校長日誌

2024年9月の記事一覧

授業風景(電子黒板の活用)の様子

 2学期がはじまり、授業も本格的にスタートしています。子どもたちの欠席数が本当に少なく、元気良く学校生活を送ってくれていることが何より嬉しいです。

 校内巡視&授業観察をしていると、靴がきれいにそろった靴箱がまず目に留まりました。靴をそろえることで、子どもたちの心も整うとともに、穏やかな学校生活にもつながります。これからもこの状態を続けていきたいものです。

 教室では、各先生方がこの8月末に導入されたばかりの電子黒板を使って、授業に取り組んでいる様子が多く見られました。電子黒板に内蔵されているたくさんの機能を使いこなすことは容易ではありません。

 このわずかな期間で、大山小の先生たちは少しでも子どもたちに楽しく分かりやすい授業を行うため、みんな懸命に電子黒板の使い方をマスターしようと日々努力をしています。これから子どもたちには、自らの意見と友達の考えを比較したり、共有したり、自身の考えを発表したりする際にこの電子黒板を有効活用してもらうとともに、子どもたち自身による主体的学習へとつなげられるよう、日々の授業実践を通して、全校で活用の幅を広げてまいります。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

夏休み前半を振り返って

 7月22日~26日にかけて、個人面談では、暑い中ご来校いただきました保護者の皆様方に心より感謝を申し上げます。今学期も保護者の皆様との連携を大切にして教育活動を進めてまいります。

 また、この期間は、サマーアップで学習をしたり、図工室で作品づくりを行ったりする等、暑い中子どもたちもよく頑張っていました。さらに、副校長先生が招聘してくれた大学生ボランティアの方々も、子どもたちの基礎学力の向上に対して、共に取り組んでくれました。ありがたいことです。

 子どもたちには、先生方から学んだ学習方法を活用して、自ら家庭学習に取り組んでくれると嬉しく思います。

2学期 始業式の様子

 台風10号の影響を受けることなく、本日無事に2学期始業式を終えることができました。朝、私が西門に立っていると子どもたちが元気な表情で「おはようございます」と挨拶をしてくれ、本当に嬉しく思いました。

 始業式(写真は副校長先生にお願いしました)において、私からは、①大山小の子どもたちが元気に登校してくれたことへの感謝、②2学期、学習面・学校生活面において、各自が明確な目標をもち、その達成に向けて挑戦する姿勢を大切にしていくこと、③自分さえよければいいという器の小さい人間になるのではなく、困っている友達を助けることができるやさしくて心の広い賢い人間になること(=いじめの心配がない、みんなが楽しく安心して過ごせる学校づくりのために)という3点を中心にお話をしました。

 4年生の代表児童からは、1学期の振り返りとこの2学期に頑張ることとして、「漢字50問テストで90点以上を取るために自主学習をすること」、「授業において発表すること」、「芸術発表会に一生懸命取り組むこと」等、具体的な目標を力強く発表してくれました。これからの成長が楽しみです!

 今回の始業式は、オンライン形式で実施しましたが、早速この2学期より導入された電子黒板を活用し、大きな画面に校歌の歌詞を表示しながら、各教室で校歌斉唱も行うことができました。

 最後に生活指導主任の先生から、この2学期を安全に過ごすにあたっての諸注意がありました。今後、まだまだ暑い日が続きますので、熱中症対策を十分に行うとともに感染症対策にも留意しながら(=手洗い・うがいの励行)、子どもたちの安全第一で学校経営を行ってまいります。

 本校では、本日から給食有りの通常授業を行っています。今週は、子どもたちが学校生活のリズムを取り戻すことに重点を置きながら、全校で教育活動を進めてまいりますので、保護者ならびに地域の皆様方におかれましては、引き続き本校教育活動に対する温かいご理解とご協力をお願いいたします。