お昼の放送は、「お楽しみ放送」でした。そこで放送委員の児童が取り上げたのが、
6年生の「救命救急講習会」の内容でした。
【放送委員】
救命救急講習というのは、事故や病気などで呼吸ができなくなったり、心臓が止まっ
たりして倒れている人の命を救う方法を学ぶものです。その時感じたことや思ったこと
を紹介してもらいます。
【6年1組 女子】
心臓マッサージ(胸骨圧迫)、AEDを体験して、とんなに大切なものか、どんなに大変
なものかを知りました。きちんと練習をし続けることの大切さを知り、講習があるとき
は、声を出して、講習会を受けたいと思います。誰か倒れている人がいたら、見て見ぬ
ふりをせず、いち早くその人を助ける行動をしたいです。
【6年2組 女子】
救命救急講習を4年前に行ったことがあります。でも、忘れていた部分もあり「え!」
と思うこともあり、良い経験になりました。心臓マッサージの時に5cmも圧迫するとは
知りませんでした。定期的に講座を受けることで、落ち着いて行動できると思います。命
の大切さ、尊さ分かり、1分1秒を無駄にせずに迷わず行動できるようになりたいです。
【6年3組 女子】
心臓マッサージの方法が意外と難しくて驚きました。力が必要だし、「絶え間なく」
と言われて大変でした。もし、そのような場に出会ったら、緊張して混乱して力が入ら
ないかもしれないと感じました。小学生や中学生が人を救ったという話を聞いて、
「自分も関わっていくことが大切!」と身近に感じられました。
【放送委員】
6年生になると人の命を救うための学習もあります。近くで困っている人がいたら、
「大丈夫」と声をかけることは、誰でもできる人助けなのです。
