校長日誌

2025年1月の記事一覧

1年生 体育科 出前授業の様子 

 本年もご多用の中、「立川アスレチックFC」の方々がご来校くださり、体育館で1年生にサッカーの出前授業をしてくださいました。

 今回ご指導下さったのは、「背番号44 安藤大智選手」です。1年生は、まだボールを蹴ることに慣れてはいませんが、子どもたちが楽しみながら取り組めるよう、温かい言葉がけや取り組みやすい技術指導をしてくださいました。

  授業後、1年生の子どもたちの表情からは、大満足の様子が見られました!

 こうした貴重な機会を与えてくださった立川アスレチックFCの関係各位に心より御礼と感謝を申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

2年生 生活科の学習の様子

 2年生は、生活科の「おもちゃランド」という学習で、グループに分かれぞれぞれおもちゃ等を作成してきました。ただ、おもちゃを作るという目的だけではなく、1年生を招待しておもちゃ遊びを心から楽しんでもらうという大切な学習のめあてがあるので、みんなこれまでとても真剣に準備をしてきました。

 開催日当日、子どもたちは、自分たちで机を運んだり、お店の飾りつけなどをしたりした後、1年生を体育館に招待して「おもちゃランド」本番が開催されました。2年生の子どもたちは、それぞれお兄さんやお姉さんの表情を見せながら、1年生に優しく寄り添い、ゲームを楽しんでもらおうとする温かい姿がたくさん見られました。

 12ものブースが準備されていたこともあり、1年生はたくさん様々なおもちゃや遊びを体験することができ、大喜びでした。

 これからも1,2年生のこうしたお互いを高め合う教育活動を大切にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生 立川市民科の学習の様子

 今回、5年生の先生からご招待いただき、授業に参加させてもらいました。立川市民科の学習で、立川市の名所や特産品、文化等、それぞれ子どもたちがグループに分かれ、調べた内容をプレゼンするという形式で、私はお客(聞き手)として各ブースを回らせてもらいました。

 各グループ、スライド資料に基づいてしっかりと説明をしてくれました。中には聞いた内容が後に問題として出題され、テスト形式で知識を確認するグループや効果音などを用いて発表をより印象的なものにするグループなど、様々な工夫を凝らした発表を見ることができました。また、立川市について自分が知らなかったことも子どもたちから学ばせてもらえたので、嬉しく思いました。

 今日、5年生は読売新聞社本社と国立科学技術館へ校外学習(=別の機会にお伝えします)に出かけていますが、次年度の本校を担うリーダーとして、これからの成長を大いに期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1月避難訓練の様子

 今日は、先週実施した避難訓練の様子をお伝えします。今回の想定は、「掃除の時間に大きな地震が来た」というものでした。各掃除場所にいた子どもたちは、放送を聞くとすばやく自分の頭部を守る姿勢を取りながら地震に備える様子が見られました。

 また、校庭にいた子どもたちは、地震が落ち着いた後、自分たちの判断で学年ごとに整列する姿が見られました。このように教員がいなくても、子どもたち自身が自身の判断で最善の避難行動を行うことができた点がとても立派だったと思います。

 「自分の命は自分で守る」という意識と「教員の指示に従って落ち着いて行動する」という両面を大事にしながら、いざという時に子どもたちが最善の避難行動が取れるよう、これからも学校全体で避難訓練に取り組んでまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィーク!?を振り返って

 今日は、先生方の研修会の様子をお伝えします。「ゴールデンウィーク」というのは、先生たちがお互いに授業参観をし合う週間のことを指す大山小独自の標語です。

 先生たちは、子どもたちを帰すとすぐにグループに分かれ、お互いの授業実践の成果と課題について情報交換をしていました。どの先生もそうですが、より子どもたちの学びを豊かなものにしたいということと、子どもたち主体の学びを進めるにはどうすべきかという点について熱く語り合う姿が見られています。

 大山小では、こうした限られた放課後の時間を最大限有効活用して、先生たちが主体的に学び、ステップアップしていく校風が高まってきています。「共育活動の大山小学校」として、子どもも教員も学校生活を通して日々成長していけるよう、校長として創意工夫をしながら学校経営を進めてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

保健指導の様子

 今日は、主任養護教諭の先生が、各学年の身体計測とともに実施している保健指導の様子をお伝えします。「目を守るしくみを知ろう」というテーマで、目の機能や利き目についてのお話がありました。自分の利き目を調べる際に、子どもたちは、お互いに声を掛け合いながら熱心に取り組んでいる様子が見られました。

 学習のまとめでは、「目の疲れは、体調不良を起こす原因にもなります。目を休める時間をつくり、目の健康を心がけましょう。」というお話とともに、ゲームや動画などを連続して長時間観ることを控える大切さについても丁寧な説明がありました。

 今回の学習を機に、全ての子どもたちに目を大切にした規則正しい生活を送ってほしいと思います。(写真は3年生です)

 

 

 

 

 

 

 

 

自習学習、頑張ってくれています!

 今日は、子どもたちの自主学習の取組についてお伝えします。3学期の始業式の校長講話で、「先生から出された宿題をやるだけではなく、自分で考えて自主学習をしていくことで、みんなはさらに成長することができます。自主学習に取り組んだら、是非、校長先生にも教えてください。」と伝えました。

 すると翌日から、たくさんの子どもたちが校長室に自主学習ノートを持って見せに来てくれるようになりました。「有名人の名言」、「様々な外国の言葉」、「日本の文化」等、自分たちの興味関心のある事柄について分かりやすくまとめているノートを見て、私は本当に嬉しく思いました。

 「子どもたちの主体性をいかに引き出すか」というのが、小学校に課せられた大きな使命です。「教師が宿題を出し、子どもたちがそれをこなす」というスタイルでは、子どもたちの主体性の育成にはつながりにくい感が否めません。「子どもたち自身が自分で考えて、自分を高めるために自ら学習する」という「主体的な学習スタイル」への変換が、これからの先行き不透明な時代を子どもたちが生き抜いていく上で重要な要素になると考えます。

  こうした自学自習のやり方については、教師側からもどんどん提案して行く必要がありますので、「従来の宿題+自主学習」という学習スタイルを子どもたちが身に付けられるよう、学校全体で取り組んでまいります。

 各ご家庭でお子様が自主学習に励んでいる姿をご覧になったら、たくさん褒めてあげてください。その保護者の皆様の温かいお言葉が子どもたちの可能性をさらに伸ばすことにつながります。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

宝探し集会の様子 by集会委員会

 今回は、集会委員会主催の「宝探し集会」の様子をお伝えします。ゲームの内容は、集会委員会のメンバーが予め校庭に隠した宝物を探し出すというものでした。

 朝の時間、寒い中でしたが、「1年生と6年生」 「2年生と5年生」 「3年生と4年生」というように、子どもたちがそれぞれチームになって協力し合いながら、制限時間の間に懸命に宝物を見つけ出す様子が見られました。

 朝から楽しみながらたくさん走ることもできるなど、体力向上の要素も盛り込まれたナイスな企画でした!

 集会委員会のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今回は、先生たちのOJT研修の様子をお伝えします。最初に5年生の先生から、「Googleフォト」の使い方についてのレクチャーがありました。この研修を通して、芸術発表会でも舞台上で使用した「スライドショー」の機能を使うスキルを先生たちは身に付けました。

 次に2年生の先生からは、「エンカウンター(=集団体験を通して、人間関係づくりと自己発見を促し、人間的な自己成長をねらう活動)」について、体験活動を通して手法をマスターする研修が行われました。先生たちは、グループに分かれて体験活動に取り組みましたが、それぞれのグループの個性が表出され、大いに盛り上がりました。

 両先生とも保護者会で今回習得したことを使い、保護者の方々を和ませてほしいという意図がある研修でとても実践的な内容でした。2月末の保護者会では、今回の学びを活かした内容で各教室で開催されますので、是非多くの方々にご参加いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

  

委員会活動の様子

 今日は、委員会活動の様子をお伝えします。3学期を迎え、委員会活動もゴールに近づいてきています。活動当初は、子どもたちから「先生、どうすればいいですか」というような指示待ちの姿勢も見受けられましたが、現在では各教室で子どもたち自身が自ら考えて意欲的に取り組む様子が見られています。

 「A(=予測)A(=行動)R(=省察)サイクル」で物事を進めようというのは、大山小学校の教職員で意識していることですが、委員会活動において、子どもたちにもその姿が見られていることが私としては嬉しいポイントです。

 また次年度に良い形でつなげられるよう、子どもたちには楽しみながら活動に励んでいってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

6年生 立川市民科の様子

 今日は、6年生の立川市民科の学習の様子をお伝えします。今回の学習を行うに際し、本校学校運営協議会委員の本郷様にご来校いただき、大山小学校周辺地の変遷と歴史について、ご講義をしていただきました。

 本郷様は、かつて立川アメリカンヴィレッジに在住されていたこともあり、教科書だけでは学ぶことができない様々なお話をしてくださったおかげで、子どもたちは自らの学びを深める機会となりました。

 6年生の子どもたちには、今日学んだことを2月15日(土)の市民科公開講座に是非活かしてほしいと思います。本郷様、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

席書会の様子

 今日は、席書会の様子(5年生)をお伝えします。席書会とは、日本に昔から伝わる年中行事で、江戸時代に手習い師匠が年に2回、弟子やその他の人たちを集めて開いた書道展覧会を起源にしています。

 本校では、4年生・5年生・6年生が学年ごとに、体育館で一斉に会して行います。私が観に行った際には、5年生が行っていましたが、よりよい作品を仕上げるため、静寂の中で真摯に取り組んでいる姿が見られました。 

 子どもたちの習字の作品は、1月20日(月)〜31日(金)まで校内展示いたしますので、ご来校の際には是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

服務事故防止研修の様子

 今回は、2学期末に全教職員対象で実施した「服務事故防止研修」についてお伝えします。今回は、「体罰・不適切な指導・暴言等の防止」というテーマで、私が講師となってスライド資料を使いながら先生たちに講義をしました。

 その後、事例に基づいたシュミレーション研修や服務事故防止チェックシート等を活用しながら、全教員で児童指導に対する学びを深めました。

 これからも本校の子どもたちが毎日楽しく通いながら、しあわせな学校生活が送れるよう、全教職員で今研修の学びを活かして、子どもたち一人一人に温かい姿勢で向き合ってまいります。

今週の授業風景より

 始業式後、子どもたちの学習の様子を観ていると、どの学級でも穏やかな雰囲気で学習活動が行われている場面がたくさんありました。友達同士で意見交換をしたり、相手の考えを聞いたりする際のアットホームな雰囲気を観ていると、本当に微笑ましい気持ちになります。

 こうした教室内における心理的安全性は、子どもたちの学びをさらに深めていくことにつながると私は考えます。自分さえできればいいという器量の小さい考えではなく、みんなで高め合い、共に成長していく「共育活動」を全校で大切にしていきたいと思います。

  今週は、感染症による欠席が少し多い感がありました。この3連休、子どもたちには、体調を整えることを第一に考えながら、楽しく過ごしてほしいと思います。ご家庭でのお子様の健康管理をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練の様子

 今日は、2学期末に実施した避難訓練の様子をお伝えします。想定は、中休みに地震発生後、事務室の火災が発生というパターンです。中休みに実施でしたので、校庭や校内の様々な場所に子どもたちがいる状況でした。

 副校長先生の校内放送が流れた後、避難開始となりましたが、火災発生場所を考慮しての移動、校庭で遊んでいる子どもたちは自分たちで安全確保行動をした後に第一避難場所へ行く等、子どもたち自身の自主的な行動が求められる場面が多くありました。また、行方不明児童が校内に残留しているというケースも想定しての訓練も同時に行いました。

 私も(生活指導主任の先生も)子どもたちに話した中で一番伝えたかったことは、「自分の命は自分で守る」という意識と見識を持つことの大切さです。

 教職員が児童の安全確保に最善を尽くすのは当然ですが、そこに子どもたち自身が「自分の命は自分で守る」という強い気持ちをもつことで、よりよい方向に物事が進むと私は考えます。

 今後も緊張感を持ちながら、実際の想定に基づいた避難訓練を重ねてまいります。

 

 

 

 

 

 

 

  

3学期始業式の様子

 明けましておめでとうございます。本日、無事に3学期始業式を終えることができました。(本日は、感染症流行の現状を鑑みて、オンライン形式で実施)

 私からの講話では、次の3点<=①3学期は、現在の学年のまとめと同時に次年度も見据えた準備を進めていく大切な時期であるということ、②「人はやさしくなるために勉強する」という言葉を大事にしながら日々学習に励むととともに、周囲の人にしあわせを与えられる器量の大きな人になってほしいということ、③健康第一で(感染症に気をつけながら)楽しく充実した学校生活を過ごしてほしいということ>を中心に子どもたちへ伝えました。

 次に児童代表の言葉(2年生)では、二人の子どもたちが「3学期に頑張りたいこと」として、<=みんなと仲良く生活する、かけ算九九テストに合格する、忘れ物を0にする、漢字25問テストで100点を取る>といった具体的な目標を凛々しい表情で話してくれました。本当に二人とも立派な話しぶりでしたので、子どもたちの話を聞いているとこちらがエネルギーをもらえました。

 各教室での校歌斉唱では、元気よく伸びやかな声が聞こえて来るなど、とてもよい3学期のスタートになったと思います。また、明日から本格的に学校生活が始まりますが、3学期の50日間(6年生は51日間)が子どもたちにとって楽しく学びを深めながら確かな成長につながる時間になるよう、大山小教職員一同、日々真摯に教育活動に取り組んでまいります。

 保護者並びに本ホームページをご覧の皆様方、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。