校長日誌

2024年2月の記事一覧

保護者会のお礼

 昨日で、にじいろ学級・6年生を除く全ての学年の保護者会を滞りなく終えさせていただくことがことができました。特に4年生の「二分の一成人式」には、たくさんの保護者にご参観いただくとともに、保護者会にも多数参加していただくことができました。

 私達教師としては、できるだけたくさんの保護者の皆様に保護者会にお越しいただき、保護者同士の交流を深めながら、お子様の1年間の成長を語り合う場にしたいと考えております。次年度は、少しでも多くの保護者の皆様に保護者会に参加していただけるよう、授業参観と保護者会をセットにしたり、ご報告内容の工夫を図ったりする等、改善策を検討していきます。 

 今回、ご多用の中、本校保護者会のためにご来校いただきました全ての保護者の皆様方に厚く御礼申し上げます。

 

6年生 中学校体験の様子

 先週21日の午後、五中学区の小学校3校の6年生が立川第五中学校に集まりました。初めに、副校長先生のご挨拶の後、五中の生徒会メンバーから、中学校生活や部活動について、映像を交えながらの説明を受けました。子どもたちは、中学生の説明の上手さや映像の質の高さに感心している様子でした。

 その後、子どもたちが予めそれぞれ希望を出していた教科に分かれ、授業体験を行いました。中学校の各教科の専門の先生の授業を受けることで、これから中学生になる自覚が芽生えた様子が子どもたちの表情から伝わってきました。

 今回、立川第五中学校の先生方には、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

 

にじいろ学級入級説明会の様子

 先週の火曜日、にじいろ学級の入級説明会を実施しました。次年度、入級されるお子さんと保護者の方々にご来校いただきました。私からは、にじいろ学級及び学校経営方針について、副校長からは新メールシステムとPTAについて、担任からは学校生活の決まりや事務手続き等について、それぞれ簡潔にお伝えさせていただきました。その後、教室を見学してもらいました。

 説明会の間、参加の保護者もお子さんたちもとても静かに話を聞いてくださいました。今は、新しい環境に向かうことを目の前にして、希望や不安など様々な気持ちがお有りだと思います。しかし、「お互いの個性を尊重し合いながら、楽しく学んでいく」というにじいろ学級のスタンスで、子どもたち・保護者・教職員それぞれが柔軟な姿勢をもって、力を合わせてみんなで成長していく「共育活動」に4月から取り組んでいきたいと私は前向きに考えています。

 これから、個人面談・入学前登校を経て、本校の新たな仲間として、在校生とともに学んでいきます。本校は、人数は少ないですが、その分アットホームで温かい雰囲気の学校ですので、安心して通ってほしいと思います。

 ご多用の中、説明会にご参加いただいた皆様方、誠にありがとうございました。

 

    

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


  

季節外れの暖かさの穏やかな1日に思ったこと

 今週は、天気が下り坂で雨模様の1週間でしたが、20日(火)の午前中は、2月とは思えない位、暖かい1日でした。この日の中休みは全校児童が外に出て、各学級で長縄跳びを行いました。個人で跳ぶ縄跳びもいい運動になりますが、みんなで1本の大縄を跳ぶことで、子どもたちもより和気あいあいとして、笑顔が多く見られました。

 また教職員も全員外に出て、子どもたちとともに長縄跳びに取り組む様子や子どもたちが生き生きとして楽しそうに長縄跳びに挑戦する姿を見ていて、本当にありがたいことだと改めてとても嬉しく思いました。

 本日予定していた、にじいろ学級の遠足は、天候不良のため29日(木)へと順延されましたが、子どもたちがとても楽しみにしているので、来週こそは行けるように願いたいと思います。

 明日から3連休となります。本校全体の欠席者数は多くはありませんが、まだまだ感染症の影響が心配です。お休みを満喫ししつつ、各ご家庭で早寝・早起き・朝ごはんへのご協力をお願いします。

 

全校集会の様子

 今日は、全校集会の様子をお伝えします。最近、活躍の機会が多い集会委員会が今回「投げたものは何だろう!?」というゲームを企画し、体育館で全校児童が参加しました。内容としては、体育館のステージ上にある幕の間を通過した物が何であったのかを当てるというゲームです。

 6学年分の企画が用意されていて、各学年ずつ答える形式で行われました。ボールや人形等、ズバリ正解を当てて、それぞれの学年で大盛りあがりでしたが、5年生の問題でまさか、担任の先生が通過!?するというところでたくさんの笑いが起きました。

 本校の大事なキャッチフレーズの「しあわせの風」の「わ」は、笑いです。こうして朝からみんなで一堂に会して笑い合えることで、一日を楽しい気持ちで過ごすことができました。笑いは、好機を生み出すことにつながりますので、これからも子どもたちにはたくさん笑って、みんなで楽しく学校生活を過ごしてほしいと思います。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生科学センター修了証授与&6年生薬物乱用防止教室の様子

 今回は、2本立てでお伝えします。5年1組の5名が、第八小学校で行われていた科学センターにおける1年間の実験教室での学びを終えました。そこで、今回その修了証を科学センター長に代わり、私の方から校長室で一人一人にお渡しさせていただきました。様々な実験を通して学んだことを是非、校内の友達にも還元していってほしい旨をお伝えさせていただきました。(全員で写真を撮りましたが、そちらの方は5年1組のクラスルームに掲載してもらいます)

 6年生の薬物乱用防止教室では、薬剤師さんにお話を伺った後、担任と養護教諭でロールプレイを中心に薬物使用に対する理解をさらに深める授業を子どもたちとともに進めていました。本授業を通して、子どもたちは薬物乱用防止について正しい知識をもつとともに、使用を誘われてもきちんと断るスキルを身につけることができました。

 

先生たちの放課後 〜OJT研修の様子〜

 今日は、先生たちの放課後のOJT研修会の様子をお伝えします。最初に、養護教諭の先生から「災害時のトイレ対策」ということで、防災教育についての話がありました。地震等の有事の際、一番困るのはトイレです。学校における仮設トイレの設置場所や普段から携帯用トイレを常備しておくこと等、具体的な事例紹介を通して、改めて教員全体で防災意識が高まりました。

 次に、特別支援教室「キラリ」の先生からは、「手軽にできるトークトレーニング」ということで、各学級で子どもたちの話す力を伸ばしたり、学級開きなどの際に子どもたち同士の関係性を深めたりするための取組について紹介がありました。実際に先生たちが子ども役で学習活動を体験してみることで、さらに理解が深まったようです。

 こうして、毎月先生たちは、お互いの得意分野を教え合い、互いに学び合う取組を続けています。先生たちもこうして楽しみながら勉強していますので、是非各ご家庭でも子どもたちに短時間集中で、楽しみながら勉強に励むよう、お声がけいただくと幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

縄跳び旬間、盛り上がっています!

 先日、お伝えした縄跳び旬間ですが、限られた校庭のスペースをうまく使い、子どもたちは元気よく色々な技に挑戦しながら縄跳びを行っています。

 今週は4日間という短い1週間でしたが、子どもたちには是非、土日も近くの公園などで縄跳びをすることで体を動かしてほしいと思います。そして、ご飯をしっかりと食べ、睡眠も十分にとることで体調を整え、また月曜日から元気よく学校に登校してほしいと思います。

 最近、風邪症状の欠席が増えつつありますので、保護者の皆様におかれましては、ご家庭でのお子様の健康管理の程、よろしくお願いいたします。

 

次年度の行事を見越した集会委員会の活動の様子

 先週、給食時に集会委員会がオンラインであるイベントの発表をしました。それは、何と「大山音頭をみんなで踊ろう♪」という企画です。

 私は、次年度の運動発表会の最後に、「子どもたちが保護者や地域の皆様方と一緒に大山音頭を踊る」という企画を実施したいと考えていました。今回、そんな私の思いを受けて、集会委員会の担当の先生や子どもたちが、今年度中に全ての子どもたちが振り付けをマスターして、3月にみんなで踊るという企画につなげてくれました。

 そして、集会委員会のメンバーがお手本動画を作成し、それを全学級に配信してくれました。後は、この動画を見ながら各学級で練習を積み重ねることで、運動発表会でもスムーズに踊れるという流れになると思われます。

 こうして新しい運動発表会の実現に対して、子どもたちが主体となって動いてくれたことに対し、本当に感謝と嬉しい気持ちでいっぱいです。また、今回練習に励むとスタンプカードにスタンプがもらえる特典も魅力的です。

 3月にみんなで踊るイベントの開催が今から楽しみです。集会委員会のみなさん、これからもよろしくお願いします!

  

 

出前授業(5年生)の様子

 先週、いつも大変お世話になっている「NPO法人おやじ日本」様のコーディネートにより、「(株)ニッスイ」の畝尾様にご来校いただき、5年生にキャリア教育の出前授業をしていただきました。

 最初にニッスイが扱っている商品についてのお話を聞きました。その後、商品の一つである「焼きおにぎり」が消費者に行き渡るまでどのような工程があり、どれだけの人が関わっているかという点について、子どもたちはグループで話し合い、自分たちの考えを発表し合いました。この学習では、巨大な消費と物流を支えるシステムや人の果たす役割について学ぶことができました。

 そして、なぜ畝尾さんがニッスイに入社したのか、その理由についてのお話があった後、子どもたちへのメッセージとして3つの言葉(①色々なことに興味をもつ ②誰にも負けないと言える強みを見つける ③働いている人に感謝の気持ちをもつ)をいただきました。

 子どもたちには、こうした第一線で活躍されている方のキャリアに触れることで、自分の人生を豊かなものにするきっかけになることを私は願っていますし、今後もキャリア教育の機会を設けていきたいと考えています。

 NPO法人おやじ日本様、畝尾様、本当にありがとうございました。