催してくれた研修会の様子をお伝えします。公認心理師及び臨床発達心理士の吉田先生にご来校いただき、それぞれの子どもたちの特性に応じた指導のあり方や合理的配慮の概念など、具体的なケースを交えながらご指導いただきました。本当にありがとうございました。

 人にはそれぞれ個性があり、得意・不得意があります。本日学んだ研修を活かし、より一人一人の子どもに応じた教育活動が行えるよう、全教員で協力して10月も頑張っていきたいと思います。

 お花(=キバナコスモス)は、本校学校運営協議会委員長の佐藤様が下さったものです。そして、そのお花を本校の優秀なスクールサポートスタッフさんが、とてもきれいに飾り付けて下さいました。こうしてお花があると子どもたちの心も豊かになりますね!心から感謝したいと思います!!

 

芸術発表会スローガン発表!!

 先日、6年生の代表の子どもたち3名が、12月6・7日に実施する大山小初の文化的学校行事「芸術発表会」のスローガン発表をオンラインで行いました。このスローガン募集には、41名の子どもたちの応募があり(みんな、ありがとう!)、先日の校長室での話し合いを経て、最終決定したものを披露してくれました。

 「♪届けよう このおもい 感じよう そのおもい♫ 素敵な作品にきれいな音楽をきかせて芸術の花をさかせよう」というスローガンです。

 子どもたちが出してくれたアイデアをうまく組み合わせたすてきなスローガンになりました。

 本校の子どもたちなら、芸術発表会をこのスローガンに相応しい素敵な文化的学校行事にしてくれるはずです。今から当日が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 
 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子(4つの学び)〜

 今回は、先生たちの放課後のOJT研修についてお伝えします。子どもたちに主体的に学ぶことの楽しさを伝えるために、本校の先生方はそれぞれが得意とする分野の学びを中心に伝え合い、お互いを高め合っています。今回は、いつもよりもボリュームが多く4つの研修がありました。

 ①理科の昆虫の学習における虫の捕まえ方について(→虫が苦手な子どもや大人でも捕まえられる方法)、②にじいろ学級卒業後の進路について(→特別支援学校・チャレンジスクールの紹介)、③ICT研修(→FigJamというオンラインコラボレーションツール<電子上のホワイトボードとお考えください>の使い方)、④安全教育について(→子どもたちが安全に学校生活を送る上で教師が注意すべき環境面の構築についてby生活指導主任)という充実の内容でした。

 大山小の先生たちは、とても仲が良くお互いに教え合い、学び合いながら日々進化をしています。子どもたちにとっても、大山小学校が友達と互いに学び合ったり高め合ったりすることを通して大きな成長を獲得できる場となるよう、先生たちはこれからも頑張っていきます!